散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20160731最近読んだ本

2016年07月31日 21時20分19秒 | 読書
■「ご当地グルめぐり in 広島」はんつ遠藤

■「どうして人はキスをしたくなるんだろう?」みうらじゅん、宮藤官九郎

■「乙女の美術史 日本編」堀江弘樹、滝野みわこ

■「人類再生戦線 上下」A・G・リドル
疫病で人類文明は崩壊に瀕する中、人間の遺伝子に潜むなぞとは一体何か? 非常に怪しいストーリーだが、引き込まれることは間違いない。

■「目玉焼きの黄身いつつぶす? 7」おおひなたごう
いきなり調味料かける? → 味のついていなさそうなものにはかける
焼鳥はタレ派? 塩派? → つくね、レバはタレを選ぶことが多い。それ以外は塩が多いが、疲れているときはタレにしたくなる。
ハンバーガー上手く食べられる? → ほとんど食べない。生まれてから1桁以下だと思う。
ソフトクリームなめる? かむ? → 割とかむね。

■「池袋カジノ特区UNOで七億円取り返せ同盟」古野まほろ
主人公の青年はスロットで当てた6億円を巻き上げられた。その犯人はカジノ特区を仕切る、池袋警察署長。金を取り返すためのゲームをしかけるが、皇帝とまで言われ恐れられている署長をだますことはできるのか? いわゆるコンゲーム小説なので、ある種のパターンがあるのだが、まずまず面白く読める。

以下、図書館の1冊。
■「アリの目から見た経営論」横山清
最近、付け焼刃だが流通業についていろいろ知りたくなっているのだ。

2016年7月のカクテル

2016年07月31日 17時13分12秒 | 飲み歩き
今月は人とのおつきあいで、ウイスキーストレートを飲む機会が多かった。それ以外は夏の風物詩、ミントジュレップかな。

ウイスキー 10
ミントジュレップ 4
ウイスキーソーダ割り 4
オリジナル 3
アクアビットモスコミュール 2
ロブロイ 2
ジンソニック 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
モール 1
不明 1
ジェットマイスター 1
ベリーニ 1
官能的なカクテル 1
アクアビットギムレット 1
合計 33

そんなもんさ

2016年07月31日 13時09分03秒 | 食べ歩き
午前中に本の整理を始めたら、汗が噴き出して大変なことになってきた。何とか一段落させて、昼食はエネルギー補給と行くか。ということで、某ステーキ店へ。半ポンドステーキというのを注文すると、いろいろついてくる。

まずはジンジャーエールから。そしてサラダバーとスープバー(1種類しかないけど)。

 

メインのステーキには玉ねぎ、ミックスベジタブル、ポテトフライ付き。ご飯は中盛りにしておいた。





食べながら一番多く心に浮かんだ言葉は「筋が多い」である。もちろん私も、それなりに上等なステーキを食べようと思ったら、それなりに値段がするということも知っている。ま、そんなもんさ。

この後は床屋に行って、終了。

2016年7月の一言

2016年07月31日 09時13分03秒 | Weblog
7月31日
・二日酔いだったので、勝負をかけて辛い物を食べてみたら、何とかなった。
・汗がしたたり落ちる。湿度が高いせいもあるか。

 

7月28日
・結構な雨の中、打ち合わせのためにタクシーを探す。
・こういう時、意外と見つからない。

7月27日
・ちょっと飲みに立ち寄ろうかと思ったが、空いた戸から見えるカウンターは満席だった。まあ、いいか。

7月24日
・朝食は辛い麺。刺激があり目が覚めた。

 

・ちょっと外出したが、路傍の温度計は30度。これは暑い。
・新古書店に立ち寄り、図書館に行ってからってきた。

7月23日
・久しぶりに3連続飲み会という荒行をこなした。
・他の人と飲んでいるため、写真が撮れない。そうすると、何を飲み食いしたのか、結構覚えていない。
・最近、外部記憶に頼りっきりである。

7月17日
・5時半起床。
・今日は完全休養日だな。

7月16日
・雨が降るという予報でもあったのだが、ほんの小雨(傘不要)程度で、外を歩くには問題が無かった。
・これ、なかなか悪くない味。ただし、ひき肉は自宅にあったもので増量しているけど。

 

7月15日
・5時半起床。
・本日は休暇をとることにしたので、4連休突入。
・但し、病院に行かなければならず、検査のために何も食べることができず、絶賛空腹中。腹へった~。

7月14日
・何だかモヤモヤするが、明日病院に行くことを踏まえ、素面で過ごす。

7月13日
・会社で借りている会議室に無線LANが設置された。
・通信速度も結構早く、実に快適。やはり座席移動のたびにLANケーブルを張り替えて大騒ぎするより、はるかにいい。

7月12日
・わかさいも苺を食べたが、思ったよりわかさいもの味を殺していなくて、良くできたものだと思う。

7月10日
・昨日は6時前起床、9時出発、23時過ぎに帰宅。
・思ったよりダメージがあり、じんわりと疲れている。
・西区区民センター図書室からのお知らせ。年内休室、返却は9時~17時。第4金曜日は臨時窓口も休み。
・結局、国民のレベルを上回るような選挙結果は出ないということだ。これは「○○党に投票する奴、棄権する奴がバカだ」と言っているわけではなく、日常で政治的な問題を口に出さない、自分の反省も含めての事である。

7月9日
・6時前に起きて、しばらくすると空腹になってきた。胃痛は一過性のもので回復したのかな?
・本日も札幌を離れるため、ギャラリー巡りはできない。来週の連休に頑張ろう。

7月8日
・本日は胃痛が出なかった。

7月7日
・本日も昼食直後に胃が痛くなり、脂汗がでる。

7月6日
・夕方、突然胃が痛くなり、早めの帰宅。
・2時間ほどうとうとし、先ほどやっとスープご飯といった感じの夕食を食べることができた。

・私には珍しく今回の参議院選挙だけは多くの人に良く考えて、投票してほしいと思っている。
・世の中には多様な意見があり、例えば、憲法改正の議論をすることも別に悪いわけではない。
・しかし、他人の意見を全く聞こうとしない不誠実な多数派が、批判を受けない形を作ってしまい、何もかも形式的な議論で自らの思い通りに事を進めようとする。これだけは認めては行けないのではないかと思うのである。
・これに対抗する勢力も、もちろんあまりにも不完全な集団ではある。投票したくない人も多かろう。
・しかし、少なくともきちんとした議論ができない状態を作り、それを作った団体や人に、国のかじ取りをさせてはいけない。そのことだけは、今一度考えてほしいと思う。

7月4日
・今日は早く帰ることができたが、夕食はミーゴレンで済ませる。シーズニングオイル、ケチャップ/ソイソース、シーズニングパウダー、チリパウダーを使うという、複雑な味わい。

 

7月3日
・昨日銭湯でじっくり温まったのは良いが、今日はどうにも体がだるい。
・マッサージで言う「揉み返し」のような現象だろうか。風邪をひいたわけでもなさそうだが…

・朝食を取った後、珍しく二度寝。疲労感が少し耐えられるレベルに回復してきた。
・朝食は手抜きで「サッポロ一番 塩らーめん味 焼肉風味 焼きラーメン」で済ませる。しかし、何たる訳の分からない名前だろう。

 
→しかもちょっとだけ残っていたカレーを少しかけるという荒業に出てみた。

7月1日
・難しい問題があったが、私の喋りでとりあえずは寿命が伸びた。
・とはいえ、この先、難しいなあ。

驚くべきグレンモーレンジ

2016年07月30日 20時34分55秒 | 飲み歩き・琴似界隈
地下鉄に乗り、琴似に移動。今日もドニチカキップのお世話になった。しかし、バス・市電も利用できるSAPICAを使った1日乗車券、さっさと作らないものか。本当に札幌市の融通の利かなさはなってない。

地下鉄琴似駅から数分歩き、こちらもややご無沙汰気味のバー「D」へ。1杯目は爽やかにジンソニックから。



2杯目は7月の新入荷をやっと試すことができる。まず、グレンスコシア・ダブルカスクから。ダブルカスクの由来は、最初バーボンカスクで熟成させてから、ペドロヒメネスカスクを使うことかららしい。



なかなかシェリー由来の甘味がしっかりしたウイスキーである。

3杯目はちょっと高かったが、グレンモーレンジ・2004・カスクストレングス(SMWS)を飲もう。



商品タイトルは「Strawberry delight」とあり、確かに香りには苺の風味が含まれているような気がする。しかし飲んでみると印象は一変。甘味はあるものの、非常によくできた濃厚なウイスキー。グレンモーレンジの通常商品では味わえない気がする。

まだ時間は少々早いものの、結構酔っぱらってきたのでこの辺で帰ろう。

夏のカクテル

2016年07月30日 18時51分14秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目は久々のバー「n」へ。この店にはアクアビットがあるので、この間発明したアクアビットモスコミュールを注文してみよう。



うむ、刺激がありさっぱりしている。ちょっとだけ体が温まってくるのが難点だが、夏向けのカクテルと言えるだろう。

2杯目はまさに夏の味、ミントジュレップを注文。



驚くほどの量のミントを使用。青臭い味は、いまだ私が飲んだことのない青汁を思わせる(あくまでも想像)。

もう一か所行きたいところがあるので、今日はこの辺で。

自由の日

2016年07月30日 18時06分27秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は何の予定もなく自由なのである。いつも自由そうに見えるかもしれないが、必ずしもそうではないのだ。ということで、久しぶりにすすきのの北側、焼鳥の「N」へ。暑い炭火のそばを避けて、カウンターの端の方に座る。まずはビールでスタート。



さっぱりとささみ梅シソ、脂の結構のっている鶏精皮つき。

 

今日は早い時間から15人の宴会が入っているらしく、結構バタバタ気味だ。次はタレ味のものを食べたくなり、つくねを追加。



最後はナンコツで締める。これは肉厚で味が乗っていた。



まだまだ明るい。次はどうするかな。


20160730ギャラリー巡り

2016年07月30日 15時39分13秒 | ART
本日は三岸→資料館→HUG→NHK→ivory→さいとう→三越→らいらっく→富士フイルム→kitakara→大通→道新→時計台→大丸→センチュリーの15か所。

■三岸好太郎美術館「昭和七年・札幌-好太郎がいた日々」。
「金蓮花」:昭和七年の花の作品の中でも、これだけ通称「おばけの花」に近い抽象性が出てきている。

今回もおそらくは見たことのある作品ばかりであろう。しかし、1932年9月23日に三岸がラジオ出演したという情報が掲示されていた。この話は初めて見かけたように思う。



知事公館の庭を抜けて、資料館方面へ。

 

■Hue Universal Gallery「齋藤由貴個展 花びらのように泳ぐ」。青くもわもわとした作風の方だが、今回の展示作の中には写実的な蓮の花を描いたものがあった。それから公開制作中の作品があり、筆のタッチが見て取れる。

■時計台ギャラリー「八重樫眞一展」。心の中で再構成した風景を描く。
■同「浜口秀樹個展 -core-」。漆塗りの興味深い形をした作品が展示されている。全くどける気配もなく、写真を撮っていた人が邪魔だった。
■同「北口さつき展 。だのなりまじはのりわお」。自らの作品を塗りつぶすかのように、新たな画を描いた作品群。大胆だ。


→時計台ギャラリーは全室でそれぞれ個展が開催されるという賑わい振りだった。

■センチュリーロイヤルホテル「化石展」。恒例のナカガワクビナガリュウの全身骨格に加え、サッポロカイギュウの骨格模型(レプリカ)が展示されている。

 

モササウルスホベツエンシス(むかわ町穂別で採取されたもの)の右前肢レプリカ。左下の黒い線が10センチなので、かなりデカい。

 

湿度が高いのと、荷物が重いためにこの辺で失速。疲れた。

無料券

2016年07月30日 13時49分32秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は朝起きた時の体調があまりよくなく、朝食は8時過ぎとなった。昼になっても腹が減らず、結局13時過ぎになってから、やっと体調が整う。ということで、南2条にある「OS」へ。この時間帯でもまだ昼食を食べている人は結構いる模様。

まずは餃子と写真右奥に写っている、黄金色の液体でスタート。



この餃子、無料券でいただいた。私はどうもクーポン券の類が好きではなく、使うことはほぼないのだが、今回は他人からもらったものだったので、使ってみた。しかし、どのタイミングで出せばよいのかわからず、もたもたする(結局、会計するときに出せば良かった模様。最初に出さないと、使用を認められないケースもあるからね)。

最初は餃子のタレで、途中からラー油ではなく、胡椒で食べてみた。まあ、定番の味である。

続いて中華風冷奴(キムチがのり、中華風のタレがかかっている)と茶色の飲み物を注文。



もう一品位と思って、炒飯にしようか回鍋肉にしようかと考えていたが、最近おつまみ的なメニューが増えたらしく、その中から鶏皮空揚げを注文してみた。手前の小袋は塩、山椒、胡椒などの特製香辛料。これをかけて食べると、何ともジャンクな味がする。



これで結構腹いっぱいになった。年を取ると、食が細くなるね。

さよならの日

2016年07月29日 23時55分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は20年以上同じ職場にいた人の送別会。つい昔話も弾む。1軒目は食べ飲み放題の居酒屋「B」へ。食べ放題のありがたみはもう全く感じないのだが、豚しゃぶしゃぶが意外と美味かった。鍋の方にも薄く味がついており、そこで火を通した豚バラ肉をポン酢で食べるのだが、一味風味が加わっているように思えた。

それ以外は玉子焼き、地鶏焼き、キムチ、等々。値段もかなり安めとあって、老若男女で大混雑であった。

2軒目は先週も行った「NB」へ。今回はスーパーニッカストレート、フロムザバレルストレートと何を飲んだのか思い出せる。何となく邪道っぽいのだが、隣の人が飲んでいたレモンとライムのハイボールというのは美味しそうだった。

もう一軒行こうかという気にもなったが、金曜日の人出に負けて琴似へ。琴似に戻ってから、ついふらっと、居酒屋「F」へ。

23時を過ぎて、先客ももう3人だけである。酎ハイを頼んで、通しはキュウリとキャベツの浅漬け。さっぱりしてていい。



何か一品くらいということで、豚軟骨焼きを頼んだら、味は良いがかなり硬かった。歯がギシギシ言う。



先客3人もいなくなり、私もあわてて帰宅。今週の営業も終了だ。

先週やりすぎたから

2016年07月28日 19時11分53秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先週は水木金とかなり激しく飲み、その反動で今週の前半は大人しくしていた。木曜日になり、打ち合わせが非常に早く終わったことから、すすきののバー「N」へ。

1杯目は爽やかにアクアビットモスコミュール。ジンジャーエールの刺激の中に、アクアビットの風味漂う味。しかし、アクアビット好きの私も初めて飲んでみたというカクテルだ。



これいいかも。アクアビット好きはぜひお試しあれ。2杯目はシェリー+ポートワイン+GET27+カルヴァドスのカクテル。カルヴァドスの味が良く分からないという結果に終わったが、なかなか複雑にしていい味だ。



3杯目はアクアビット+ラガヴーリン8年の強烈なアクアビットスモーキーマティーニ。色は透明だが、強烈なパンチがある。



これを飲んだら、早く帰らないと危ない。

20160727最近読んだ本

2016年07月27日 23時11分21秒 | 読書
■「猫柳十一弦の失敗」北山猛邦
二十歳までに娘が嫁がなければ死が訪れるという予告状が旧家に届いた。この村には3種類の拷問を描いた図が伝わっており、このモチーフ通りの殺人が行われるのでは? そんな中、探偵猫柳十一弦は表に姿を現さず、ひそかに犯行を防止しようと活動を開始した。何となくユーモアも漂う推理小説。

■「崇徳院を追いかけて」鯨統一郎
主役二人の仲は進展したが、歴史上の謎の方はもう一つ興味をひかない。

■「宇宙軍士官学校11」鷹見一幸
物量作戦に加えて、敵は新兵器を投入してきた。太陽系戦線は新たなる戦術の実験場なのか?

■「新久千映の一人さまよい酒」新久千映
まあ、私は一人がデフォルトだからな。

■「広島はすごい」安西巧

以下、図書館の2冊。
■「鯨は国を助く」小泉武夫
反捕鯨に別の目的が含まれているのは明らかだからなあ。

■「高級ブランドのプレミアムな接客術」岩倉正枝
ブランドショップで接客を受けることも無いだろうが、仕事上通じることが無くもない。

夏のジンギスカン

2016年07月24日 12時58分23秒 | 食べ歩き
本日は琴似に出かける。昼食は最近できた「MJ」の琴似店へ。元々ここは50%オフで有名な(いつも50%オフという話もあったが)焼肉店があったのだが、その後にできた店なのである。1人の私は店内に入ると4人掛けのテーブルばかりでちょっと気まずかったが、後から、他にも1人客がいたから、良しとするか。

注文はランチメニューの中から、ラムランチを選択。最初にご飯、味噌汁、サラダ、沢庵細切りのセットがやってきた。



続いてラム肉(味付け)が到着。やはり「MJ」は味付けジンギスカンの代表格である。最初は店員さんが焼くというので、お任せしてみた。



特に油をひかず、野菜を軽く焼いて周りに追いやり、その後に肉を中央部にのせる。少し馴染ませたところで、野菜部分にタレを回しかけて準備完了。早速焼き色のついた肉から食べると、これはまさに「MJ」の味。北海道民はこれに慣れ親しんだ人も多い。



野菜は周囲のくぼみに徐々に落とし込み、タレと肉汁で煮る感じで火を通す。柔らかくなってきたところで、皿に取り食べる。最初はあっさりした味だが、段々タレがしみ込んで、しんなりしていくのである。

肉は入れ物に入っているときは少なめに見えたが、180gということでそれなりに食べごたえがあった。ということで、食べすぎなのかもしれないが、ご飯を軽めにお代わりしてしまった。やっぱりジンギスカンは飯が進むね。周りの人は日曜日の家族ランチという雰囲気の人が多く、ビールをガンガン注文している人も多い。ま、私は飲むわけにはいかないのだが。



ということで、少々値段ははるが、満足のランチであった。1人で来るときは、少し時間帯をずらした方がいいかもしれないな。

20160723最近読んだ本

2016年07月23日 23時32分27秒 | 読書
■「島はぼくらと」辻村深月
島に住む4人の高校生を中心に描いた作品。ストーリーと推理小説的ではない謎が融合した良い作品。

■「夏休みの拡大図」小島達矢

■「最新惑星入門」渡部潤一、渡部好恵
何とか惑星が生成される瞬間から、その後の状況を早回しタイムトラベルで見ることができないものか。現在の惑星の存在や地形のあり方には、かなりの割合で惑星同士(または小惑星など)の衝突が要因になっているという説が強いようなのである。そういえば、キャプテンフューチャーシリーズの「時のロスト・ワールド」で太陽系生成に至るシーンがあったよなあ。

■「ワカコ酒7」新久千映

■「広島おいしい出張美食BOOK」秀巧堂クリエイト

■「広島・宮島」

以下、図書館の3冊。
■「TPPで暮らしと地域経済はどうなる」岡田知弘、伊藤亮司、にいがた自治体研究所
いくつもの示唆に富んだ事例が記載されている。

■「山形ガールズ農場!」菜穂子
新しい農業の取り組みである。

■「産業遺産」日刊工業新聞社

20160723ギャラリー巡り

2016年07月23日 17時31分33秒 | ART
本日は芸森→道銀駅前支店→大丸→時計台→道新→グランビスタ→大通→富士フイルム→アリアンス→シンビオーシス→スカイホール→さいとう→テレビ塔→レタラ→北のモンパルナスの15カ所。

■札幌芸術の森美術館「フランスの風景 樹をめぐる物語」。
ギュスターブ・ドレ「嵐の後、スコットランドの急流」:樹というよりは渓谷が描かれている。雲間からさす太陽の光の描写がきれい。
アレクサンドル・ノザル「古い樫、雪の中」:単調になりがちな今回のテーマの中で、雪景色は効果的である。
エミール・イーゼンバール「アルシエの泉」:急流がそう思わせるのか、木の種類に親近感があるのか、何となく日本の風景そっくり。

ギュスターヴ・カイユボット「セーヌ河岸、プティ・ジュヌヴィリエ」:おお、カイユボットがあるとは嬉しい。
ポール・シニャック「エルブレーのセーヌ川」:白主体の幻想的な風景。ロジャーディーンを思わせるところがある。
ポール・ランソン「沼地の魔女」:ナビ派の奇妙な味わいが楽しめる。

ポール・セリュジエ「急流の側の幻影、または妖精たちのランデヴー」:村人たちの向こうに、列をなして歩く妖精? 謎めいている。
フェリックス・ヴァロットン「オンフルールの眺め、朝」:まるで生きた樹木を描いたよう。今回のテーマのど真ん中作品だと思う。
アンリ・マティス「オリーヴの並木道」:ここまでくると写実的な風景画というよりは、画家の主観で描かれた作品である。

今年の夏は北海道立近代美術館「ポーラ美術館コレクション」、旭川美術館「フランス近代美術をめぐる旅」に続く、フランス絵画展覧会3連発ということで、食傷気味である。また、「風景」「樹」をテーマにしてしまうと、バリエーションに限界があるのも間違いないところだ。

但し、あまり聞いたことのないフランスの美術館や個人像の作品が多く出品されていたのは、貴重な機会だと思う。好天の芸術の森を訪れるというのも、良いものだと思う。



 
→左側の写真はあえて周囲の緑も写し込んでみた。

■時計台ギャラリー「自由美術2016北海道グループ展」。
佐藤泰子「天空に舞うさくらさくら」:オレンジ色の色彩で桜を表現。面白い。
杉吉篤「会食」:黒いターバン風の衣装を着た二人。向かい合っているものの、お互い表情は描かれていない。
森山誠「作品16-8」:抽象画と言ってよいのだろう。ルオーを思わせる線が特徴的。

■グランビスタギャラリー「伊賀信個展」。これは良かった。青系の十二芒星形の作品は微妙に色彩を変化させ、異なる飾りを上手くまとめ上げた作品。赤系の作品はさまざまに変化しつつ、展示室の奥に向かって上昇していくさまが、リズム感を感じさせる。

■アリアンス・フランセーズギャラリー「AKIRARIO#05『La vie douce~やわらかなひび』」。版画とペインティングの小品展示だが、なかなかいい。

■スペースシンビオーシス「金沢 ギャラリー点「éphémère 」(エフェメール)」。
山岸紗綾:植物の種子をイメージして作った漆作品。タイトル(種の名前)、説明など、すべて想像の世界のものだとか。
小曽川瑠那:ガラスで作った薄い羽根のような作品。これは欲しくなる人も多いと思う。



■さっぽろテレビ塔「第一回文学フリマ札幌」。とりあえず行ってみたが、かなりの混雑っぷり。私は”文学”には興味が無いので、雰囲気だけ見て終了。もちろん文学以外の本もあったと思うのだが、じっくり内容を確認するほどの気持ちにもなれない。もしかすると、興味に合致した本があるのかもしれないけどなあ…。残り寿命が短くなると、根気が無くなるなあ。



■ギャラリーレタラ「川上りえ展」。高さ3メートル程の、鉄板を組み合わせて作成した四角柱状の作品が目立つ。上の方に行くにしたがって、鉄板の密度も低くなり、やや広がり気味の形と相まって、軽さを表現している。

思ったより早く琴似に戻ってきたので、北のモンパルナスを見てから帰宅。