散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140430最近読んだ本

2014年04月30日 23時31分06秒 | 読書
■「うさぎ幻化行」北森鴻

■「マルゴルの大波 ペリーローダン471」ヴルチェク
えっ、マルゴル、お前本当はいい奴だったのか…。というお話。

■「タルト・タタンの夢」近藤史恵
ビストロを舞台にした身近な謎。謎には毒っけもあるが、読んで楽しい本。

■「SE神谷翔のサイバー事件簿 VOL.002」七瀬晶

■「猫弁と透明人間」大山淳子

以下、図書館の5冊。
■「個人情報ダダ漏れです!」岡島裕史

■「原子力宇宙船地球号」戸梶圭太

■「共鳴」堂場瞬一

■「ヒート」堂場瞬一

■「紙の本は、滅びない」福嶋聡

2014年4月のカクテル

2014年04月30日 23時22分51秒 | 飲み歩き
今月のカクテルの会も出張続きとあってキャンセルしてしまった。まあ、平常なみの37杯。

ウイスキー 6
赤ワイン 4
ウイスキーソーダ 4
サウダージ 3
オリジナル 3
モスコミュール 1
シャンパン 1
アクアビットベネット 1
ジンフィズ+ビターズ 1
シャンゼリゼ 1
ギムレット 1
梅マティーニ 1
ランデブー 1
アフタヌーン 1
エンジェルループ 1
白ワイン 1
ベネットハイボール 1
官能的なカクテル 1
ジャンピングジャックフラッシュ 1
アクアビットヨコハマ 1
サクラマティーニ 1
アルゴンクイン 1
合計 37

悪いことを思い出してしまった

2014年04月29日 16時59分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
そこそこ飲んだところで、いけないことを思い出してしまった。ラフィラの地下に日中から開いているバーが出来たんだよな。ということで、その店「SIB」へ。地ウイスキーを中心にした店らしいのだが、まずはカウンターにあった笹の川酒造の「THIS IS」というウイスキーを思い切ってストレートで飲んでみる。



おお、こう言っちゃ悪いが、意外と飲めるね。次は本坊酒造の「MARS AMBER」だ。これもなかなか悪くない味である。



確かにこういう種類の地ウイスキーを置いてある店はなかなかないかも知れない。でも壁に値段表示のあった、イチローズモルトシリーズは少々高すぎるような気もするのだが…

大人のおやつの日

2014年04月29日 15時53分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は祝日だしなあ。昨日は予定外に飲んでしまったのだが、今日もちょっと寄り道して行くことにしよう。ということで、祝日でも確実に開いている店、すすきの駅直結の「S」へ。

特製ハイボールと大根酢漬けでスタート。



それから和牛生冷製三点を注文。左からミスジ、ウワミスジ、聞きとれず不明の盛り合わせが登場した。味付けは塩とポン酢、薬味はニンニク、生姜、ワサビのバリエーションがあるので、いろいろ変化をつけて楽しんでみたが、肉が9切れしかないので、すべての組み合わせを試してみることはできなかった。好みとしては、ワサビ+ポン酢かな?



焼き場の近くにいたので、香りに誘われシロ、アゴを注文。そして梅割り焼酎を追加。焼いたのもやっぱり美味いね。







結構いい感じになって、この位にしておこうか。

20140429ギャラリー巡り

2014年04月29日 15時06分28秒 | ART
本日は芸森→近美→三岸→資料館→三越→スカイホール→さいとう→ivory→鴨々堂の9か所。

■札幌芸術の森美術館「篠山紀信展 写真力」。そうねえ、写真の場合、写っているものに興味がわかないと何かダメなんだよなあ。私が興味がわくものと言えば、街並みとか看板とかそういうものだからなあ。写っている人の中で印象的だったのは、たった9年前の花柄水着っぽいのを着た松田聖子(恐ろしい…)と45年前の黒柳徹子のセミヌードかな?



中庭には阿地信美智「使い物にならない領域」。



池に白い物体が浮かぶと、芸森の春だ。



■三岸好太郎美術館「三岸好太郎の色彩の魅力」。色彩に着目した新解説が何点か作品の横に配置されていた。それから「赤い服の男」というのが新寄託作品。「植物園」伝三岸好太郎、というのも珍しいのではあるまいか。

資料館から大通公園を眺める。



■三越「大黄金展」。もっとも高価だったのは「平成大判」。24金、20kgで2億5900万円。バカバカしいのは「しゃぶしゃぶ鍋」4928万円。次のライオン像は撮影可だった。



■古民家gallery鴨々堂「ミクニキョウコ作品展 いくつもの空」。
「音楽」:ピアノの鍵盤の上を歩くのはウリ坊か?
「いくつもの空」:ほぼ正方形のキャンバスを縦5×横19枚配置。青、ピンク、白、水色で空を表現した作品。

■古民家gallery鴨々堂「朝地信介展-ざざわわ-」。展示場所が決まってから作品を作るのだそうで、最近の作風(赤い物体が浮かんでいる)から、少し木調の感じにシフトしたように思える。
「?」:これは「?」というタイトルの立体なのだが、赤い不定形の物体が、古びた和室のちゃぶ台のざぶとんに座っているのだ。私もそれに向かいあうようにあぐらを組めば…、そう、メトロン星人とモロボシダンではあるまいか! あまりにも気になるので、作者に聞いてみたところ、「そうですねえ、同年代の方はメトロン星人ですかって言う人が多いですね」とのことであった。

写真はギャラリーを鴨々川方向から撮影したものである。



なかなか雰囲気のある建物だが、横で工事をしているし、風前のともしびの感もある。

知らない街で昼飯を食べてみたい(1)

2014年04月29日 11時36分59秒 | 食べ歩き
今年のゴールデンウィークはほぼ暦通りであり、また休みの日が日祝ばかりなので、何をしたらいいのか思いつかない。行って見たい飲食店も日祝は休みだったりするから、どうもいま一つ積極的になれないのである。

ということで、今年は適当な地下鉄の駅で降りて周辺を歩き回り、初めての飲食店に飛び込みで入って見ることにした。第1回目の今日は南北線澄川駅で地下鉄を下車。澄川も全く知らない街という訳でもないが、その辺はご勘弁を。

今日は雲一つない快晴とあって、日差しがきつく、日中はかなりの気温となった。こうなると熱いものを食べるのは気がすすまず、選択肢が収束してしまった結果、「M」寿しに入って見ることにした。



実は蕎麦、天ぷら、丼物と多彩なランチメニューがある中、やっぱりここは生ちらしだろう。注文して待つことしばし、生ちらしがやってきた。お、おや!?



何だか珍しいフォルムだね。生ちらしというよりは、刺身定食の雰囲気もあるが、食べてみると酢飯だし、やっぱり生ちらしなのだろう。魚介類はイクラ、とびっ子、サーモン、イカ、タコ、ホタテ、マグロ2、玉子2、甘エビが乗っていた。そして、びっしり魚がしきつめてあるより、かなり食べやすいのである。



味噌汁は玉葱と大根か。脂がうっすら浮いていたので、魚のアラ出汁だと思う。



緊張しない形態の寿司屋さんでランチを食べるのは、何だかいいね。

2014年4月の一言

2014年04月29日 07時11分18秒 | Weblog
4月29日
・5時半起床。結構寒い。
・やはり北海道では少しくらい日中暖かくなったからと言って油断してはいけない。
・苫小牧市美術博物館の企画展は5月3日からか…
・しかし、特別展「青森県立美術館コレクション展(副題未定)」(2014年7月19日~9月15日)は期待だ。

4月27日
・明日は3つ打ち合わせが入ってしまったので、出勤することにしたんだよなあ…
・GW中は暦通り+1日の休み。
・GW明けてから、少し所要による休みを取ろうと思う。
・日向の温度計は28度あった。半袖率高し。



ついに桜も開花か。



4月26日
・今週は東京出張2回と過酷な週だった。
・昨日は早めに寝て、何とか6時前に起きた。天気はよさそう。
・一応、上着を持って出かけたものの、夏と言ってもいいくらいの気温。
・今週辛かったせいか、大暴走して帰宅。

4月20日
・すばらしい好天だが、昨日やり過ぎたせいで外出する気が起きない。
・まあ、休養日でもいいかなあ。
・結局、一歩も外出せず、お金を一円も使わなかった。
・私の行ったことのない店。びっくりドンキー、CoCo壱番屋。

4月19日
・今週はそれほど過酷ではなかったため、スムーズに5時起き。
・しかし、この2、3日、非常に肩が張っている。

4月12日
・さすがに二日酔いで、7時過ぎに起床。ダラダラと過ごす。
・ジャンボ秀克、アルティメットウォリアーがお亡くなりになっていたんだった。
・昼食は「Y」食堂でラーメン。値段が少し上がっていたが、それでも460円。これでいいのだ。

4月5日
・6時半に起床するも、外は雪。出かけにくいなあ。
・紀伊国屋のポイントカードにシルバー会員ができたが、2ヶ月間限定キャンペーンみたいだ。ゴールド会員はこの期間100円で3ポイントになるらしい。
・シルバーいらないから、もっと本を買っている人向けにプラチナ会員制度を作ってくれ。
・そういえば、蟹江敬三が…

飛び石出勤

2014年04月28日 22時11分29秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
気分は飛び石連休というよりは、飛び石出勤だ(どっちでも同じ?)。午後の打ち合わせ4連発を経て、どうにか営業終了。後は4/30、5/2が出勤となる。

今日の会合の流れで、新さっぽろの「GC」で飲み会。飲み放題にしたので、ビールからハイボール多数、赤ワイン2杯。食べたものはサラダ、バーニャカウダ、フィッシュ&チップス、パスタ2種、ピザ2種、肉料理。

オッサン7名には似合わないかもしれない、カフェ的雰囲気の店であった。飲み放題を延長したため、結構なダメージを受け、地下鉄で帰宅。

昼間はともかく、夜は結構寒い。明日は休みで良かった。

20140427最近読んだ本

2014年04月27日 13時38分38秒 | 読書
■「ショートショートの花束6」阿刀田高

■「ほろ酔い文学辞典」重金敦之

■「扼殺のロンド」小島正樹

■「バーテンダー ア トウキョウ」城アラキ、加治佐修
いよいよ東京銀座編スタート。人情物なのは相変わらず。

■「外交特例」ロイス・マクマスター・ビジョルド

■「大航海時代」ネイサン・ローウェル
企業惑星の居住権を失った少年が、居場所を求めて交易船に乗船。自分の才覚で周囲に認められていくのだが、ちょっと出来すぎと言えるかもしれない。

■「盤上の夜」宮内悠介
碁、将棋、麻雀など、いずれもゲームの根源にまで迫る小説である。

■「ピクト図解」板橋悟

■「リアクト」法条遥

■「ぶぅ」ラズウェル細木
今度は豚肉をテーマに掘り下げた本。主人公の役者人生についてのサイドストーリーもあるのだが、煩くならないくらいでなかなか良い。

食べるのが難しい

2014年04月27日 12時32分29秒 | 食べ歩き
本日はどこで食事を取ろうかと思っているうちに、1キロ以上歩いてしまい、定食屋さんの「O」へ。しかし、琴似にはオーソドックスな昔からの定食屋さんが欲しいところだ(いまさら無理か)。

注文は店名を冠した「O」ランチにしよう。ご飯は五穀米を選択。



五穀米、揚げとわかめの味噌汁、大根漬けに南瓜コロッケ、鶏空揚げ、目玉焼きとサラダを盛り合わせたものが主菜である。揚げ物を少し空中に浮かせるための金網の上に、コロッケ・空揚げを置き、空揚げの上には大根おろし、そして目玉焼きが乗っているのだから実に食べにくい。

考えた結果、目玉焼きをご飯の上にスライドし、空揚げはおろし醤油、コロッケはソースで食べてみた。味はもちろん悪くない。大根おろしで食べる空揚げというのも悪くないね。


蕎麦屋のラーメン(4)

2014年04月26日 19時51分13秒 | 食べ歩き
すでに十分な酔っぱらいなのである。しかし、居酒屋の通しとホッキ刺身しか食べてないんだから、最後に何か食べたいよね。ということで、以前から気になっていた蕎麦屋さん「K」に突入。

注文するのはラーメンである。札幌は比較的専門店化が進み、あまり蕎麦屋さんでラーメンを出している店が無いような気がするのだが、ここにはあるという話を聞いていたのである。

登場したラーメンはこんな感じ。



もちろん醤油ラーメンであるのだが、蕎麦屋のラーメンで想像する、魚の出汁香るという感じではない。油あり、豚骨スープのラーメンなのである。私にはちょっと油分が気になるが、それでも麺・スープ・具のバランスの良い一杯と感じる。



これで本当に帰ろうと思うが、まだ20時前だったりする。

竹鶴21年ポートウッドフィニッシュ

2014年04月26日 19時11分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
3軒目はすすきののバー「N」へ。昨日に続いて、また来てしまった。



1杯目はサウダージから。



2杯目は昨日見て気になっていた、1000本限定「竹鶴21年ピュアモルトポートウッドフィニッシュ」である。



早速飲んでみると、ポートウッド由来の甘みがかなり感じられる。普段、竹鶴12年しか飲んでいない人にとっては、「もはや竹鶴とは思えない」ような味だな。

ここでかなり酔っぱらってきたので、帰宅方向へ。

まだ明るい中をバーへ

2014年04月26日 18時06分34秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、早くも2軒目はすすきののバー「n」である。今日は暑かった(4月の札幌で25度位というのは、暑いと言っても過言ではない)ので、刺激を求めてモスコミュール。ロングカクテルの中では、比較的飲むものである。



ジンジャービアの刺激とビターズの苦みが、まさに今の体の状態にピッタリだ。

2杯目はジン+スイートベルモット+ビターズのこれも少し苦いカクテル。まだ、窓から明るい日がさし込む中、のんびりと酒を飲むのは楽しいなあ。



と思っていたら、急激にお客さんが増えて来た。次の店に行こう。

今週も早い時間からスタート

2014年04月26日 16時51分26秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は何の予定も入っていない日。今週のもやもやを吹っ飛ばしに、開店直後の居酒屋「UH」へ。いつもの定位置に腰をおろし、角ハイボールを注文する。

恒例の自分で盛る通しは、春巻、スパサラ、ひじき煮物(他にも生野菜と酢の物があった)。春巻の中はちょっと甘めの謎のクリームであった。



2杯目は千歳鶴を冷やで頼んで、ホッキ刺身を追加。





やっぱりホッキは美味いね。

ところで、テレビでは野球中継をやっているのだが、それを見て声が出るほど盛り上がるというのは、お幸せな事ですね(揶揄気味)。


20140426ギャラリー巡り

2014年04月26日 15時18分02秒 | ART
本日は三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→アリアンス→愛生舘ビル→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→エッセ→紀伊国屋→大丸→茶廊法邑→品品法邑→NEW STARの17か所。

途中で立ち寄った、ラルズ最後の「古書市」。



■愛生舘ビル「画文集『風しもの村』原画展」。『風しもの村』というのはチェルノブイリの風下ということなのである。ロシアの豊かな自然と人々が描かれると同時に、陰鬱たる暗い未来が描かれている。札幌も『風しもの街』と言われる可能性があることを、認識しておくべきであろう。

■大通美術館「大通美術館企画 楢原武正展」。展示の予定が流れたのかなあ…。予想外の楢原展が行われていた。色彩を多用していた時代の作品もあり(多分、私は見たことがあるが)、面白いのでは。

■道新プラザdo-box「「おかあさん牛からのおくりもの」原画展」。これ、なかなか良かった。「牛と草の風景」という木口木版が、細かい彫りで特にお気に入り。

■ギャラリーたぴお「春への協奏曲」。
Hideki Fukuchi「Spiral alligator」:少々荒っぽい感もあるが、ワニの力強さと渦巻く形の力強さが表現されている。
伊藤貴美子:明暗の配置が異なる2作品を配置したが、陰と陽の感じはしない。いずれも明るさが勝利しているようだ。

■茶廊法邑、品品法邑「Bee hive展2014」。作品名をメモしてくる気力が失せていたが(茶廊法邑の方、とにかく暑かった。蒸し風呂状態)、楽しさが伝わってくる展覧会。