散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ゴールデンウィーク継続中

2008年04月30日 21時11分48秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
私自身は今の所ゴールデンウィークは関係ないのだが、休む人も若干多いため、何となく職場はたるみ気味である。ちょっと早めに仕事を切り上げて、さっぽろ駅方面へ。

噂に「これで店をやっていけるのか」というほど充実した飲み放題メニューがあるという店を覗いてみたところ、満席だった。諦めて、何度か来たことのあるやきとり「T」へ。今日もほど良く空いていて、いやすい雰囲気だ。

黒ビール小瓶を頼んで、この店の傑作おつまみマカロニサラダを注文。このボリュームで210円だから非常に嬉しい。それから、この店は店名の前に「やきとり」とついているので、焼もの盛り合わせを頼んでみよう。



ビールをやりながら最初にきたマカロニサラダに胡椒をかけてつまみにする。さらにちょっと醤油をたらしたりする。焼鳥は一口そのまま食べてから、一味唐辛子で風味付け。



さて次はどうするか。純米酒を注文して、チーズとプチ餃子にしてみよう。チーズは以前にも注文したことがあるが、今時天下御免のプロセスチーズ。厚さはたっぷりある。プチ餃子は本当に小さめの餃子に、あらかじめ酢醤油がかかっていて、非常に食べやすい。味も満更ではないぞ。





というところで、ほど良く終了。色々諸事情で、明日もちょっと飲みにいくかもしれない。

二十四軒にて

2008年04月29日 20時24分05秒 | 飲み歩き・琴似界隈
17時半に仕事を切り上げ、ラルズの古書市へ。急いでいたせいか、あまり成果がなかった。その足でさいとうギャラリーを経由して、二十四軒駅で下車。以前、知人と来たことのある焼鳥「H」へ。



先客はおっちゃん一人、祝日のせいか暇そうである。ビールを頼むと、通しは鶏と大根の煮物であった。非常に柔らかく煮込まれているが、鶏の脂分も残っており味が抜けていない。写真の看板を見てもらえばわかるように、肉はいろいろな所から仕入れられているようで、期待が持てる。

早速、鶏、豚(東京Xだそうだ)、もつを注文した。鶏はかなり大ぶりだが柔らかく食べ応えあり。豚は言われなければ私には東京Xかどうかわからないが、肉と脂身のバランスもよく、こころなしか香りも良い。もつは美唄風で全然違う歯ごたえ。固いところをかんでいくと味わいがある。



結構大振りの焼鳥だが、もう少し食べたい。レバ、つくねと燗酒を1合追加した。レバは中はレアでかなり柔らかく良い感じ。つくねはニラが入っているのかな。刺激的な味わいもするが、ジューシーなエキスもたっぷりである。



10本食べると腹一杯だ。サラリーマンらしく「島耕作」ものを3冊、グルメマンガを2冊読み、こちらも久々に面白かった。島耕作は取締役から常務、そして専務になる所だった。

ゴールデンウィーク中

2008年04月29日 12時12分25秒 | 食べ歩き
ゴールデンウィークの前半はバリバリ仕事だ。本日は9時半に出勤。12時ちょっと前に一段落し、ふらりと外出。先日発見した近所の蕎麦屋さんは、祝日のため開店していなかった。以前、2回いったことのある食堂も休みだ。

さ迷い歩くうちに苗穂に近くなってしまい、あわてて発見したラーメン屋さん「T」に入る。日替りのラーメンがライスサービス付きで500円。本日は野菜ラーメンらしい。



注文してしばし待つと味噌味の野菜ラーメンのようだ。それほど野菜がたっぷりというわけでもないが、まあそれらしい。さっそく食べてみると、うーん、ちょっと麺が柔らかすぎるな。

それでも昔から変わらないであろうスープ、野菜の炒めぶりはこれはこれで悪くない。ご飯もかき込んで、その上からスープを飲む。自分でライスを注文することはないから、これも久しぶりだな。会心の出来ではないが、なんとなく昔懐かしい札幌ラーメンを久々に食べた気分になった。

※帰り道にまた旨そうなラーメン屋さんを見つけた。次はこちらにしよう(ヒドイ奴…)。

※ファクトリー周辺を歩いていると、ベタなトマソン物件を見つけた。いつも目的がありすぎてわき目も振らず歩いているのだが、目的のない散歩というのもいいことである。


20080428最近読んだ本

2008年04月28日 08時03分26秒 | 読書
「日本語グルメ語辞典」大岡玲
どうも言葉をもてあそんでいるだけで、面白くない(再読)。

「三崎日和」いしいしんじ
何となく楽に読めてしまう、食べ物の話題も豊富な日記。

「港町食堂」奥田英朗
結構能天気なこのお方、フェリーに乗り、港町の食堂に行く。よく食べることよく食べること。

「どきどきフェノメノン」森博嗣
いわゆるところのラブコメである。あまり笑えないけど。

以下、図書館の5冊。
「いつかは住みたい南の島」いしいきよこ
南の島に本格的な移住をした日本女性の話。人付き合いがどうしても濃厚なので、私には無理だ。

「会話から始めるコーチング」伊藤守
人と話をするの苦手なんだよねえ。自信満々でそういうことが得意げな人もやだけど。

「会社のことよくわからないまま社会人になった人へ」池上彰
まさに私はそういう人なのだが、さすがにこの本に書いてあることくらいは分かっているな。社会人2年目くらいがターゲットか。

「空前の内需拡大バブルが始まる」増田俊男
2006年に出た本だが、2007年の予測は大外れ。ま、そんなもんだね。

「この価格にだまされるな!」日経ビジネス
いろいろ不当価格はあるけれども、行政サービスの値段が一番ひどいというお話。

1万歩の散歩

2008年04月27日 16時53分55秒 | ART
今日は天気雨という変な天気。結構風も強くて薄ら寒い。昼食後、宮の森美術館へと歩く。

美術館の収蔵品展が行われているが、現代芸術って言ったもん勝ちのところがあるよな。アートと言い張ればアートになるのだ。そんな中で面白かったのは、ヤノベケンジの「トラやんの大冒険(タイ編)」というショートムービー。

ヤノベケンジの父がトラやん(腹話術人形)と共に、白い象を探しに行くのだ。しかし、その結末は…。まさに関西人だなあ。

続いて彫刻美術館へ移動。いつもの本郷新展だ。今回は本郷新の自画像(油彩)が目を引いた。赤いセーターを着こなす本郷さん、オシャレですね。

図書館を回って、計10701歩。結構歩いて良かった。

ヘルシーなり

2008年04月27日 12時40分24秒 | 食べ歩き
本日の昼食は二十四軒のビストロ「PE」へ。今日はスープと魚のコースにしよう。まずは白カブとビーツの桜色のポタージュだ。



白カブの風味が生きていて、色彩もきれい。ポタージュといっても牛乳が支配している感じではなく、やはり主役はカブだ。付け合せはカレー風味のグリッシーニ。細かい所に気が利いている。続いてメインは黒鰈のソテーオリーブと新玉ねぎのソースだ。



こちらは、淡白な鰈を生かすコクのあるソースが美味しい。途中でレモンを少々絞るのもまたよし。最後に残ったソースをパンに乗せて食べる。これで十分オードブルの一品になりそうな味だ。

デザートはヨーグルトのブランマンジェ、チョコレートのマルキ、あまおうのソルベ、オレンジピールと紅茶のクッキー。コーヒーを飲みながら次回のワイン会の話を聞く。前回体調を崩して参加できなかったので、ぜひ次回は行かねばなるまい(しかし5月末なのでだいぶ先の話だ)。


7周年と蟹

2008年04月26日 22時20分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は7周年を迎えるバー「N」へ。18時過ぎに行ったが、やっぱり先客が。1杯目は記念のシャンパンをおごられる。すいません、ただ酒飲みに来たみたいで。

2杯目はフレンチ68+シャルトリューズヴェール。前回の試作をへて、少々甘みを強めに、シャルトリューズも多めにしてもらった。そして一口…、よし、これで完成ではないだろうか。ほど良い甘さにシャルトリューズの風味、名前は勝手にフレンチ68ヴェールにしよう。

3杯目はフェルネブランカ+ジン+アニゼット+レモン+???のニガ酸っぱいカクテル。飲み易い。最後にローズバンク1990で締める。今日の通しは野菜スティックに鮭フレーク入りマヨネーズ。ちょっと目先が変わって旨かった。Nさんは私より若いので、私が飲めなくなるまで店を続けて欲しいと思う。



次は久々の居酒屋「TS」。私はすすきのでよく通う居酒屋というのがあまりない。ここはそれでも時々行く店だが、まあ年に1度かな。おっさん向けの居酒屋だが、大体何でもうまい気がする。

まずは鳥団子が通しで出て、燗酒を1本。しめ鯖、蟹甲羅詰め、山菜天ぷらを注文。しめ鯖はほど良くしまったいい酸味だ。身をほぐしてくれている蟹は食べるのが楽で良い。蟹味噌もそこそこあり、久しぶりの味を堪能。山菜天ぷらはありきたり表現だが、ほろ苦、春の味だな。







そして、最後に大物、鳥の新子焼き(写真ボケて掲載不可)。皮はパリッと、肉はジューシー(また定型表現だ)。何とも良い肉食ってるなーという満足感と共に今日は終了。

20080426ギャラリー巡り

2008年04月26日 17時58分45秒 | ART
本日は時計台→たぴお→大同→紀伊国屋→市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリー→近代美術館→三岸好太郎美術館→札幌市資料館→ウェストフォー→道新→三越→アートスペースの13箇所。

■時計台ギャラリー「富田知子展」。塗り重ねた色彩の複雑さが良い。こういう場合は単純な形を描いてあるのがピッタリくる。

■大同ギャラリー「魅惑のオルゴール」。スカイホールでやっていたのと同じかな? オルゴールの機械部分をよく見てみたのだが、ピンが非常に細かくて精密なのね。ワンテーマ演奏が終わると、シリンダーが微妙にずれて違うメロディーが流れるというのも凄い。子供の頃自宅にあった安っぽいオルゴールしか知らないので、発見であった。

■市民ギャラリー「北翔展」。寄贈予定絵画ということで、展示されていた久守昭嘉の「築く」。なかなか立派な建物の画で、こういうのが街角にあると映えると思う。

■札幌市写真ライブラリー「札幌学院大学写真展」。さりげない”街”写真に好感。プロフィールに色々書いてあってつい読んでしまった。何人かが「印画紙の高さに驚く」と同じ事を書いてあった。いったいいくら位するのかな。



■北海道立近代美術館「北海道の水彩画」。水彩画は日本人の気質に合いすぎて、実験的な方向に発展しなかったのかもしれないなどと思う。

・平澤大「黒奴と黒猫」「春近し」「竹林」。これらの作品を見て、平澤の画力を見直す思いだ。特に「春近し」は黄色で何もない平野を描いて、なかなかの作品。
・繁野三郎「小樽港の午後」:高台から小樽港を見下ろす、のんびりとした作品。繁野の作品は全体的に好きだ。
・白江正夫「さいはて(道北)」:手前の廃屋からぐっと向こう側に家並みを描いた、北方の力強さのある作品。何となく善策張りでもある。
・宮川美樹「刻」:水辺の波の泡を描いた連作をいつも見るが、今回は枯草の上に溶けかかる雪を描いた作品があった。テーマは変われど宮川ワールドは変わらない。
・安田祐三「彼の領分」:岩間を流れる水とそこになぜか立つ白い犬を描いた、スーパーリアル作品。こういうのが好き。
・松本早苗「ひこうき雲」:ふるさと銀河線の遠くに列車、空にはひこうき雲。すっと寒く引き締まった冬の日の感じ。

さて、常設ギャラリーの方では「追想―片岡球子の世界」だ。あまり好みの画風ではないのだが、「凄いぜ球子!」と言わせるインパクトがある。

「枇杷」:下のほうの蝸牛がリアル度を増し、素直に見ることのできる作品。
「桜島の夜」:見る側の能力を軽々と超える作品。転がる石を生き物(人間)に見立てて描いたらしい。
「死火山(妙義山)」:巨大な山がダースベーダーVSガッツ星人のようにも見える。
「面構 浮世絵師歌川国芳と浮世絵研究家鈴木重三先生」:時空を超えた二人の出会いに、鈴木重三先生も驚いたのではないか。さらに背景には巨大な鯨の姿。お前は左門豊作か! 梶原一騎はこれを見たに違いないと思ったら、この作品が描かれたのが1988年。球子先生、「巨人の星」にインスパイアされたのですか?

新収蔵品展では北岡文雄の作品。没後、版画75点が寄贈されたらしい。今回は9点だが、徐々に見せて欲しいものである。

■三岸好太郎美術館「三岸好太郎の表現-色、形、そして感情」。どちらかというと今回は節子作品を楽しみにしてきた。三岸節子記念美術館の「蝶と蛾」(好太郎作品)は色彩が全然違っており、ぜひ見るべし。節子の「小さな町(アンダルシア)」は手前から地面、塀、赤屋根と白壁の家。画面の構成力と色彩感が見事である。

■札幌市資料館「キャンドルと切り絵のとまらない空想」。同一タイトルからそれぞれ空想を広げてできた作品を並べたもの。私は切り絵作品のほうに、シンパシーを感じる。一番共感したのが「野望」。予算や収納スペースを気にせず、豪快に本を買いたいというのは、確かに私も夢に見るなあ。

■三越「大黄金展」。道新にも載っていたすきやき鍋3700万円、120kgの金塊4億円。下らないものの方に目が行き、パンかご1000万円、ペンギンの家族175万円。笑いが止まらない。

三岸美術館のそばにちょっと驚くくらいの桜の木があった。普段の私は花を愛でる人ではない。






ゆとりの昼食

2008年04月26日 12時45分21秒 | 食べ歩き
今日は仕事が休みのため昼食時間にもゆとりがある。最近は時計台ギャラリーとギャラリーたぴおをまわって、昼飯食べて戻ることが多いのだ。



ビルの地下にあるカフェ「E」へ。カフェといってもかなり昔からある落ち着いた雰囲気の店だ。メニューはかなり色々あり、悩んだ結果「手作りコロッケと茸のカレー」というのにしてみた。

しばし待ってカレー到着。山状にもりつけたご飯がなんだか面白い。まずカレーを一口。続いてコロッケを一口。やっぱり私はルーカレーが落ち着く(スープカレーを食べたことがほとんどないけど)。それから揚げたてのコロッケは熱々で、ジャガイモの素朴な味がうまい。

福神漬けなどの薬味を乗せて、どんどん食べる。茸は火を入れると嵩が減ってしまうものだが、嬉しいくらいにたっぷり入っている。付け合せのサラダも食べて満足の味。



食後にはカフェなのでブレンドコーヒーを選択してみた。アイスクリームというのもあり、それを頼むと童心に帰れるかもしれない。


久しぶりに明日休みだ

2008年04月25日 22時21分07秒 | 飲み歩き・琴似界隈
土曜日が休みになるのは久しぶりだ。ということで今日は琴似へ。1軒目は腹ごしらえもあり、蕎麦の「S」だ。

最初はだし巻き卵と鴨治部煮をつまみに日本酒常温。ここの鴨治部煮は結構旨いと思う。だし巻きは山葵をつけてみたり、治部煮のタレにつけてみたり(ちょっと品がない)。





酒は軽く1合にしておいて、もりで締める。以前より蕎麦は旨くなったような気がする(そんなのが分かるほど敏感じゃない)。次は同ビルの2階「D」へ。



さて1杯目は…、ちょっと期待していたフランスのジンは月の半ばで終わりになってしまったらしい。また入荷するとの事で、ぜひその時に。さてそうなると、イチローズモルト・ファイナルヴィンテージ・オブ・羽生にしてみようかな。

なるほど。8年熟成だがかなりの甘みとかすかな塩気。スモーキーさ以外の複雑な要素が十分楽しめる味だ。イチローズモルトの最初の頃はあまり感心しなかったのだが、最近のは軒並みなかなかのものだ。

2杯目はアペリティーヴォポリという苦味のあるリキュールを使い、ネグローニのように仕上げたもの。ねっとりとした甘さ。3杯目はアクアヴィット+シャルトリューズ+レモンのスプリングフィールドの変形。こちらは薬草風味がたまらず。

さて、最後は「イチローズモルト・クイーン・オブ・クラブス」だ。こちらは20年熟成、充実した味わいだが逆にフレッシュな感じもする。

今日は珍しくマスターといろいろな会話。先日、東京のバー巡りをしてきたそうで、何軒か良い店を教えてもらった。「バーテンダーの人ってバーに行くと気づかれるんですか」と聞いて見ると、「名刺を出すと”やっぱり”という顔をされますね。私自身も何となく分かりますね。話し方がとか具体的なものではないのですが、雰囲気と言うんでしょうか」と言うことであった。

今日の通しはグリーンピースのミニスープ。これはちょいと乙な味であった。

20080423最近読んだ本

2008年04月23日 09時32分55秒 | 読書
「東海道居酒屋五十三次」太田和彦
この本を読むと新店を開拓してみたい気になるのだが、仕事で疲れているとなかなかそういう気にならない(再読)。

「世の中にこんな旨いものがあったのか?」秋本康
タイトル大げさ。再読。

「名古屋の不思議」@nifty
久々に名古屋行きたいねえ。なかなかいけないので、銀座「Y」(名古屋本店で味噌かつが名物)には2回くらい行ったかな(再読)。

「たかがカレーというなカレー」究極グルメ軒
昔の人のカレーエッセーは必ず「カレーライス」と「ライスカレー」の違いは何か、と言うところから始まる。そういえばライスカレーというのも死語になったような(再読)。

以下、図書館の4冊。
「ダメだ! この会社」倉田真由美、山崎元
ダメ会社とダメ男には似たところがあるとか。たしかにダメ会社ってのは沢山あるよな。

「超・美術館革命」蓑豊
金沢21世紀美術館の館長の、ちょっと繰り返しのの多い自慢話(失礼)。ちょっと行ってみたい気にはなるけど。

「さらば! 失敗プロジェクト」日経システム構築
うーん、私も仕事をしている業界では、非常に失敗プロジェクトが多いのだ。身につまされるというか笑えない事例ばかりだ。

「社長! その対応はコンプラ違反です!」西尾孝幸
コンプライアンスに関わるSOX法、個人情報保護法、セクハラ、パワハラなどのお話。私の会社では、Web教育で何となくこういうことをお知らせしてくれているのだなあということがよく分かった。

いまさら送別会

2008年04月22日 23時22分27秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今年度は組織作りがバタついていて、いまさら送別会だ。とは言っても1人を除いては札幌市内にいるのだから、特に問題はない。

ワインを大量に飲んだような気がするが、4日も前のことなのでよくおぼえていない。2軒目はバー「n」へ。

1杯目にクオーターデッキ。2杯目は何飲んだかおぼえていない。泥酔。

20080420最近読んだ本

2008年04月20日 22時47分53秒 | 読書
「クビキリサイクル」西尾維新
キャラクターといい設定といい、このジャンルの読者層をガッチリとらえるできあがりだ。なぜ犯人が首を斬ったのかという理由は新しいかもしれないが、そこに重点を置いて考えれば当然出てくるものだなあ。

「水没ピアノ」佐藤友哉
私も年を取ってきて感性が磨耗してきたことを否定はしない。それにしても全く面白くないな。

「黒笑小説」東野圭吾
すっかり有名な小説家になってしまったこのお方。筒井康隆もそうだったけれども文壇小説というのを書いてみたくなったりするんだね。

「SCARDOWN 軌道上の戦い」エリザベス・ベア
SF設定のスケールの大きさは多分面白くなりそうなんだけどな…

「クラリネット症候群」乾くるみ
ぐっと最近作品が生き生きしてきた感じがする。今作は良い意味での軽みがあり、楽しく読めた。

以下、図書館の2冊。
「喰いたい放題」色川武大
節食しているはずなのに、つい暴走して色々食べてしまう。それをまた絶妙の筆致で形容していくのはさすがである。

「業界別肩書きの辞典」大門コミュニケーション研究所
よくある笑い話で課長補佐と課長代理と課長心得と副課長と誰が一番偉いんだという話があったりしたものだ。小説を書く時に、役職の程度感を把握しておく必要はあるだろうな。