20130929最近読んだ本

■「HO 11月号」
今月は旭川特集。しばらく行ってないなあ。

■「仏像の顔」清水眞澄
もう１回読まねば。

■「無花果の実のなるころに」西條奈加

■「タモリ論」樋口毅宏

■「目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い」太田忠司

■「見えない復讐」石持浅海
小さな現象から「こう考えられないか」との推理合戦が始まる作品。非常に面白かったので、最後が蛇足かと…

■「存在しなかった男」大村友貴美
「幻の女」の男性版。この場合、合理的な理由をつけるのが大変なのだが、その辺は上手いことこなしたと言えるだろう。

以下、図書館の２冊。
■「田村はまだか」朝倉かすみ

■「大人の博物館」一個人特別編集
行きたい所が沢山ある。

２０１３年９月の一言

９月２９日
・ここ最近、夏休み、祝日といろいろあったので、通常の土日休みが物足りない。
・ああ、明日は仕事か。
・宇宙戦艦ヤマト2199最終回。あの、コスモリバースシステムというのは、人間の命を一つ使うと再起動できるという、極悪なシステムなの？

９月２８日
・少々暴走した。

９月２７日
・大通西５丁目で一色邦彦「若い二人」を発見。いつも通っているのに気がつかなかった。平日しか見えないのか。



９月２３日
・１時に寝たのに、４時に目が覚めたぞ。頑張って５時半まで寝る。
・睡眠不足は解消されたが、やや胃もたれ気味。結局、年だってことだよね！！
・晩はカレーをがっちり食べて、これも体調アップにつながるのか。
・３連休もあっという間だが、来週もまた過酷。４日間なので、何とかなるか。
・本日の残り時間は読書とテレビ視聴に専念しよう。
・本日は無事、書籍の新刊が本屋さんに届いていた。頼むよＪＲ。
・夜、桃太郎ゼリーシャーベットを食べる。ちょっとプルルンとしつつ凍った歯ごたえは悪くない。



９月２２日
・終日、休養。
・そういえば、函館の鉄道博物館って、ビルの建て替えで閉鎖中になっているらしい。
・宇宙戦艦ヤマト2199、第25話。あの、空間磁力メッキは！？

９月２１日
・割と休日は５時頃に起きるのだが、今日は１２時に起床。時計を見る目を疑ってしまった。
・何とか３連休は無事に休めるので、休養に徹しようと思う。
・JR北海道の問題は自分の出張にも旅行にも直接的な影響がなかったが、今日本屋に行くと、次の新刊発売が未定という事態が発生していた。突然、腹が立ってくる。

９月１７日
・打ち合わせ移動の途中、北２条ＳＴＶビルで「菱野史彦　Metal Work展」を見る。



９月１６日
・何とか新潟旅行記の本編を書きあげた。
・雨がやまないので、今日も外出はやめておこう。疲労回復に努められるのはいいが、今週のギャラリー巡りはスキップ。
・来週からはほぼ平常体制に戻れると思う。
・２日間外出せず、お金を１円も使わなかった。旅行中使いすぎたので、良かった。

９月１５日
・６時頃起床。
・しばらくすると、豪雨の模様。まあ、今日は出かける予定もなかったから良いけどね。

９月１４日
・無事帰宅。
・旅行については過去にさかのぼり、アップして行く予定。
・撮影した写真は全４２０枚。途中でバッテリーがあがりかけて焦った。
・家に帰ってきての夜食はカップヌードルカレー。私はよっぽどカレーが好きなのだな。

９月１３日
・今日は暑かった。おまけに長距離を歩いた。
・最近、最初の１杯目のビールを解禁しつつあるが、やはり１杯目の１口目でこれにかなう飲み物はないかも。

９月１２日
・長岡市はやはり新潟市を意識しているような気がする。

９月１１日
・店の前の仕入れ状況を見て飛び込んだ店が大正解。ホッとした。

９月１０日
・今日は６時起床。天気も上々。
・やっとこれから夏休みの旅行に出かける。よって、ブログの更新は数日間途絶えることになる。
・地図では距離感がわからなかったが、新潟の繁華街はコンパクトで歩くのにはいい感じ。
・しかし、観光エリアはあちらこちらに広がっている。

９月９日
・夏休み３日目。５時に起きる。
・何だか天気が良さそう。おまけに昨日は酒を飲んでないので、体調も良さそう。

９月８日
・夏休み２日目。少しどんよりした感じで目覚める。
・どうも私は東京でのオリンピック開催が気に入らない模様。理由は今一つ明確ではない。
・何だか普通の土日の感覚で、まだ夏休み気分にならない。
・ヤマト、デスラー総統府に突き刺さる。亜光速で飛行できるのだから、強度が十分である限り当然の戦法だよな。
・それに引き換え、寝言を言いながら波動砲を母星に向けるデスラー総統ったら…。もちろんガミラスの惑星としての寿命が尽きようとしているという設定なのだろうが。

９月７日
・さあ、夏休み１日目。４時台に起きたが、真っ暗。ちょっと早すぎたか。
・今日は午前中に出動し、ちょっと長めの会合の後、懇親会の予定。
・夕方の南北線、大混雑。どうでしょう祭りのため？

９月６日
・今日は久しぶりの勉強会講師。まあ、何とかうまく説明できた。
・実は危ぶまれていたのだが、皆の許しがでて、夏季休暇突入。
・どこかに旅行する予定だが、それは旅行帰りまで公開しない（誰も興味がないと思うが）。
・とりあえず、明日は某会合のイベント。よって、残念がら今週もギャラリー巡りはなし。我ながら珍しい。

９月５日
・午前さまの割にはダメージが少なかった。
・帰りは１９時でかなり暗い。少しじめじめした感じが残っているが、夏も本当に終わりか。

９月１日
・大体２０記事ほどアップしたら、力尽きた。
・東京国立博物館美術品選はまた来週末にでも書くことにしよう。でも、来週もイベントあり。忙しいかも。

20130929ギャラリー巡り

本日は札幌彫刻美術館→札幌宮の森美術館の２か所。

■札幌彫刻美術館「ハルカヤマ・サテライト」。
蒼野甘夏「茫々」：サメの背びれのような形の周りに白い砂が巻かれ、砂には日本庭園のように線が引かれている。金泥を塗った板の上の、箱庭の感あり。
伊藤隆弘「N-winds」：滑らかなカーブを描く３枚の板。これは翼なのか、風そのものなのか。
上ノ大作「グンセイ」：木の球の中にドングリのような形をしたものがみっしり。生命の元にも見えるし、不気味な群体にも見える。

澁谷俊彦「ホワイト・コレクション」：箱の中に植物標本や化石を入れ、箱上部の色を落とした小さなコレクション。
野村裕之「オマージュハルカヤマ」：台座の石に蓮の種のように他の石をはめ込んである作品。
伴翼「blue bird」：陶器の四羽の鳥に、金色の針金の足が計８本。並んだ様子が可愛らしい。

この他にも何だか気になる作品は多い。また震災や原発をテーマにした作品もあり、現代美術らしい作品が並んだ。次の写真は前庭にあった渡辺行夫「ワームホール」。





記念館の方では、「ミニコレクション展　本郷新と春香山」が開催されていた。かつて春香山にあった本郷のアトリエ写真が展示されていたのだが、室内にはオールドパー、ジョニーウォーカーのボトルがあり、酒好きなことを伺わせる。また、アトリエの前庭には「わだつみの声」像が設置されていた模様。

■宮の森美術館「松井紫朗 ココトソコノアイダ」。
「Aqua‐Lung Channel II」：通路が外に飛び出している水槽で泳ぐ金魚。金魚は果たしてこの世界をどう認識しているのか。
「Garden Picture 2013」：このシリーズでは壁から出たホースのような道、床に開いた２つの穴（通路）、海からつながる水路など、いくつかの道が描かれている。道はどこかに通じるものであり、また世界の境界線であることを思わせる連作集だ。
「Entering-Kingyo Table Station」：テーブルに甕を埋め、甕の肩の辺りから水路が伸びている。この全体に水が満ちており、その中を金魚が泳いでいるのだ。これも金魚は世界をどう認識しているのか、気になってしょうがなくなる作品だ。もしかすると、彼らは「ワープ」という概念を身につけてしまうのかも知れない（そんな訳ないか…）。

残念ながら本日は結婚式が入っており、休館のグラフィックギャラリーは鑑賞できず。ここを見られるかどうかで、全体的な満足感は相当違うような気がする。

町のお寿司屋さん

今日は２回目の訪問となる、宮の森の寿司屋さん「ＳＫ」へ。前回はちらし寿司だったので、今回は上生握り寿司を注文してみた。お茶、小皿の準備がされ、つけ台に笹の葉が敷かれる。全部いっぺんに盛り込むのではなく、２品握るたびに出してくれるのだ。これは嬉しい。こちらも負けずにすぐ食べていこう。

出てきたのはマグロ、鯛、ホタテ、白身（種類不明）、甘エビ、ホッキ、イクラ、ウニ。最後に鉄火巻きである。さすがに慣れていない寿司屋さんでのカウンター写真撮影はやりづらく、写真なし。

マグロは身がしっとり。これはどう考えても冷凍ものではないだろう。白身、エビ、貝はいずれも新鮮さが分かる身の張りだ。イクラ、ウニという高級ネタにも満足させられた。何となく魚の入っているガラスケースを見ても、この店の誠実な仕事ぶりが感じられるのだ。

お茶を飲んで余韻を楽しんでいると、最後に「鯛の腹の所の煮付け」と言って、サービスしてくれた。これが身がしっかりしていて、またいい味がしみ込んだ煮付けなのだ（ここだけ写真を撮った）。



「ああ、美味しかった。これは、一杯やりたくなりますね」とご夫婦らしい二人にご挨拶をして店を出た。これは次回、寿司＋燗酒１本ありかな。昼酒もちろん良いんだよね？

２０１３年９月のカクテル

なぜか今月はウイスキー祭りで、合計３９杯。氷なしハイボールで旨い店を見つけたのと、新潟のモルトバーに行ったためか。アクアビットシルバーブリットは今月の新作。これはなかなかの味だと思う。

ウイスキーソーダ割り 12
ウイスキー 8
サウダージ 3
アクアビットシルバーブリット 2
ジンフィズ 2
不明 1
スパークリングワイン 1
赤ワイン 1
ブルーハワイ 1
アメリカンビューティ 1
ギムレット 1
オールドパル 1
フレンチ７５＋ブラックサンブーカ 1
マティーニ 1
ジントニック 1
アクアビットヨコハマ 1
スネイクピット 1
合計 39

肉祭りアゲイン

多分、ご飯とみそ汁が食べたかったのだと思いたい。ちょっと余計な焼鳥つくね丼＋味噌汁・生野菜セットを食べてしまった。まあ、それなりに旨かったような記憶もあるが…

久々、不明の一杯

今週の締めはすすきののバー「Ｎ」。１杯目はサウダージから。



２杯目は竹鶴のシェリーウッド仕上げ。甘味もあり落ち着いた味。



チロリアンというお菓子があったので、これの全種類味とマンガを物々交換。



すっかり酔っ払ってしまい、最後の１杯が何だったのか思い出せない。きっと大変なものを注文してしまったのだろう。

肉祭り

さすがに１７時頃の札幌はまだ明るい。空を真っ直ぐな雲（飛行機雲？）が横切っている。

　

さて、１軒目で焼とんを食べてしまったのだが、元々久しぶりに焼肉の「Ｋ」に行こうと思っていたのだ。普段は開店直後から一人焼肉オジサン達が集う店なのだが、珍しく１番客になってしまった。

ウーロン割りと焼肉のたれ、ナムル・キムチのセットが届く。



最初の注文は大体決まってきた。今回も上ホルモンとサガリでスタートだ。今日の炭火はかなり強めで、いい感じの焼き具合になった。



燗酒を注文し（これも失敗の原因のような…）、鳥もも肉、豚バラを追加。





酒の前に置いてある塩は酒のつまみじゃなくて、豚バラについてくるもの。豚バラには塩もつかって見たが、タレも合わないという訳ではない。脂の所がうまく焼けると、サクサクした歯ごたえがいい。鳥肉も火の通りにくいものだが、絶好調の炭火効果もあって、柔らかいままに火が通る。



まあ、４品くらいが良いのだろう。そろそろ一人客、宴会客が増えてきたところで、終了だ。

時間計算の誤り

ややスタートが遅れたので、芸術の森行きをやめた所、時間が少々余った。ということで１軒目はすすきの駅直結の「Ｓ」へ。１５時開店で、今は１６時過ぎ。先客は誰もいない。札幌の人よ、また早い時間から飲める店をなくしてしまうぞよ。

まずは黒ビールを注文して、かなり軽めに炙ったレバー、タン刺し。レバーはほんのり温かい感じ。悪くない。タン刺しは少しニンニクをつけてしまう。刺激的でいい。

　

続いてサガリ、つくね。つくねが周りがカリッと焼けていて非常に良かった。合間につまむ大根酢漬けもいい感じ。

　

ハイボールを飲んでから、焼酎梅割りを追加。これが結果的に本日の暴走を招いていると思われる。



最後にカシラ、シロ。肉っぽいところと、まさにホルモンらしいところで締める。

　

早い時間から軽く飲むには持って来いの店。

20130928ギャラリー巡り

本日は資料館→コンチネンタル→道新→チカホ→大丸→エッセ→教育大サテライト→ミヤシタ→丸井→さいとう→三越→大通→CAI02→富士フイルム→ATTICの１５か所。

■地下歩行空間「つながろう+つなげよう2013」。



熊谷文秀作（作品名不詳。キャプションだと思って撮影していたものに、作家紹介しか載ってなかった）。



冨田哲司作。



砂金隆則「bastone」。



■さいとうギャラリー「石尾隆作品展」。
「臨界－グリーンとレッド－」：右側に赤、左側に緑の色をぬった高さ数センチのボードを立てた作品。右から左に１８０度近く移動すると、思っているよりもダイナミックに作品の雰囲気が変わる。

■CAI02「斉藤幹男個展‐Missing Boomerang」。非常に気になるDMの写真だが、あれは合成写真なのだそうだ（本人談）。

展示室内には巨大なネコが「わなげ猫 RING A TAIL」。下には蹄鉄のようなわなげ道具が置いてある。



そして「魚のおすそわけ Share Fishes」。思った以上に持って行かれるようで、継続制作中とか。



最後に随分久しぶりにATTICに行ってから、すすきのへ。

何もない土曜日を過ごさせてよ

今週末はありがたいことに全く何の予定もない。こういう週末を迎えたいものである。来週もまたイベントがあったりして、期待感が全くないという訳でもないのだが、少々気が重い。

今週末を存分に楽しむべく、昼食は恒例の「Ｉ」へ。食べるものはいつものカレースパゲッティ。麺がいつもよりモチモチしている感じがした。

今週終了

今日の最後は別の場所に移動しての打ち合わせ。最初は真剣に話をしていたのだが、途中で別メンバーが顔を出した所から雑談っぽくなる。私以外の二人は１９時から飲み会ということなので、１８時ちょっと前に会社を出て、（乾杯の）素振りをしていくことにした。

軽めの所にして上げたいなと、ブラブラ歩いているうちに、久しぶりに狸小路の「Ｉ」へ行ってみることにした。予想通りの大混雑ではあったが、カウンターの角を利用して座ることができた。

黒ホッピーを注文し、タン刺し、とんびを注文。Ｔ君がスタミナ納豆とグラタンコロッケを注文。そのつまみは少々重厚すぎではあるまいか。しかし、納豆もコロッケもなかなか旨かった。しばらく来なかった間に、新メニューが結構増えた模様である。

店はかなりの混雑で、何組かの客を返してしまっていたので、我々も飲み物がなくなったところで解散。すすきの方向へ向かうメンバーを送り、私は無事に帰宅した。

申し分のない昼食

今日は朝から客先直行だった。昼前に打ち合わせが終わり、同行者の車で勤務地近くで降ろしてもらう。ちょうどいいタイミングなので、中華料理の「ＣＴ」で昼飯を食べていこう。

注文したのは豚バラ蒸しものの青葉添え（だったかな？）。主菜は薄切り豚バラが１０枚ほどに、餡とネギがかかっているもの。これにご飯、玉子スープ、ザーサイ、サラダのついた一般的な定食である。

早速、豚バラを食べると八角だろうか。中華風の香りと柔らかい豚肉は申し分がない。熱々ではないのだが、暖かい醤油味の餡がかかっており、これはご飯との相性も抜群だ。



玉子スープもちょっととろみが強いような気はするが、熱々で旨い。やっぱり中華料理の定食はこうでなくては、と先週末の嫌な記憶を振り払うのであった。

やっぱりこの店は時々来よう。

よせばいいのに～、いつものこと

今週の金曜日の飲み会はあまりにもダメージ大になりそうなので、キャンセル。それで今週後半を大人しく過ごせば良かったのだが、つい足が狸小路へと向かってしまった。

前回、途中で記憶が少しあやしくなってしまった、バー「Ｋ」である。ここ２日間は混雑していたそうだが、今日は結果的に私のいる間は他の客が来なかった。ということで、強力なサンボア式ハイボールを３杯飲んで、ママに新潟旅行の話をする。

随分、しゃべったな。

20130925最近読んだ本

■「マイ・フェア・テディ」加藤実秋
あみぐるみに刑事の魂が宿ってしまった３作目。主人公は半分諦め気味に危ない事件の調査にも手を出すが、刑事とのチームワークで乗り切れるのか。そして、新たに聞こえるおばちゃんの声は果たしてどこから？

■「バーテンダー a Paris５」城アラキ、加治佐修
カクテルコンテストに参加することになった主人公。ここでやはりというか、かなり完璧主義の銀座で修業したライバルが登場。

■「生誕１１０年　三岸好太郎展」
１１００円だったので、購入してしまった。

■「百人一首」俵万智
再読。

■「あの人と、「酒都」放浪」小坂剛
酒場について、また酒場のおかみと大将、さらには飲み手側についても論じた本。

■「巨人の地にて　ペリーローダン４５７」エーヴェルス

以下、図書館の２冊。
■「北の縄文世界」北海道
国宝のカックウって、昭和５０年に見つかっていたのか。

■「ララピポ」奥田英朗
何らかの形でセックスへのかかわりから人生を持ち崩した人々が登場する連作集。