今日の新聞を見ていたら、京都市が映画のロケ地に
古都の各観光名所を使っていただこうと
インターネットによる情報発信事業を始めると
書いてありました。
日本の古都を売り物にしているだけでは、京都は
世界の人たちにアピールするのに十分でないとの
思いから、市自ら制作会社との橋渡しなどの
支援をしていこうというもの。
名づけて「ロケ撮影支援事業」!
内容は京都の有名寺院や歴史的施設、老舗旅館など
三百二十八件を写真入りで紹介し、制作会社の
依頼に答えて行くというものです。
京都はご存知の通り、日本の歴史が詰る名所古刹が一杯で、
色んな時代を背景にした作品が撮れる、ロケ地の宝庫!
世界の映画制作者たちにとっても魅力ある街に違いないはずです。
今までもたくさんのオファーがあったと聞いてますが、
行政の撮影許可の壁が高くて諦めたという話も聞きました。
今回、市などの行政機関が率先して誘致に協力の意志を
見せた事は喜ばしいことです。
一昔前、高倉健さんが出演したハリウッド映画「ブラックレイン」の
撮影を、大阪で撮ろうとした時、行政の許可が取れず、
日本でのロケを残念した、もったない経験が蘇ります。
もっと早く、行政がこのことに気がついていれば、
今、隆盛を極めるアジア映画の波に乗れたことでしょう。
今回の行政と芸能文化が協力する事は、遅れをとったいわれる
日本映画会にとっても、力強いことです。
京都には東映や松竹のノウハウを持った撮影所がすでに
あることは、他の地方にはない絶対的魅力です。
マーケットは世界!を目指して頑張ってください。
それはそうと今回のロケ地に保津川の船は入っているでしょうか?
京都市だけなので、寄せてもらってないかもしれませんね。
どうも保津川下りはいつも京都観光から外されている様な気がしてます。
歴史といえば、1606年の江戸初期開運ですし、筏を下らしていたのは
京都に都が移される前の奈良時代からです。
保津川の筏で下った木材で京都の都は建築されたといっても
過言ではないでしょう。
遊船の船も昔は米や農作物、京都の人がごはんを炊く薪など
生活必需品を供給してきた歴史があり、都の繁栄を支えてきた
水運だったと自負しています。
また、景観では京都市の近郊とは思えない、山々が深く切り立った
渓谷美がたっぷりです。
世界の何処に出しても恥ずかしくないロケーションと自信を
もっていえます。
なのに京都観光ではあまり目立つ存在ではなく
行政などの扱いも大きくないのです。(これは亀岡市でも同じ)
なぜなんでしょう?いつも疑問に思っているのですが・・・
わかる人は教えてください!
とにかく歴史と悠久の自然を残している保津川も
是非、ロケ地の仲間にいれてやってくださいね。
よろしくお願いします。
古都の各観光名所を使っていただこうと
インターネットによる情報発信事業を始めると
書いてありました。
日本の古都を売り物にしているだけでは、京都は
世界の人たちにアピールするのに十分でないとの
思いから、市自ら制作会社との橋渡しなどの
支援をしていこうというもの。
名づけて「ロケ撮影支援事業」!
内容は京都の有名寺院や歴史的施設、老舗旅館など
三百二十八件を写真入りで紹介し、制作会社の
依頼に答えて行くというものです。
京都はご存知の通り、日本の歴史が詰る名所古刹が一杯で、
色んな時代を背景にした作品が撮れる、ロケ地の宝庫!
世界の映画制作者たちにとっても魅力ある街に違いないはずです。
今までもたくさんのオファーがあったと聞いてますが、
行政の撮影許可の壁が高くて諦めたという話も聞きました。
今回、市などの行政機関が率先して誘致に協力の意志を
見せた事は喜ばしいことです。
一昔前、高倉健さんが出演したハリウッド映画「ブラックレイン」の
撮影を、大阪で撮ろうとした時、行政の許可が取れず、
日本でのロケを残念した、もったない経験が蘇ります。
もっと早く、行政がこのことに気がついていれば、
今、隆盛を極めるアジア映画の波に乗れたことでしょう。
今回の行政と芸能文化が協力する事は、遅れをとったいわれる
日本映画会にとっても、力強いことです。
京都には東映や松竹のノウハウを持った撮影所がすでに
あることは、他の地方にはない絶対的魅力です。
マーケットは世界!を目指して頑張ってください。
それはそうと今回のロケ地に保津川の船は入っているでしょうか?
京都市だけなので、寄せてもらってないかもしれませんね。
どうも保津川下りはいつも京都観光から外されている様な気がしてます。
歴史といえば、1606年の江戸初期開運ですし、筏を下らしていたのは
京都に都が移される前の奈良時代からです。
保津川の筏で下った木材で京都の都は建築されたといっても
過言ではないでしょう。
遊船の船も昔は米や農作物、京都の人がごはんを炊く薪など
生活必需品を供給してきた歴史があり、都の繁栄を支えてきた
水運だったと自負しています。
また、景観では京都市の近郊とは思えない、山々が深く切り立った
渓谷美がたっぷりです。
世界の何処に出しても恥ずかしくないロケーションと自信を
もっていえます。
なのに京都観光ではあまり目立つ存在ではなく
行政などの扱いも大きくないのです。(これは亀岡市でも同じ)
なぜなんでしょう?いつも疑問に思っているのですが・・・
わかる人は教えてください!
とにかく歴史と悠久の自然を残している保津川も
是非、ロケ地の仲間にいれてやってくださいね。
よろしくお願いします。