散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2011年8月のカクテル

2011年08月31日 23時08分02秒 | 飲み歩き
今月は意欲的にカクテルを作ってもらい、暑いせいかウィスキーソーダを飲み、定番のサウダージも良く飲んだようだ。ゴードン、サロメ、イエローパロット、アナウンサー、ベントリー、ザザといったあまり有名でないカクテルを試したのも面白かった。

オリジナルカクテル 7
ウィスキーソーダ 4
サウダージ 4
ウィスキー 4
赤ワイン 3
白ワイン 2
ロブロイ 2
ゴードン 2
ミントダイキリ 1
ギムレット 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
サロメ 1
官能的なカクテル 1
テキーラトニック 1
シャンパンカクテル 1
シャンハイ 1
チェリーブロッサム 1
アメリカーノ 1
ギブソン 1
オレンジフレーバージンフィズ 1
イエローパロット 1
マティーニ 1
シャンパン 1
アナウンサー 1
ベントリー 1
ミントジュレップ 1
サングリア 1
シャディグローブ 1
ホワイトレディ 1
ザザ 1
パリジャンマティーニ 1
合計 51

バーには一人で(2)

2011年08月31日 21時20分51秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は会社の事務所で軽く飲んだ後、一人すすきののバー「C」へ。

1杯目はいつものウィスキーソーダ。2杯目はミントの葉をシェイカーの中でつぶしてもらい、その上で作ったダイキリ。蒸し暑い今時期にピッタリのカクテルである。


→写真ボケたが、雰囲気だけでも。

3杯目はまたもやさっぱりした味を求めて、ギムレット。事務所で結構飲んだので、泥酔して帰宅。

今日のお客さんは知らない人1名、バー「N」で時々お会いする人1名。知っている顔だが、親しい訳ではないので、一瞬「あれ、どこで会った人だっけ?」という気分になってしまった。でも、なかなか楽しい話題で盛り上がる。

だからバーには一人で行くべきなのである。

バーには一人で(1)

2011年08月30日 22時13分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
私も他人とバーに行かない訳ではないが、できれば一人で行くのが望ましい。今日は新さっぽろからすすきのに移動し、バー「N」で一杯やることになった。

1杯目はサウダージ。ガツンとくる味だが、ロックスタイルなので、ゆっくり飲める。



2杯目はアクアビット+タリスカー18年のスモーキーマティーニ。タリスカー18年の上質な味が良く分かる傑作。

チーズをつまみつつ、3杯目はサロメ。最近の「レシピを言うのでカクテル作って下さいシリーズ」である。ジン+ドライベルモット+デュボネということで、これはデュボネの味が良く分かるカクテルだ。

最後に久々の官能的なカクテル、カルヴァドスバージョン。やはりこれはゴージャスな味である。



今日は他に1人客が2名。見かけない男性と、時々見かける女性の方であった。なかなかいい感じで会話を交わす。やはりバーには一人で来ている人が良いと思う。

2011年8月の一言

2011年08月30日 21時07分00秒 | Weblog
8月30日
・滝口順平さんがお亡くなりになった。あの名調子をもう聞けないのか…

8月28日
・釧路の特集をしているテレビを見ていて気が付いたが、私が今年ゴールデンウィークに釧路に行ったのも「産炭地の旅」だったんだな。もちろん知ってはいるのだが、記事を書くときは忘れていた。
・落とし穴に落ちて死んではいけない。
・夏の終わりの感もあるが、夜になってもまだ暑い。

8月26日
・今週も参った…。酒に逃避してしまったが。
・またもや歯の詰め物が取れた。

8月20日
・午後からだと思ったら、予想外に午前中の雨。昼食を取り、外に出なくても済むギャラリーを巡っていたら、雨がやんだ。
・こういう雨が多くなると、北海道も亜熱帯化かなと思う。
・「○○時間テレビ」が嫌いだ。電気の無駄。マラソンは体の具合を悪くするだけ。

8月15日
・新聞の来ない日は、かなり寂しい。
・今日は仕事に行っても、ゆるい一日だろう。
・今日の出勤者は通常の3分の1くらいか。地下鉄も座れたしなあ。
・本日は盆踊りが開催された模様。しかし途中から雨になったようだが、どうしたのだろう。
・本日も休肝日で、フルーツゼリーを食べたら、予想以上に美味かった。

8月14日
・湿度が高かったが、ついに雨が降り出した。盆踊りは中止だろうか。
・盆踊りは中止の模様。
・ブログの無料お試し期間でアクセス解析ができるようになっているのだが、全く役に立つ気配を感じない。
・自宅の周辺で飲食店らしい工事が数件行われている。どんな店になるのか楽しみ。いい店が長く続いてくれることが一番うれしいのだが。

8月13日
・怖いくらいの晴天。江別行きは楽しかった。
・琴似のバーでは訳あってお土産をいただきました。ありがとうございます。

8月7日
・昨日は撃沈の割に、暑くて早く目が覚めた(5時半)。
・昨日はさすがに30度を超えた模様。

8月6日
・非常に好天だが、また一時雨が降るのかな。
・今日はすすきので一杯やろう。しかしその前に仕事だ(短時間で終わるはずだが)。

8月5日
・せっかく休みなのに、歩いていると「あそこも行かなくては。こっちも見て回らねば」と切迫感を感じてしまう。
・夕立のような雨。亜熱帯化しているようだ。

8月3日
・今日はほとんど打ち合わせばかり。さすがに疲れた。
・しばらく前からブログランキングに参加しているのだが、少しは読者の人は増えたのだろうか。積極的にアピールは全くしていないから、たかが知れているだろう。
・今日の札幌はアメダスでいくと30度越えてないの? 何だかまだ暑いので信じられない。

20110828最近読んだ本

2011年08月28日 21時38分49秒 | 読書
■「時刻表タイムトラベル」所澤秀樹
路線の数も、列車の本数も、乗客から食堂車の内容まで、昔はすべてが熱かった。

■「別冊図書館戦争Ⅱ」有川浩
こっちの二人もまとまったか、やれやれ。しかし、作者の方が女性だということに、今作のあとがきでやっと気が付いた。ある、心理的なトリックに引っ掛かっていたのだ。

■「誘う森」吉永南央

■「都知事選の勝者」高山聖史
ヘタな国会議員選挙よりインパクトがあって盛り上がるのが都知事選。結末はここで書く訳にはいかないが、なるほどそういう手があったな。一体勝者は誰?

■「さよならドビュッシー」中山七里
ピアニストを目指す女性が自宅の火事で大やけどを負う。果たしてまたピアノを弾けるようになるのか。主人公は再起を目指して、新たなピアノ教師の元、練習を始めるが…。なーんだ、青春音楽ものかと思ったら、ちゃんとミステリになっていた。

以下、図書館の1冊。
■「県民性の地雷原」岩中祥史

食事をちゃんと取ってから飲むとそんなに酔わないことが分かる日

2011年08月28日 13時25分19秒 | 飲み歩き・琴似界隈
時間をやや見計らって、琴似のバー「D」へ。今日は昨年から始まった、「昼酒を飲んだっていいじゃない」イベントの日なのだ。込んでいるかなと思ったら、何とカウンター1席しか飽きがなく、幸いなことに私はすっぽりそこにはまることができた。

そして夏の昼の一杯目は白ワインだ(昨年も同じだった)。

2杯目は何となく思いついたロブロイ。周りには重厚なカクテルを飲んでいる人はいない。



もう一つ「ウィスキー多めで面白いカクテルを」と注文して見ると、オレンジとグレープフルーツの皮で飾りをつけ、ロングモーン12年が大部分、わずかにグランマニエの入ったカクテルが到着した。グラスの空間に鼻を入れるとフルーツの香り、そして味はスパイシーなウィスキーの味、という見事に面白いカクテルだ。



4杯目はジンとシェリーのカクテル。この店にはアモンティ(リ)ヤードがあるのでそれを使ってもらったところ、シェリーの複雑味が前面に出た、予想を越えた味わいのカクテルとなった。多分、ジンにもエギュベルを使っていたのではないかと思うが、その甘みがピッタリである。



結構酔っ払った気分になり、まだ日差しの強い外に出る。しばらく歩くと、いつもほど凶悪に酔っている訳では無いようだ。事前にちゃんとご飯を食べることにより、ベロベロになるのを避けることができるのだろう。


戦に備える

2011年08月28日 12時40分56秒 | 食べ歩き
本日は琴似界隈を歩く。後のイベントに備え、ちゃんと昼食を取らねばなるまい。とはいえ、今日の札幌は暑い。正式には30度を超えていないかもしれないが、道端の温度計は33度になっていた。

ということで、熱いものを避けて、琴似のそば処「S」へ。多分、相当な老舗だと思うが、私が来店するのは初めてである。早速、大もりを注文して見た。

札幌マラソンを見ることしばし、到着した大もりは結構なボリュームがある。食べてみると、時期的にややぼんやりした感はあるが、致し方あるまい。



つゆは北海道的な薄さで、これも良いのだろうと思う。蕎麦湯を結構な量飲んでしまい、終了。少し散歩をしよう。

軽めの一杯 イカサラダ無念

2011年08月27日 15時42分47秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
15時を過ぎ、久しぶりに狸小路の「M」へ行こう。まずはハイボール。残念ながら、夏の暑い日に喉が渇いて一杯目に飲むものとして、ビールにかなうものは無い。ハイボール好きなんだけどね。



昼食がボリューム大だったため、つまみは一品だけイカサラダを頼んだ。以前、非常に大ヒットした記憶があるのだが、今回のものは違う仕上がりになっていた。味的にも及ばない。残念である。



気を取り直してレモンサワーを飲んで、西11丁目まで歩いて帰宅。西日が強い。


20110827ギャラリー巡り

2011年08月27日 15時35分35秒 | ART
本日は丸井→ARTスペース201→ivory→さいとう→スカイホール→アリアンス→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV→大同→エッセ→紀伊国屋→創→コンチネンタルの16か所。西方面に行くことができていない。

■ARTスペース201「やきものフェスティバル」。販売メインなので、陶芸個展で見られるものより値段的には相当安い感じがする。今日までやっているので、買いたい人はぜひ。

■アリアンスフランセーズ札幌「燕山君切り絵個展『切り絵幻想』」。かなり繊細な切り絵。

■大通美術館「鈴木和道小品展」。石膏をぬって磨いた板に、油彩やテンペラ絵具で描いた作品。「放蕩息子の帰還」というタイトルで人が描かれていない作品や、ちょっと不思議な感じのする作風。

■時計台ギャラリー「第16回北海道二紀展」。
舩岳紘行「種をまく山」:緑の大地と青い空に、オレンジ色のタコ。色彩の強烈さとユーモア。
山元明「北物語-風の詩」:稲穂に電車と踏切の風景。女の子が向うをむき、気球が浮かんでいる。懐かしい色彩。

■時計台ギャラリー「藤田嗣治と北海道ゆかりの近現代洋画家たち展」。名古屋画廊の主催で、貴重な作品を見ることができた。
藤田嗣治「糸をつむぐ女と少女(夢)」:北海道知事が文句をつけたため、購入できなかった作品。決して藤田が好きではなく、ド素人の私が言うのもなんだが、多分、6千万円だったら破格の安値だった。買っておけば良かったと思う。

その他、藤田「裸婦立像」、長谷川潾次郎(名前の先頭文字は燐の辺がサンズイ)「七月(梅雨明)」、三岸節子「花」、三岸好太郎「少年」「立てる裸婦」「三人」、高橋芳実、紺野修司、松田環、笠井誠一の作品が展示されていた。

三岸好太郎の未見の作品が3点あったのも嬉しい。
「立てる裸婦」:「男二人」に似た、ルオーチックな太い線。もちろんサイズはかなり小さめ。
「三人」:「オーケストラ」のような白い楕円を描き、その上に三人の男性がスクラッチで描かれている。興味深い。

しかし、書道の展示はどうして芳名帳を強引に書かせようとするのだろうか。筆と硯が置いてあったりして、ごめんこうむりたいのだが。


ナポリタン(5) 懐かしいが死んでない

2011年08月27日 11時41分39秒 | 食べ歩き
本日は12時前に狸小路側の喫茶「Z」へ。ここは割と若い人が行きそうなイメージがあるので、早めに行ってみたら、一番目の客になってしまった。早速、ナポリタンにセットドリンクでパワードリンクというのをつける。

まずはパワードリンク。



オレンジ風味のフルーツ牛乳という感じか。続いて到着したナポリタン。喫茶店のスパゲッティは量的には足りないイメージを持っているのだが、こ、これは、相当なボリュームだ。上に玉子と玉ねぎ、サイドにフランクフルト、キャベツとポテトサラダが付いている。



味付けはというと、ケチャップの懐かしい味もするが、麺のゆで加減が良いのだろうか(アルデンテということではない)。単に懐かしい喫茶店のスパゲッティという域は超えており、満足感を持って食べられた。ボリュームも結構あったため、二日酔いではなくて助かった。

ここのナポリタンは、今までの中では高ランクだ。


20110826最近読んだ本

2011年08月26日 23時09分53秒 | 読書
■「アルプスと猫」いしいしんじ
松本に住んでの話。私がヤドカリと思ったスナックの看板生物をヤシガニと書いているが、やはりヤドカリだよね。そして、この店はなかなかいい店らしいのだ。



■「聖闘士☆星矢大全」車田正美
再読。

■「炎の魂」車田正美
こっちは「リンかけ」本。再読。

■「大東京ビンボー生活マニュアル1~5」前川つかさ
再読。ショートコミックなのだが、それぞれの巻で気になったものを。
1巻:牛丼の具をつまみにビールを飲み、残りご飯に紅ショウガとお茶をかけてショウガ茶漬けを作る主人公。
2巻:中学校のプールへ夜侵入し、夜間水泳。
3巻:江戸っ子オヤジと熱い風呂で我慢比べ。マナー知らずの客を叱るオヤジがいて欲しい。
4巻:主人公の彼女が清楚な感じでよろしい。
5巻:ヒラメフライ定食が旨そうだ。

■「HO10月号」
小樽・ニセコはぐれ本。

■「きのうの世界 上下」恩田陸
何かの謎を秘めた街で、行きずりの男が死体で発見される。写真的記憶能力を持つ男は、街の禁忌に触れてしまったのか。徐々に謎が明らかになって行き、壮大なクライマックス。スケールの大きな不思議作品。

■「密室入門」有栖川有栖、安井俊夫
ミステリ作家と建築家による密室談義。楽しい。再読。

以下、図書館の1冊。
■「比叡山を歩く旅」峰順一、辻村耕司
残念ながらかけ足で通り過ぎてしまったため、あまり比叡山の記憶がない。

カクテルの会 8月

2011年08月25日 21時42分01秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今月も無事開催されたカクテルの会。食べ物のテーマは「スタミナ&ピリ辛 コリアンテイスト」。

ピリ辛そぼろが乗ったトルティーヤ韓国風タコス。ちょっと甘辛い味がいい。



餅と茸の辛味噌煮込みチーズ焼きトッポッキグラタン。今回それ程辛い料理は無かった中で、一番辛かったやつ。これは正解だね。



鶏手羽元の柔らか煮込み参鶏湯風。これはスープが美味しくて、そこをもっと生かして欲しかった。



韓国冷麺仕立ての冷たい蕎麦『こりゃ(KOREA),そばー(BAR)麺』。日本そばと韓国風味付けに違和感なし。ただ、「スイカは無い方が…」との声多し。



この他、辛そうで辛くないキムチみたいなピクルス、ローストビーフとグリル野菜のミルフィーユ プルコギ甘辛ソースで、といったものも美味しかった。

さて、飲んだものは以下の7杯。団体客がいたため、途中極端にカクテルの出が遅くなったが、結果としてはこの位の量が正解なのであった。

1杯目:テキーラトニック
2杯目:シャンパンカクテル
3杯目:シャンハイ
4杯目:チェリーブロッサム
5杯目:アメリカーノ
6杯目:ギブソン
7杯目:ロブロイ

先輩T氏から、自宅で取れたミニトマトをお土産に頂いて帰宅。

もつ焼きの新店発掘

2011年08月24日 20時23分32秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
狸小路市場内のもつ焼き「I」へ移動。のれんがいい雰囲気の店構えである。



店内に入ると、最近開店した店であるため、やや綺麗すぎの感はあったが、もつ焼きの店には相応しいコの字カウンターが嬉しい。梅酎と通しの豆腐を食べて、まずはタン刺しを注文。





さっぱりタレで食べやすい。次はやはりもつ焼きだ。焼酎おかわりと、シロタレ、(多分)ガツ塩、テッポウタレを注文。







若干ボリューム感に欠ける気もするが、もつ焼きは良いねえ。札幌の中心部でこういう店ができたのが嬉しい。できれば一本づつ注文できるのがベストなのだが…、と思いつつ、多分再訪するであろう。

開店は今のところ16時とのこと。

バーにて

2011年08月24日 19時17分38秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はまだ明るいうちに、久々のバー「n」へ。

今日も会議づくめだったため、のどが渇いて1杯目は炭酸入りの酸っぱいカクテルを所望する。オレンジフレーバーのジン(ブルームスバリー)を使ったジンフィズが到着。ほんのちょっとした工夫で、結構味わいが変わるものである。

2杯目はカクテルブックでメモした、イエローパロットというカクテル。レシピはアブサン(ぺルノーで代用)+シャルトリューズジョーヌ+アプリコットブランデーという、薬草系リキュールが主軸になっているのだ。



化学変化のせいか、色がきれいだ。早速飲んでみると、最初はぺルノーが圧倒的に勝ってしまうが、徐々にアプリコットの甘味が立ちあがってくる面白いカクテルだった。

3杯目は直球でマティーニを飲んで終了。さて今日は、もう一軒行ってみることにしよう。