お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

8月の言葉 その2

2018年08月17日 | 仏教
願われていた私
赦してもらって 生きていた私


ほのぼのカレンダー 東井義雄先生の言葉 です。

自分が覚りに到って満足
で、終わらないのが仏さま。

煩悩まみれであるがゆえ、苦悩を離れられない私を救いたい(楽にさせたい)と、大きな慈悲の心ではたらきかけてくださるのが仏さま。

気づきやすいように、また、私が称えやすい(心を合わせやすい)ように、わずか六文字の「南無阿弥陀仏」となって。

普段、忘れていても、いや、逃げていても、私は、仏心(仏さまの思い)に包まれて、
仏さまから願われている。
有難いとも思わぬ私を赦し、
そんなあなただからこそ、放っておけない
何も心配しなくてよいよ。わたしに全て任せなさい
と仏さまが、願ってくださっている。

素直に、
こんな私のために、すみません。
ありがとうございます❗
と、私なりに、できることをし、生かされ生きてゆきたいと思います。




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盂蘭盆会 その2

2018年08月15日 | 行事・案内
 

 心配した台風は、強風もなく、午前中、2時間ほど、雨がザーザー降ったくらいで、何の影響もなく、盂蘭盆会2日目を迎えました。
 昨夕外した本堂の幕と、山門前の仏旗(写真 ↑)を今朝、また、住職、若院が取付け。

 準備して、お待ちしながら、それでも、きょうは台風だし、雨が降っているし、お参りは少なかろうと思っていましたら、
法専寺のご門徒さんは、本当に有り難い
 きょうも午前中、60名ほど、午後も20名ほどの方々にお参りいただきました。
 昨日同様、親子3代、4代そろってのお宅も多く。中には生後1ヶ月半の赤ちゃんも。

 また、今年から、2日目の法話は若院が担当になりました。
 それを初日に住職が紹介し「きょうは私が法話しますが、よかったら、明日もお参りください」とお話したら、責任役員さんご夫妻や数名の方が、2日間続けて、お参りくださり、お聴聞くださいました。

 「法専寺の歌」の歌詞 
「親族揃って盂蘭盆会~」
「老いも若きもお寺参りよ、お念仏~」
のとおり、本当にたくさんのご門徒の皆様にお参りいただき、うれしかった~ 有り難かった~

 ようこそ、ようこそ、ありがとうございました

 今年も元気に皆様と盂蘭盆会をおつとめできて、仕合わせなことでした。
 南無阿弥陀仏
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盂蘭盆会

2018年08月14日 | 行事・案内


 きょう14日の盂蘭盆会には午前、100名を超える方々、午後も50名ほどの方々にお参りいただきました。
ご家族、ご親族お揃いで、最高一族14名でお参りいただいたお宅もありました。
昨日から一段と気温が上がり、佐賀市は38℃超え。嬉野は39℃だったとか。
きょうも暑~い1日。
その猛暑の中、赤ちゃんから90代まで、本堂の仏前にお座りいただき、一緒にお勤め、住職の話を聴聞いただき有難いことでした。
ようこそ、まことにありがとうございました

盂蘭盆会は明日も予定していますが、思いがけず、台風接近中。
向拝口の幕も外の仏旗も屋内に。

 さて、明日15日の法要はどうなりますことか・・・

あ、そうそう、こんなに暑いのに、数日前から、夕暮れには秋の虫の音が響いています。
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お盆

2018年08月12日 | 行事・案内




写真は夜明けと日暮れ。

相変わらず37℃近い猛暑日が続く佐賀です。
あまりの暑さにお盆の墓参りも夜明けから午前10時まで、または、夕方から日暮れまでが多く。昼間はポツリポツリ。
昼間は墓石で目玉焼きができそうですから。

この暑さの中、たくさんのご家族かおそろいで墓参りにおみえです。
ようこそ、ようこそ。

14日、15日は、午前10時、午後1時半 盂蘭盆会 です。

どうぞ、ご家族おそろいでお参りください

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法専寺のしおり

2018年08月11日 | 行事・案内


8月10日、お盆に間に合って、予定通り「法専寺のしおり~門徒がつくった門徒のしおり」が出来上がりました。
早速、昨日から、お参りの法専寺ご門徒さん(庫裏に挨拶にお立ち寄りくださった方)にお配りしています。
執筆、編集していただいた、総代役員さん方に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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2018年08月08日 | 仏教
 先日、夫の同級生で親友K氏がご往生なさいました。

 K氏と初めてお会いしたのは、私たちの結婚披露宴でした。
 夫は、別の真面目なS氏に友人代表のスピーチを頼んでいたのですが、そのS氏がマイクに向かおうとしたところ、K氏とO氏が遮って登場。
 「S君が急に腹痛をおこしたので、我々が代わりにスピーチを・・・」
 夫が、「あいつら、何を言い出すかわからん
と、私、新婦の隣で、大いにうろたえていたことを懐かしく思い出します。(結局、暴露話はなく残念だったけれど)

 その後、佐賀在住のK氏は、よくウチに寄ってくださっていました。ウチの娘たちはもちろん、最近は、孫も可愛がってくださいました。
 小2の孫も「えっ、Kおじちゃんが亡くなったの?」と、ショックを受けていました。

 淋しくなりましたが、今は、浄土の仏と成られ、私たちを見守り、導くはたらきをしてくださっています。南無阿弥陀仏

 さて、37年前の私たち披露宴でS氏の友人代表スピーチを遮って、K氏と共に登場されたもう片方のO氏は、現在、京都のE寺(南禅寺派寺院)住職をされています。

 そのO師が禅語カレンダーの中で解説をされている「空」(くう)について、先日のK氏のご葬儀でお目にかかった折、ご本人のご了承をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 空とは、この世の中の全てのものは千変万化し続けており、これといった定まったものはない。無常であるということです。
たとえば「水」。水素という原子2個と酸素1個でできています。この原子と分子の最も落ち着いた状態が水。零度以下になれば氷。熱が加われば蒸発し水蒸気となる。やがて雨となり川に流れて海にそそがれる。
海というが、大波、小波、さざ波と一刻とて同じ波はない。
絶えず変化しつつ、しかも現実にある。まさに色即是空 空即是色であります。
と。
 
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栄の国まつり総踊り

2018年08月06日 | 佐賀ネタ


連日最高気温36℃超えの佐賀です。

毎年、8月第1土、日に、佐賀県庁~佐賀駅 の 中央大通り を車両通行止めにして開催される「佐賀城下栄の国まつり」。

今年も5日(日)午後6時半からのフィナーレ 総踊りに町内自治会女性部 で 参加。 私も一員で踊ってきました。
佐賀の企業や各種団体、総勢3100名ほど。

 毎年、マラソンのように、給水コーナーがあり、お茶を飲み、休憩もとりながら1時間半。
汗びっしり。無事終了しました。

終了後は、ウチの町区の5人で食事に。ま、これが楽しみで参加しているところもあります。

さ、夏祭りが終わり、次はお盆の準備をしなくては

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8月の言葉

2018年08月04日 | 仏教


またも猛暑日が続く中、稲が青々と育っています。

 さて、法語カレンダー、8月の言葉は

 親鸞聖人「一念多念文意」(浄土真宗聖典注釈版 第2版 p692)の中の言葉

 
「凡夫は すなわち われらなり」

 
凡夫(ぼんぶ)とは、覚りの仏さまに、相対して、気づかされる、自分の愚かさ(自己中心の物の見方)を自覚した、私の姿です。
 
 完全無欠の仏さまに対して
 私の自分勝手なことと言ったら・・・ああ、凡夫やなあ~、恥ずかしいなあ~ という自覚が「凡夫」であって、
「どうせ、凡夫だから」と、開き直りに使う「凡夫」は、自覚がないだけで、ちょっと違う。

 親鸞聖人が使われる「凡夫」とは、深い深い自覚によるものであって、私なんぞが、自分のことを気安く「凡夫」と使う言葉ではない と、お聞きしたことがあります。

 
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サマースクール

2018年08月02日 | 行事・案内




組(11ヶ寺)のサマースクール・子ども達がお寺に1泊する会が8月1,2日、本願寺佐賀教堂をお借りして行われました。
 26名の小学生が参加。
 指導・お世話は組内若手の住職さんや若院(じゃくいん:住職後継者)さんと若手寺族女性。

 初日の夕飯のカレー作りは組内坊守。

 初日、午後3時に集合した子ども達は、お勤め、班分けなどの後、ゲームで盛り上がり、
班ごとに分かれて、ナン作り。
 私に似て、さばけず、もたもたと、ナンをこねていた小2の孫娘のところに、さっとと高学年のおねえさんが来てくれて、こねるのを手伝ってくれました。ちゃんと、こね方のコツまで教えてくれながら・・・
 
 高学年の女の子、よく気がついて、しっかりしているなあ~ 

 白玉団子も自分たちで作って、爽やかなフルーツ白玉のデザートも。

 夕飯は、ナンとカレーライス、そして、デザートにフルーツ白玉。

 カレーが美味しくできたので、何人もおかわりしてくれました。

 私は1日目のお手伝いだけで、詳細はわかりませんが、2日目は、昼前に解散。

 参加してくれた子ども達、楽しそうでよかったです。
 来年は、京都の西本願寺にお参りする「児童念仏奉仕団」があります。
 また、参加してくださ~い。

 お世話くださった組内の皆様、お疲れ様でございました

 
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