東京紀行１９９５（３）

今日は目黒へと移動したが、方角を間違えて随分道に迷った後に、目黒寄生虫館へ。最初どうやら逆方向へ歩いていたらしい。

寄生虫館は凄い。トラウマになりそうだ。とにかくどんな魚にも寄生虫はつくのだ。マグロであろうとも、クジラであろうとも（クジラは魚じゃないか）。

神田に移動し、昼下がりの「ＭＳ」へ。卵焼き、板わさ、焼鳥、天麩羅、大もり、酒とちょっとやらかす。東京の蕎麦屋を満喫して、帰宅。

東京紀行１９９５（２）

今日は東京タワーへ。足元から見ると想像以上の大きさで威圧感を感じる。でかいなあ、東京タワー。まずは展望台（８００円）へ上がるが、夜景ではないのでさほどのことはない。続いてタワー内の水族館へ。売り物の熱帯魚みたいなものと、かなり多種の魚がいて、これは結構おもしろかった。ロックファンには見逃せないかもしれない蝋人形館は、パスしよう。

続いて電車にのり、楽しみにしていた老舗の天麩羅屋へ。随分歩いて行ったが、今日は何と休み。予想外のことにうろたえるが、TAXIで根岸の洋食店「Ｋ屋」へと切り替える。ビーフシチューは重厚な味で、店も落ち着いた店構えだが、若干品の無いおばちゃんたちが騒がしい。

次は浅草へ向かい、ファミレス「Ｊ」で一休み。レモンスカッシュを飲む。浅草寺を見てから、参道を歩く。

夕方になり、「Ｋバー」へ。１、２階は既に混んでおり、落ち着ける３階へ。やや日本料理屋風の居酒屋といったところか（Ｋバーの真髄は１階にあり、ということを後年知る）。
電気ブラン、ナス田楽、かにシュウマイ、泥鰌唐揚、さば、うど？酢味噌など。

銀座に戻り、老舗バー「Ｃ」へ。お店の雰囲気もバーテンダー氏ももちろん文句ない。オリジナルカクテルの№７とウィスキーサワーを飲んだ。

東京紀行１９９５（１）

東京に着き、早速銀座へ。昼食は「Ｍ」で中華そば（６００円）。ものすごくあっさりしている（当時はこってり好きだったのだろう）。チャーハンもうまそうだった。

銀座散策で、まずは日本酒館へ。利き酒コーナーで５種類の酒を１回飲んで、また後からもう一度飲んで、何番が同じ酒なのかを合わせるというのをやるが、結果は無残なもの。（家に帰るとスコアシートが届いていたが、１つしか合っていなかったようだ）。その後、散策途中で疲れて「Ｓ屋」でオレンジフロート（６００円）。果物だけなのだろうが、何だか砂糖を入れているような甘さだ。

夕食は「Ｒ亭」でオムライス、ハヤシライス、ポークカツを分け合う。意外に店は空いていて落ち着いて食べられたが、あっという間に食べてしまい、余韻無く店をでる。

その後、夜の銀座を散策し、分かりにくい細い通りにある「ＴＨ」へ。山形の地酒、住吉は黄色い色が強く、味もしっかりしている。つまみに、玉こんにゃく、みぞれ納豆、とんぶりなどを食べていると、隣の席のオヤジ軍団からクサヤを少々もらう。匂いは強烈だが、食べるとなかなか旨い。