いよいよ今回は研修結果の発表を行う。
東京に着くやいなや、本社へ。
本日の東京は最高気温14度ということで、急ぐと汗をかく。
打ち合わせは3時間半で終了。グッタリ。
ホテルへ慌ててチェックイン後、即外出。
まずは京橋の立ち飲み「H」へ。
(もう一軒、「M」という店が向かいにあるのだが、客が外まで
はみ出していた)
早速ビールと空腹のためチヂミを注文。
やはりスーパードライは私には合わないが、表面がパリッと、歯ごたえは
もちもちしたチヂミは中々だ。
そのままでも味がついているが、醤油をかけたりソースをかけたりして楽しむ。
2杯目は余市10年ストレート。モツ煮を追加注文。
余市10年が400円で飲めるというのはありがたいが、
ロック用のグラスなので、底にちょっとしか入っていないように見える。
ショットグラスを使えば良いと思うが、贅沢か?
モツ煮はかなり大ぶりのモツがごろごろ入っており、中々の味。
店内は綺麗で、割と入りやすいが、メインカウンターは客で全て埋まっており、
彼らの背後のサブカウンターに一人いる私は少々寂しい気分である。
とりあえず空腹感は消えたので、2軒目「S」へ。
そろそろ東京出張シリーズも終わりになりつつある中、どうしても、
もう一度行っておきたい店である。
本日はかなり混んでいるが、カウンターに席が確保できた。
1杯目はテキーラベースのカクテルを注文する。
すると「前回、ウィスキーベースで官能的なカクテルをお作りしたと思うの
ですが、それのテキーラ版はいかがでしょう」と来た。
そのカクテルは非常に印象的な味だったので、迷わずお願いする。
そう頻繁に来ている訳でもないので、記憶力にビックリ。
2杯目はシャンゼリゼを注文すると、今度はチーフ氏が、
「前回、シャルトリューズはグリーンでお作りしたのですが、またそれで
よろしいでしょうか」と来た。
そのような記憶が無くてキョトンとしてしまったが、確かに私がOKを出し
そうな注文だ。
そのままお任せすることになり、もはやなすがまま状態である。
そして、登場するカクテルは私の好みでかなりアルコール強めなのだが、
それでいて飲みやすく、しかし薄まったという感じがせず、ベースの酒の
力強さが分かるという、非常に逆説的な出来上がりなのである。
やはりカクテルに関しては、私の知る限りではここがナンバーワンだ。
最後に再びシャルトリューズを使ったカクテルを注文。
今度はハードシェイクで、2杯目とまったく違った爽やかさを出した
スプリングフィーリングというカクテルが来た。
混んでいるため、結構待たされつつカクテルが出てきたのだが、店の方が
合間を見ては、非常に申し訳なさそうな顔をしつつ
「申し訳ありません」「ただいま、お作りしますので」と言ってくれると、
『待たせるのも芸の内』という気がしてくるから不思議だ。
地下の店から地上まで送ってもらい、ホテルへ。
すっかり私の機嫌は良くなっていた。
2日目。
東京は雨。
気力を失った私は、とにかく早くで琴似に帰り、そこでバーに行こうと
考えていた。
しかし、飛ぶ寸前に滑走路が1本閉鎖。
(翌日の新聞では日航機の燃料漏れだったらしい)
予定より1時間遅くなって、とにもかくにも琴似のバー「D」にたどり着いた。
1杯目は生のザクロがあったため、ザクロのマティーニ。
深紅の色が良く出ているが、タンカレーベースの強力な味である。
2杯目はモンキーショルダーというヴァッテッドモルト。
グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィという3種のモルトを
ブレンドしたものである。最初の2種は飲んだことがあるが、
キニンヴィというのは飲んだことがないなあ。
味はバランスよい佳品というところ。
ちなみに、モンキーショルダーとは大麦を乾燥させる作業をしていた
人の肩が痛くなる状態のことのよう。
ボトルの肩口にも可愛い3匹のサルのブローチのようなものがついている。
3杯目はラフロイグ13年SMWS。さすがに癖の強さでは随一とも
言われるラフロイグである。その中ではおとなし目のような気もするが、
独特の風味がぐっとくる。
たまたま本日の客は私一人だったため、のんびり3杯飲んで、やっと
帰宅できる体勢ができた。
東京に着くやいなや、本社へ。
本日の東京は最高気温14度ということで、急ぐと汗をかく。
打ち合わせは3時間半で終了。グッタリ。
ホテルへ慌ててチェックイン後、即外出。
まずは京橋の立ち飲み「H」へ。
(もう一軒、「M」という店が向かいにあるのだが、客が外まで
はみ出していた)
早速ビールと空腹のためチヂミを注文。
やはりスーパードライは私には合わないが、表面がパリッと、歯ごたえは
もちもちしたチヂミは中々だ。
そのままでも味がついているが、醤油をかけたりソースをかけたりして楽しむ。
2杯目は余市10年ストレート。モツ煮を追加注文。
余市10年が400円で飲めるというのはありがたいが、
ロック用のグラスなので、底にちょっとしか入っていないように見える。
ショットグラスを使えば良いと思うが、贅沢か?
モツ煮はかなり大ぶりのモツがごろごろ入っており、中々の味。
店内は綺麗で、割と入りやすいが、メインカウンターは客で全て埋まっており、
彼らの背後のサブカウンターに一人いる私は少々寂しい気分である。
とりあえず空腹感は消えたので、2軒目「S」へ。
そろそろ東京出張シリーズも終わりになりつつある中、どうしても、
もう一度行っておきたい店である。
本日はかなり混んでいるが、カウンターに席が確保できた。
1杯目はテキーラベースのカクテルを注文する。
すると「前回、ウィスキーベースで官能的なカクテルをお作りしたと思うの
ですが、それのテキーラ版はいかがでしょう」と来た。
そのカクテルは非常に印象的な味だったので、迷わずお願いする。
そう頻繁に来ている訳でもないので、記憶力にビックリ。
2杯目はシャンゼリゼを注文すると、今度はチーフ氏が、
「前回、シャルトリューズはグリーンでお作りしたのですが、またそれで
よろしいでしょうか」と来た。
そのような記憶が無くてキョトンとしてしまったが、確かに私がOKを出し
そうな注文だ。
そのままお任せすることになり、もはやなすがまま状態である。
そして、登場するカクテルは私の好みでかなりアルコール強めなのだが、
それでいて飲みやすく、しかし薄まったという感じがせず、ベースの酒の
力強さが分かるという、非常に逆説的な出来上がりなのである。
やはりカクテルに関しては、私の知る限りではここがナンバーワンだ。
最後に再びシャルトリューズを使ったカクテルを注文。
今度はハードシェイクで、2杯目とまったく違った爽やかさを出した
スプリングフィーリングというカクテルが来た。
混んでいるため、結構待たされつつカクテルが出てきたのだが、店の方が
合間を見ては、非常に申し訳なさそうな顔をしつつ
「申し訳ありません」「ただいま、お作りしますので」と言ってくれると、
『待たせるのも芸の内』という気がしてくるから不思議だ。
地下の店から地上まで送ってもらい、ホテルへ。
すっかり私の機嫌は良くなっていた。
2日目。
東京は雨。
気力を失った私は、とにかく早くで琴似に帰り、そこでバーに行こうと
考えていた。
しかし、飛ぶ寸前に滑走路が1本閉鎖。
(翌日の新聞では日航機の燃料漏れだったらしい)
予定より1時間遅くなって、とにもかくにも琴似のバー「D」にたどり着いた。
1杯目は生のザクロがあったため、ザクロのマティーニ。
深紅の色が良く出ているが、タンカレーベースの強力な味である。
2杯目はモンキーショルダーというヴァッテッドモルト。
グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィという3種のモルトを
ブレンドしたものである。最初の2種は飲んだことがあるが、
キニンヴィというのは飲んだことがないなあ。
味はバランスよい佳品というところ。
ちなみに、モンキーショルダーとは大麦を乾燥させる作業をしていた
人の肩が痛くなる状態のことのよう。
ボトルの肩口にも可愛い3匹のサルのブローチのようなものがついている。
3杯目はラフロイグ13年SMWS。さすがに癖の強さでは随一とも
言われるラフロイグである。その中ではおとなし目のような気もするが、
独特の風味がぐっとくる。
たまたま本日の客は私一人だったため、のんびり3杯飲んで、やっと
帰宅できる体勢ができた。