散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2014年7月のカクテル

2014年07月31日 23時27分46秒 | 飲み歩き
今月は夏のミントジュレップ、出だしの桃でベリーニあたりを行ってみた。カクテルの会が開催されず、やや少なめの30杯である。

ウイスキーソーダ 5
ミントジュレップ 4
ウイスキー 4
オリジナル 3
テキーラソーダ 2
ベリーニ 2
カイピリーニャ 1
フェルメ 1
シャディーグローブ 1
ミントテキーラギムレット 1
ミントダイキリ 1
松岡式ハイボール 1
ショートジントニック 1
バラライカ 1
ジンフィズ東京会館スタイル 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
合計 30

20140731最近読んだ本

2014年07月31日 23時10分26秒 | 読書
■「酒場放浪記8杯目」吉田類
意外と私が行く駅周辺の店が無いのである。

■「銀河盗賊ビリイ・アレグロ/暗殺心」都筑道夫
宇宙盗賊の物語と中国風の舞台設定における復讐物語の合本。盗賊が狙う宝の隠し場所や、復讐相手の秘術に都筑的トリックが仕掛けられており、なかなか楽しめる本。

■「幻影狩り ペリーローダン477」ヴルチェク
人類をどうしても悪のガルベシュ軍団と信じて疑わないオービター。全く困ったものである。

■「朧月市役所妖怪課 号泣箱女」青柳碧人

■「特命任務、発令!」マイク・シェパード

■「MM9 -destruction-」山本弘
敵はキングジョー、ガイガン、ナース、恐竜戦車(いずれも「みたいな奴」)。ヒッポリト星人のコールタール作戦も登場するし、ヤプールの登場シーンも再現されるのだ。

バールセット

2014年07月31日 19時14分28秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
以前、夕食を食べるときに、この黒板が気になっていたのである。バール3点盛り+ドリンク2杯で1000円。下に書いてあるメニューはなかなか豊富だ。一体何が出てくるのであろうか。



私が注文したのは、左から本日のカルパッチョ(オヒョウらしい)、ホッキバターソテー、チョリソーである。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出てくるのは、大変いいことだ。



おお、ホッキは美味いね。飲み物は白ワイン。



2杯目は赤ワインにして、さて、さすがにつまみが足りない。チーズ盛り合わせを取って見ることにした。



チーズはスモーク、ミモレット、ゴーダだったかな? 赤ワインと合うのだが、見た感じより多い。ここで飲みものを追加してはエンドレスコースになってしまうので、ワインをちびちび飲みながら、何とか終了することができた。

看板には書いてあったのだが、消費税別。結構な金額が加算されるように感じるね。


2014年7月の一言

2014年07月31日 18時00分07秒 | Weblog
7月31日
・階上から水漏れ。大したことが無くて良かった。

7月27日
・今週末は天気が悪かった。やむを得ず円山公園駅へ。
・円山動物園で「わくわく蟲ランド 食虫展2014」というのをやるらしい。怖いもの見たさで行くか?(ちなみに私はイナゴは好きな部類に入る)



・マルヤマクラスで時間つぶし。つい、九州ラーメンを購入してしまった。



7月26日
・今日は「27時間テレビ」なの? ハァって感じか。
・天気が悪くなる方向へ。がっかり。

7月19日
・いよいよ札幌国際芸術祭の始まり。
・プロ野球オールスター戦って、やってたんだ。

7月12日
・週末の天気は少々危ぶまれていたが、昨日の夕方から爽快な快晴。
・深酒をしなかったためか、今朝の体調は良好。
・今日はなるべくしっかりギャラリーを回らなくては。
・先日、テクノパーク方面で気になっていた像を撮影。作品名、作家名はなかった。



・CAI02に行く時などに良く前を通る店「CD」だが、7月末で閉店になるらしい。



7月10日
・「孤独のグルメ season4」の第一話を見る。酒が飲め、信じられないほどの数のメニューがあって食事も美味い、そして値段がとても安いという、札幌では見かけないスタイルの店が登場。
・五郎の食いっぷりも健在だ(ま、ドラマだからな)。

7月8日
・携帯電話から信じられないような変な音がする。初めての地震速報であった。
・街中を歩いていたため、地震には全く気がつかず。

7月6日
・朝起きたらマウスピースがない。寝ていた周辺にもない。
・飲みこんだのかと思うと冷や汗が出てきて、4時半に目が覚めてしまったのだが、先ほど寝具の隙間から発見。
・とりあえず良かった。

7月1日
・今日はJRで札幌→新札幌→苗穂→琴似とすべて各駅停車で移動。仕事なのだが、小旅行気分…、にはなれないな。

アウェーな会

2014年07月29日 22時04分46秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はメンバー構成ゆえ、何となくアウェーな感じがする会合。まあ、しょうがない。

食べたものは以下。
・大根煮タコそぼろあんかけ、蟹味噌
・刺身4種盛り
・鮭の南蛮みそ焼き
・寿司
・海鮮いか真丈の揚げだし
・冷製茶碗蒸し紀州あん
・クリームチーズ葛寄せ

まあまあの感じ。飲み物はビール→ハイボール→日本酒3と危険水域に達する。

2軒目は主流派と別れ、3名でワイン中心の酒店で飲める店「O」へ。赤ワイン2にマンボウの燻製(これ、すごく美味い)等で、少々落ち着いてから帰宅。

札幌国際芸術祭(6) 教育文化会館「CHROMA」

2014年07月27日 16時18分56秒 | ART
■札幌教育文化会館「CHROMA 高谷史郎」。招待券を入手し、「CHROMA」に行ってきた。初めて大ホールに入る。



ほぼ8割方は席が埋まっただろうか。特に1階はほぼ満席に近かったのだが、作品の構成上、絶対に2階の方が見やすかったと思う。全席同じ値段だったが、このことを最初に知っていれば、人によっては購入する席が違ってきただろう。私は中2階ということで、かなり隅っこの席ではあったが、舞台の床面もかなり良く見ることができた。

感想は個別には良かったパート(特に赤い服の女性のダンスを中心にしたパートは良くできており、目が離せないと言っても良かったと思う)もあるが、全体的にはストーリーのなさが辛かった。ストーリーは元々なく、直感的に捉えてほしいパフォーマンスなのだろうが、物語派の人には(私もそうだ)辛い。

タイトルの「CHROMA」は「色彩」の事なのだそうだが、確かにダンス、音楽(ノイズミュージックっぽかった)の要素の次に、絵画的要素が多かったと思う。舞台で使用される小道具にも、絵画のキャンバスを模したものがあり、途中で著名人(レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゲーテ、ニュートンなど)の著述の引用がされたのだが、色彩に関するものばかりだったように思う。

時間は約1時間15分で、終了するやいなや拍手が巻き起こったのだが、一体、どうして終わったのが分かるのか不思議であった。私の周りはどうもいろいろな筋から動員された人が多かったようなのだが、終了時には「ポカーン」「これで終わり?」という雰囲気が非常に強かった。その後、その人たちは苦笑しつつも「お疲れさま」と会社員的挨拶を交わしながら帰るのであった。

この後、強い風雨の中バスに乗り帰る。

20140727ギャラリー巡り

2014年07月27日 14時19分29秒 | ART
本日はCAI→レタラ→円山公園駅メトロギャラリー→教育文化会館の4か所。

■CAI現代芸術研究所「「自然史-北海道/福島/徳島」+「福島の光景」」。福島の原子力発電所周辺の光景を淡々と撮った映像はつい、いろいろな事を考えながら見てしまう。これも札幌国際芸術祭2014連携事業の一つ。



■ギャラリーレタラ「思考気流」。ギャラリー内での第1弾展示。
泉修次「記憶の浸みこんだテーブル」:確かになかなか良い塗りをしたテーブルなのである。
野又圭司「レミング(100億の難民)」:人のあふれる城壁から乗り出す船。しかしその船にも人はあふれ、あと何日持つのだろうか。
阿地信美智「The domain which does not Become useful IX」:ジャッキで上げることのできるゴルフのグリーン。ホールがあるのだが、その中には小さな家が建っているのだ。
荒井善則「Soft Landing to Field in Retara」:3組の絵画とインスタレーション。宗教的でもあり、作品の中に使われている紐が電気回路をイメージするようにも見える。

隣の空地スペースでは「レタラ野外前線」が開催中。雨の中で撮影した写真を思いっきり掲載するが、ぜひ実物を見に行ってほしいものだ。



渡辺行夫「道」。



山本美沙「そして一つの」。



野村裕之「向こう側へは行けないんだ」。



次は隣の駐車場にある車止めなのだが、何となくアート作品に見えてくるような…



菅原尚俊「Godzillaの卵~拝啓アトム様「終わり」はいつですか?~」。



鈴木隆「ベンチ」。数字があるのは何だか好きだ。



菱野史彦「Cubic」。



伊藤隆弘「時空-個の起源」。



伊藤三千代「日本-和の考察」。



冨長敦也「Love Stone Project in Sapporo」。



藤本和彦「端緒・動揺」。



向いの公園にワグナー・ナンドール「母子像・ふるさと」という彫刻もあるので、アートファンは忘れずに。

■円山公園駅メトロギャラリー「Ten ten 2014 三人の書」。



教育文化会館の話は別項で。

軽めに蕎麦

2014年07月27日 12時52分23秒 | 食べ歩き
二日酔いで少々朝食が遅かったため、昼食は軽めに済ませておく。以前から気になっていた、円山の「AM」へ。



写真を見るとそれほど量が多くなかったので、大盛山そばセットを注文。田舎蕎麦にとろろ、卵、揚げ玉、小むすびから一品付けられるというセットなのである。しかしこの店は田舎蕎麦の方が100円安いんだね。機械打ちなのかな?



で、私はとろろを選択してみた。田舎蕎麦は少々もっさりした歯触りだったので、後半、とろろを投入することで、俄然なめらかな感じになった。選択としては正解だったかな。

今回はボリューム感を感じて回避したものの、鶏塩野菜ラーメンというのがあるので、ぜひ蕎麦屋のラーメンとして食べに来たいものである。店を出ると、雨が強くなっていた。


止めさされる

2014年07月26日 21時42分11秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
雨も上がって来て、少しブラブラ。久しぶりに寄って見るかと、西10丁目のバー「K」へ。氷なしのハイボール2、珍しくロイヤルロッホナガのソーダ割り。いつものことながら、非常に酔っぱらう。

今日は驚くべきことに、店内にいた4人が全員、高木彬光の「刺青殺人事件」を読んだことがあると判明。推理小説談義がなかなか楽しかった。


ランキングからの一杯

2014年07月26日 20時23分53秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
幸せコースの2軒目は当然のことながら、すすきののバー「N」である。バーテンダー協会の機関紙があったので、眺めてみると今年のカクテルランキングが掲載されている。まあ当然のことながら、ほぼ全部飲んだことがあるわけだが、その中であまり飲んだことが無いのがカイピリーニャである(今、調べたら過去一度飲んだことがあった)。

早速注文してみたが、ピンガの味がパンチが効いていて、これはいいかも。



2杯目も見た目涼しさつながりで、ミントジュレップ。ウイスキーはいろいろ相談した結果、カティーサークモルトを使用したので、もはやミントジュレップとは言えないかもしれないが、なかなか甘め濃厚味になった。



3杯目はバーラジオのカクテルブックからフェルメを注文。カクテルブックは「いつか持ってきます」と随分前から話をしていたのだが、私の本棚スペースの関係でお預けさせて頂くものである。フェルメというカクテルはコニャック大部分にアロマティックビターズ+カンパリという大胆な味。この苦みをゆっくり楽しんで終了。



ふぅ、背中のリュックが軽くなった(カクテルブックは凄い立派な本で重かったのだ)。

幸せコース

2014年07月26日 18時08分13秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の夕食は焼肉の「K」へ。一番目の客となってしまい、カウンターに座るやいなや、タレと通し(キムチ、ナムル)のセットが到着。



今日は少し注文の順番を変えて、梅サワー、サガリ、牛血管(初注文)でスタート。

 

牛血管は少しコリッと、ザリッとした歯触りで、味はタレの味…。厚みのある所を4面こんがり焼くと、これはなかなか良いものである。サガリはいつも注文するので、盤石の味だ。

第2シリーズは酒、上ホルモン、鶏ももで行こう。やはりこの店で上ホルモンは外せまい。鶏肉は一般的にはなかなか火が通りづらいものだが、炭火で焼くとサクサクと食べられるのである。


→一部はすでに炭火上にON。

いつも通りの美味さだった。大人数の宴会が始まりそうなので、この辺で勘定にしておこう。


20140726ギャラリー巡り

2014年07月26日 16時04分44秒 | ART
本日は北のモンパルナス→近美→資料館→コンチネンタル→富士フイルム→グランビスタ→道新→時計台→STV北2条→たぴお→大同→大丸→紀伊国屋→三越→スカイホール→さいとう→NEW STARの18か所。雨のため、少しくじけてしまった。

■北のモンパルナス「味覚と視覚の絵画展」。落ち着いて良い感じ。
作者不詳「ひまわりの実」:黒々とした感じがいい、銅版画。
伊藤仁「四つのリンゴ四つのかげ」:静物画の王道。
井上長三郎「三つの洋梨」:ぐにゃぐにゃの梨、何とも言えない灰緑色の背景。味わいがある。



札幌国際芸術祭関係は別項で。

■コンチネンタルギャラリー「Ten・ten2014 IN SAPPORO 書 imagined!」。これも札幌国際芸術祭の連携事業らしい。
榛葉壽鶴「巓-内在するもの-」:キュビスムを感じる。
榛葉壽鶴「右へ」:こちらは「松林図屏風」か「杜若図」のような印象を受ける。
東原吐雲「うたかた」:向こうから走ってくる生き物のようなイメージ。

八重柏冬雷「けふもいちにち風をあるいてきた(山頭火の句)」:水色に黒の取り合わせ。文字に見えないので、書道の呪縛を超えて安心して見ることができる。
江川博「無限」:こちらは絵画界の人だが、書に見えなくもない。

私はどうも書展が苦手で、全然字が読めないのが嫌なのだろうなあと思う。しかしこの展覧会はその辺の呪縛を超えて、「別に好きに見ればいいじゃない」「抽象画と同じだよ」という感じで、気楽に見ることができた。

■富士フイルムフォトサロン「佐々木俊明山岳写真展 「 ヒマラヤ・カラコルムの秀峰を訪れて 」」。
「ブブリティン南西壁」:通称レディースフィンガーというが、間違いなく「魔女の指」とも言われていそうだ。
「エヴェレスト」:3800m地点から山頂を写した写真なのだが、高さにして5キロ以上上にあるとは思えない距離感だ。

■STV北2条エントランスアート「細木博子展 時の流れのなかで」。

何だろう、ものの中身は訳のわからないもので一杯ということだろうか。



当該ビルのエレベーター付近に貼ってあった紙。エロいこと考えるの、私だけじゃないよね。



■ギャラリーたぴお「抽象展」。
安味真理:素直な形の抽象画。
伊藤貴美子:小品4点で、これまでの光の印象よりは色彩を試している感あり。
丸藤真智子:今年の新道展最高賞受賞作家。ガラスの粉を入れた絵具で陶器のような質感を出している。太い線が土俗的な力を生み出しているようにも思う。
ヒロ:紫、クリーム色、黄緑、赤紫と難しい色彩を並べた作品。チャレンジではある。

林さんが「抽象画はネクタイの柄のようなもの。何が描いてあるか説明できるものではないが、良い悪いはある」と語っているのが興味深かった。他にも作家の方の自作解説を幾つか聞くことができた。

■大同ギャラリー「モリケンイチ個展」。非常に良い展覧会だ。
「組織力」:大・中・小のマトリョーシカおじさん。力関係があるので、かえって組織力がなさそうだ。
「サーカス」:全く楽しくなさそうなサーカス。子供を連れて行ったら泣くに違いない。それから、周辺で必ず殺人事件が発生するに違いない。
「砂上の飛行機」:迷いなく飛行機ポーズをとる女性。後ろにいる男性のポーズは中途半端だ。やっぱり振りきれているのは女性だ。

札幌国際芸術祭(5) 札幌市資料館

2014年07月26日 13時26分41秒 | ART
■札幌市資料館「コロガル公園 in ネイチャー」。さすがに今週末はダメだろう。立ち入り禁止で近づくこともできない。



「とくいの銀行札幌支店since1869」。



私の得意って人の役に立たないからなあ…。預けた「とくい」を引きだすイベントは、もうかなりの数が予定されているようだ。

「サロン(休憩コーナー)」。ここはぜひ立ち寄って見ると良いと思う。中央にはモニュメント的なものがある。



休憩用の椅子とテーブルが実に渋い。一見の価値あり。

 

その他、カフェ、「札幌市資料館 リノベーションアイデアコンペティション」の展示もある。

札幌国際芸術祭(4) 北海道立近代美術館

2014年07月26日 12時04分44秒 | ART
■北海道立近代美術館「札幌国際芸術祭2014「都市と自然」」。一部の作品は撮影可能。全体的には非常に興味深い作品もあったが、そうでない物もあったというところか。



岡部昌生「YUBARI MATRIX」:壁の赤い部分は雄別炭礦病院の屋上のフロッタージュ。床面には、北海道炭礦汽船真谷地電力所タービン撤去跡の穴をフロッタージュでかたどったものがあり、ガラス面の上にあがって見ることができる。



スボード・グプタ「ライン・オブ・コントロール(1)」。かなり圧倒的な大きさを持つ作品。かなり見た目は異なるが、佐藤玄々の「天女(まごころ)像」を思い出した。



何となく宗教的祈りの要素もある。

 

神は一歩間違えると簡単に人間など踏みつぶしてしまいそうなところもある。

アンゼルム・キーファー「メランコリア」:「死せる象」という言葉が浮かんできた。
中谷宇吉郎「天然雪・人工雪の写真」:一体どういう条件の違いで、全く違った形の結晶が出来上がるのか。
高谷史郎「Ice core」:氷の円柱を動くカメラで撮影した作品だろうか?(南極の氷を2.5kmほどボーリングして掘り出したものなのだとか) 不思議な美しさがある。

最終室は作品ではないようだが、人によっては「2001年宇宙の旅」の最後の方を思い浮かべるのではあるまいか。



またもや雨が強くなってきた。



美なるもの

2014年07月26日 11時38分38秒 | 食べ歩き
本日は近代美術館に行く前に、「Y」食堂へ。以前は壁にかかっている読みづらいメニューしかなかったのだが、最近、テーブル上に見やすいメニューができたのだ。小カレー、小ラーメンなどの値段が分かったので頼みやすくなったという人もいるだろう。私はメニューを見て「そうか、この店にもオムライスがあったのか」と思っており、今日はそれを頼もうとしていたのだ。

迷わず注文はオムライス。すぐに到着する。



いや、どうだろう。若干右端の処理が甘い感じもするし、ケチャップも多すぎるように見えるが(実際、残した)、これぞ紡錘形というか、あまりの綺麗さに感動してしまった。皿の上部にある、店の名前もいいね。

味は薄焼き卵ながら、ふんわりした感じ。中の具は非常に目立たないのだが、そこがいい。オムライスやチキンライスで玉葱が大きくて生っぽかったりして、はっきり感じられるのが嫌なのである。

実に申し分のない味。食べ終わってからもしばらく余韻を感じてしまった。