散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2015年9月のカクテル

2015年09月30日 23時34分44秒 | 飲み歩き
今月はカクテルの会は開催なし。旅先でも2回しかバーに行かなかったので、杯数は控えめ。

オリジナル 5
ウイスキーソーダ割り 4
ウイスキー 4
アルゴンクイン 1
サウダージ 1
ジンフィズ 1
マンハッタン 1
マティーニ 1
モスコミュール 1
ドライロブロイ 1
ピンクジン 1
ロブロイ 1
合計 22

一人すすきので

2015年09月30日 22時58分02秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は大先輩の退職のお祝い会。札幌駅北口のイタリアン「MB」で会合は行われた。私と他3名は会議が長引き、約1時間遅れ。それでも前菜を取っておいてくれたのと、パスタは出たばかり、メインはまだ出ていないということで、食べ物は何とかなった。飲み物はビールから赤ワイン。こちらもまあまあ飲んだと言えるだろう。

で、1次会が終了すると店の前で収拾がつかない。何しろ40人以上が参加したみたいだしな。こういうのが嫌いな私は上司に「帰ります」と小さく断りを入れて、タクシーですすきのへ。ちょっと飲み足りないこともあって、バー「N」へと足を運んだ。幸い前の客が出たところで、カウンターの一角が空いた模様。

1杯目はAS WE GET IT7年のハイボール。アイラモルトの蒸留所は秘密のものらしいが、しっかりした飲み口。



2杯目は本日のフルーツにパイナップルがあるのを見て、1年に1回くらい頼むアルゴンクイン。ウイスキーとパイナップルの中庸な味が今はちょうど良い。



3杯目はあまり度数の強くないウイスキーで締めようと見繕ってもらい、ボウモアダーケスト15年を飲むことになった。これは甘めでフィニッシュにはちょうど良い感じであった。



さあ、何とか23時前には帰れそうだ。

20150929最近読んだ本

2015年09月29日 23時59分35秒 | 読書
■「孤独のグルメ2」久住昌之、谷口ジロー
待ってました! 煮込み定食専門店で茶漬けを食べる話と、ハンバーグに目玉焼きを載せると「インペリアル」に格上げされる話は面白かった。

■「イルカは笑う」田中啓文

■「パンドラの鳥籠」高田崇史
浦島太郎の物語に潜むものは何か。

以下、図書館の5冊。
■「ドイツ大使も納得した、日本が世界で愛される理由」フォルカー・シュタンツェル

■「スクールセクハラ」池谷孝司

■「昭和の洋食平成のカフェ飯」阿古真理

■「新しいパパの働き方」ファザーリング・ジャパン

■「「江戸しぐさ」完全理解」越川禮子、林田明大

平穏な日々に戻る

2015年09月29日 19時52分43秒 | 飲み歩き・琴似界隈
私の夏休みも終わり、やや平凡な日々。すっかり季節も秋めいてきて、夜などはむしろ寒いくらいかも。そんなある日、帰りにごくごく平凡な(いい意味で)居酒屋「F」に立ち寄ってみた。

1杯目は酎ハイ、そして通しはおでんである。すっかり秋だなあ。



つまみに厚焼卵と豚串を注文。厚焼卵は驚くべき速さで出てきたが、事前に焼いてあるのかな? ま、それでも決して硬くなってはいないので、良しとしよう。豚串は少々塩気が強かったか。

 

次に北海道ならではの酎番茶割を注文し、ナンコツとつくねを追加する。

 

ナンコツは大きさがバラバラだが、結構肉もついている。つくねは味の変化をつけるためにタレにすべきだったかな?

今日はこの位で帰ることにしよう。これで帰ると勘定は1500円弱。とてもいい店だろう。

小倉のアート(1)

2015年09月27日 15時29分30秒 | ART
からくり仕掛けのある時計。柱の根元にはお祭りの風景が(何祭りなのだろう?)。

 

太鼓の形をしているもの(説明なし)。



今回の驚愕彫刻「光に向かって」。誰がどう見てもマカロニ人にしか見えないと思うが、影の形が北九州市の花「ひまわり」に見えるのだそうだ。

 

クリス・アレキサンダー「ゴールデンドリームマーメイド像」。NHKの前にある。



いずこもアニメによるイメージアップは狙っているよね。久留米市出身の松本零士キャラクターから、メーテルと鉄郎(トチローじゃないよね?)、キャプテンハーロック。

 

作者不詳「継承 SORA」。



作者不詳「小倉生まれの無法松」。



ニュー南国ビルの女神さま。



杉田久女(知らない)の句碑。



佐藤助雄「花の咲く頃」。



作者不詳「祇園太鼓」。



多分、続く。

逃げ場なし

2015年09月27日 12時27分35秒 | 食べ歩き
ああ、ついに私の夏休みも終了だな。それと同時に札幌の夏も終了という感じか。今日は気温が23度で太陽もでているから、涼しくは無いが、明日以降、気温が下がってくるみたいだ。

今日の昼食は琴似のカレー店「MD」へ。先日来、気になっていたマトンビリヤニを注文。サイドメニュー(ミニサラダorチキンスープorラッシー)をつけようかどうしようか悩んでいるうちに、ビリヤニが到着。



むう、見た感じも違うが、これまで食べて来たビリヤニとは結構違う味だ。過去2回食べたものは、スパイス炊き込みご飯といった感じで、ヨーグルトサラダやビリヤニグレービーといった味に変化をつけるものがついてきていた。

今回はカレー入り焼きめしというか、カレールーを混ぜ込んで炒めたのだろうという味。カレーだからもちろん旨いのだが、味に変化のつけようがない。これは何かサイドメニューを入れておくべきだったか。

何となく後から注文するのも今さらという感があり、そのまま食べきって終了。何か変化をつけるための逃げ道が欲しかった。

この後、新古書店に行き、買い物をして今日は終わり。後は静かに大人しく静養しよう。

福岡市のアート(2)

2015年09月27日 10時24分47秒 | ART
福岡市美術館前庭あたりから。草間彌生作品。



アンソニー・カロ「驚きの平面」。



大濠公園、作者不詳「DEMETER」。



公園にいたきつね。



中州付近のビルの上にあったもの。



宿泊したホテルにて。京都国立博物館の六双屏風の原画から西陣織で作成されたもの。



こちらもホテル内、作者不詳「希」。



松永真「大きな一歩」「おかえり」。ホテル前の小さな庭にこの方の作品が沢山あった。

 

松永真「顔が西むきゃ尾は東」「見晴し台」。

 

中央区役所前にある博多やまがさ小僧、西島伊三雄「すんまっせん」。


福岡市のアート(1)

2015年09月27日 10時08分46秒 | ART
宿泊したホテルにて。作品名・作者名見つからず。しかも、写真ブレブレ。



作者不詳「自然」。周りの自転車がちょっと悲しい。



平和台球場の跡。



福岡市美術館でマリノ・マリーニ「騎手」。



中ハシ克シゲ「Nippon Cha Cha Cha」。1993年の作品なので、小錦のイメージ?



朝倉文夫「墓守」。オーソドックスな所も押さえてある。



大村清隆「母子賛歌」。



安永良徳「母子像」。



津上昌平「愛犬」。母子像3連発かと思ったら、犬なのね。



作者不詳(筆記体で書かれているので読み取れず)「Grande PattinatriceN.2」。



ジャコモ・マンズー「恋人たち」。



作者不詳、作品名不詳。



雨の中での撮影に手こずる。

2015年9月の一言

2015年09月27日 09時12分54秒 | Weblog
9月27日
・少々疲れて来たせいか6時半起床。
・辛いものでカツを入れようとする。あまり坦々麺らしさは感じられない。

 

・休みの間に膨大な量の記事をアップしたが、まだ北九州付近のアート作品が残っているのだよな。
・少しずつアップするか。

9月26日
・この人、仕事選ばないよね。



・謎のビール豆知識?



・天龍選手の引退に向けてのテレビ番組を見た。過去の試合のビデオも流れたが、輪島選手が意外と動けているのに驚き。子供心に、随分もたついているなという記憶しかない。それから川田が出てくれたのもとてもうれしい。

9月25日
・今日は5時半ころ起床。
・川島なお美がお亡くなりになった。あまりに突然。
・「一億総活躍社会」=「これから日本の人口は減るんだから、男も女も全員死ぬまで働いてもらうぞ。ニートとか言ってんじゃねえ。年金でつましく暮らすとか、医療費たかるのも許さねえからな」。
・歯の治療は一旦終了。思った以上にお金がかかった。

9月24日
・回転すし店で酒を頼んだら持ってきてくれたお姉さんが1杯目をついでくれた。
・どうもすみません。こんなクズ人間に。
・八軒の公共施設で安田侃作品を発見。

 

9月23日
・本日も好調に5時起床。
・早くからでかけるため、北九州旅行記事を書くのはストップ。なかなか終わりそうにない。

9月22日
・旅行から帰ってくる翌日だったので、予定通り完全休養日とした。
・しかし予想に反して体調が良いではないか! 遊びに行くべきだったか。
・ところでブログ記事の方だが、こちらも予定通り写真のアップロード枚数制限に抵触したので、本日はこれまで。

9月21日
・小倉で焼きうどんを食べられず、博多で屋台バーに行けず、残念。
・正直なところ、札幌ラーメンより九州北部のトンコツラーメンの方が完成度が高いように思える。

9月20日
・手づくり柚子こしょう(多分、塩分控えめ)は素晴らしい。
・下関の回転すし屋さんのバイトお姉さんたちが、驚くほど全員美人さんだった。
・タイプでいうと、元Winkの相田翔子タイプで、とても顔が小さくて色白の方が多い。店長orオーナーの趣味?

9月19日
・小倉の繁華街は道が直交していてとてもうれしい。

9月18日
・ホテルの朝食はバイキングより、普通の定食の方が嬉しい。

9月17日
・夏休み初日。
・興奮のあまり4時半起床。
・4日間酒を飲まなかったので、本日から大爆発予定!(いや、ほどほどに)
・なかなか最近ローカルアイスって無いよなあ。

・博多は割と道幅が広いので歩きやすいな。
・しかし、自転車がかなり無造作に歩道を走りまわっている。

9月16日
・36度台に復帰。軽度の頭痛はあるが、熱のある感じもなくなってきた。
・何だかんだと仕事をこなし、ついに夏休み突入!
・明日のため、早目に寝る。

9月15日
・朝は37度台になるも、まだ熱のある感じは抜けない。

9月14日
・なぜか腰と歯が痛いと思ったら、熱があるのだった。
・家に帰ると38度。マズイ。

9月13日
・本日は5時半起床。しかし天気が今一つさえない。
・今日は時間を有効に使い、読書がはかどる。

9月12日
・今週は結構参ったが、今日は順調に5時起床。

9月6日
・ふう、帯広に行って来てちょっと疲れた。
・落日。



9月5日
・今週は波乱の週だったが、何とか週末までたどり着いた。
・私の夏休みもようやく実現性が見えてきた。
・今日はギャラリー巡りを軽くしてから、ちょっと遠出する。

20150926最近読んだ本

2015年09月26日 23時06分06秒 | 読書
■「致死量未満の殺人」三沢陽一

■「アルファ/オメガ」フランチェスカ・ヘイグ
核戦争後の地球では、子供はアルファと呼ばれる正常個体と、必ず障害を持って生まれるオメガのペアで生まれるようになっていた。主人公はオメガでありながら障害がなく、特殊な能力を持って生まれていた。アルファとオメガの敵対意識が高まりつつあるなか、主人公は特殊な能力を生かし、旅に出るが…。

■「デザイナーベイビー」岡井崇

■「ひらく芸術」北川フラム

■「待ち伏せ」池波正太郎
再読。

■「地球連邦の攻防1」佐藤大輔
異星人との不幸な接触から地球人類は恒星間戦争に突入した。何十年を経て、講和が結ばれるが、肥大した軍隊の扱いを含めた戦後処理が大変なことに。クラシックなテーマでこれから何を描くのか。楽しみである。

以下、図書館の3冊。
■「人が人を裁くということ」小坂井敏晶
一読の価値あり。

■「君がいない夜のご飯」穂村弘
再読。

■「円卓」西加奈子

秋の夕食

2015年09月26日 20時36分01秒 | 食べ歩き
ついに私の夏休みも残すところ後2日。まあ、ずっと好調だった体調も下り気味(遊び過ぎて疲れた)だから、いい潮時だろうか。ということで、夏休みの最後は琴似の和食の店「S」へ。

最初の1品はとうもろこし豆腐。酒は芳水(徳島)を冷やで。



2品目はあまりにも品数の多い前菜盛り合わせ。シマエビ、だだちゃ豆、秋鮭の南蛮漬け、蟹身に海老卵、煮ツブ、南瓜の信田巻、おひょうきらず和え、サンマとたらこ、かすべの燻製、辛子蓮根。これだけで最初の酒が無くなりそうだ。



続いて刺身。マグロ、海老、ホタテ、タコ(頭、足)、平目。マグロの上質さと海老の鮮度(ミソまで旨い)が印象的。



外は軽く雨が降り出した模様。少し温度も下がってきたので、大七(福島)を燗してもらう。

次はカマス塩焼き。北海道ではカマスってあまり食べないよね。コマイをもう少し繊細にしたような白身の魚というところか。栗がついてきたのが秋を感じさせてくれて、嬉しい。



次も秋の風味。白子と牡蠣天・秋ナスのキノコあんかけ。白子と牡蠣、それぞれ口中に味が広がる。秋ナスもいいが、全体をまとめているキノコ風味がいい。



最後は松茸・鱧・海老の土瓶蒸しと寿司。やはり土瓶蒸しの出し汁はたまらない。寿司はマグロ、まつかわ鰈、しまあじ、鮑(上に乗っているのは柚子こしょう)、ウニ。バランス良し。





デザートに柚子シャーベット。この後、ちょっとお茶を飲んで終了。ちょっとした(いや、かなりの)贅沢であった。



外に出ると、雨はほぼ上がっていた。今日はこの辺で帰ることにするか。


20150926ギャラリー巡り

2015年09月26日 16時15分12秒 | ART
本日は品品法邑→茶廊法邑→500m美術館→市民ギャラリー→三越→アリアンス→エッセの7か所。

■品品法邑「ドイツ・ポーランド2人展」。
なかなか見たことのない作風なので、刺激があった。ダム・ダン・ライさんがちょうどいたので、いくつか解説していただく。

■茶廊法邑「池田緑展 I WAS BORN.」。自分の誕生以降の全ての日付をテプラで打ち、1年単位でプラスチックの筒に封入していく作品がメインの展示である。作家の池田さん(説明頂いて会話したので”さん”付け)が生まれてから現在に足るまでの住んだ場所と時間の経過を表現しているのだ。「仕事を辞めてからテプラのテープの色が明るくなった」という池田さんだったが、仕事時代は緑色のテープを使用している。ご自分の名前と同じ色なのだから、決して暗かったわけではなく、自分のベースとなっている期間なのだという意味であろうか。

この作品のいいところは、否応なく我が身を振り返らされるところで、私は生れてから住んだ場所は9か所。ほぼ北海道内であるから、もう一つ面白みに欠けるところがある。また芳名帳代わりに誕生日と名前を書いてもらえないかという申し出にもお応えしてみた。自分も死ぬまでの時間の方がこれまで生きてきた時間より少ないだろうから、いろいろ思う所はあるよね。

■500m美術館「早川祐太×高石晃×加納俊輔 三つの体、約百八十兆の細胞」。うーん、ピンとこない。一番しっくりきたのが次の作品である。



■500m美術館「SAPPORO ART MAP 3」。札幌市内の美術ギャラリーを紹介する展示。

高橋弘子「underground contact」:しまった、どこのギャラリー紹介なのかメモしてこなかった。画はいい感じ。

 

法量美佳「(無題)」:手堅くて好きな作風。



■市民ギャラリー「第67回毎日書道展」。出品作が多すぎて訳が分からない。大字書部と前衛書部がパッと見やすいので良かったかも。ところで前衛書部は文字から受けたイメージを表現しているだけに見えるのだが、日本語以外の別の国・民族の文字、黒以外の色彩、幾何学的図形、関数やフラクタル図形の使用などチャレンジしたことはあるのかな? もっと新しいことが出来る余地があるように思えるのだが。

■アリアンスフランセーズ「吉田玲×オオバリオ」。良く分からない展示が多いギャラリーだが、今回の展示は作品としてまとまりがあった。特に吉田玲の版画が好み。

■ギャラリーエッセ「岡田大岬・書 エジプト憧憬〔1〕~ヒエログリフ」。ギャラリー内にヒエログリフの発音表が掲示されているのだが、「フ」と発音する文字が3種類、「ク」と発音する文字が4種類もあると、もうどうでもよくなるな(表意文字ならば当然かもしれないが、アルファベットに相当する表音文字なのに、という意)。

がっつり根室

2015年09月26日 12時11分04秒 | 食べ歩き
大変気になるメニューがあったので、環状通東近くの喫茶店「G」を再訪(9月2回目)である。とにかくメニューの種類が多い店なので、違うものにもひかれつつ、何とか初志貫徹でエスカロップを注文する。

今日は前回より混雑気味だったが、それほど待たずにエスカロップ到着。プレートに盛られ、横には目玉焼き、サラダ、コンニャクたらこ煮、キュウリ漬物が乗っている。スープは大体セットになっている模様。



カツの下のライス部分は玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、ベーコン等の具が入って炒められている模様。本場、根室のエスカロップは竹の子入りというのが定番なのだが、そこは固いことを言うまい。なかなか美味しかった。

さらにこれに食後のコーヒーがついて来る。週刊誌を2冊ほど読みながら、私にしてはゆっくりしてしまった。