夏も早いものでもう8月です。
保津川下りでは、この夏一番の人出となるお盆のシーズンを
前に、渓谷に漂流するごみの掃除を行いました。
先日の雷をともなう豪雨により、またしても大量のゴミ
が川面を漂流したり、岸に打ち上げられたりしている
ことから今日、舟一艘とゴムボートを出動させ
乗船場から保津峡、嵐山までの清掃活動を実施、
土嚢袋50個分のごみを回収しました。
先日来、腰痛を患い、まだ本調子でない私は
今回はゴムボート班として細かい箇所に漂流して
いるごみ回収を担当しました。
「船士魂」と書き染められているTシャツは、川で生き、
守っていこうとする「男達」の決意を表すかの様です!
ボートには若手船頭の浅田和生君と石田亮太君が乗り込み
ごみスポットへ出発!
途中、小橋の橋脚に引っ掛かっていた大きな砂袋を
回収するべく、ボートから身を乗り出して掬い上げることも。
その下流は急流なので、ボートから滑り落ちると
流れにのまれ大変な事になりかねない危険スポット。
事実、回収作業の途中、何箇所かで川に落ちてしまった
そうです。まさに体を張っての作業なのです。
ボートはごみの詰め込む量が限られているので、
積載の限界になると、その都度岸へ上げ、そのごみを
陸から付いて行く軽トラックで回収するのです。
今回はなんと!トタン屋根が二枚分も!
そしていつもごとく、農業用肥袋とペットのえさ袋
を多数回収しました。
このごみのレギュラーは何とかならないものでしょうか?
暑い最中、仕事疲れも残る中、船頭たちはボランティアで
午後6時すぎまでハードなごみの回収作業に当ってくれました。
本当にお疲れさまでした。
ここ数日、北京オリンピックの影響か?毎時間大勢の
外国人のお客さんが保津川下りにお越しになられています。
昨日はトルコからオリンピック観戦を兼ね日本旅行を
されているお客さんを乗せましたし、また私の友人も
フランス柔道の関係者を保津川下りに招待するなど
本当によく目にすることが多いのです。
オリンピックでは中国の環境問題が世界的な話題と
なっておりますが、我々もけして他人事ではなく
対岸の火事とたかを括ってはいられませんよ。
この保津川のごみを海外の方にお見せすることは
保津川だけのことではなく、京都しいては日本の
環境への意識レベルを図られることにもなりかねません。
その意味からも‘日本で一番の人気川下りである
保津川の清掃の意義は大きいといえるのではないでしょうか?
我々船頭だけでは限界がありますので、何卒多くの方々の
ご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
保津川下りでは、この夏一番の人出となるお盆のシーズンを
前に、渓谷に漂流するごみの掃除を行いました。
先日の雷をともなう豪雨により、またしても大量のゴミ
が川面を漂流したり、岸に打ち上げられたりしている
ことから今日、舟一艘とゴムボートを出動させ
乗船場から保津峡、嵐山までの清掃活動を実施、
土嚢袋50個分のごみを回収しました。
先日来、腰痛を患い、まだ本調子でない私は
今回はゴムボート班として細かい箇所に漂流して
いるごみ回収を担当しました。
「船士魂」と書き染められているTシャツは、川で生き、
守っていこうとする「男達」の決意を表すかの様です!
ボートには若手船頭の浅田和生君と石田亮太君が乗り込み
ごみスポットへ出発!
途中、小橋の橋脚に引っ掛かっていた大きな砂袋を
回収するべく、ボートから身を乗り出して掬い上げることも。
その下流は急流なので、ボートから滑り落ちると
流れにのまれ大変な事になりかねない危険スポット。
事実、回収作業の途中、何箇所かで川に落ちてしまった
そうです。まさに体を張っての作業なのです。
ボートはごみの詰め込む量が限られているので、
積載の限界になると、その都度岸へ上げ、そのごみを
陸から付いて行く軽トラックで回収するのです。
今回はなんと!トタン屋根が二枚分も!
そしていつもごとく、農業用肥袋とペットのえさ袋
を多数回収しました。
このごみのレギュラーは何とかならないものでしょうか?
暑い最中、仕事疲れも残る中、船頭たちはボランティアで
午後6時すぎまでハードなごみの回収作業に当ってくれました。
本当にお疲れさまでした。
ここ数日、北京オリンピックの影響か?毎時間大勢の
外国人のお客さんが保津川下りにお越しになられています。
昨日はトルコからオリンピック観戦を兼ね日本旅行を
されているお客さんを乗せましたし、また私の友人も
フランス柔道の関係者を保津川下りに招待するなど
本当によく目にすることが多いのです。
オリンピックでは中国の環境問題が世界的な話題と
なっておりますが、我々もけして他人事ではなく
対岸の火事とたかを括ってはいられませんよ。
この保津川のごみを海外の方にお見せすることは
保津川だけのことではなく、京都しいては日本の
環境への意識レベルを図られることにもなりかねません。
その意味からも‘日本で一番の人気川下りである
保津川の清掃の意義は大きいといえるのではないでしょうか?
我々船頭だけでは限界がありますので、何卒多くの方々の
ご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。