腰痛で休養中・・・今思うこと。

昨日、運動会の大綱引き競技の時に
痛めた腰が、今日の朝、さらに
悪化しており、起き上がれない状態に。

少し寝返りをうつだけでも激痛が
走るという最悪の状態のようです。

朝一番に遊船の事務所に行き、今日一日
の休養を報告しに行き、その足で
整形外科に飛び込みました。

５年前から軽度のヘルニアと診断されて
いたはっちんは、今のこの状態がどれほど
悪いのかは、医者の診断を待つまでも
ありませんが、とりあえず、レントゲンと
ＭＲＩだけは撮っておかないと正しい状況が
わからないので、撮影して貰うことに。

思ったとおりレントゲンには異常は見当たり
ませんでした。ヘルニアは骨の損傷では
ないので、いつも問題はないのです。

後は数日後に判るＭＲＩの結果を待つだけ
です。

１５の時から空手のトレーニングに励み
一時期はアスリートとして激しく痛み
つけた身体です。
年齢を重ねる度に、そのほころびが露呈して
来ているのでしょうか？最近ホントに
怪我が多くなりました。

無敵の肉体的強さを求め、努力鍛錬し、
自分でも満足できるまでのレベルに達した
と思った矢先、肉体の老化が始まるなんて
なんとも皮肉なものですね。
でもその分、本当の強さとは何なのか？
を考え、深く思考できるのにはいい歳に
なってきているのかも知れないです。

身体は自分の物で、自分の思いで自由に
動かせると日頃思っていても、深く考える
と実はそうではない事に気がつきます。

これは理屈ではなく実体験から出てくる
悟りにも似た言葉かも知れないです。

形ある物は必ず老化や風化していきます。
でも、精神や心には老化や風化はない。

その人の心のつくり方次第では、幾重にも
広がりをもち、進歩していくことが
出来ます。

心一つが自分のモノなのかもしれませんね。

折れない心、柔軟でしなやかな心こそ
本当に‘強い’コトなのかもしれないです。

肉体を鍛えることも、このレベルまでに
近づく為の手段の一つなのでしょう。

本物の強さを求めて、これからも
長い旅路をいそいそと歩いて行きたい。
そう感じる今日のこの日であります。