秋はスポーツの季節でもあります。
はっちん道場にも大会の季節がやって来ました。
約一週間後10月16日には大阪で
「北大阪空手道選手権・ミレニアムカップ大会」
という少年部の大会が開催され、
我がはっちん道場からも
20名の子供選手が出場します。
目前に迫った大会を前に道場内も最高潮の
盛り上がりを見せ、練習にも熱が入ります。
はっちん先生も、腰痛で倒れている場合では
ありません。腰にコルセットを巻き、熱血
口頭指導です。
大会前に行われている「ファイタークラス」にも
多くの生徒が参加しており、この大会に掛ける
彼らの意気込みを感じます。
このミレニアムカップ大会は、はっちんがUSA大山空手に所属
していた時の同志・兵頭英樹(元UAS大山空手大阪支部長)
鳳雛会会長が主催する大会で、関西の実戦空手団体
約18流派が集結する大阪でも大きな大会です。
この大会の特徴の一つとして、まだ空手経験の浅い子供達にも
大会の楽しさを知って貰おうと、初心者でも出場できる
部門を置いていることです。強くならないと出場できないと
されていた大会を、初心者でも経験し大会の楽しさを味わって
もらい、今後の空手修行の励みにしてもらおうというものです。
「大会なんて強い子だけが出るもの」と思っていた子供達も
いざ、自分が出場できるとなると練習する目つきも変わって
くるのがわかります。取り組み姿勢にも変化がみえます。
はっちん道場では、大会用練習メニューとして
サーキットトレーニングも採用しています。
戦い抜くスタミナをつける為には最適の練習です。
小学一年生も激しいメニューにも歯を食いしばり
頑張ってついてきます。
大会練習に欠かせないのが、ミットトレーニングです。
1~2分時間を決めて、各種手足の攻撃を5セットは
行います。
息があがるまで打ち込み、蹴り込みを続けることで
攻撃力とスタミナ、精神力のアップにつとめます。
約1時間30分のファイター練習が終わる頃には
みんなもうふらふら状態。でも厳しい練習をやりぬいた
達成感と満足感からか、どの子の顔にも精悍さが
漂います。
大会体験よさは、厳しさの中にある「本気の体験」ができる
だと思います。本気の体験とは真っ向から全力を出し切り、
勝負していく体験です。勝負とは厳しいものです。
常に決断を迫られて、その時々にしっかり、自分の意思と
勝利に対する執念を持っていなかったら、簡単に蹴落とされます。
それがどんなに厳しく逆境にあっても、こだわって努力し、
持てる力をすべて出したとき、心が成長します。
本気の体験で、本当の喜び・本当の悔しさを知り、
その感情の揺れ動きが、生きる力となり自分の器を大きく
してくれると思います。
武道で養われる精神とは、頭のなかの空想や、自己啓発セミナー等の
知識でつくられる精神ではありません。
自分の汗と実践の中で体感し、つくられる精神です。
今の時代の武道が目指す強さとは、本気を出し切り、
恐怖心をこえる勇気と自分に負けない心、
その源となる精神力の涵養(かんよう)にあるのだと
思います。
大会ごとに成長していく子供達の姿には、無限の可能性を
感じるはっちん先生なのです。
はっちん道場にも大会の季節がやって来ました。
約一週間後10月16日には大阪で
「北大阪空手道選手権・ミレニアムカップ大会」
という少年部の大会が開催され、
我がはっちん道場からも
20名の子供選手が出場します。
目前に迫った大会を前に道場内も最高潮の
盛り上がりを見せ、練習にも熱が入ります。
はっちん先生も、腰痛で倒れている場合では
ありません。腰にコルセットを巻き、熱血
口頭指導です。
大会前に行われている「ファイタークラス」にも
多くの生徒が参加しており、この大会に掛ける
彼らの意気込みを感じます。
このミレニアムカップ大会は、はっちんがUSA大山空手に所属
していた時の同志・兵頭英樹(元UAS大山空手大阪支部長)
鳳雛会会長が主催する大会で、関西の実戦空手団体
約18流派が集結する大阪でも大きな大会です。
この大会の特徴の一つとして、まだ空手経験の浅い子供達にも
大会の楽しさを知って貰おうと、初心者でも出場できる
部門を置いていることです。強くならないと出場できないと
されていた大会を、初心者でも経験し大会の楽しさを味わって
もらい、今後の空手修行の励みにしてもらおうというものです。
「大会なんて強い子だけが出るもの」と思っていた子供達も
いざ、自分が出場できるとなると練習する目つきも変わって
くるのがわかります。取り組み姿勢にも変化がみえます。
はっちん道場では、大会用練習メニューとして
サーキットトレーニングも採用しています。
戦い抜くスタミナをつける為には最適の練習です。
小学一年生も激しいメニューにも歯を食いしばり
頑張ってついてきます。
大会練習に欠かせないのが、ミットトレーニングです。
1~2分時間を決めて、各種手足の攻撃を5セットは
行います。
息があがるまで打ち込み、蹴り込みを続けることで
攻撃力とスタミナ、精神力のアップにつとめます。
約1時間30分のファイター練習が終わる頃には
みんなもうふらふら状態。でも厳しい練習をやりぬいた
達成感と満足感からか、どの子の顔にも精悍さが
漂います。
大会体験よさは、厳しさの中にある「本気の体験」ができる
だと思います。本気の体験とは真っ向から全力を出し切り、
勝負していく体験です。勝負とは厳しいものです。
常に決断を迫られて、その時々にしっかり、自分の意思と
勝利に対する執念を持っていなかったら、簡単に蹴落とされます。
それがどんなに厳しく逆境にあっても、こだわって努力し、
持てる力をすべて出したとき、心が成長します。
本気の体験で、本当の喜び・本当の悔しさを知り、
その感情の揺れ動きが、生きる力となり自分の器を大きく
してくれると思います。
武道で養われる精神とは、頭のなかの空想や、自己啓発セミナー等の
知識でつくられる精神ではありません。
自分の汗と実践の中で体感し、つくられる精神です。
今の時代の武道が目指す強さとは、本気を出し切り、
恐怖心をこえる勇気と自分に負けない心、
その源となる精神力の涵養(かんよう)にあるのだと
思います。
大会ごとに成長していく子供達の姿には、無限の可能性を
感じるはっちん先生なのです。