観光地の美しい景観を守る活動を行っている団体に
贈られる賞「観光地美化奉仕団体」にこのたび
我々「保津川遊船企業組合」が選ばれ、昨日
京都府亀岡市・栗山正隆氏市長から表彰状が
伝達されました。
この賞は日本観光協会・関西支部が観光週間(8月1日から17日)
に合わせ毎年表彰されるもので、近畿と三重の2府3県を
対象に、観光地の美化景観の保全や形成に尽力している
団体・個人に贈られます。
今年は私達、保津川遊船企業組合が長年取り組んでいる
ごみ掃除やイワツツジ植樹、また昨年から始めたサクラの
植樹事業などの活動が評価されこの賞を戴くことになりました。
長年行っている「川清掃」に加え3年前から始めた漂流ゴミ
の回収ボランティア活動など地味で地道な船頭たちの活動が
このようなかたちで評価されたことは、大変嬉しいことで
私達の日々の苦労が少しは報われたと感じ
先ずは素直に喜びたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/59/1b2c2ca8b551b28d878fca099db43674.jpg)
しかしながら、賞は受けたとはいえ、川からゴミが無くなった
わけでもなく、荒れている渓谷の木々がよみがえったわけ
でもなく、現状は何一つ変わっていません。
ただ手放しで喜んでばかりもいられないのも事実。
今後も保津川の清流再生と保津峡の景観保全に対し、
より一層、しっかりと取り組んでいかねばと、
決意を新たにする為の賞だと位置付けたいです。
保津川下りには年間約30万人が乗船され、保津峡を
走るトロッコ列車には年間約90万人の方が乗車され
ることから考えると、年間延べ120万人もの人が
この保津峡の景観や山・川の環境をご覧になられると
いうことになります。
そのうちの約1~2割は海外からの旅行者です。
保津川と保津峡は日本にのみならず世界からお越しなった
これだけ多くの方々に見られる観光地なのです。
京都議定書が発効された地・京都を流れるこの保津川。
我々はまず足元から美しく!をテーマに
環境の問題に取り組んでいきたいと思うのです。
このブログをご覧の方で
「日本を代表する川・保津川の環境の為に何か協力したい!」
という方がおられましたら、是非名乗り出て下さると
嬉しく思います。
ともに考え、ともに行動していきましょう!
よろしくお願い致します。
贈られる賞「観光地美化奉仕団体」にこのたび
我々「保津川遊船企業組合」が選ばれ、昨日
京都府亀岡市・栗山正隆氏市長から表彰状が
伝達されました。
この賞は日本観光協会・関西支部が観光週間(8月1日から17日)
に合わせ毎年表彰されるもので、近畿と三重の2府3県を
対象に、観光地の美化景観の保全や形成に尽力している
団体・個人に贈られます。
今年は私達、保津川遊船企業組合が長年取り組んでいる
ごみ掃除やイワツツジ植樹、また昨年から始めたサクラの
植樹事業などの活動が評価されこの賞を戴くことになりました。
長年行っている「川清掃」に加え3年前から始めた漂流ゴミ
の回収ボランティア活動など地味で地道な船頭たちの活動が
このようなかたちで評価されたことは、大変嬉しいことで
私達の日々の苦労が少しは報われたと感じ
先ずは素直に喜びたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/59/1b2c2ca8b551b28d878fca099db43674.jpg)
しかしながら、賞は受けたとはいえ、川からゴミが無くなった
わけでもなく、荒れている渓谷の木々がよみがえったわけ
でもなく、現状は何一つ変わっていません。
ただ手放しで喜んでばかりもいられないのも事実。
今後も保津川の清流再生と保津峡の景観保全に対し、
より一層、しっかりと取り組んでいかねばと、
決意を新たにする為の賞だと位置付けたいです。
保津川下りには年間約30万人が乗船され、保津峡を
走るトロッコ列車には年間約90万人の方が乗車され
ることから考えると、年間延べ120万人もの人が
この保津峡の景観や山・川の環境をご覧になられると
いうことになります。
そのうちの約1~2割は海外からの旅行者です。
保津川と保津峡は日本にのみならず世界からお越しなった
これだけ多くの方々に見られる観光地なのです。
京都議定書が発効された地・京都を流れるこの保津川。
我々はまず足元から美しく!をテーマに
環境の問題に取り組んでいきたいと思うのです。
このブログをご覧の方で
「日本を代表する川・保津川の環境の為に何か協力したい!」
という方がおられましたら、是非名乗り出て下さると
嬉しく思います。
ともに考え、ともに行動していきましょう!
よろしくお願い致します。