散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

水曜日の記憶喪失(1)

2020年06月24日 19時16分24秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今週も水曜日はガッチリ飲んで、お金を落として行こう。その前に銀行に立ち寄ったが、まだ給付金が振り込まれていない。

さて、今日は仕事を終えてから北24条に移動。約2か月ぶりとなる焼鳥の「T3」へ。何しろ36年ほどお世話になっている店なので、なるべくお金を落として行かなければならない。マスターによると某先輩氏もやって来て、多めにボトルを入れて行ったそうだ。

到着時はカウンター席にすでに3名がいたが、何とか隣に接することなく座ることができた。とは言え、奥の座敷席を使う人はいないだろうから、決して楽な状況ではないのだろうと思う。早速ビールでスタートし、通しはおからと鶏ささみのサラダが出てきた。



焼鳥6本を注文し、飲み物をどうするか。この店は日本酒を飲んでもやられそうなのだが、ホッピーも焼酎がメチャクチャ多いんだよな。しかしながらなぜか私はホッピーセット黒を注文してしまった。

焼鳥はいつもの味。変わらないのが嬉しい。



そしてホッピー。氷が入っているとはいえ、やはり焼酎が多めだ。



そして、ホッピーが当然余るので、焼酎(なか)をお代わりすることになる。それがこれだ。



いや、さすがに量が多すぎるんじゃないか? 東京の下町附近ではこういうのを見るような気もするのだが、札幌でなかを注文して、これだけの量を出してくる店はあるかね? どうだろう。

さて、次なる食べ物はマグロ刺しを注文。するとマスターが「平目も入れといた」とありがたいことに2品盛りにしてくれた。



刺身を食べることを考えると、日本酒だったかなと思ったものの、そこは手遅れ。刺身を食べ終えて、もう1品くらい何か食べるかと思ったが、酔いが回って来て今一つ踏み切れない。ということで、思っていたほど盛大に散財とはいかなかったが(勘定は3000円弱)、1軒目はこれで終了だ。



マスターお元気で店を続けて下さい。また近いうちに来ます。

ここも訪問しておかなくては

2020年05月30日 15時30分09秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
狸小路を西へと歩く。いかにも営業していそうなのだが、ここは16時半開店か。



ということで、地下鉄西11丁目駅直結の居酒屋「O」へ。先客無し。一杯目はバイスサワーを頼み、つまみはフクラギ刺しとホッキひもとねぎのナムルを注文。



フクラギ刺しはこのくらいの量を手ごろな価格で頂けるとは実にありがたいところ。好物のホッキひもは量がたっぷりである。店主に「5月の初めころに来たら、大勢人がいたので、つい帰っちゃいましたよ」というと、「いやいやさっぱりで。多くてもせいぜい日に10人位しかお客さんが来ないです」とのことであった。たまたまその10人くらいいる時にぶつかったのかな? 確かに今日も他に誰も来ないし、大変なのかも。

しかし、食べる余力があまりないよね。何とかカボスサワーと鯖燻製を注文。さっぱりしたカボスの風味に、久々に食べる鯖燻製がピッタリ来る。





これ以上は食べられないので、ここで勘定をしてもらうことにした。また来なきゃいけないな。

結構飲んだので、少し散歩したい気分になり、西18丁目まで歩いてから地下鉄で帰宅。

頼れる店がここにもあった

2020年05月30日 14時40分30秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りを終えてから、街中をぶらぶら。すすきの駅からラフィラへの接続口を見る。もっとも、私にとっては「ヨークマツザカヤ」という呼び名が一番しっくりくるのかな。



地上に出て、ラフィラを撮影。しかしこの地下の食堂街で昼酒を飲んでいた人たちはどこに行くのだろうか。その人たち(私も含まれるが)を迎えてくれる店はできるのだろうか?



振り返ってすすきの交差点の南西側ビルを見ると、気温は27℃である。アスファルト上はもう少し暑く感じられる。



少し北上してから、狸小路を西へ。そこそこ人が歩いているね。



昼酒が飲めるこの店も営業休止中。ここは競馬の券売所が復活しないと厳しいのか。



何か食べられれば酒が飲める店もありそうだが、まだ昼食がこなれておらず、酒中心で行けそうなところがなかなか見つからない。このまま諦めるかと思ったが、そうだ、あそこがあるな。

ということで、バール「LG」へ。1杯目は「発泡しているのを…」と頼むと、フェルゲッティーナ(フランチャコルタ)が登場。イタリア産だが、瓶内2次発酵という、シャンパンと同じつくりなのだそうだ。

 

これでのどを潤しながら辺りを見ると、なかなか面白いボトルがある。店の方と相談しながら2杯目はプーニ・ヴィーナ・イタリアンモルトウイスキーをストレートで。これは大変珍しいイタリアのプーニという蒸留所で作られているモルトウィスキーで、マルサラ酒の樽で熟成させたものなのだ。5年熟成とあって少しライトな感じはするが、マルサラのおかげかしっかりした甘味のあるウイスキーになっている。

 

私以外に客が来ず、なかなか大変らしいお店のために、3杯目はパナレア・サンセットジンをジントニックで頂くことになった。まずこのジンはイタリア南部のパナレア島で作られているものである。



ジントニックといっても最初から出来上がっているのではなく、ロックスタイルでジュニパーベリーやドライフルーツを入れた状態で出されるのだ。ここでまず味を見ると、花のような香りのする優しいジンである。そしてトニックウォーターを入れて、柑橘系ドライフルーツから味や香りが浸出するのを楽しむのである。



いや、なかなか良いじゃない。オーセンティックバーの完成したジントニックも良いが、こういうのも遊び心があって楽しいよ。





3杯飲んで少し調子が良くなったところで勘定をしてもらい、更に狸小路を西へと歩く。

さりげなくやらかす

2020年04月24日 18時50分18秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は会社に来ないと見ることのできない資料があり、昼頃出勤。資料は見ることができたので、多少仕事は進展した。座席間を開けるために席移動をする予定だったのだが、隣の奴が出勤してこないため移動できず。まあ、隣も向かいも人がいないから、今日は良しとしよう。

8時に仕事を始めていたため、17時で早々に切り上げ、地下鉄でとりあえず本屋さんへ。今日はあちこち移動するので、地下鉄の1日乗車券を買っておいたのだ。さっぽろ駅付近は人が少な目だと思ったが、これは帰宅のピーク前だったせいで、後でもう一度来たら、結構な人がいた。

やはり人の接触を断つには、仕事そのものを停止させるしかないのではなかろうか。しかしながら、公共系、医療、流通、製造など、止めてしまうとダイレクトに市民生活に影響する業種もあるしなあ…。簡単に「STAY HOME」などと言う人は、物流も止まることを良しとしているのだろうか。

それはさておき、本屋さんでは集英社文庫、中公文庫、創元推理文庫と計4冊購入。今月は後、角川文庫と新潮文庫が発売されるのだが、来月にならないと買いに来れないかもしれない。

地下鉄のさっぽろ駅に戻りつつ、某店に電話を掛けると営業しているとのこと。それじゃ行きますかと言うことで北24条へ。しばらく休業する店も多かろうということで、最後にお金を落としに行くのだ。北24条駅から歩いて2~3分、店に入って見ると結構な客がいた。これは人口密度が高いね…。

ビールを頼んで、通しは竹の子の煮物と竹の子+ワカメの和え物。



さて、焼鳥から行きますか。今日は左から豚・鶏・ネギ・うずら卵・レバ・つくねの6本。飲み物は大山を頂くことにしよう。



さすがに店は短縮営業とのことで、19時に酒類提供を終えて、20時閉店だとか。この営業時間だと、今の客が1回転して終わりという事になる訳か。よし積極支出で、ポテトサラダを追加。



朝どれのアスパラを持ち込んだ人がいて、それがカウンターの客全員にまわってくる。感謝しつつも、本当はマスターに金をとって欲しいくらいだ。せめて焼き代だけでも取ってくれたのだろうか? それはさておき、新鮮なアスパラは美味い。



普段の私よりは食べすぎだが、北の錦を追加して、煮込みをもらうことにする。久々に食べるよ、ここの煮込みは。鶏皮と野菜、コンニャクを入れた味噌味で、非常に美味いのだ。



というところで、普段の私の勘定よりは値段が高くなり、喜ばしいことである。アスパラを持ってきてくれた人にお礼を言いつつ、19時前に店をでる。マスターも元気だけれどもそれなりのお年だからなあ…。これを機に商売をやめるという人も世の中には多くいるのだろうな。

飲食店応援週間(6)

2020年03月14日 16時00分46秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
強化週間もいよいよラストかな。本日は15時過ぎに西11丁目の居酒屋「O」へ。最近、2店目ができたここだが、さすがにそちらはお休みの模様。店に入ってみると、先客1名でこれは深刻なのかな。

ギャラリー巡り中、建物の中が暑かったのでバイスサワーでスタート。3種盛り合わせはプチヴェールのサラダ、カツオのたたき、菜の花とサワラの卵オリーブオイル炒めを選択。



プチヴェールはケールと芽キャベツから生まれた野菜。青臭いのかと思ったら、ちょうど食べやすい味だ。野菜中心にカツオをちょっとだけ頂き、ヘルシーな感じだね。

飲み物は焼酎前割りロックに切り替えて、生まれて初めて梅水晶(しばらく前から人気のつまみなの?)を食べてみる。歯ごたえは良いが、なかなか酸っぱい。サラダの葉っぱに乗せるとか、食べ方の工夫が必要かも。



この辺で、予約していららしい団体客、飛び込み客がどんどん来て、かなりの賑わいになる。この店に関しては、閑散としているかもしれないというのは杞憂だったか。

最後の焼酎をお代わりして、ハムエッグで締める。とりあえず活気があって何よりだった。


そうだ応援に行かなくちゃ

2020年03月07日 18時55分56秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
夕方になり、さてどうするか。色々な構想が湧いていたのだが、突然、北24条に行くことにした。地下鉄さっぽろ駅から北へ移動。

こんな時こそ、あそこに行って応援しようではないかということで、今年は初めてとなる焼鳥の「T3」へ。割と早い時間なのだが、常連らしき先客がいるぞ。カウンター席に座り生ビールでスタート。

通しは鶏レバの煮物、ツナと玉ねぎを和えたもの、真ん中にある緑のものは若布だな。



テレビでは「酒場放浪記」をやっているので、それを見ながらのんびりと飲む。やっぱりここに来たら定番の焼鳥6本だな。



ここで富山の銀盤を注文。「時々、番組の終わりにろれつ回ってないことがありますよね」とTVを見ながら吉田類のことを言う私だが、このまま飲むと私も危ないかもなあ。

続いて、焼鯖を頼んで、山形県の大山を追加しよう。するとマスターが私のとどめを刺しに来たのか、季節限定・男山純米吟醸生原酒・立春朝搾りをちょっとだけ出してくれた。



炭火でふんわりと焼けた鯖を食べる。美味い。



そこそこ飲み食いしたので、これくらいにしておきますか。マスター、ちょいちょい来ますんで、何とかお元気で。


久々に札幌で飲み歩く(1)

2020年01月18日 18時10分53秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は久しぶりに札幌で飲み歩きたい。ギャラリー巡りを終えての1軒目は、地下鉄西11丁目直結の「O」へ。いや、「O」へ行こうと思ったら結構な込みようだったので、すぐ近くにある「NO」へ。


→姉妹店がオープンしたのである。私は初めての訪問だ。

飲み物はいつものバイスサワー、マカロニサラダを出してもらう。玉子たっぷりのマカロニサラダだ。



今日のメニューからたこの柔らか煮を注文。これ、まさしく期待した通りの柔らか煮である。タコの味とねっとりした歯触りは残っていながら、抵抗感なくするする食べられる状態なのだ。ちょっとだけ吸盤の所の歯ごたえが残っているのもいい。



飲み物は芋焼酎のお湯割りを追加。この後に備えて、ちょっと温まろう。



次ははたはた飯寿司と北の勝を燗でもらう。



これで一旦腹が満ちてきた。さて、新しい「NO」の方だが、カウンター席だけとなっており、一人で気軽に入りやすい感じになっている。料理は「O」本店から出前が可能なので、問題はない。ところで椅子がかなり座りにくいように思えたのだが、皆さん、この点はどう思われているのだろうか。

つい誘われる

2019年11月23日 13時00分21秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
北24条に行く予定があったので、久しぶりにその辺で昼食を取るかと、バスターミナルのビルにやって来た。ここも結構古いよね。そろそろ札幌駅と大通駅の整備が終わったら、そろそろという話があってもおかしくはない。



2階に上がり、蕎麦の「I」へ。外に貼ってあるメニューを見ながら進むと、「晩酌セット(昼でもOK!)¥1,500」の文字が目に飛び込む。店に入って周りの雰囲気を見回すと、普通にそばを注文している人しかいないようで、少々恥ずかしくなるが「晩酌セットで」「飲み物は酒で」と注文。

まずは第1段。酒のとっくり(2本一緒にでるのは、これまた恥ずかしい)、南蛮漬け(卵が入っていたのでししゃもか?)、ニシン漬け。



冷やの酒をゆるゆると飲みながらつまんでいると、第2段は出汁巻き、さつま揚げ、豆腐と豚肉・魚? の煮物。煮物は残ったものをごった煮にしているのだろうか。肉と魚のダブル攻撃だ。



さらに揚げ立て天ぷら。内容は海老、カボチャ、ナス、インゲン、舞茸。段々腹がいっぱいになって来たぞ。



そして締めの蕎麦。腹一杯だ…



少々問題点もあり、必ずしもお勧めはできないが、強力な晩酌セットであった。


ひさびさに来たところ

2019年11月02日 17時08分54秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
あまりにも出張が多くて、それ以外の日の活動に気力が湧かない。どうしても最低限のギャラリー巡りと本屋行きだけになってしまいがちである。今週末は3連休とあって、少し余裕があるが、ギャラリー巡りに思いのほか疲れ、久しぶりに西11丁目の「O」に立ち寄っていくことにした。

飲み物は生のカボスが入ったときにはカボスハイだな。



うーん、爽やかだ。つまみは名前を忘れてしまったのだが、何とか言う山菜のキムチ和え。歯ごたえが割とある感じ。



それから寒い季節限定の味噌煮込みを注文。葱たっぷりで最初から唐辛子が入っているようだが、ちょっと一味を追加して食べる。臭みなし、汁の部分が濃度が高く、飲むというより全部食べるという感じだ。



2杯目はバイスサワーにしよう。カボスハイと比べると、少し甘味が感じられる。



そしてつまみの最後はハムエッグ。家で作れんじゃねおつまみ選手権で、私の好きな納豆豆腐と双璧をなす実力者だが、これが何だか美味いんだよね。下にあるキャベツが熱でしなっとなった所にマヨネーズをかけるのもまた良しである。



というところで本日の夕方飲みは終了。そういえば、この店の隣の隣に二号店もできたので、今度はそちらにも行ってみることにしよう。


ものすごく飲んだような気がする

2019年10月05日 23時00分16秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は久々に仲間内の会合で、北24条の「T3」へ。17時半頃行ったところ、先に来ていたのは1名だった(最終的には十数名が集合した)。1杯目だけビールをもらい、通しは枝豆と鶏ハム的なもの。



この後、徐々に人が集まる中、焼鳥、玉子サラダ、焼き鯖、サンマ、締めに雑炊などを食べた。飲み物は終始、焼酎の水割りである。店には約6時間ほど滞在してしまい、いつもご迷惑をおかけしております、とここでお詫びしておこう。



少し酔いを殺しながら飲んでいたので、もう少し飲めるような気がするなあ。地下鉄の北24条駅で考えに迷う。

迷った結果、西11丁目にて

2019年08月10日 17時22分50秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日はすすきので本格的に飲もうか、それともなじみの店で軽く行くか、琴似に戻って一杯やるか、いろいろと悩んでいた。しかし、西11丁目の「O」にしばらく行っていないよな。ちょっと顔を出していくか。

ということで、若干腹も減りだした16時過ぎに店に入る。先客が数組いたが、カウンター席は空いているので、そちらに座る。最初はバイスサワーとハムとキャベツのコールスローでスタート。コールスローはついつい手が伸びてしまう、食べやすい味だ。



それからこれがあると頼みたくなる、十勝マッシュの天ぷら。今年は結構、十勝マッシュを食べているが、キノコの水分を最も効果的に食べさせてくれるのは、この店の天ぷらかも知れない。



飲み物を小鶴のロックにして、次は軟骨空揚げ(カレー風味)だ。



これが思いのほか歯ごたえがあり、今日は腹も減っているし行けるぜ! と思っていた私の野望は砕かれた。



何となく腹いっぱいになってきたので、今日はこの辺で切り上げて、家で細々と飲むかな。疲れもあるしそれが良いのかもしれない。

許されるだろ、これくらい

2019年07月01日 17時16分14秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
土曜日は12時間ほど出社(中抜けあり)。日曜日は夜出社。そして月曜日はなんと5時半過ぎに出社なのである。5時に目覚めて着替えだけして家を出たものの、タクシーが捕まらなくて焦った。なんとか流しのタクシーに乗り、大通へ。

仕事そのものは円滑に進み、9時でほぼ落ち着きが見えてきた。さて、この辺で帰らせてもらうことにするか。もともと日曜日の夜から月曜日にかけて仕事場に泊まって、朝、帰宅する予定だったのだ。もう許してくれよ(結局10時に会社を出た)。

さて、こういうときはここに行こうと思っていたんだよね。と、地下鉄で西11丁目駅へ。



天気も良くなってきたな。ここから北へ向かうと…



ジャーン。

スーパー銭湯である。館内に入ると入口の辺りには人影が少なかったが、風呂に入ると驚くほど人がいる。自分の事を棚に上げて言うのもなんだが、この人たち、どういう素性なのかね。年配の方は暇で風呂に来るのだろうが、若い人も結構いるな。夜の仕事を終えて来ているのだろうか。

未来の自分のために書いておくが、ロッカーは銭湯ロッカーなので、スーツで行くとちょっと厳しいぞ。それからドライヤーはあるものの有料制だからな(でも10円で3分使えるから、それで十分だけど)。後は風呂のロッカーに靴ロッカーもあるから、100円玉が2枚必要だ。

ということで、食堂が開く11時頃になったので、風呂を切り上げる。食堂に行き、真っ先に頼むのはまずこれだ!





さすがに今日はビールを飲みたい。そしてこれがメチャクチャ美味い。風呂上がりのビールに勝つものは、この世で極めて少ないね。つまみはとりあえずの蒸し鶏ときゅうりのゴマドレッシングだ。

これで少し落ち着いたところで、メニューを眺める。ほう、豚しゃぶサラダなんていうのもいいね。



締めはもり蕎麦390円かな?



いやいや、鮭ごはん180円もあるぞ。



と気分も盛り上がってきたが、ビールのあるうちに揚げ物をということで、ささみチーズフライを食べる。ソースを多めにかけてコッテリさせて食べるのがいい。



ビールが無くなった所で、冷酒だな。私だけ快調に飲んでいるが、周りの年配諸氏は節約のせいなのか、酒を飲む人がいない。それから、ここは風呂に入らず食堂としても使えるので、仕事途中らしき人も入ってくる(定食も多く、値段が安いのだ)。



次のつまみは小銭の関係で、値段の安い味キャベツにしておこう(200円)。おっと、量が多かったな。



キャベツの量の多さで酒をもう一本注文してしまい、さらには締めの蕎麦やご飯は入らなくなってしまった。ま、しょうがないか。

これで満足してリクライニングチェアエリアに行ったが、寝てしまいそうだなあ…



ここで寝るのは避けて、家に帰って寝よう。



この後、地下鉄駅よりもバス停が近いので、小樽行きのバスに乗って帰宅。昼寝2時間くらい。気持ちいい…

思ったより(少しだけ)早く終わった

2019年06月30日 00時15分33秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日の仕事終了予定時刻は23時だったが、全体的に前倒し進行である。私の後当番もやってきたので、予定より早めに帰らせてもらいますか!

ということで会社を出たところで、「明日は遅い出番なので遅く起きたほうがいい」→「それならば酒を飲んで遅くに寝よう」と完璧な理論が構築され、タクシーですすきのに移動。いつものバー「N」で一杯やっていくことにした。

遅い時間には滅多に来ない私だが、かなり賑わっている様子。幸いなことに定位置が空いており、その席に座ってジンソニックでスタート。さっぱりしていて、いいね。



2杯目はブランデー+抹茶リキュール+フランジェリコの疲れをいやす甘いカクテル。抹茶とフルーツ系を合わせる試みを続けているが、ナッツ系のリキュールはもちろん合うだろうと思ってはいたのだ。



3杯目はキルホーマンロッホガルム。キルホーマンは時にピート香が押しつけがましいところがあるが、これはそこまでいかず、穏やかに飲める酒だ。シェリーカスク仕上げということで、ほんのりとした甘みもある。



まあ3杯にしておくべきだろうな。ということで、この後、24時を回りつつ、地下鉄で帰る。そして、帰ったらすぐ寝た。

北24条飲み

2019年06月01日 18時29分39秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
さて、今日はどこに飲みに行こうかと思っていたのだが、北24条に久しぶりに行くか。となると、ずっと宿題にしている飲み屋さんもあるのだが、結果的にはご無沙汰していた、いつもの「T3」に行くことになった。

1杯目はビール、通しはアスパラ、わらび、ゆで卵。わらびが出てきたのは実に嬉しい。



私が来た時、日ハム vs オリックス戦をやっており、日ハム敗戦濃厚だったのだが、9回にスリーランが飛び出し何と同点。盛り上がったのは良いが、先客の野球ファンが何となくこっちの反応を見ながら話をするのに困る。私、野球に興味ないんすよ。

というところで、焼鳥を注文。本数だけ言うと、黙っていつものが出てくる。



ビールを飲んでしまい、酒を飲むか。こちらも長年安定のラインナップから、富山の銀盤を頼むことにする。うーん、美味いが後で効いてきそうだ。



この後、野球は膠着状態に入り(だから興味ないんだって)、ぼんやりしながらタコ酢を食べる。



程よく酔いがまわって来たので、このくらいで移動するか。と勘定をしてもらったら、相当安くてびっくりした。マスターのお孫さんは中学生になり、卓球部に入ったとのこと。その母親が子供の頃からこの店に来ている私は、何とも言えない気持ちになる。



幸い雨は降らずに済んでいる模様。地下鉄の駅へ行こう。


一日散歩(3)

2019年04月30日 19時00分52秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
東室蘭駅で時間をつぶし、13時57分に出発。東室蘭へと向かう。昔ならばもっとここで粘り、夜一杯やってから移動したと思うのだが、そのような気力が薄れてきた。伊達紋別の滞在時間約3時間で戻ることになる。

東室蘭ではまた1時間の乗り換え待ちだ。もう外に出ても見るものもないので、駅構内で読書。ベンチが充実しているのは(硬かったが)ありがたい。そして15時35分に苫小牧行きに乗り、さらに札幌中心部へと向かう。ちょっと眠いが読書を続ける。

さて、もともとこれだけで帰るのはつまらないよなと思っており、どこか行ったことのない所で一杯やるかと思っていたのだが、当初の狙い通り白石駅で下車。ここで飲み屋を探すことにしよう。千歳線で移動して札幌圏内でとなると、新さっぽろでは何度も飲んだことがあり、平和や苗穂はあまり店が無いだろうということで、白石にしたのである。

さて、時間も18時。適当ないい所はないかなと駅外に出たところ、はい、ありました。こんな店構えが良いのではないだろうか。ということで、焼鳥の「T」へ。中が全く見て取れないので不安になるが、店に入ってみると、長いカウンターに客が10人弱。どこから湧いてきたのだこの人たちは。この店は意外な人気店なのかもしれないな。



店の人に「飲み物は」と聞かれて、メニューが見つからない中、「焼酎お湯割りで」というとすんなり注文が通った。通しは浅漬け。これで少し様子を見る。



隣の席にいた客がちょうど帰るらしく、そこの皿が片づけられると、その下からメニューが出てきた。早く帰ってくれてよかったよ、こういう気の利かない客は。そこにちょうど注文を取りに来てくれたので、第一弾は鶏精、皮、つくね(タレ)の3種×2本を注文。

ほどほどの待ち時間で焼鳥が来た。そんなにサイズは大きくなく、素晴らしく美味いというほどでもないが、こういう感じがいいんだよね。まさに見知らぬ街の地元客しか来ない焼鳥屋さんで一杯という感じである。



つくねは特色があって、形が四角柱に近い感じがする。タレも試して見たくて頼んだが、甘めでこれはこれでいい。

飲み物はメニューにあったカメ酒というのを頼むと「冷や? 燗?」と聞かれたので、燗を注文。燗酒はポットに入れて、ダイレクトに火で温めている。これがこんなスタイルで出てきた。まさにカメ酒である。


→とても器が持ちにくそうだが、それほどではない。

焼物第二弾は豚(タレ)とヤゲン。先に豚が出てきて、途中から七味を使い、コッテリしたタレ味を楽しむ。



続いて肉の部分が非常に多いヤゲンもやって来た。

しかし、札幌もまだ街中をでれば、こういう店があるんだなあ。店を入ってすぐの所はカウンター席だが、奥には座敷もあって、今日は家族連れで来る人も多いみたい。こういうところも、すすきのではあまりなく、たまに行く小樽の焼鳥屋さんを彷彿とさせる。



焼鳥10本食べたところで、満腹感が湧いてきて、勘定をしてもらうことにしたが、値段はもちろん安い。いい気分になり外に出ると、さすがに外は暗くなってきた。傘をさすほどではないが、雨の感じもあり、早く帰ることにしよう。