保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

全日本空手道選手権大会に我が道場の足跡を!

2008-06-23 21:51:13 | 空手・格闘技
昨日、京都市横大路体育館で開催された
「第16回全日本空手道選手権大会JAPAN・GAME2008」
に私が主宰する「斯道会空手道場」から一般部を含む9名
が出場し全国から集まった強豪空手家を相手に
熱戦を繰り広げました。

大会は午前に少年部の各学年別選手権が行い、
午後から一般の全日本選手権が行なわれました。

今年は同道場から少年部8名、一般男子に1名の
エントリーをし各部「日本一」を目指しての
挑戦です。

その中でも、我が道場生のベストファイトは
一般部シニアで見事3位入賞された内藤稔さんの
ファイトでした。

内藤さんは昨年の同大会に続き2度目の挑戦。
昨年は延長戦に持ち込むも2回戦敗退という
口惜しい敗北を喫したことから、今大会に賭ける
思いは並々ならぬものがあったと思います。
多忙な仕事の合間を縫って、毎週道場に通ってこられ
気合の入ったハードな稽古を積んでおられました。

白熱した試合となった3位決定戦を勝利して
帰ってきた時は、少年部の生徒から大きな拍手で
向かえられ、まさに「ヒーロー」状態でした。

「戦う男」のかっこいい姿は空手の素晴らしさを
子供達の胸にしっかりと刻み付けたことと思います。

我が道場の少年戦士集団・キッズドラゴンチーム8名
も全国からやってきた強豪少年戦士たちと好試合を
繰り広げ、入賞者一人を出すなど健闘しました。

空手の大会は少年にしろ一般にしろ、わずかな
油断も許されない真剣勝負です!
強い者が勝ち、弱い者が負けるウソの通らない世界。

その本物である勝負の世界に身を置き、戦い続けることは
間違いなく、自分自身を強さと逞しさと持つ豊かな人間
に成長させてくれることと確信します。

出場された選手の皆さん、これからも真剣勝負の世界
で自分に磨きをかけていきましょう!

同大会の主催者は国際実践融合空手道・内田塾。
流派・ルールに大別される現代空手界にあって
伝統派寸止め・直接打撃制、グローブ空手の3分野
の大会を同時に開催し、お互いの長所を学びあい
空手界の融合を図る目的で開催さる全日本大会です。

代表の内田順久師範は(財)全日本空手道連盟の大会で
日本・世界をフィールドに活躍、世界にその名を馳せた
選手で、私とは学んだ流派は違うものの、高校の先輩
でもあり尊敬する師範のお一人です。

今年は目標としていた我が道場の‘足跡’を
残す事ができたので、来年はタイトルを獲れる
ように私も指導者として日々研鑚していく所存です。

JPN斯道会 師範 豊田知八  押忍!