本日は会社主催の情報交換会という名の飲み会。お客さんが沢山来る。初めてこのような会に出席した時は、まったく誰とも話ができなかったが(20代前半)、さすがに今は談笑できるようになった。中締後に料理を食べたが、これがなかなかの美味しさ。最初っから食べたかったなあ…
ということで2軒目に行かなくては帰れない。昨日と同じくバー「N」へ。1杯目は梨+マンゴー+ラムとフルーツをミックスして作ってもらう。しかし意外なことに、この2つを組み合わせると柿っぽい味になるのだ。柿なら単独であるのに…
うーん、酸味の強いものを加えないとダメなのかなと反省しつつ、2杯目は官能的なカクテルだ。先日のシャトードブルイユを使ったレシピに、シェリーを濃厚なものにしてもらう。なるほど、ちょっとシェリー勝ちな感じもするが、これは実にバランスの良く取れた味になった。次回、ほんの少しだけカルヴァドスの方を多くしてみよう。もしかすると、それで完成するのかもしれない。
3杯目はフェルネブランカ+プリマスジン+アニゼットの味わいのあるカクテル。苦い(フェルネブランカ)だけではない、色々な味わいが横たわっている。
ところで、本日は隣に(恐らく)東京在住のオジサンがいる。時々ここで会うのだが、この人がいわゆるバーホッパーという人種なのである。話を聞くと、昨日は午前3時までバーを10軒回り、13杯飲んでいるらしい。「今日は辛いよー」と言いながら、ウンダーベルクの牛乳割を飲んで、バーホッピングに出かける東京氏であった。恐ろしい人だ。
最後の4杯目はズブロッカ+カンパリ+レモン+ライムのすっきりした味のカクテル。先日、カンパリ色素の原料をテレビで紹介していた。もちろん私は何からできているのは知っていたのだが、映像で見るのは初めて。思ったほど、気持悪くなかったので良かった。
→こんな色になるのだ。色素ってすごいね。
以上で南3条あたりを歩いて帰る。
※宿題(次回のために個人的なメモ)
官能的なカクテル。カルヴァドスやや多く、シェリーは濃厚なやつ。
ウンダーベルクの牛乳割。何となく美味しそう。