お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

本山のお斎

2010年01月17日 | 行事・案内
 私、お寺のオバサン、15日早朝、佐賀を出て、本山(西本願寺)にお参りへ。

 今まで、本山の「御正忌報恩講」のご縁には遇ったことがなかったのですが、今回、所要もあり、思い立って、一人、本山の「御正忌報恩講」にお参りさせていただきました。

 初めて、本山の「お斎」(おとき:精進料理の昼食)にも着かせていただきました。
 本山のお斎は、予約が必要です。1回目11時半~、2回目12時半~
 私は、11時過ぎ京都着だったので、2回目を予約。
 
 国宝の「鴻の間」にて
 まず、本山を代表して、当日御堂布教(ご法話)をしてくださったご講師にご挨拶をいただき、
本山職員さん(僧侶)に「鴻の間」や本山の「お斎」についてのご説明をいただいた後、

 開明社(本山御用達の業者さん)の男性諸氏が、紋付き袴の正装にて、お膳を運んで、お接待してくださいます。
 初めての私、興味津津、キョロキョロ・・・

 100年使われている美しい朱塗りの器に入ったお斎を、大変おいしく、頂戴いたしました。
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大雪

2010年01月14日 | 雑感
 たった今、我が家のパソコンが新しくなりました。
テストを兼ねて書き込んでおります。

 さて、今朝も雪が積もっていましたが、昨日ほどではありません。
 昨日は、鹿児島でも積雪したらしいですね。
 佐賀の積雪は8cm。 
23年ぶりの大雪なのだそうです。

 筑豊地方は積雪18cmだったらしく、
 老母は、前日に引き続き、○徳寺さんの「御正忌報恩講」にお参りに行くつもりだったが、
「あまりの積雪に、長靴も持たないし、すべりころんで、家族に迷惑をかけたらいけないと思い、お参りを断念した。ご講師さんのお話がよく、きょうも続けてお聞きしたかったのに残念だった」
と、言っておりました。
 
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インターネットで参拝

2010年01月13日 | 行事・案内
 昨年末から佐賀平野部でもうっすら積雪することはありましたが、
本日はこの冬一番の積雪。
 北部九州の高速道路は積雪で通行止め、雪に不慣れな佐賀県内平野部も渋滞らしい。写真は、屋根から、はみ出して駐車していたため雪におおわれた愛車。

 (佐賀人にとっては)大雪の中、昨日に引き続き、総代さんのA氏が、会計整理においでくださっています。

 あ、テレビで、見ましたが、故郷・直方は、大関・魁皇の出身地ってことで、大フィバーの様子。私もテンション上がっています


 さて、ウチの寺の「御正忌報恩講」は終わりましたが、
本山(西本願寺)では、16日午前中まで、法要、諸行事が行われています。(京都も寒かろう・・・
 きょう私めは、本山の法要中継を流しながら、デスクワーク。

 ご法話に耳を傾け、難しい声明(しょうみょう:節のついたお経をあげる作法)のおつとめに見入っておりました。

 毎日、ライブ中継があっておりますので「本願寺」にアクセス、
皆さま方も、ぜひ、ご覧いただき、参拝気分を味わってください
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おとき

2010年01月11日 | 行事・案内
 法専寺の御正忌報恩講は、本日、ご満座(まんざ:最終日)でした。

 例年、ご満座には、お斎(とき:精進料理の昼食)をお出ししています。

 今年も仏教婦人会役員さんを中心に、お当番の地区のご門徒皆さまに、美味しいおときを準備、接待いただきました。

 お当番地区の若手の奥様方にも、早朝から、たくさんおいでいただいて、ご奉仕いただき、最後まで法要にもお参り、お聴聞(仏法を聞いて)いただきました。
 本当に、うれしく、有難いことでした。

 ご奉仕いただいた皆さま、本当にお疲れさまでございました。ありがとうございました 
 午前中の「子どもの集い」には、4名のお子さんしか御参加いただけず、残念でしたが、
 一緒に「正信偈」をおつとめし、
 住職が、新しい「食事のことば」と
精進料理の意味、
念珠、聖典の取り扱い作法について、お話、
 一緒に「恩徳讃」を歌い
参加のご褒美プレゼントあげて、終了

 その後、子ども達にも「お斎」を食べてもらいました。

 文字通り

 [食前のことば]

 多くのいのちと、皆さまのおかげにより、
このごちそうを恵まれました。
 深くご恩を喜び、ありがたく いただきます。

 [食後のことば]

 尊いおめぐみをおいしくいただき、
ますます御恩報謝につとめます。
 おかげで、ごちそうさまでした。




 
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御正忌報恩講

2010年01月10日 | 行事・案内
 昨日1月9日午後から、西本願寺で
「御正忌報恩講」(ごしょうきほうおんこう)
1月16日の親鸞聖人の祥月命日をご縁とし、仏教の教えに遇い、報恩感謝する集い・法要 が始まりました。(16日午前中まで)

 そして、法専寺でも御正忌報恩講を昨日からおつとめしています。(11日まで)

 教師資格(学校の先生の資格でなく、僧侶の資格)をいただいて以来、当寺の御正忌報恩講の初日に、ド厚かましく、ご門徒さんの前でお話させていただくことになっています。

 聞きに来てくださる方大多数は、皆さん、よ~くお聴聞されて、浄土真宗の教えがよくわかられた方ばかりですので、
「はい、はい、坊守さんがまた、同じことを一生懸命話している」
と、私を温かく見まもり、支えてくださるサポーターさん方であります。

 昨日は、娘夫婦、次女、そして、実家の母、兄、姪も(母は娘が「エラソウなことをエラソウに話して、ご門徒さんに迷惑かけているんじゃなかろうか」と心配して)来てくれていましたので、
 若手向きにお話したつもりでした。

 でも、布教使さんではないので、上手く伝えられません。
 心に響くような仏法のお伝え方など、到底できませんが、
ほがらかに、私が仏法を喜んでいるその熱意だけ
お伝えできれば、いいな・・・と、お話させていただいております。
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気づかせてくれて、ありがとう

2010年01月07日 | 雑感
 A氏から聞いて、感動したお話

 ある時、A氏のご子息B君が、ささいな悪事を犯し、学校から呼び出しがかかった。
 A氏は、自分の少年時代より、ずっと、B君のほうが、素直な子に思えた。
思えば、自分は、もっとやんちゃで、親に反抗ばかりし
親に随分、心配かけた・・・と、しみじみ思った。

 A氏は、B君を怒鳴りつけるでも、殴りつけるでもなく、
こう言った。

 「お父さんは、自分が子どもの時、どんなに親に心配かけ、気苦労かけたか、きょうは、よくわかった。気づかせてくれて、ありがとう」

 これは、皮肉でも何でもなく、A氏の素直な気持ちであった。

 その言葉を聞いた、B君は号泣したそうです。

 
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1月の言葉

2010年01月06日 | 仏教
 法専寺山門前の掲示板に、月替わりで掲示している、1月の言葉です

  恵まれた命
      おかげさまの いのち
      毎日を新しく
      感動して生きる

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同窓会で

2010年01月05日 | 雑感
 久々に同窓会に参加。
 なつかしい友人は、もちろん、高校時代には、話したことのない同級生とも、昔から友達だったようにお話できるのが、いいですよね。
 同級生って、本当にありがたいと思います。

 少女時代を思い返して、
某さんが言われて、ホント、みんなそうだったな~ と笑ったこと。

 中高生の女の子たちにとって、

 お弁当を一緒に食べる友人がいるかどうか が重要なことに思える
 トイレにも、必ず誰かと一緒に行くとか

 今思えば、「弁当、一人で食べたっていいじゃない」「トイレぐらい、一人で行きなさいよ と思うんだけどね」

 

 
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帰省

2010年01月04日 | 雑感
 昨年までは、元旦会を済ませた午後から、1泊で実家(直方)に帰省し、2日夕方に佐賀へ戻っていました。
と、いうのは、社会人になった娘たちが正月休みの間に、母娘3人実家へ行き、母に孫の顔を見せる、という親孝行のため。(夫はお寺の留守番)

 今年は、長女夫婦が元旦会の後、お婿さんの実家(関東)に帰省。
 直方には帰省しないつもりでしたが、
 3日夜、同窓会があるってことで、思い立って、昼前、私一人、実家へ出発

 未だETCをつけていない私の軽自動車。
 3日は帰省ラッシュ、はたまた、太宰府天満宮の初詣で、高速道路は大渋滞だろうと、
高速を使わず、国道をトロトロ走って行くつもりだったのですが、
 交通情報を調べてくれた夫が、「高速も渋滞なく、大丈夫そうだ」というので、東脊振インターから高速に。(佐賀ー直方は、一般道路で2時間、高速使うと1時間半) 

 長崎自動車道は、混んでいるものの、順調に流れていましたが、
 鳥栖から九州自動車道に合流ってところで、大渋滞。
 
 割り込んで、合流したものの、ノロノロ走ったり、止まったり・・・
いつまで続く、この渋滞・・・

 「ま、私の車も、間違いなく渋滞混雑の一因である
 「今夜の同窓会の開始時刻までには、何とか、たどり着くだろう

と、イライラしないように、わが身に言い聞かせ

 二女が暮れにくれたエグザイルのCDと大声でコラボしながら、トロトロ走ること30分。

 事故渋滞だったので、事故車の横を通り抜けたら、渋滞解消。

 それからは、順調に走って、無事、直方に着きました。
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親鸞聖人の祥月命日

2010年01月02日 | 行事・案内
 1月16日(新暦に直して)は、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の祥月命日です。

 毎年、本山(京都の西本願寺)では、1月9日~16日 親鸞聖人のご命日をご縁とした「御正忌報恩講」が勤修されます。

 浄土真宗では、一番、大切な法要です。

 浄土真宗の多くの寺院(末寺、別院)では、前もって、11月頃「報恩講」を勤め、1月9~16日には、本山に参拝することになっていますが

 ここ佐賀の地は、京都に遠いこともあり、ちょうど本山で勤修されている時に合わせて、その時期に各寺院で「御正忌報恩講」を勤めるところが多々あります。

 法専寺も毎年1月9~16日の金土日(成人の日が第2月曜になってからは、土、日、祭日)の3日間、「御正忌報恩講」を勤修しています。

 と、言うことで、今年は

 1月 9日(土) 毎日午後1時30分~
 1月10日(日)  
 1月11日(祭日)
おつとめいたします。

 最終日11日は、お斎(おとき:精進料理の昼食)を用意します。(お斎・接待のお当番に当たられている地区の皆さま、婦人会の役員さん、よろしくお願い致します)

 お斎を召し上がり、ゆっくり、お聴聞ください。
 また、11日は、午前11時から「法専寺子どもの集い」を開きます。

 一緒に「正信偈」をおつとめ、住職の短いお話を聞いて、お歌(仏教讃歌)を歌って、終わりです。
 終了後は、お斎を一緒にいただきます。
 参加してくれた子ども達には、ささやかな、ご褒美のプレゼントを差し上げます。(「子どもの集い」に関しては、お布施のご心配は無用です)

 「御正忌報恩講」には、ご門徒さんのみならず、どなたでも大歓迎です。
どうぞ、お参りください

 
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