散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2016年の本

2016年12月31日 23時31分08秒 | 読書
2016年に気になった本です。

「1Q84」村上春樹
「宇宙軍士官学校12」鷹見一幸
「白戸修の逃亡」大倉崇裕
「普段使いの広島酒場」山田幸成
「トランプソルジャーズ」森川智喜

「躯体上の翼」結城充考
「クリュセの魚」東浩紀
「人類再生戦線 上下」A・G・リドル
「島はぼくらと」辻村深月
「カメリ」北野勇作

「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」十市社
「1993年の女子プロレス」柳澤健
「家庭用事件」似鳥鶏
「わたしのノーマジーン」初野晴
「キャットフード」森川智喜

「ワスレロモノ」森川智喜
「魔法の色を知っているか?」森博嗣
「ハヤカワ文庫SF総解説2000」早川書房編集部編

今年のベストは最後に滑り込んだ「1Q84」である。舞台設定は(SF読みにとっては)ありきたりなのだが、最後まで読んで何を書きたかったのか理解できたように思う。次点は「1993年の女子プロレス」である。何しろ登場してくる人が、全員ただものではない。

20161231最近読んだ本

2016年12月31日 23時00分33秒 | 読書
■「泡沫日記」酒井順子
体にもいろいろ変化が出ておられるようで、同世代なのだなあと思う。

■「1Q84 BOOK2 上下」「同 BOOK3 上下」村上春樹
別の世界に入ってしまったというシチュエーション主体ではなく、二人が出会う物語だったのだなとやっと気が付く。シチュエーションそのものはとっくに使い古された技法だが、吸い寄せられるものがあったのは事実。面白かった。

■「トリモノート」森川智喜
18世紀の捕物帖の世界にカメラやルミノール反応といった近代技術・操作を持ち込んだ話。この作者にしては、ひねりが少ないか。

■「苦笑風呂」古川緑波

以下、図書館の2冊。
■「札幌市役所「権力継承と確執」70年史」「財界さっぽろ」編集部
札幌市民歴33年なので、坂東市長以降ということか。

■「清須会議」三谷幸喜

2016年12月の一言

2016年12月31日 07時37分35秒 | Weblog
12月31日
・昨日は年末年始休暇の合間を縫って、休肝日。
・よって、今朝は体調よろしく5時に起床。後で眠くなりそうだ。

12月30日
・昨日は倒れるように早めに寝たので、今日は6時に起床。体調まずまず。
・今年は年末の昼飲みはやめて、大人しくしていようかな。

12月29日
・6時半起床。
・本日は正月用の本を買い込み、さらに個人忘年会の予定。
・紀伊国屋のポイントも1年で7000ポイント以上たまり、一気に使う予定。
・あ、年賀状書かなくては…。

・年賀状は心を込めずに書いたので、30分ほどで終了。
・紀伊国屋と新古書店で盛大に散財。しかし、本も高くなったね。

12月28日
・お客さんの会社の納会に参加。
・程々の時間で切り上げて(2時間半経過)、どこかに行こうと思ったが足が進まない。
・翌朝のコンディションから見ると、飲みに行かなくて正解だった。

12月27日
・会社の納会。
・終了後、7人で飲みに行き、バカ話で盛り上がる。

12月25日
・北海道限定というカップヌードゥというのを食べる。
・ネットで調べてみたら、一応限定商品なのだが、内容そのものは通常のものと全く同じらしい。

 

・クリスマスツリーっぽい木。



・もうケーキも食べないし、鶏肉の類も食べない。プレゼントもキャンドルも、飾り付けもない。

12月24日
・交通機関が乱れる中、強引に小樽に行ってみた。
・あまり問題なく済んだ。

12月23日
・5時前に起床。
・やっぱり、雪降ってるな。

12月22日
・昨日までの忘年会3連発がキツイ。
・今日は早く帰ろう。

12月18日
・日が昇るのが遅い。特に目覚ましをかけなかったため、7時過ぎに起床。
・「真田丸」終了。久々に大河ドラマを見た。
・池波正太郎の「真田太平記」が主人公敗北を知っていても面白いのだが、「真田丸」は「もしや!?」という気がしてくるものだった。
・もちろんそんな訳はないし、現実はもう少しドラマティックではなかったのだと思う。
・その後、雪見だいふくクッキー&クリームを食べる。




12月17日
・6時半頃、起床。さて、今日はどのように過ごそうか。
・今日は道端で落とし物を拾った。どうやらモバイル用のバッテリーらしい。
・かなり汚かったので捨てられた可能性もあるが、念のため交番に持って行った。
・以前、自分自身も携帯電話を落としたのだが、交番に届いていたのでその御礼の気持ちである。
・警察官も苦笑気味のようでもあったが、届を出して終了。今は届け出た記録を「拾得物件預り書」に記録し、その写しをもらえるみたいだ。
・昔携帯電話を拾ったときは、こんなのもらえなかったが、制度が変わったのか、手を抜かれたのか。
・酔っぱらった勢いで夜食を買って帰宅。



12月16日
・ハーレー斎藤さんがお亡くなりになるとは…。
・技巧派、頼れるテクニシャンというイメージのある女子プロレスラーであった。

12月12日
・出勤時の除雪体制。お世話になります。



12月11日
・6時半頃起床。とりあえず、雪は降っていないか。
・朝から担々麺を食べる。これ千葉県で作っているものだが、勝浦タンタンメンではなく、割と普通のものである。悪くない。

 

12月10日
・起きたら一面銀世界。
・今日は出かけなければならない用事があるのだが…

12月4日
・昨日も早めに寝たため、今日は6時前に起床。体調も復活していた。
・と言っても、今日は出張の疲れを取るために大人しくしていよう。髪の毛だけは切りに行かないとダメかな。
・昼もラーメンで簡単に済ませる。久しぶりにサッポロ一番を食べたが、やはりマルちゃんとは味が違うね。

 

・予定通り髪を切り、図書館に行って、今日はほぼ終了。

2016年12月のカクテル

2016年12月31日 07時34分26秒 | 飲み歩き
今月は忘年会のせいもあり、やや少なめの26杯。東京、小樽に行きそれぞれ美味いカクテルを飲ませてもらった。年間集計はあまりにも面倒なので、やらないことにしよう。

オリジナル 7
ロブロイ 3
アクアビットモスコミュール 2
ウイスキー 2
ジンフィズ 1
レディーズカクテル 1
カルヴァドス 1
スカイボール 1
サンブーカ・コン・モスカ 1
官能的なカクテル 1
白ワイン 1
赤ワイン 1
ジンリッキー 1
シャーロック 1
スダチジントニック 1
スダチギムレット 1
合計 26

20161230最近読んだ本

2016年12月30日 23時21分37秒 | 読書
■「HO 2017年2月号」
みんなの食堂特集。ちょっと行ってみたいところもあったので、しばらくしてから試してみよう。

■「Whisky World 2016 DECEMBER」
今号で休刊になるとのこと。最後のテイスティングレビューではラフロイグロア、ブラックニッカブレンダーズスピリットと割と一般的なチョイスもされていた。

■「テラナー抹殺指令 ペリーローダン535」エーヴェルス、フォルツ
やっとポルレイターとコンタクトが成立。

■「シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱」高殿円
ホームズ、ワトソン、モリアーティ、レストレードがすべて女性キャラというホームズパスティーシュ。登場人物にはまだ隠された秘密がありそうだが、シリーズ化されるのか?

■「自分史上最多ごはん」小石川はるか
色々な人に、最も回数が多いと思われる外食メニューを紹介してもらった本。私の場合は北24条「T3」の焼鳥か、札幌駅・北2条のカレー店「I」のカレースパゲッティが最多と思われる。

以下、図書館の4冊。
■「街場のマンガ論」内田樹

■「うれしい悲鳴をあげてくれ」いしわたり淳治

■「国マニア」吉田一郎
色々な国があるが、悲しい背景があるケースも多い。

■「いまだから読みたい本-3.11後の日本」坂本龍一+編纂チーム選
チェルノブイリの事故で原子炉が内側から光って信じられないほど美しく見えたという体験談など、考えさせられる話は多い。

2016年の訃報と閉店

2016年12月30日 08時51分53秒 | Weblog
まずは私の印象に残る訃報から。ロック界の巨人が次々と亡くなった。年末に飛び込んできたのが根津甚八の訃報。この方、私が直接見たことがある数少ない有名人の一人なのである。空港で姿を見かけたのだが、サングラスにすべて黒のいでたち、余りのスターオーラに誰も話しかけられない雰囲気だったのが印象的である。

根津甚八
ハーレー斎藤
グレッグ・レイク
高井研一郎
永源遥
大橋巨泉
ハヤブサ
キース・エマーソン
デヴィッド・ボウイ

続いて、私の印象に残るお店の閉店である。実店舗の本屋さんは非常に苦しい状況。それから琴似でいくつかの店が閉店。函館の「来々軒」は昭和10年から80年続いたお店。あのクラシックな雰囲気の中で食べたラーメン(当然、塩)は忘れがたい。

三省堂書店大丸札幌
丸善札幌北一条
琴似ひゐきや
琴似大阪王将
琴似本陣串や
琴似花車
琴似こころ
函館来々軒
南2条レコーズレコーズ

今年最終バー

2016年12月29日 20時37分56秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
おそらくバーに行くのは今年最後ということで、すすきのの「N」へ。1杯目はアクアビットモスコミュールでスタート。



猫ちゃんと乾杯(そんな気持ちの悪いことはしないが)。



話を聞くと、Nさんは先日の悪天候に巻き込まれ、千歳空港に泊ってしまったそうだ。それはお疲れ様でした。

2杯目は今年ずっと試してきたグリーンミントリキュールカクテルの集大成、グレンリベット12+GET27+GET31という、無駄にミントを重ねたカクテルを注文。ウイスキーの味がほとんど分からないが(グレンリベットよ、スマン)、実にスッキリしたカクテルに仕上がった。ま、モンダミンのようだ、という悪口も一部にはあったが。



3杯目はしっかりしたウイスキーで締めようとアベラワー・アブーナを飲む。アルコール度数60度超えだが、甘みもしっかりあるウイスキーだった。



今年もお世話になりました。店の営業だが、年始は1月4日から、1月10、11日は休みらしい。


4年連続

2016年12月29日 18時29分29秒 | 食べ歩き
4年連続で個人忘年会は鰻の「K」で開催することになった。軽くビールと浅漬けで鰻を待つ。



まずは鰻串セットのカブトと肝が到着。

 

続いて背バラ、ひれごぼう。背バラでもある程度の脂の乗りがある。ひれごぼうはねっとり感。

 

セットの最後はくりから。わさびを醤油に溶いてしまって、そこにつけた方が何となく美味く感じた。



追加で燗酒と八幡巻。以前食べた時に「ひれごぼうとかぶったな」と思ったものだが、今回食べてみると全く別物に感じる。ごぼうも柔らかくて美味い。



最後にどうしても食べたくなり、一番安価なうなぎ丼で締める。鰻は半分しか入っていないが、量はこれでいいのだ。それにしても硬めに炊いたご飯が美味しくて、やっぱり締めにはこれだよなと思った。



さあ、もう少し飲みに行くことにしよう。

年末のご挨拶

2016年12月29日 16時00分11秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
久しぶりになる西11丁目の居酒屋「O」へ、年末の訪問である。幸いなことに今日が(多分)最終営業日ということであった。

爽やかなバイスサワーと春の気配(早すぎるか)菜の花の酢味噌かけでスタート。



久しぶりにピータンを注文。途中、ネギタレのところに、一味唐辛子をかけて味を変化させてみる。



天狗櫻のお湯割りと砂肝とチーズの燻製を注文。



宴会の人たちが集まりだし、にぎやかになってきたところで終了。今年もありがとうございました。


20161229ギャラリー巡り

2016年12月29日 15時15分25秒 | ART
ギャラリー巡りと言っても、それほどやっている所は無い。三越→大丸→紀伊国屋と3か所で終了。クロスホテルと六花亭本店には行こうと思っていたのだが、本の選定に時間がかかり行けずじまい。テンポラリースペースは明日からか…

途中で時計台ギャラリーの近くを通ったので、閉廊後の様子を押さえておく。



 

家を出た時は雪だったが、途中で素晴らしい快晴となった。


年越しラーメン

2016年12月29日 12時53分52秒 | 食べ歩き
年末年始休みに入り、初日は街中まで出かけることにする。家を出ると、結構な雪である(写真じゃわかりにくいが)。



まずは昼食をということで、西18丁目近くの蕎麦屋「Y」へ。久しぶりの訪問となる。しかし、年末の蕎麦屋をなめていた。店に入るとかなりの客の存在感。私は何とか空きテーブル席に着席したが、後で年配の男性と相席することになってしまった。

注文は前回から気になっていたメニュー、カレーラーメンを注文。最初は食べている人がほとんどいなかったので、どうなることかと思ったが、徐々に注文が捌けはじめ、他の客のカレーラーメンと一緒に私の注文品もやってきた。



へえ、器が違って、少しラーメンスープが少ないんだね。カレーはちょっとわかりにくいが、海苔の下あたりに「半分かけ」くらいの感じである。食べてみると、手前はカレーラーメン、奥は普通のラーメンでスタートし、最終的には全体が入り混じった味になる感じだ。その混じったときを想定して、ラーメンスープの量を変えているのだろう。単純にラーメンにカレーを乗せて出した訳ではなく、カレーラーメンという料理として出来上がりを計算したように思える。

味は、そりゃ美味いよね。但し、もうちょっとスープが欲しくなったのは事実である。


2016年の飲食

2016年12月29日 09時14分24秒 | 食べ歩き
面倒なので、写真を順不同で載せ、ちょっとコメントをつけるだけになってしまった。

蒲田の大衆居酒屋で熱々の鶏皮煮込み。ここは気楽でいいわ。



月島でマグロ丼。食べても食べてもマグロ。嬉しい。



小樽でポークチャップ。小樽焼鳥独特のタレ。私のブログ検索キーワードでは、これを探している人が非常に多いのである。



二十四軒で牛ローストと牡蠣のリゾット。全く異なる味を混ぜて違和感なし。



琴似でエゾシカシチュー。煮込み料理が美味い。



室蘭で(しなっと)天丼。これはこれで、妙に美味い。



秋田で刺身。サザエが印象的。



秋田で稲庭うどん。2種のつけ汁と2種の麺。バリエーションも楽しめる。



旭川で新子焼。これが、かじりついちゃう美味さ。



札幌でマグロ刺身。値段が高いから普段は手が出ないのだが、中トロ、美味いよね。



琴似でエリンギと牛肉のスパイス炒め。ワイルドなスパイスを求めていた。



広島で刺身。魚の種類が北海道とは違うのだ。



広島で煮込み。鉄板焼き屋の美味い煮込み。



広島でラーメン。食堂の懐かしいラーメン。レモンサワーも飲んじゃった。



広島で骨付き鶏。しっかりした味わいをかみしめる。名物に美味いものあり。



広島で煮込み豆腐。地味な姿で今年度ナンバーワン! ずっとこれで飲める。



札幌で玉子焼き。こちらも地味な姿に旨みあり。焼き加減がいい。



余市でステーキ&ハンバーグ。ステーキって意外とつまらないと思っている人、これは味わいがある。



追記
・今年何回か行った、小樽の居酒屋「O」は家族経営のいい店。銀鱈かま焼き、鉄火巻。
・東京蒲田の中華料理店「K」。ごく普通の店なのだろうけど、300円中華で一人でも楽しめるのがありがたい。
・東京神田のバー「H」。今年6回行ったが、いつもチャレンジングなカクテルづくりが楽しい。
・すすきのの大箱居酒屋「Y」。今さらと思ったが、料理も美味いし、各地の日本酒が半分量から楽しめる名店。また行きたい。
・琴似の蕎麦屋「K」。昼飲みのできる蕎麦屋。酒の量が余りにも多めで危険なところがネック。
・すすきのの居酒屋「H」。しょうがササミ和えというのが、爽やかな刺激で驚いた。
・広島の食堂飲みは楽しかった。写真を掲載したもの以外にもカレー汁、スープ豆腐など。
・長年通う北24条の焼鳥「T3」。今年はイベントで利用させていただいたが、マスターいつまで店をやってくれるのか。
・ファストフード天ぷら「T」でちょい飲み。マッシュルームなど非常に美味い。

2016年のアート

2016年12月29日 08時50分12秒 | ART
年内は後1回、ギャラリー巡りに行くとは思うのだが、今年の総括記事をアップしておこう。

■今年気になった展覧会
時計台ギャラリー「佐藤武自選展」
東京国立博物館「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
木田金次郎美術館「木田金次郎の本棚」
Space SYMBIOSIS「前田麦 exhibition 自由研究―INDEPENDENT RESERCH-」
時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」

時計台ギャラリー「佐藤泰子展―2009年からの歩み―」
札幌市彫刻美術館「野又圭司展 脱出-困難な未来を生きるために-」
さいとうギャラリー「尾形香三夫展」
札幌市資料館「第15回斎藤由美子水彩画展」
コンチネンタルギャラリー「中江紀洋展」

ギャラリー犬養「林由希菜個展 さいぼうのうみ#2」
ニトリ小樽芸術村ステンドグラス美術館
山の手ギャラリー「川上直樹展」
広島市現代美術館「1945年±5年 戦争と復興:激動の時代に美術家はなにを描いたのか」
市民ギャラリー「第61回新北海道美術協会展」

東急催物場「東京写真月間2016特別企画展 「青春18きっぷ」ポスター紀行」
江別セラミックアートセンター「トイレに見るやきもの文化~染付便器の民族誌~」
時計台ギャラリー「―それぞれの現在(いま)― ACT5」
グランビスタギャラリー「伊賀信個展」
北海道立近代美術館「ポーラ美術館コレクション」

札幌市資料館SIAFプロジェクトルーム「Air Scapesヤマガミユキヒロ」
茶廊法邑「末永正子×千代明×坂東宏哉 三人展 Three persons Exhibition 2016 -意識の形-」
旭川美術館「ひろしま美術館所蔵 フランス近代美術をめぐる旅」
東京国立博物館「ほほえみの御仏」
出光美術館「美の祝典III 江戸絵画の華やぎ」

東京都美術館「ポンピドゥー・センター傑作展」
スカイホール「森山久仁子個展」
ギャラリーエッセ「sapporo 佐藤準写真展」
ギャラリーたぴお「林教司 EXHiBiTiON」
宮の森美術館「MIMAS COLLECTION 12 森山大道 NORTHERN」

小樽文学館「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展」
サントリー美術館「没後100年 宮川香山」
国立西洋美術館「カラヴァッジョ展」
札幌芸術の森美術館「モーション/エモーション」
横浜美術館「村上隆のスーパーフラット・コレクション展」

増上寺「狩野一信の五百羅漢図展」
Bunkamura「ラファエル前派展」
東京都美術館「ボッティチェリ展」
大同ギャラリー「モリケンイチ個展2016新春「裏」」

******
今年見た展覧会ベスト5
■広島市現代美術館「1945年±5年 戦争と復興:激動の時代に美術家はなにを描いたのか」
広島で見たというところが、私の心に響いたのかもしれない。

■出光美術館「美の祝典III 江戸絵画の華やぎ」
開館50周年記念の展覧会。さすがの名品揃い。

■横浜美術館「村上隆のスーパーフラット・コレクション展」
コレクションの物量に圧倒。食事や休憩所(布団、クッション)とセットで一日中展示室にいられるツアーを組んでほしい。

■増上寺「狩野一信の五百羅漢図展」
増上寺では5回に分けて20点ずつの展示だったが、それでも見ごたえがあった。
100点同時に見たら、気が狂いそう。

■Bunkamura「ラファエル前派展」
やっぱりラファエル前派好きとしては外せない。

******
■今年気になった作品
ダリ「素早く動いている静物」
ダリ「ラファエロの聖母の最高速度」
櫟野寺「十一面観音菩薩坐像」
宇流奈美「起源」
水野剛志「アペ・オイ・ヌプリ(アポイ岳)」

オディロン・ルドン「イカロス」
パブロ・ピカソ「酒場の二人の女」
アメデオ・モディリアーニ「青いブラウスの婦人像」
ジャン・オリヴェエ・ユクリュー「墓地6番」
中宮寺「半跏思惟像」

ドメニコ・ティントレット「伊藤マンショの肖像」
高橋弘子「Over there and here-2016-」
藤田嗣治「秋田の行事」
国松希根太「TIMESCAPE」
Anekos「20140504―20150804」

小川豊「心のひだ2016-4-16」
カラヴァッジョ「バッカス」
エドワード・バーン=ジョーンズ「スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)」
齊藤円「After the decision」
小林孝人「沖縄風景」

會田千夏「the new telescope」

******
今年見たベスト5
■ダリ「素早く動いている静物」
■ダリ「ラファエロの聖母の最高速度」
ベタだが、やっぱりダリは凄い。ストライクど真ん中。

■ジャン・オリヴェエ・ユクリュー「墓地6番」
いまだかつて、これ以上スーパーリアルな絵画を見たことがない。
かなりの人が通り過ぎていたので、写真だと思っていた人率は50%を超えているのではなかろうか。

■ドメニコ・ティントレット「伊藤マンショの肖像」
私がつい「伊藤”セクシー”マンショ」と呼んでしまった、流し目がステキ。

■エドワード・バーン=ジョーンズ「スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)」
巨大にして実体の感じられない浮遊感。ザ・ラファエル前派である。

20161225最近読んだ本

2016年12月25日 23時12分40秒 | 読書
■「最後の近衛戦士 上下」マイク・スミス

■「メフィストの漫画」喜国雅彦、国樹由香
この下らなさ、意味のない深さ。非常に面白かった。

■「怪しい店」有栖川有栖

以下、図書館の5冊。
■「ニッポン人のためのTOKYOぶらり再発見」「江戸楽」編集部
ロボットレストランは一度見てみたいような気もする。

■「北海道新幹線パーフェクト・ブック」
札幌在住者にとっては、縁遠い。

■「世界文学必勝法」清水義範

■「名探偵たちのユートピア」石川三登志
大人になってから読むと違ったものが見えてくるのかもしれない。

■「ル・コルビュジエが見たい!」加藤道夫
国立西洋美術館には、今は登れない中三階や、屋上庭園、未使用になっている外が見える館長室などがあるらしい。せっかくなんだから、こういうのも含めて公開ツアーをやればいいと思う。