散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2012年1月のカクテル

2012年01月31日 23時52分21秒 | 飲み歩き
今月はカクテルの会が開催できずに、若干少なめ。積極的に飲んだサイドカーが上位に。弧拳は今後飲んでいきたいと考えているカクテルである。

ウィスキーソーダ割り 4
ウィスキー 4
サイドカー 3
オリジナル 3
サウダージ 2
孤拳 2
テキーラギムレット 2
白ワイン 1
赤ワイン 1
ジャックローズ 1
アップルカー 1
エクソシスト 1
スモーキーマティーニ 1
ジンソーダ割り 1
オレンジジントニック 1
マティーニ 1
ドライマンハッタン 1
ギブソン 1
シンプルマインド 1
スモーキーフレンチ75 1
ジントニック 1
マールサイドカー 1
合計 35

ゆっくりカクテル

2012年01月31日 20時17分51秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は打ち合わせが早く終わり、社長の車で運んでもらって移動。途中からは地下鉄に乗り、すすきのにたどり着いた。1軒目は久々の立ち飲み(別項)。2軒目はバー「N」へと足を運んだ。

1杯目はサイドカーからの流れで、マールをサイドカー風に仕上げたカクテル。早速飲んでみると、これがかなりの傑作。サイドカーは確かに美味しいのだが、毛並みが良すぎるというか、私には少し上品すぎるように感じられる。しかし、マールを使うと、バランスのとれたカクテルの味の向こうから、マールの個性が姿を現し、実に面白いのである。

次回はグラッパをベースに、同じようなカクテルを作ってもらおう。



通しをつまんでの2杯目は、弧拳。ウォッカ+ライウイスキー+ベルモット+ビタースの強力にして、量たっぷりのカクテルである。アルコールたっぷりの割には、味も意外と練れた感じになるのだ。



3杯目はカルヴァドス+フェルネブランカ+オレンジキュラソー+グランマニエ+レモンのカクテル。これは「渋い紅茶」と言った感じの、面白い味わいとなった。

ゆったりとカクテルを飲んで、今日はこの辺で帰ることにしよう。

懐かし酒場 第3回

2012年01月31日 18時07分26秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
懐かし酒場シリーズ第3回。今回は何と約8年ぶりになる、すすきの駅直結の立ち飲み「CB」へ。非常に気軽に来られる場所にあるだけに、なぜ私がここに来なくなったのかは思い出せない。多分、17時より前に開く飲み屋を発見して、早い時間はそちらに行くようになったからかもしれない。

カウンターに場所を取り、飲み物はレモンサワーからスタート。それにしても、外気が忍び寄る場所にあるだけに寒い。食べ物は煮込みを注文。冷えた体を温めよう。



うん、なかなか美味しい煮込みだ。途中から唐辛子を投入し、さらに体を温めよう。

2杯目はさすがに燗酒。温かい飲み物にしたので、つまみはタコぶつを注文。こちらは山葵を多めにつけ、さっぱりといただく。軽いつまみとしては申し分ないね。



ということで、久々に来てみたが、決して悪くない店であった。店の父さん・母さんは少し年を取ったものの、昔と変わらぬてきぱきとした仕事振りであった。


2012年1月の一言

2012年01月31日 14時29分15秒 | Weblog
1月31日
・今年の展覧会など。ヤナイさんのリクエストで1件追加です。
 3/3~25 プラニスホール「棟方志功肉筆画展」
 3/6~5/13 北海道開拓記念館「北の土偶-縄文の祈りと心」
 3/17~5/27 札幌芸術の森美術館「フレデリック・バック展」
 3/17~7/13 北海道立近代美術館・精選200点常設展(2期に分けて)
 5/19~7/8 北海道立近代美術館「大原美術館展」
 6/29~8/29 帯広美術館「棟方志功展」(函館でも開催)
 7/7~8/26 月寒ドーム「黄河大恐竜展」
 7/20~9/9 北海道立近代美術館「東山魁夷展」
 9/4~11/7 旭川美術館「英国ジュエリー展」(釧路でも開催)
 9/15~11/11 北海道立近代美術館「藤田嗣治と愛書都市パリ展」

1月29日
・今日の日中は猛吹雪にあう。

1月28日
・プラニスホール「棟方志功肉筆画展」と北海道開拓記念館「北の土偶-縄文の祈りと心」は前売り券を購入。
・アド街ック天国は「月島」。私は東京では銀座、上野に次いで月島に行くことが多いのでは。結構行ったことのある店もでてきて、ちょっと嬉しい。

1月27日
・「孤独のグルメ」はおしゃれなカフェで、何と静岡おでん。
・今回は番組紹介的な作りだったため、メグ姉さんも新曲ではなく過去に歌った曲のメドレー。

1月24日
・本日の昼食は会社の蕎麦の天麩羅屋「E」で、名物のかき揚げ天丼。どんどんお客さんが入ってきて、8割くらいの人がかき揚げ天丼を注文。素晴らしい勢いだ。写真がないので、こちらにメモしておく。
・「酒場放浪記」のロケでは、またもや雨。傘をさしているのを見かけないのは、たまたまだったのか。

1月21日
・全日本卓球選手権、女子シングルは福原愛が悲願の初優勝。何しろこの方、ずっと子供のころから見ているので、私も感慨深い。不覚にも、お父さん、涙ぐんでしまったよ。
・オールラウンダーのせいか、どちらかというと受け身になることもある福原だが、今日の攻めは圧倒的だった。いい卓球だ。

1月19日
・「孤独のグルメ」を見る。汁なし坦々麺の吸引力は凄かった。食べたい。
・今週のメグ姉さんは、河合奈保子の「Smile for me」。そこそこ歌いきったので、大竹が不満顔だ。

1月18日
・「酒場放浪記」を見る。吉田類は晴れ男なのだろうか。彼のロケで傘をさしているのは初めて見たような気がする。もちろん、私は晴れ男、雨男などの非科学的な考え方を認めている訳ではない。

1月14日
・4時半頃、起床。
・本日、人間ドックのため昨晩から飲み食いしていない。まもなく腹が減りそうな予感…
・いかん、他の人のブログを見ていたら、腹が減ってきた。

1月13日
・早めに帰宅して、晩飯も食べてしまってから読書。

1月12日
・「孤独のグルメ」は鱈の煮魚がテーマ。ドラマ終了後のお店紹介では、鯛のあら煮が紹介されていた。それからあん肝が何と400円。いい店だなあ~。
・メグ姉さんの今週の曲は「Can you Celelbrate」で、信じられないほど外していた。不甲斐なさのせいか、姉さんは歌っている途中で自分に対して腹パンチ! もしかすると、年齢的にあまり曲を知らないのかもしれない。

1月11日
・気温もさることながら(マイナス10度以下)、風が強いため体感気温が実に低い。
・今年の美術イベント、判明した範囲で書いておく(追加あり)。
 3/3~25 プラニスホール「棟方志功肉筆画展」
 3/6~5/13 北海道開拓記念館「北の土偶-縄文の祈りと心」
 3/17~7/13 北海道立近代美術館・精選200点常設展(2期に分けて)
 5/19~7/8 北海道立近代美術館「大原美術館展」
 6/29~8/29 帯広美術館「棟方志功展」(函館でも開催)
 7/7~8/26 月寒ドーム「黄河大恐竜展」
 7/20~9/9 北海道立近代美術館「東山魁夷展」
 9/4~11/7 旭川美術館「英国ジュエリー展」(釧路でも開催)
 9/15~11/11 北海道立近代美術館「藤田嗣治と愛書都市パリ展」

1月10日
・小泉淳作がお亡くなりになった。私は建仁寺の「双龍図」を見たことがある。

1月9日
・ちょっと前に帰ってきたが、ぐったり。旅のもろもろは明日アップする予定。
・帯広の朝はかなり寒かった。札幌に慣れてしまった私には、もうあの寒さには耐えられない。
・外を歩くと、雪で「キュッキュッ」と足音がする。寒い地域では当たり前なのだが、久しぶりに聞いたような気がする。

1月7日
・陽が昇るのが遅いせいか、思ったより目覚めが遅かった(といっても6時半)。
・札幌のギャラリーをちょっと見てから、遠出をすることにしよう。

1月6日
・今週は営業日が3日間だったので、リハビリがてら無事にこなした。
・明日は早起きして、出かける予定。

1月5日
・自宅以外に会社にも年賀状が来るのだが、スナックではなくオーセンティックバーから来るのが、自分としては嬉しい。
・後1日で3連休。しかし、恒例の新春ミニ旅に出なくては。ちょっと面倒くさい。
・あの超名作マンガ「孤独のグルメ」がドラマ化。最初、主人公のイメージがちょっと違ったのだが、食べるシーンに入ってからは、まさにイメージ通り。面白くなりそう。
・今週のメグ姉さんは「津軽海峡冬景色」。カラオケの前の小芝居はどっち方向に行くのか。

1月2日
・うー、酒の飲み過ぎで調子が悪くなってきた。
・今年の美術イベント、判明した範囲で書いておく。
 3/3~25 プラニスホール「棟方志功肉筆画展」
 3/6~5/13 北海道開拓記念館「北の土偶-縄文の祈りと心」
 5/19~7/8 北海道立近代美術館「大原美術館展」
 7/7~8/26 月寒ドーム「黄河大恐竜展」
 7/20~9/9 北海道立近代美術館「東山魁夷展」

1月1日
・特に年末年始の挨拶というものはない。
・昨日頑張りすぎたせいか、目が覚めたら7時過ぎ。まあ、これが普通か。

移動中に取り急ぎ昼食

2012年01月30日 12時14分14秒 | 食べ歩き
午前中の会議を無事終わり、移動中に昼食を取ることにした。こういう場合にたまに来る、新さっぽろの「TD」へ。今日はかき揚げ丼と貝汁セット(あさり汁と漬け物)を注文する。



かき揚げは固めで、上から天つゆをかけ、少しふやかして食べる。貝汁は結構たっぷりのネギとアサリ入り。



これで580円(ご飯大盛り無料)なので、お手頃と言えるのではないか。

20120129最近読んだ本

2012年01月29日 21時20分59秒 | 読書
■「カンナ飛鳥の光臨」高田崇文
歴史推理の部分はQEDシリーズに似ているなあと思いつつ…。今回は聖徳太子の謎に迫る。

■「本当にあった愉快な話 実写版」田島みるく
再読。

■「親不孝通りラプソディー」北森鴻
高校生がほんのちょっとと女性に手を出してしまった所が、さあ大変。銀行強盗にヤクザに、怪しげな登場人物が続々登場し、どっちに転んでも無事に済みそうにはないが…

■「ほっかいどうお菓子グラフィティ」塚田敏信
ほっかいどうの銘菓を明治時代から順次紹介。実に北海道のために良い本である。私も地方都市に出かけた時は、なるべく古そうな地元のお菓子屋さんを見つけて、何か購入するようにしたいものである。

以下、図書館の5冊。
■「人は道草を食って生きる」赤瀬川隼

■「ニューヨーククラスX」ロス郁子
単身ニューヨークに行き、画家になってずっと在住している人の自伝。さすがである。

■「荒俣宏の不思議歩記」荒俣宏

■「静かな爆弾」吉田修一
ベタな感じもするが、なかなか面白い。

■「西本願寺 荘厳の美」井上博道

雪像彫刻展

2012年01月29日 14時38分59秒 | ART
本日は札幌彫刻美術館のみ行ってみた。今日で雪像彫刻展が最終日なのだ。できれば写真は掲載せず、「ぜひ現地に行って下さい」と言いたいところなのだが、最終日なのでアップすることにしよう。雪像もバックも白なので、非常に見辛いがお許しいただきたい。

千葉有造「iceice」



北海道芸術デザイン専門学校「cue-bo」



道都大学 杉田大輔、杉原潤一「pillars」



岩山陽平「カタチ」



斉藤佑介「MomoMo」



北海道札幌平岸高等学校立体造形チーム「着地」



山本晋平「酒井先生ぇー。コレ、どうですか?」



佐藤一明「雪彫」



桂充子「水のありか」



清水宏晃「Glow NEXT steP」



本郷新作品。暖かいようにも見える。



ここから「抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち-」を見る。



松田郁美「ワッショイ」:小さな鉄の部品が、金属球を持ち上げているかのような形。
向川未桜「香煙」:女性の体は魂が身もだえているのを、そのまま表に出したかのような形。しかし表情は透明である。

野又圭司「オンカロ」:ケースに稲穂が収められ、横にはシールが張り付けられている。シールには「I-131 22.8Bq/kg」「Ca-134 1.4Bq/kg」「Sept.2011 Japan」といった、放射性物質が検出されたイメージが張り付けられていた(本当に検出されたのかどうかは不明)。
川上勉「メドゥーサ」:木箱に緑の布がしかれ、その上に首だけ切り取られた少女のようなメドゥーサの顔。瞳と牙だけが大理石でできており、アクセントになっている。

とにかく作品数も多いので、楽しめることは間違いない。雪像彫刻展のせいもあるのか、今日はいつになく観覧者が多かったように思う。観覧が終わって、外に出た時には大雪になっていた。このまま図書館方面に歩くが、途中で遭難しそうな程の雪であった。


アットホーム

2012年01月29日 12時57分32秒 | 食べ歩き
本日は彫刻美術館方面へ。途中にある、寿司屋さん「S」に初めて入ってみた。

いろいろなメニューから迷った末に、今日は寿司一本で行こうということで、寿司ランチ(上)を注文。ランチメニューが日曜日にもあるのは嬉しいことである。

早速やってきたランチは、イカ、白身、サーモン、海老、ホッキ、ブリ?、マグロ、ホタテ、ウニ、イクラの10貫。白身と海老は新鮮な感じがいい。ホタテも大きめで味わいしっかり。ウニは久々に食べたが、やはり美味しいものである。

ワカメと椎茸の吸い物を飲んで、終了。お茶も最初はぬるめ、最後に熱いお茶を出してくれた。お店は恐らくご夫婦でやっていると思うのだが、近所の常連さんが来るようなアットホームな感じ。なかなか居心地は良かった。また、彫刻美術館に来る時には、再訪したいと思う。

ご飯はもう少しパラッとしている方が好みではあるが…。


このままでは札幌の昼酒商売は危ない

2012年01月28日 17時21分11秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
16時になったので、元々行ってみたいと思っていた、西11丁目の「BD」へ移動。先日、お客さんの結構偉い人が、「凄い安いんだよ」と言っていたが、確かにその通りなのだ。グラスワインは190円から(もちろん、もっと高いのもある)、ハイボール190円、札幌クラシック290円。食べ物もかなりの種類が190円からあるのだ。

ということで、190円の白ワインにレバーペーストを注文。白ワインはほど良い甘味と香りで、悪くない。



レバーペーストもレバーらしい味がしっかりして、これで390円なら文句なしと言えるだろう。

続いて同じく190円の赤ワインとオイルサーディンを注文。ちょっとしたつまみはイイね。



最後の締めに、ハイボールを飲んで終了。この店、新さっぽろでたまに行くバールや、狸小路にあって先日行ったちゃんぽんの店と同系列らしい。



多分また来ると思うのだが、本日の他の客は1名。もう少し人が来ないと、16時開店もちょっと辛くないだろうか。

20120128ギャラリー巡り

2012年01月28日 16時00分25秒 | ART
本日のギャラリー巡りは三越→スカイホール→丸井→さいとう→アリアンス→富士フイルム→大通→道新→時計台→大同→エッセ→大丸→コンチネンタルの13か所。

■丸井今井「日本画洋画春の秀作展」。田辺三重松の結構いい作品や、その他、重鎮多し。

■札幌アリアンス・フランセーズ「マグニチュード9 日本を想う」。もしかすると原画でなくてパネル展かもしれないが、なかなかの力作がそろった。海外の作品はちょっとセンスが違うので、見ると非常に面白い。

■大通美術館「歌川広重画 六十余州名所図会 完全復刻木版画浮世絵展 後半」。え、いつ前半やったっけ? と思ったが、平成23年6月に展示したのだそうだ。すっかり見落としていた。

今回は現在の新潟から関西を経て、中国・四国・九州の風景を展示。それぞれ工夫が凝らされているのだが、一点挙げるとすれば、「大隅 さくらしま」かな。桜島の上の方だけ光が当たってピンク色になっているという、夕焼け(または朝焼け)の優美な風景が描かれていた。

結構、お金がかかってそう。他の観覧者は1名だった。もったいないので、みんな見に行こう。



■時計台ギャラリー「第9回石狩支部美術部顧問展」。
稲見尚「ゆるやかに静止する一秒」:女生徒が弓を引くシーンを3タイミングで捉えた作品。
齋藤周「その先へ」:壁面に12個の小さなキャンバスが、横方向への動きを意識して配置されている。小さな人々が所々登場して、そぞろ歩きといったイメージ。

■ギャラリーエッセ「内向系男子展」。
佐藤仁敬「ツミキのにおい」:幼子のように座る女性が、積み木らしきものを手にとって顔に寄せている。しかし顔は黒く塗りつぶされて、その表情は分からない。黒一色だったこともあり、新しい傾向である。
同「wonderful world」(2点):彼の作品タイトルはこれまでほとんど「paradox」だったので、こちらも新しい傾向か。1作品は鹿の角を持つ男女が、それぞれ表情を変えるさまが一つの画として描かれている。もう1作品は耳をふさぐ少女を中心に、ウサギと妙に帽子が目立つ男(帽子屋?)。「不思議の国のアリス」モチーフか。

■大丸「歴代 柿右衛門・今右衛門展」。なかなかいい作品が多かったように思う。一番高いのは1200万円でビックリ。

迷走昼酒

2012年01月28日 15時41分44秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は昼酒を飲もうと思い、大通すぐの店へ。14時開店のはずなのだが、開いていない。やっぱり札幌では日中から酒の店って、難しいんだよなと思う。

少し北に移動して、先日ランチを食べた店へ。前回来た時に、カウンター上に「おつまみ14時から」という各種つまみのメニューがあったのだ。ところが店の前に行ってみると、明かりは半分消えている。どうしても確認したくて入店してみたが、食事は何とか出せるが、酒は17時からとのこと。15時頃に行ったので、事実上の中休みのわけだが、あのメニューは見間違いだったのだろうか。それとも、平日は飲めるのかな。

ということで、猛烈に迷走しそうになったが、行ってみたい所を思い出した。夜に1度だけ行ったことがあるのだが、どう考えてみ昼間っから飲めそうな居酒屋があったのである。で、早速行ってみると…、ちょうど昼飯を食べ終わったけだるい感じの数人がいたが、酒も飲めるようである。

よし、まずはビールと通し。ビールをあんまり飲んではいけないのだが、土曜日は終日半額の240円なので頼んでしまった。通しは茎わかめのようなものと豆腐、さつま揚げの端っこを炒めたものか。



飲み物もつまみも、昼限定ではなく、夜の通常営業メニューから注文できるようだ。





よし、次は焼とりで、皮、鳥精、タンを注文。1本づつ頼めるのがありがたい。



飲み物は酒に展開する。口の所だけ大きくて、実際そんなに量が入っていないのだが、まあ許す。



申し訳ないが、店内に他の客はいない。まあ、完全に中休みしてしまうよりは、誰か客として来る可能性があるってことなんだろうな。昼のカレー焼きそばが効いていたので、つぎは焼きなすを注文。



焼きなすを食べてみて、注文の正解さに大満足。結構、量はあるが、何とも優しい味わい。しかも、これを自分でやるとなると、熱さを我慢して皮をむいたり、生姜を下ろしたり大変ではないか。

という辺りで、腹が一杯になって終了。3月末までのドリンク半額券をもらったので、また近いうちに来ることになるだろう。



「昼からゆっくり飲める店」、万歳である。


そうか、ここにあったのか

2012年01月28日 13時03分41秒 | 食べ歩き
先日、他人のブログを見ていて気がついた。札幌にもカレー焼きそばがあるのだ! 気がついてからというもの、どうしても行ってみたい気持ちで一杯になり、土曜日の昼過ぎにやっと行けることになった。

混雑していると嫌だなと思っていたが、何と先客ゼロ。お店の大将も、以前来た時の人(確か年配のご夫婦がやっていた)とは違う。店は同じでも代替わりしているのかもしれない。

席に付きつつ、メニューで存在を確認し、注文は迷うことなく「カレー焼きそば」である。さほど待つことなく、注文の品が到着した。



単品予想とは違って、味噌汁とキャベツサラダ付きである。



早速食べてみると、麺をしっかり焼いた焼きそばに、カレーライスで使うカレーをかけた感じだ。それは当たり前だろと突っ込まれるかもしれないが、実は私がこよなく愛するカレースパゲッティはちょっと違うのである。あれはカレー屋さんが、カレーがあるのでスパゲッティにかけてみましたというのではなく、何とも言えない一体感があるのだ(多分、麺がとても柔らかいせいだと思う)。

それに比べて、これは麺の存在感があるせいか、カレーとの一体感に欠けるような気がする。こうして見ると、某店におけるカレースパゲッティというのは、凄いメニューなのかもしれない(いや、それ程の事はないのだろうけど)。

とりあえず、食べる機会を持てて満足の一品であった。

2軒で24時超え

2012年01月27日 00時11分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は会社の宴会。

1軒目は居酒屋「R」にて、キンキ鍋(鱈、カニ、エビ入り)、刺身(海老の鮮度良好)、揚げ入りサラダ、牡蠣天麩羅、牛ステーキ等、中々いい料理だった。最後に雑炊も食べることができ、前回の無念を晴らした。

2軒目はスナック。1軒目のハイボールに続いて、ウィスキー水割りを大量に飲む。

ここで時間をかなり過ごして、24時超え。タクシーで帰宅するも疲れた。

20120125最近読んだ本

2012年01月25日 23時49分28秒 | 読書
■「プリズントリック」遠藤武文
刑務所内での殺人事件が発生。一体、わざわざこんな場所で殺人が起きる動機は? 調査が進むうちに、犯人はおろか、被害者までが誰なのか疑問になってくる。かなりいい出だしと、最後の辺りのガッカリ感。

■「名探偵はもういない」霧舎巧
再読。

■「HO 3月号」
「あの店の「アレ」が食べたい」という、一品を取り上げた特集。2、3軒行ってみたい店あり。

■「誰も寝てはならぬ 17」サライネス
ずっと続きそうなマンガであったが、何と最終巻。

以下、図書館の3冊。
■「「下り坂」繁盛記」嵐山光三郎
人生の下降期に入ってからの過ごし方。私ももう下降期に入ってはいる。

■「トロンプルイユの星」米田夕歌里
主人公の身の回りから物が消え、周囲の人たちの記憶すら改竄されていく。ミステリアスで面白い話なのだが、何とか理屈をつけて欲しいと思うのは、SF好きの勝手か。

■「オリーブ」吉永南央
過労死したと思われる夫の実情を追跡して、妻が見たものは…。これなんか、中々人生は簡単に割り切れないあたりが、書けていると思う。ちょっと不思議な短編集で、読後感は悪くない。