散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

昔じゃ考えられんよ

2011年02月07日 23時02分28秒 | 音楽

本屋さんで「LEGEND OF ROCK」というロックのDVDを購入。1200円程で33曲も入っていた。私が子供の頃は海外のロックバンドの動画なんて見たことがなく、高校生の時に初めて動くローリングストーンズを「ベストヒットUSA」で見て、狂喜したものである。

ところで、収録されているのは以下。
ディープ・パープル
レッド・ツェッペリン
ジミ・ヘンドリックス
ブラック・サバス
ローリング・ストーンズ
フー
T・レックス
フリー
ナック(懐かしい~)
キンクス
チャックベリー
スティーヴィー・ワンダー
クリーム
ハート
ラモーンズ
ニューヨークドールズ(知らない)
アリス・クーパー
スコーピオンズ
UFO
シン・リジィ
スレイド
イエス
キング・クリムゾン
ポリス
デヴィッド・ボウイ
ジェフ・ベック・グループ
ステッペン・ウルフ
ビーチボーイズ
ELO
サンタナ
クール&ザ・ギャング
アバ
ジャクソンズ

後、オールマン・ブラザース・バンドとかドアーズとか、プログレ系であればピンク・フロイドとかEL&Pとか、一発屋だとスーパートランプ辺りが入っていたりすると好みだったりする。

かなりの映像がドイツの音楽番組のようで、割と適当な演奏が多かったりするのだが、キング・クリムゾンは非常にきっちり演奏していた。

函館の旅(11)

2010年07月17日 13時55分03秒 | 音楽
何を間違えたのか、函館最後の記事はカテゴリーが「音楽」である。で、何の音楽かというと、もちろんGLAYではない。日本人の心の歌と言えば、北島三郎大先生である。私は演歌を全く聞かないのだが、まあ行ってみるかと思って行ったところ、その素晴らしさに大感激である。以下、にわかファンのいうことで恐縮だが、先生の素晴らしさを伝えたい。



ニシン漁が最盛期の頃、漁師をやっていたサブちゃん(愛称ですみません)の家は子供の頃は裕福だったらしい。写真館で正装して撮った写真が残っている。



また子供のころから正義感あふれる人で、海でおぼれた子供を学生服のまま飛び込んで助けたという逸話があるのだ。



しかしニシンが不漁になると共に、家は貧乏に。中学を出たら働くつもりだったサブちゃんだが、成績が大変良かったため、先生が親を説得して函館西高に進学させたらしい。汽車で通うと言っても、始発の5時の汽車しかなく、母はそれより早く起きてお弁当を2つ持たせたとか。父も漁師の命、漁船を売ってまで学校に通わせていたそうだ。



当然、両親は高校を出たら一緒に働いてくれる、と思っていたサブちゃんが、突然「東京で歌手になる」と言い出したからさあ大変。長男として一発当てて家族を楽にしてやろうと思ったのだろうか。父も最後には根負けして「お前が帰ってきても、お前に分ける土地も畑もないと思え」と東京に出ることを認めたとか。青函連絡船に乗るサブちゃんを、父は見送りに来たが、母はとても心配で見送りには来れなかったそうである。

ちなみにこの記念館を初めて訪れたサブちゃんは、感極まって記者たちの質問には全く答えることができず、「両親が生きていたら、一番最初に連れてきたかった」とつぶやいたとの話が残っている。



東京渋谷の3畳下宿に住むことになったサブちゃん。「流し」で稼ぐのだが、家賃を払うとほとんどお金が残らない。そんな時に下宿の娘さんが「うちで晩御飯作りすぎたから」と、いつも差し入れをしてくれたとか。当時、そんな裕福な家があるはずもなく、純朴なサブちゃんを心配してのことであろう。しかもその娘さんが、現在の奥様とか。実に良い話である。



ある時、バーの客が「君の歌は良いから、明日ここに来なさい」と話しかけてきた。散々そういう話にだまされてきたサブちゃんだが、奥様の「だまされてもともとだから」の言葉に、行ってみるとそれが恩師・船村徹との出会い。これ以降、サブちゃんのヒット人生が始まる。



デビュー3年で「函館の女」が大ヒットしたサブちゃんだが、やはり盛り上がる曲といえば「まつり」であろうか。北島三郎シアターゾーンで、いよいよそのフィナーレシーンを見る。

まずは舞台の左右にある巨大スクリーンにサブちゃん登場。





太鼓の「ドン、ド、ドッド、ドーン」のリズムも最高潮になった時に、舞台中央にロボットサブちゃんが登場。



サブちゃんのアップ。





「これが日本の祭だよ~」とエンディングまで盛り上がり、歌が終わった後も、見ていた全員が「凄いねえ~」とつぶやいてしまう程であった。人柄も素晴らしいのだろうが、やっぱりこの歌とエンターテインメントとしての力量があってのことだと思う。

最後にグッズコーナーに行くと、名場面集のDVDで、5年間の「まつり」が全て見られる(ステージ構成が毎年違うのだ)ものがあり、つい買いそうになってしまった。ねぶたに乗ったり、巨大な鳥に乗って「まつり」を歌うサブちゃんが見られるのである。

大興奮のまま、函館駅に戻り、札幌に向けて帰宅。北島三郎記念館、1500円という入場料に迷っている人もいるかと思うが、ぜひ見学をお勧めして、今回の旅行記を終わりにしたい。

70年代ミュージック

2009年01月11日 23時57分06秒 | 音楽
雑誌「Oton」の特集に触発されて、書いてみよう。

A面(今やA面、B面も死語?)
1.イエス「燃える朝焼け」
2.ビリージョエル「ストレンジャー」
3.エマーソンレイク&パーマー「悪の教典#9」
4.レッドツェッペリン「天国への階段」
5.ドアーズ「ジ・エンド」

B面
1.ジョニールイス&チャー「シャイニンユー シャイニンデイ」
2.YMO「雷電」
3.甲斐バンド「翼あるもの」
4.プリズム「モーニングライト」
5.ゴダイゴ「デッドエンド」

解説
A面(洋楽面)トップは、衝撃的な出だしの「燃える朝焼け」にしたい。私は高校生の時に、イエスのベスト盤で1分聞いただけでファンになった。

2曲目は初めて意識的に聞いた洋楽として、ビリージョエルだ。3~5は大作ばかりになる。「天国への階段」を最後に持ってきたいところだが、タイトルを考慮して「ジ・エンド」を最後にしてみた。

B面(日本面)も難しい。日本のロックの頂点とも思うジョニールイス&チャーをトップに持ってきてみた。2曲目も私が中学生の頃の懐かし曲だ。現在では「ライディーン」という曲名で認識されていると思うが、当時、漢字で書かれていたような気がする。

3曲目はロックファンからは笑止かもしれない、甲斐バンドを持ってきた。ツイストもそうだが、今冷静に聞くとなかなか良いと思う。特に「翼あるもの」は名曲である。

4曲目には地味だがプリズムを持ってきた。「ラブミー」もよいのだが、日本最高傑作と言っても過言ではない「モーニングライト」だ。ところで今調べてみたところ、現在も活動を続けているようだ。しかも、かつてクラプトンの前座を務めたり、久米大作(久保田早紀の旦那では?)が昔メンバーだったり、知らないことばかりでちょっと驚く。

5曲目もロックファンからすると笑止だろうか。歌謡曲(西遊記)のイメージが強いかもしれないゴダイゴだが、「ガンダーラ」前のこの曲は素晴らしいと思う。どうかカラオケ曲になってもらえないだろうか。

冷たい雨の中2

2007年01月06日 22時29分27秒 | 音楽
バーに行くという選択もあったのだが、相変わらずの雨模様。自宅方面に移動し、カラオケに行くことにした。酎コーラ(高校生か)、ウィスキーロックを飲む。深く考えていなかったのだが、本日は「開いたページから必ず1曲歌ってみよう」というコンセプトにしてみた。1ページに100曲以上入っているように見えるのだが、これがなかなか厳しい。結局、知らないまま無理やり歌ったものもあるのだが、普段かすりもしない曲が多く、面白かったので書いてみよう。

・戸川純「昆虫軍」:これは大丈夫。
・サザン「タバコロードにセクシーばあちゃん」:これも大丈夫。
・研なおこ「ふられた気分」:実はわからなかった。
・郷ひろみ「禁猟区」:これも無理やり。
・本田美奈子「Temptation(誘惑)」:自信あったんだけどな。
・シュガー「ウェディングベル」:これは大丈夫。
・華原朋美「afraid of tonight」:このページは苦しく、選んで判らず。
・嘉門達夫「アホが見るブタのケツ」:ここも苦しむ。
・矢野顕子「春咲小紅」:コマーシャルになった部分だけ。
・とんねるず「迷惑でしょうが」:これも判っていると思ったのだが…
・童謡「せんろはつづくよどこまでも」:これしか判らぬ。
・サザン「Big Star Blues」:これもあやふや…
・美空ひばり「川の流れのように」:全部は判らないのだが。
・AI「戦場のメリークリスマス」:曲は判れど、歌詞聞くの初めて。
・甲斐バンド「ポップコーンをほおばって」:やっと判る曲が。
・タイガース「色つきの女でいてくれよ」:昔の曲は進行が易しい。
・堀江美都子「紅三四郎」:ダメだ、最後しか判らん。
・B'z「ギリギリchop」:何となーく。
・サザン「涙のキッス」:これは大丈夫。

いや、随分歌っているな。しかも普段歌わない曲ばっかりだ。サザンに助けられているのが判るが、さすがに楽しくなくなってきて、年代選曲を使って1980年頃の曲に切り替える。

この企画は一人でやってはいけない。多人数でやったら面白いかも知れないなあというのが今日の結論である。

音楽の話4(CD編)

2006年06月10日 07時22分52秒 | 音楽
社会人になってから一度は音楽の趣味を復活しようかと思ったのだが、残念ながら優先順位の関係で継続しきれなかった。しかし、短い期間ではあったが多少CDを買ったので、その辺の話を。

○アトール+ジョン・ウェットン+エイジア
良く分からないが知人にCD作成してもらったもの。いかん、著作権法違反か。

○アトール
ユーロロックというかフレンチプログレというか。

○ボストン
完成度の高さを追求するあまり、忘れた頃にしかアルバムを出さないボストン。買ったのは珍しいライブ版である。

○エマーソン・レイク&パーマー
ELPは出来不出来が大きく分かれるので、なかなか昔は買うことができなかった。大人になってから購入。

○ジプシー・キングス
「タモリ倶楽部」の空耳アワーで初めて知ったのだが、叙情的な良い曲が多いバンド。

○スティーヴ・ハウ
イエスのギタリストのソロアルバム。大体においてYES的だが、残念ながら線が弱い。

○ジャックス
昔、1曲だけ聴いたことがあって印象に残っていたが、「からっぽの世界」「マリアンヌ」とか日本にもロックがあった証明。話はずれるが、私が日本のロックバンドで好きなのは、プリズム(既出、ロックバンドか微妙だが)、ジョニー・ルイス&チャー(あの、チャーだ)、初期ゴダイゴ(ガンダーラより前だ)と言う所である。

○ジェファーソン・エアプレイン
本当に子供の頃はこういうバンドまで手が回らなかった。大人になってよかったことの一つである。

○ジェスロ・タル
長ーい曲が1曲しか入っていない。結構こういうアルバムはプログレ界には多い。

○キング・クリムゾン
長い間休止していた後に復活した後はあまり認めたくないのだが、それも含めて何枚か。

○キンクス
ヴァン・ヘイレンの曲だと思われていないか「ユー・リアリー・ガット・ミー」。昔のロックは曲が短いなあ。

○レッド・ツェッペリン
トリビュートアルバムがでたり、海賊版ライブがCD化されたり、何だかんだと購入。「天国への階段」もほとんど何も見ないで歌えるぞ。

○紫
沖縄の衝撃的なロックバンド。やっぱり違うぜ沖縄。

○王様
ディープ・パープルやツェッペリンの日本語カバーをやっていた人。私はこれのマネをして、カラオケで英語の歌詞を勝手に和訳しながら歌う遊びをやったこともある。

○ジミー・ペイジ&ロバート・プラント
昔の遺産を単に消費しているだけのような気もするのだが、やはりかつてのファンはうっかり買ってしまうのであった。ツェッペリンのボーカルとギターの二人がやっているのだ。ジョン・ボーナムの息子が入ってツェッペリンを再結成すると言う話はどうなったのだろう。その時こそ、東京ドーム行くぞ。

○トッド・ラングレン
ハードロックと言うよりはセンスあるポップな曲が多い。

○ユーライア・ヒープ
アルバム原題が「ルック・アット・ユアセルフ」、日本語名が「対自核」。己自身に向かい合えというタイトルで、さらにLPジャケットにはあまり写りの良くない鏡のようなものがついていたというアザトさがステキ(本気で)。

○ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
今こそヴェルヴェットと言いたいくらいだ。

○ジョン・ウェットン
クリムゾンやらエイジアやらの曲は、皆オレ様のおかげとでも言いたいようなやりっぷり。自信満々だ。

○ザ・フー
ストーンズかフーかといわれると少々迷うような偉大なるバンド。改めて聴いてみたら、やっぱり良かった。

○イエス
イエスはライブでもクオリティの落ち方が少ない。好きな曲は「危機」「燃える朝焼け」あたり。本当に「ロンリー・ハート」以降は無視ということで。

エア・チェック(これまた死語だ。意味が分からない人がたくさんいるだろう)でためたカセットテープがいまだに200本ほどあって、捨てるに捨てきれないのだがどうしたものだろう。デジタル化するのも非常に面倒である。今回名前を挙げた以外にもたくさん好きなバンド、好きな曲はあるのだが、今回はここまで。

音楽の話3

2006年06月09日 12時47分57秒 | 音楽
○ネイティブサン
日本のフュージョンバンド。NHK-FMの夕方4時からやっていた番組に登場したのを聴いて、すぐ購入。カッコいい。そういえば、昔、FM北海道が開設されたときは興奮したものである。コマーシャルやDJのトークが曲にかかるので、すぐに嫌いになったが。

○オザンナ
これもイタリアンプログレバンド。

○ピンクフロイド
数多くプログレバンドがある中でも、最も商業的に成功したグループだろう。そのせいか、あまりレコードを持っていない。よりによってファースト(発売後にリーダが精神的に問題を起こし脱退、病院へ収容)を最初に買ったのも失敗かも。

○プリズム
ジャンルとしてはこれもフュージョンというしかないのかな。ロックとの境界線に近いが、日本で私の最も好きなバンド。唯一、コンサートに行った事もある。「モーニングライト」「ラブミー」など名曲そろい。

○クイーン
あまり好きではなく、1枚だけ持っているレコードも懸賞で当選したものである。最近の風潮で何かにつけて「ウィアーザチャンピオン」「ウィウィルロックユー」がかかるのもいけ好かない。

○サンタナ
泣きのギター! 昔はちょっと違うなあと思っていたが、先日NHK衛星でライブを見たが良かった。

○クリス・スクワイア
イエスのベーシスト。彼のソロアルバムは当然ベースがやや目立ちすぎで、全体にイエスの音のボリューム感にはかけるが、面白い。

○T-REX
グラムロックの雄。当時、本国ではビートルズの次くらいに人気があったという話も聴いた事があるが、随分後になってから知った私には理解に苦しむ。とはいえ、ポップで中々素敵な曲が多い。ライブだと、曲同士の区別がつきにくいと言う弱点はあるが。

○U2
最近、この人たちは大物化・政治化してしまったのかな? ずっと追っていないので分からないのだが、デビュー当時は”初めて誕生からずっと追っていけるバンド”に出会った気がしてとても嬉しかったものだ。

○ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ドラッグやサイケな時代を象徴すると共に、もっと先を進んでいたような気もする、私の好きなバンドの一つ。曲タイトル・歌詞を見るだに怪しい雰囲気が漂っている。

○ウェザー・リポート
これも何故持っているのだろう。

○ヤードバーズ
3大ギタリスト(ジェフ・ベック、クラプトン、ジミー・ペイジ)が所属していたためそこそこ有名だが、音楽的にはあまり見るべきものはない。過去をしのんで何枚か購入。

○YES
最も好きなプログレッシブロックバンド(←本来の意味とは逆に「化石」化しているが)。初めて聴いた時、ロックでありながらクラシック音楽の要素を取り込んだ華麗な曲調にやられた。交響曲チックな長い曲が多いのも特徴で、1曲10分は当たり前、レコード2枚組みで4曲しか入っていない(片面1曲づつ)とか、3枚組みライブとかがある。ロジャー・ディーンのジャケットデザインがまた素敵で、「今のCDじゃ味わえないだろ」と自慢したい位である。
→「レコードの片面」とか、本当に死語なんだろうな。
書き忘れていたが「ロンリーハート」以降は無視ということで。

次回、CD編へ続く。

音楽の話2

2006年06月08日 12時49分47秒 | 音楽
○ビル・エバンス
私は殆どジャズを聴かない。何故持っているのだろう。

○ジャーニー
この頃から洋楽が一般的に聴かれるようになって気がする。いみじくも渋谷陽一が「産業ロック」と名づけていた。

○ジミ・ヘンドリックス
まさにジミヘンの前にジミヘンなく、ジミヘンの後にジミヘンなし。曲としての完成度が高いとは決して思わないが、あのギター音は唯一無二。本人曰く「頭の中に音楽がずっと流れていて、外に出さないと頭がおかしくなるんだ」というセリフが好き。

○KAZU
日本人の尺八プレイヤーで、ギターとの競演アルバム。確か「FMfan」(懐かしい)のプレゼントで当選したような気がする。

○キング・クリムゾン
プログレの雄だが、思えば変なバンドでもある。確か最初の頃は作詞=ピート・シンフィールドなんて人も参加していたように思う。私はとても好きなバンドで、カラオケでも「21世紀の精神異常者」「クリムゾンキングの宮殿」を歌ったりする。ロバート・フリップの「ギターを上手になりたい? 1日8時間くらい練習すると良い」というセリフも素敵だ。

○久保田早紀
ロックファンというのを台無しにしてしまうが、初めて買ったレコードがこの人のデビュー作「夢がたり」である(シングルも同じく「25時」)。今だに大ファンで(但し、最近の教会ソングを歌っている彼女のことは無い事にしよう)、「異邦人」だけは歌詞を見ずに歌える。

○レッド・ツェッペリン
高度な音楽性と怪しげな精神性で、高校生だった私は病気にかかり、今に至るまで最も好きなロックバンド。ハードロックファンはツェッペリン派とパープル派に2分されると言う話もあるが、私からすると後者はカウントに入らない。初期ハードロック時代から、「Untitled」の「天国への階段」、実験的な「フィジカル・グラフィティ」を経て、ハードロック完成版「プレゼンス」と全ての作品にマンネリがない(コンサートは結構マンネリだ)。若気の至りで「天国への階段」を訳したのもいい思い出である(抽象的で難解な詞であった)。

音楽の話1

2006年06月07日 12時48分30秒 | 音楽
私はかつて結構なロックファンであったが、残念ながら最近はほとんど聞く事がない。なぜかと言うと、趣味に関する時間とお金の配分の関係上、順位を下げているためである。041212さんのブログを読んでインスパイア(笑)されたので、まずはLPを持っているバンドについて書いてみよう(レコード世代なのである・・・)。

以下、だいたいABC順。

○エアプレイ
コーラスがさわやかなポップバンド。なぜこれを持っているかというと、中学校の放送部時代に、部の予算で買ったものを貰って来たのだ(時効かと)。

○アシュラ
○アトール
○バンコ
私はプログレッシブロックが好きなのだが、エスカレートしてイタリアやフランスのプログレまで手を伸ばしていたころ買った。あまり面白くはない。

○ジェフ・ベック
昔、「MUSIC LIFE」誌などで、バンドのパート別人気投票があったものだが、我々の時代はまだ3大ギタリストがランクインしていたものである。単純に一番上手いのはジェフベックだと思う。

○ディヴィッド・ボウイ
「レッツダンス」以降は完全無視だが、それ以前は非常に面白い作品を出した先鋭的なミュージシャン。グラムロックという言葉もあったか。

○クリーム
三大ギタリストの一人、エリッククラプトンがやっていたバンド。最近もコマーシャルで「ホワイトルーム」とか流れていたような気がする。
→この辺の傾向は私と同年代の人が、ディレクターやプロデューサーになってきたせいかな。

○カシオペア
日本のバンド。ジャンル的にはクロスオーバーとかフュージョンになるのかな。この辺の用語も全て死語なのだろうな。

○ドアーズ
もう死んでしまった伝説的な人、ジム・モリソンがボーカルだった。非常にカッコいいいバンド。現在でも3本の指に入る好きなバンド。

○アース・ウィンド&ファイア
昔は好きではなかったが、最近はとても素敵なバンドのような気がする。

○エマーソン・レイク&パーマー
キース・エマーソンのキーボード、グレッグ・レイクのベース共に大好きだ。カール・パーマーは良くわからないが、死後、イニシャルがPというだけでコージー・パウエルを参加させたのはとても良くない。

続く。

※20060608 読みづらいのでカタカナにしてみた。