散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

辛くないはず

2014年11月30日 12時25分23秒 | 食べ歩き
本日は大人しく琴似散歩。今日の気分はなにかなあと思ったが、タイ料理、しかも辛くない物という案が浮かんだ。ということで、琴似のタイ料理店「S」へ。入口の所に貼ってある紙を見て驚いたが、この店の大通店ができるらしい。



予定通りに辛くないタイ風焼きそば(パッタイ)を注文。



確かに辛くないし、あっさりした味。ところがこれは自分で調味すると味が激変するのである。今日も唐辛子入りナンプラー、唐辛子粉、ピーナッツ、砂糖を適宜振りかけ、添えてあったレモンを思いっきり絞ってみる。すると全体に味に厚みが増し、ぐっと魅力が湧きだしてくるのである。この辺、食べたことのない人には伝わらないと思う(筆力が無くて申し訳ない)。



いつものサラダとトムヤムガイもそれぞれに辛い(今、これを書きながら味を思い出して、また食べたくなっている)。



今日までは良い天気だった。来週はまた少し寒くなる模様。


2014年11月のカクテル

2014年11月30日 09時07分09秒 | 飲み歩き
今月はごく普通に31杯。カクテルの会にも参加できなかった。

オリジナル 7
ウイスキーソーダ 5
ウイスキー 4
赤ワイン 2
ジンフィズ 2
柚子のジントニック 1
ブロンクステラス 1
ドライロブロイ 1
アンタレスハイボール 1
ハーバードクーラー 1
グリーンドラゴン 1
ハンター 1
テキーラギムレット 1
マンハッタン 1
アクアビットフィズ 1
B&B 1
合計 31

2014年11月の一言

2014年11月30日 07時53分20秒 | Weblog
11月30日
・意外と体調良く、6時前に目覚める。
・そういえば、私がおかしいんじゃないのかと思った500m美術館の作品がしばらく撤去されていたのだが、別の作品に差し替えられていた。

 

文章はおそらく以下のような内容だろう。
「If we think of future,remember the legacy of the olympics 1972. The answer for the future will be found in the landscape of internet.」
(和訳)もし私達が未来について考えるならば、1972年(札幌)オリンピックの遺産を思い出そう。未来のための答えはインターネットの景色に見出されるだろう。

ふーん、インターネットの中に答えが全てあるとは、安い未来だな。また、他の作品とは違い、作者名は表示されていない。どこかの業界団体の意見広告のなれの果てといわれても仕方がないのではなかろうか。

11月29日
・なかなか外が明るくならず、6時半起床。
・本日は朝カレー。スパイスを振りかけたら、ちょっと予定外に辛くなり、目が覚める。
・インフルエンザの予防注射を受ける。一度もかかったことが無いが、予防注射に効果があるのか?

11月28日
・特に平穏な一日かと思ったが、最後、急に懇親会。
・今週は4営業日とあって、短くは感じたものの、疲れはある。

11月27日
・昨日の疲れが体にひびくが、特に何もなかった日。
・帰りに歯医者に立ち寄る。

11月22日
・昨日やり過ぎたけれども、何とか6時半頃起床。
・まずは病院に行かなくては。

11月20日
・本日は某会合でスピーカーを務める。1時間強、座を持たせたので私もまあまあかなと思う。
・その後、反省会で一杯。私の知っている店に行ったのだが、同行者にもなかなかいい店ですねと喜んでもらった。こちらも嬉しい次第。
・とはいえ、ぐったり疲れての帰宅。明日もいろいろあるなあ。

11月18日
・どうもひざを痛めたみたい。立ち上がったりするたびにぎくしゃくする。年のせいなのか?
・珍しく封書をだしたのだが、消費税アップ分の2円分の切手をはり忘れたことに気がついた。
・宛先に行ってから80円切手に消印を押されて帰ってくると思っていたのだが、近くの郵便局から「2円足りません」という付箋がついて、切手は未使用のまま返送されてきた。
・良い対応に感謝したい(切手をはり忘れたことが無いのだが、普通こういう対応なの?)。
・今シーズン「深夜食堂」を初めて見ている。テーマ曲の暗さがなかなかいい。
・しかし営業時間が深夜0時から朝7時とあって、今の私には行くことができないのである。

11月16日
・まだ、ストーブをつけようかどうしようか思案中。
・ついにストープ点火! ああ、温かい…。
・何だか調子が良くないと思ったら、微熱あり。熱があるのに気がついてしまうと、心が弱くなる。

11月15日
・寒い。
・ストーブをつけようかどうしようか思案中。
・根室銘菓「オランダせんべい」の店ができた。ニッチすぎないか?




11月14日
・出勤風景。



・お客さま主催の飲み会→会社の同僚と飲み会。ぐったり。



11月9日
・芋焼酎のあまり精製されていないのを飲んだので危ぶんでいたが、わりとすっきりした目覚め。6時起床。

11月8日
・朝5時頃に目が覚めたのだが、寒いし、暗い。
・段々憂欝な時期になってきた。
・鹿児島土産ではなく、札幌で買った鹿児島ラーメンを食べる。しかもマルタイラーメンなので、福岡産だ。

 

・東急の鹿児島物産店で、毎年恒例の小正酒造の芋焼酎を購入。左は濾過を最低限にし少しにごりと油が残っているという復刻版。右は残り1本しかなかった今年の新酒。真ん中はサービスで頂いたものである。



11月5日
・鹿児島土産、奄美市の「鶏飯」を食べる。
・少しお湯が多すぎただろうか? かなり薄味だ。

 

11月4日
・月曜日から仕事飲み。相当飲み過ぎて辛い。

11月3日
・ちょっとした地震があった。体感は震度2?
・寒そうだし体がだるいので、外出回避。
・ずっと食生活が乱れていたので、今日は健康に良さそうな食事にしよう。
・といいつつ、「めしばな刑事タチバナ」の最新刊を見て、ふりかけご飯が食べたくなってしまった。



11月2日
・今日も東京の美術館巡り。
・パソコンと「日本国宝展」の図録が非常に重い・・・。
・しかも今日は気温が25度に達するとか。暑いんだよ!
・2日間通算では国宝101点を鑑賞。最多記録を更新。

11月1日
・さすがにクールビズという時期ではないが、今日は仕事ではないのでノーネクタイで行動しよう。

20141129最近読んだ本

2014年11月29日 23時50分15秒 | 読書
■「ナミヤ雑貨店の奇跡」東野圭吾
そっと手紙を投かんすると相談ごとにのってくれるという雑貨店の話。ハインラインの幾つかの作品を思い出した。

■「HO 2015年1月号」
路地のみ、小屋のみ、人情酒場特集。

■「東京路上探検記」尾辻克彦、赤瀬川原平
再読。

■「最後の深淵の騎士 ペリーローダン485」フォルツ
主要人物の登場なし。深淵の騎士というのもいま一つ分からない。

■「Bocket第1号」山田航責任編集
すすきの、鴨々川界隈のムック。

■「今日から地球人」マット・ヘイグ
リーマン予想を証明してしまった科学者を抹殺するために、別の星から地球に侵入した宇宙人の物語。しかし、地球の常識が理解できず、ドタバタ騒ぎへ。

以下、図書館の2冊。
■「架空の球を追う」森絵都
いくつか印象的な短編あり。

■「会社が嫌いになったら読む本」楠木新
「会社のことが嫌いになっても、仕事のことは嫌いにならないでください!」という本ではない(いや、意外とそうかも)。

20141129ギャラリー巡り

2014年11月29日 16時00分02秒 | ART
本日は丸井→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→創→11コンセプト スペラレ→鴨々堂→三越→富士フイルム→大通→グランビスタ→道新→時計台→たぴお→大同→エッセ→大丸→資料館の18か所。回るギャラリーを書いた手帳を忘れ、記憶と野生の勘に頼らざるを得なくなるという失態。

■ARTスペース201「札幌市立大学写真映像部SEED 僕の私の五臓六腑」。
岩田翔星「flyout/mosaic」:ものを分解したり破壊するシーンのスロー映像を交えたビデオ作品。結構面白い。

結構早い時間に行ったところ、椅子で女子学生が寝ていて、私に気がついて目が覚める。1分くらいたって「おはようございます…(小声)」というので、笑いそうになった。

■さいとうギャラリー「Saki個展きのうのゆめ」。こまごまとしたものの描写に良い所がある。少しの違和感を交えた作品で、ありそうといえばありそうだが、楽しめた。

次の写真は「木下弥八郎顕彰碑」らしい。札幌じゃ有名なの?



■ギャラリー創「時を刻む建築-コンクリートブロックの魅力」。正直なところ建築模型にもコンクリートブロックにも興味が無いのだが、面白かった展覧会。建築家が建てた住宅の竣工時の写真と現在の外観写真に加え、5年ごとにどんな家族構成だったのかが記録されているのだ。例えば最初は家族4人でも、やがて子供たちは独立し、別の家で子供が生まれ、最近は老夫婦二人暮らし、何ていうのが見て取れる。最高齢は102歳の方がいるようだし、男女二卵性の双子(双子でなくても誕生間隔によっては同じ年になるケースもあるが)と思われるケースもある。家には人が住むという当たり前のことを視覚化した作品である。

 
→写真右は水産加工の「久米商店」が閉店になったのを確認したので掲載。

中途半端な位置にいたので、徒歩ですすきの駅まで北上。途中のお寺を撮影。

 



■ギャラリーたぴお「林教司個展」。見ようによっては厳しいが、私にとっては心和む抽象画を見る。

■ギャラリーエッセ「おつむてんてん~てきぱきなんて、できません。~」。
長屋舞子「朝食」:布で作った立体的なトーストの上に女の子を眠らせ(シルクスクリーン)、チーズや目玉焼き、ベーコンなどをトッピングした作品。布モノは割と苦手なのだが、これは何だか面白い。
長屋舞子「卒業アルバム」:3年2組の男女似顔絵をシルクスクリーンで。なぜか男女ともに4人がアルバムから脱落して、小さな四角の形で枠外にでている。どこか意味深である。

■札幌市資料館「斎藤由美子水彩画展」。何気なく見ると自然な植物の画にも見えるのだが、次第にある種の怖さが感じられる作品であった。
「ひみつの花園」:鉄柵からこちら側に草むらが伸び、可憐な小さな花が咲いている。しかし、ちょっと目を離して振り返ると、ぐっとこちらに接近して、あっという間に包囲されてしまいそう。そんな「だるまさんころんだ」状態が感じられるのは植物に生々しさを感じさせる所があるのだろうか?



■その他
→11コンセプトスペラレはセキュリティロックがかかっており、関係者が来ないと展示会場が見られないというありさま(土曜日だから?)。展示会場には私に全く何の関係もないおしゃれ家具が沢山あった。
→鴨々堂周辺にて。
 



■気になるニュース
→丸井今井美術工芸ギャラリーが2015年1月6日に営業終了する模様。

給料日後

2014年11月29日 15時53分31秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は西11丁目の居酒屋「O」へ。以前にも「給料日後は不調なんです」と言っていたが、今日も静かな状況。しばらく他の客が来なかった。

最初はバイスサワーでスタート。結構この味が気に入った模様、



つまみはピリ辛メンマ、エリンギとレンコンのきんぴら、マカロニサラダと久しぶりに3種盛りにしてもらった。このお得な3種盛り(何と280円)にしてしまうと、結構腹いっぱいになるので、最近はあまり頼んでいなかったのだ。



いずれも酒に合う味付け。次の飲み物は前割り焼酎をロックで飲む。

最後は紫尾の露をお湯割りにしてもらい、ちくわ磯辺揚げを注文。ねっちりとした歯ごたえのちくわに、塩気がちょうどいい。





他の客が数人来たところで、切り上げることにしよう。まだ4時頃なのだが、日が暮れるのは実に早い。

 

60年を超える味

2014年11月29日 11時42分42秒 | 食べ歩き
今日は大通周辺に到着したころに腹が減ってきた。昼食は久しぶりに4プラ地下の「N」に立ち寄って行こう。ナポリタン、オムライスと懐かしの味がある中で、今日は久しぶりのカツライスだ。これには「昭和24年からの味 N特製ソース」とキャッチコピーがついているのである。



サラダとソーダ水が到着。たまに飲みたくなるメロンソーダである(普段の私は水かお茶しか飲まない、健康志向のような人なのだ)。

 

そしてカツライス登場。ご飯+カツ、そして目立つのが全体にかかったソースだ。



味や色からしてケチャップを使っているのは間違いないだろう。しかしピリッとする隠し味が…、一説にわさびだというのだが、本当だろうか? 揮発性で後を引かない辛さなので確かに可能性としてはあるが、辛子ではないと否定することもできないような味だ。

クラシックな洋食を久しぶりに食べて満足した。ギャラリー巡りを続行しよう。

20141126最近読んだ本

2014年11月26日 23時59分28秒 | 読書
■「宇宙軍士官学校6」鷹見一幸
敵が迫りつつある地球、人類は異星人の支援を受けるための試験をパスできるのか?

■「ミュータントの決断 ペリーローダン484」ダールトン
ミュータントたちが”それ”に統合され始める。また人類の意識を統合したコンセプトの最後の二人が統合。いったい人類の未来はどこへ向かうのか?

■「宇宙人相場」芝村裕吏
オタク社長が偶然出会った女性は難病にかかっており、世話には相当な時間がかかる状態であった。自宅でできる仕事として、女性の父から株取引の教えを受け、職業としての取引を始める。順調に生活が回り始めるが、ある日突然株取引のサーバーが謎のダウン。その原因は? と、このように紹介すると地味な話に見えるのだが、バカバカしくも楽しいラブコメ・株・SF。

■「傷だらけの拳」永瀬隼介
実力はあるが地味な空手道場主の所に集まる個性的な人々の物語。特に自ら「最高顧問」と名乗る、コンサルおじさんの前向きさには呆れかえらざるを得ない。

■「潜入捜査官」姉小路祐

■「この闇と光」服部まゆみ
盲目の王女様の物語と思いきや…。

■「官能美術史」池上英洋
文庫なので非常に見づらいのだが、ウイリアム・アドルフ・ブグローの作品は実物を見て見たい気持ちになった。

以下、図書館の1冊。
■「食べる屁理屈」村松友み(みは示+見)

晩秋の東京(5)

2014年11月26日 18時49分26秒 | 飲み歩き・東京
1軒目でまさしく満足というところだが、まだ時間が少々あり、もう一軒くらい足を伸ばしたくて勘定をする。さらに、同じビルの地下で、昔は見かけなかったバール・洋風バーの中から「N」へ入店。



外から見て「男性・・・、女性・・・」というのが気になっていたのだが、どうも酒の値段が1種類で、男は700円、女は500円らしい。何故差をつけるのだと思ったが、店主の男以外に女性店員が2名いて、これがまた実にかわいらしいのだ。この見物&会話代が200円の差なのかもしれない(私は全く話をしなかったが)。

注文は赤ワイン、通しに豆腐の洋風煮込みが登場。ピリッと辛い味付けが赤ワインに良くある。2杯目は白州ハイボール、つまみにかちわりチーズを注文。チーズとパンのオーソドックスな味で本日の締めは終了だ。

 


晩秋の東京(4)

2014年11月26日 18時23分10秒 | 飲み歩き・東京
午後も研修継続。17時半より少し早く終わったので、ものすごく高速で新橋へ移動。新橋第一ビルの地下に入り、一杯やる場所を探す。飛行機の時間があるので、それほど余裕は無い。



いくつか過去に来たことのある立ち飲みもあったのだが、今回はサラリーマンらしくというのと、初めての店を求めて「S亭」に入店。どうも常連さんばっかりで肩身が狭いが、カウンターの端に腰を下ろす。



最初はオーソドックスにビールと刺身3点盛りだ。刺身3点盛りは鯛・しまあじ・(多分)あいなめである。新鮮だけが白身刺身の価値ではないが(寝かせて旨みを出すという話もある)、今まで食べたことの無いような歯ごたえの強さである。これは相当良い品物を選んで入れているに違いない(量は少なかった。ランチがお得らしい)。



飲み物を日本酒に変えて、鯛かぶと焼きを注文。こちらもシンプルに味付けしているだけに、鯛の身の旨さがダイレクトに感じられる。これに酒をあわせれば、出張先での最高ランクの食事である。



 

ちなみに下の写真は今回食べたタイのタイ。鯛の胸鰭の魚の形をした骨であるが、結構なサイズであった(比較のためにペットボトルのキャップを置いてみたが、よく分からない…)。


晩秋の東京(3)

2014年11月26日 12時18分30秒 | 食べ歩き
昼休みは12時より早かったので、事前に調査しておいた観光客相手ではない定食屋「Y」に行ってみた。11時40分頃なのに、結構混雑しているのは人気店の表れなのだろう。定食(肉、魚)、カレー、ラーメンとありいろいろ迷ったが、ハンバーグ定食を注文する。

店員さんたちは明るく、かつ注文した品はかなり早い時間で到着した。ハンバーグは鶏空揚げ、しょうが焼きなどと比べて時間がかかる料理だが、それほど時間がかかっていない。これもサラリーマン相手の昼食場所としては重要なことであろう。

早速食べてみると、鉄板に乗っているので熱々のハンバーグ、さらにそぼろあんのソースがかかっているので、実に熱い。付け合せの目玉焼きはご飯の上に移動して、ハンバーグ+目玉焼きご飯で実に旨い昼食だった。



もし近所にいれば再訪確実なところだが、結構カロリーが高そうで、東京のサラリーマンってすごいなと思ったりした。


晩秋の東京(2)

2014年11月26日 08時16分56秒 | 食べ歩き
まあまあ快調に目覚め、ホテルをチェックアウト。新聞サービスがあることに気がついていれば、部屋の中でゆっくり読んだのに・・・。とりあえず、有楽町→新橋→お台場海浜公園へ移動する。


→写真は雨の銀座。

私は朝食を食べるとトイレに行きたくなる傾向があるので、目的地のビルに近いここで朝食の場所を探そう。と思ったが、場所が観光地っぽいところでもあり、時間も早く見つからない。さらには雨が強くなってきた。

そんな私を救ってくれたのは北海道にはないファミレス「J」である。ほぼ先客がいなかったが、店内に入りスクランブルエッグの朝食セットを注文。付いてくるのはソーセージ、ベーコン、ハッシュポテト、サラダ(いずれもミニ)、ドリンクバーとあって、最初にオレンジジュースを飲み、最後にグアテマラコーヒーを飲んだ。まあ、シチュエーションもあってのことだが、悪くない朝食だったといえるだろう。

 





ここで当初の目的地に行って、研修開始。

晩秋の東京(1)

2014年11月25日 23時09分33秒 | 飲み歩き・東京
3連休で結構やらかしたというのに、開けてすぐ出張なのである。16時までは普通に業務をこなし、そこから移動開始。札幌駅周辺で移動中の読書用本を購入し、JRで新千歳空港へ。ホテル到着が21時頃になる予定なので、ちょっとした腹ふさぎを購入。

待合室に行くところで突然私に声がかかる。おお、3連休でお会いした先輩がたまたま同じ飛行機で東京に帰るようなのだ。さすがに先輩だけあって、ほぼ一方的に話をされてしまった。「東京についたら、まっしぐらに目的地に向かうので、ここでお別れです」と釘を刺して飛行機に搭乗。

羽田空港に到着し、本日はモノレールで浜松町へ、さらに有楽町へ移動。まずはホテルにチェックインする。部屋に荷物を置いてから、すぐさま銀座の町へ出発。しかしなんということであろう。霧雨がさっきより強くなってきたというのに、折りたたみ傘を部屋に置いてきてしまった。

ホテルの近くの店に入ることにして、何となく目に付いた古い居酒屋「K」に入店。入ってみるとやや古びた店内に、どうやら常連らしいしょぼくれた常連が座っている。ちょっと外してしまったかもしれないが、そこはそれ、この雰囲気を楽しんでみることにした。

飲み物はハイサワーを注文し、通しは店主が4種類を持ってきて、その中からどれを選んでもよいという仕組みだ。大根などのキンピラ・ヒジキ煮・ブロッコリー煮と、塩辛の2品を選んでみた。味は悪くないので、ちょうど面白いTV(「マツコの知らない世界」のドレッシング特集)を見つつ、酒を飲む。



次は店主が「この店はおでんが主役で」というおでんを注文しよう。最初は大根とつみれだな。大根は程よく味がしみ、つみれはしっかり魚のすり身の味がする。これはなかなかいいのではないだろうか。



菊正の燗酒を注文し、追加で豆腐、牛すじを注文。「牛すじは普段は自分で仕込むんだけど、今日は時間がなくてできあいなのさ」と正直な店主である。



おでんを食べ終えたところで、まあ、時間も遅いしこんなところで切り上げようか。帰りにコンビニで水、カップの天ぷらそば、BITTERSほろにが柚子チューハイを購入し、ホテルに戻る。夜食と寝酒をやってから24時頃就寝。ツインルームのシングルユースのため、部屋にはゆとりがあった。