昨日、40年ぶりに大人の「火回り」が
復活した「保津の火祭り」に行ってきました。
丹波開拓の伝承と五穀豊穣を祝い、保津峡の
入り口にある請田神社と保津八幡宮の合同
で行われる祭りで、今年は約10m以上も
舞い上がる大きな火柱の周りを、大人が
太鼓みこしを担ぎながら3回まわる「火回り」
が40年ぶりに復活。
境内には、その模様を一目見ようと町内外から
大勢の見物客で賑わいました。
神輿や高張提灯などを持った神幸行列が、町内を練り歩いて
いる中、境内では、小さな火を焚いて行列の着くのを
お待ちします。
そこへ太鼓神輿を担ぎながら、子供たちが到着です。
子供みこしも火柱の回りを3周します。
続いて長い榊(さかき)を持った子供達が、火柱の回りを
同じように3周し、八幡宮内に建ててある請田神社の祠の
前に謙譲し、祝詞をあげてもらいます。
これら子供達の行列が終わると、いよいよ40年ぶりに
復活する大人による「火回り」の準備に取り掛かります。
焚火の係りの人が「気合」とともに大人用の木枝を「火」の中に
掘り込むと、3~4mだった炎は一気に10m以上の大きな
火柱へと変わり、俄然、祭りムードは最高潮へ。
大焚火の半径3~4mはあまりのも熱くて、近づくことが
出来ないほどです。
そこへ火柱の加減を計りながら、お宮前の通称「どんど坂」で
待機していた大人みこしなど行列が、太鼓のお囃子を勢い
よく打ち鳴らしながら、境内に押し入ってきました。
火柱は勢いを増し、暗い夜空が朱色に染まってきます。
いよいよ、大人みこしの出番が整ったようです!
境内に大きな歓声と気合がこだまします!
いよいよ祭りのクライマックス!
40年ぶりの「大人火回り」が始まります!
大きな火柱を囲んでいた大勢の観客の中から、勢いよく
大人みこしの一団が飛び出してきました!
太鼓を勢いよく打ち鳴らしながら、大焚火の回りを
3周します。最も火柱上がってる横を通っていく
「おとな火回り」は迫力満点です。
猛烈な熱さの火柱に近づく為、神輿の一団は
頭と顔を手ぬぐいで覆っていました。
「保津の火祭り」・・・荒っぽいまさに男の祭りです。
昔から収穫の秋に保津川が氾濫するという
厳しい風土で培われた男気あふれる「火祭り」!
大人の火回りは今年のみの復活だそうですが、
出来れば、これからも残していってほしい
郷土の祭りだと感じました。
火回りが終り、小さくなった焚火の前でポーズを
とるはっちんと娘・マリ。
大焚火の近くにいたので目が・・・燃えている。
復活した「保津の火祭り」に行ってきました。
丹波開拓の伝承と五穀豊穣を祝い、保津峡の
入り口にある請田神社と保津八幡宮の合同
で行われる祭りで、今年は約10m以上も
舞い上がる大きな火柱の周りを、大人が
太鼓みこしを担ぎながら3回まわる「火回り」
が40年ぶりに復活。
境内には、その模様を一目見ようと町内外から
大勢の見物客で賑わいました。
神輿や高張提灯などを持った神幸行列が、町内を練り歩いて
いる中、境内では、小さな火を焚いて行列の着くのを
お待ちします。
そこへ太鼓神輿を担ぎながら、子供たちが到着です。
子供みこしも火柱の回りを3周します。
続いて長い榊(さかき)を持った子供達が、火柱の回りを
同じように3周し、八幡宮内に建ててある請田神社の祠の
前に謙譲し、祝詞をあげてもらいます。
これら子供達の行列が終わると、いよいよ40年ぶりに
復活する大人による「火回り」の準備に取り掛かります。
焚火の係りの人が「気合」とともに大人用の木枝を「火」の中に
掘り込むと、3~4mだった炎は一気に10m以上の大きな
火柱へと変わり、俄然、祭りムードは最高潮へ。
大焚火の半径3~4mはあまりのも熱くて、近づくことが
出来ないほどです。
そこへ火柱の加減を計りながら、お宮前の通称「どんど坂」で
待機していた大人みこしなど行列が、太鼓のお囃子を勢い
よく打ち鳴らしながら、境内に押し入ってきました。
火柱は勢いを増し、暗い夜空が朱色に染まってきます。
いよいよ、大人みこしの出番が整ったようです!
境内に大きな歓声と気合がこだまします!
いよいよ祭りのクライマックス!
40年ぶりの「大人火回り」が始まります!
大きな火柱を囲んでいた大勢の観客の中から、勢いよく
大人みこしの一団が飛び出してきました!
太鼓を勢いよく打ち鳴らしながら、大焚火の回りを
3周します。最も火柱上がってる横を通っていく
「おとな火回り」は迫力満点です。
猛烈な熱さの火柱に近づく為、神輿の一団は
頭と顔を手ぬぐいで覆っていました。
「保津の火祭り」・・・荒っぽいまさに男の祭りです。
昔から収穫の秋に保津川が氾濫するという
厳しい風土で培われた男気あふれる「火祭り」!
大人の火回りは今年のみの復活だそうですが、
出来れば、これからも残していってほしい
郷土の祭りだと感じました。
火回りが終り、小さくなった焚火の前でポーズを
とるはっちんと娘・マリ。
大焚火の近くにいたので目が・・・燃えている。