散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ドライグリーンカレーピラフ

2009年11月29日 13時05分03秒 | 食べ歩き
本日は琴似の洋食店「OC」でちょっと変わったものを食べてみた。タイトルにもあるが、正式名はエビ&キノコ ドライグリーンカレーピラフである。基本的にはピラフだが、味付けは結構カラい。写真ではあまり良く見えないが、エビはかなりたっぷり入っていた。ピクルスが添えられているのも、ちょっとした工夫だ。



サラダ、コーヒー付き。




向かいには屯田兵の兵屋跡がある。


ちょっとだけよ

2009年11月28日 16時14分31秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
久々に雪の降る中をギャラリー巡り。足元がまだそれほど悪くなっていないので、まあ普通に回れた。雪が降る分には気にならないが、凍って滑りやすくなった道は恐ろしい。

地下鉄さっぽろ駅から、ちょっとだけ立ち飲み「E」へ。黒ホッピーとモツ煮カレー味を注文。モツ煮は味は良いが、もう少し熱々にしてもらえないものか。



残ったホッピーに焼酎を追加して、タコ唐揚げ。



このくらいにしておいて、週末は体調を整えよう。忘年会は未定だが、12月の飲み会は3回ほど確定している。

20091128ギャラリー巡り

2009年11月28日 15時48分38秒 | ART
本日は近美→紀伊国屋→石の蔵ぎゃらりぃ→富士フィルム→大同→たぴお→時計台→HOKUBU→ivory→さいとう→スカイホール→三越の12か所。

■石の蔵ぎゃらりぃはやし「福井優子キャンドル作品展」。きのこ型のキャンドルを買ってみたところ、福井さんから、

「450万円です」

とのオヤジギャグが炸裂し、あっけにとられる。
作品としては、食べられそうに見えるのが好きだ(食べてはダメだ)。

■ギャラリーたぴお「抽象3人展」。作品タイトルが、作品の傍ではないところにまとめてあるのに最後に気がついたので、メモっていない。

風間虹樹:薄い青をバックに、銀色の線が打ちあがっているように見える作品が良かった。銀色の線は絵具のチューブを叩きつけるようにして絵具を出したもので、筆で描いたのではないそう。背景に時間がかかり、「線は1時間位かな」ということだった。

鈴木悠高:前回の時計台ギャラリーの展示では、「外へ開いた窓」のような印象を受けた。今回は白い枠がくっきりとした形を持ち、なおかつ展示壁の白さと親和性を感じる。その辺が、空間を切り取ったような感じを受ける由縁なのか。

石川潤:最近の「トゲトゲホール」は、形の魅力とともに、色彩の美しさ・変化が魅力の一つである。今回はあえてそれを排した、ほぼ黒一色(全部黒のもあった)の作品である。それで魅力半減かというと、決してそうではない。黒の濃淡による表現は、良い水墨画のように、十分見る側に色々な印象を与えていると思う。これまでは形が同心円的で、トゲの向きも規則的であったが、それが多少歪んでいるようにも見える。これも新しい方向性かな?

■HOKUBU記念絵画館「北岡文雄展」。ここにやってくると、年末気分になるなあ。

「霧の琵琶瀬」:湖に浮かぶ小魚の群れの影、煙って見える対岸、美しい景色だ。
「サイロのある風景」:秋の雲とレンガの表現が緻密なサイロが良い。
「阿蘇高原」:手前に水色の沼を大きく配置し、遠くに阿蘇の山頂が見える。
「湾岸芝浦」:ちょいと珍しい高層ビルと高速道路の風景。
「川岸の家」:彼の色使いは結構大胆なものがある。日本家屋なのに、紫の屋根とオレンジの格子、青のすだれがかかっているのが見える。

冒頭写真はHOKUBU記念絵画館から、札幌の中心部に戻ろうとして、豊平川のところで猛吹雪に会った時。

ああ、役立たずだ

2009年11月28日 09時21分20秒 | ART
当ブログがアートを見ている人のブログとして北海道美術ネットさんに紹介されたのだが、金曜日までは全く更新できなかった。

土曜日にまとめて更新したものの、アートのかけらもない飲んだくれ記事…。私は大体、土曜日に美術館・ギャラリーを回って、日曜日にその感想を書くことが多い。かなりの展覧会が土曜または日曜までなので、当ブログを参考に見に行くということは難しいと思う。

しかし、作る側と評論家だけで、普通に見る人がいないのでは成立して行かないと思うのだ。ということで、何にも考えない感想文(駄文)を書いている訳だが、ちょっとでも興味の湧いた人は展覧会に行ってみて欲しい。

20091128最近読んだ本

2009年11月28日 08時18分40秒 | 読書
■「グインサーガ外伝6~10」栗本薫

■「HO 2010年1月号」
今回はB級グルメ特集。この雑誌は札幌に限らず道内各地が登場しているのが良いところだが、なかなか行くことはできない。

■「VOW21」
表紙のイメージがガラリとかわった今回のVOW。内容は変わりなし。単行本のスタートがのりピーのレコードデビューと同じ1987年なのだそうだ。

■「銀天公社の偽月」椎名誠
独自の世界とそれを表現するための造語がちりばめられたSF作品。一般的なSFより入りやすいと解説にあるが、本当か? 結構、自分の中で想像しないと読めない気がするのだが。

■「夜想」貫井徳郎
妻子を失った男が、人の心を読み取る力をもった女性と出会ったときに、新たな人生の目的を見出した。方向性は何となくわかってはいたが…。残念ながら家出した娘を探す母のストーリー側が、生きていないと思う。

20091127の飲み会

2009年11月27日 19時06分03秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
毎日飲んでいるかのようだが、毎日飲んでいるのだ。やっと週末になり(週4日の割に疲れた)、創成川東のバー「R」へ。

1杯目は角ハイ。2杯目はミントリキュールを使ってもらうことにして、モッキンバード。色がきれいだし、ミントがきつすぎずなかなか。

3杯目はカルヴァドスベースのサイドカー風(アップルカー)。結構ワイルドな味に変わる。今日は普段と違う席に座ったのだが、バックバーにジンジャーワインがあるのが見えた。あれは中々美味しいものなので、次回使ってもらおう。

※宿題
 ジンジャーワインを使ったカクテル。

20091126の飲み会

2009年11月26日 21時53分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は会社主催の情報交換会という名の飲み会。お客さんが沢山来る。初めてこのような会に出席した時は、まったく誰とも話ができなかったが(20代前半)、さすがに今は談笑できるようになった。中締後に料理を食べたが、これがなかなかの美味しさ。最初っから食べたかったなあ…

ということで2軒目に行かなくては帰れない。昨日と同じくバー「N」へ。1杯目は梨+マンゴー+ラムとフルーツをミックスして作ってもらう。しかし意外なことに、この2つを組み合わせると柿っぽい味になるのだ。柿なら単独であるのに…

うーん、酸味の強いものを加えないとダメなのかなと反省しつつ、2杯目は官能的なカクテルだ。先日のシャトードブルイユを使ったレシピに、シェリーを濃厚なものにしてもらう。なるほど、ちょっとシェリー勝ちな感じもするが、これは実にバランスの良く取れた味になった。次回、ほんの少しだけカルヴァドスの方を多くしてみよう。もしかすると、それで完成するのかもしれない。

3杯目はフェルネブランカ+プリマスジン+アニゼットの味わいのあるカクテル。苦い(フェルネブランカ)だけではない、色々な味わいが横たわっている。

ところで、本日は隣に(恐らく)東京在住のオジサンがいる。時々ここで会うのだが、この人がいわゆるバーホッパーという人種なのである。話を聞くと、昨日は午前3時までバーを10軒回り、13杯飲んでいるらしい。「今日は辛いよー」と言いながら、ウンダーベルクの牛乳割を飲んで、バーホッピングに出かける東京氏であった。恐ろしい人だ。

最後の4杯目はズブロッカ+カンパリ+レモン+ライムのすっきりした味のカクテル。先日、カンパリ色素の原料をテレビで紹介していた。もちろん私は何からできているのは知っていたのだが、映像で見るのは初めて。思ったほど、気持悪くなかったので良かった。


→こんな色になるのだ。色素ってすごいね。

以上で南3条あたりを歩いて帰る。



※宿題(次回のために個人的なメモ)
 官能的なカクテル。カルヴァドスやや多く、シェリーは濃厚なやつ。
 ウンダーベルクの牛乳割。何となく美味しそう。

20091125の飲み会

2009年11月25日 23時22分09秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週は4営業日しかなく、調子がつかめなかった(この記事は、週末更新である)。25日は3年程仕事を一緒にした、K氏の送別会。なんだかやたらに広い居酒屋にて開催される。飲み物はビール→ワイン。食べ物は忘れたが、まずまず悪くはなかった。

2軒目はK氏の店、手品&スナックだ。K氏が覚えた手品を得意げに披露する。まあ、悪い人ではありません。本当です。

この店に未練のあるK氏を置いて、他の3名は帰宅体制。私だけ独りはぐれて、ちょとだけバー「N」で仕上げ。1杯目カティサーク(普通のでないやつ)のハイボール。2杯目はブランカメンタ+マルティニビター+ベネディクティンの甘いカクテル。

たまたま隣の人とローカルグルメの話になり、私はならばと「中華ちらし」の話題を出す(札幌で知名度が全くないから)。その人は知らなかったのだが、何と偶然にも、我々の両サイドにいた人が、2人とも帯広出身者。当然のごとく中華ちらしを知っており盛りあがる。中華ちらし知名度75%の珍しい夜であった。

20091123最近読んだ本

2009年11月23日 22時13分30秒 | 読書
■「グインサーガ97~100」栗本薫
100巻まで到達したので、一旦ストップ。

■「グインサーガ 外伝1~5」栗本薫
本編より相当ヒロイックファンタジーの香りが強い。

■「片耳うさぎ」大崎梢
今時珍しい壮大な日本家屋に住む主人公は、小学6年生の女の子。母が外泊することになり、家が怖い主人公の友達の姉が泊まってくれることになったが…。昔から伝わる不吉なウサギの謎が、よみがえる。

いつもと少し違う琴似

2009年11月23日 12時44分27秒 | 食べ歩き
雨の上がったところで、琴似を歩く。祝日だが月曜日なので、閉店しているところしか見たことのない店がやっていたりして、ちょっと面白い(琴似は日曜日に歩くことが多い)。しかし、再び雨がパラついてきたところで、いつものタイ料理店「S」へ。



今日は初めて食べる鶏肉のホットバジル炒めかけご飯にしてみよう。最初のサラダはいつもと同じ。ご飯が先に出て、その後、トムヤムガイがついてきた。「普通でも結構辛いですよ」と言われて、普通味にしたのだが、どんなものだろう。

成程、これは中々辛い。目玉焼きがついているので、それを割ると多少マイルドになるが、かなりしっかりした辛みだ。そして途中で飲むスープがすっぱ辛い。このダブル攻撃はなかなかのものである。



多少汗をかきながら、しかし美味しく食べ終わり、とっておいたグレープフルーツジュースを飲む。これで多分ランチメニューは全て制覇したような気がするのだが、またグリーンカレーが食べたくなってきたな。それからカオマンガイというのも、もう一度食べたいものだ。

胃の周辺から温まった体で、小雨の中を帰る。

3連休2日目

2009年11月22日 20時54分15秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
ギャラリー巡りを終了し、すすきのを歩く。日曜日は小ぢんまりとした家庭的な店は閉まっていることが多く、行くところに悩む。悩んだ結果、以前姉妹店には行ったことのある「FT」へ。この店は焼き鳥の注文を1本からできるところがありがたい。

まずは黒ビール。そうそう、姉妹店の方にも黒ビールあったな。アサヒのスーパードライが好みに合わないのだが、黒ビールは国産ではアサヒが一番だ。そして焼き鳥を注文(あれ、昨日も焼鳥では…)。

ハツ、レバー、小肉、椎茸、つくね(タレ・月見)、上ホルモン、つくね塩と7本。つくねがボリュームあるし、肉汁たっぷりだし、旨い。椎茸も水分を保ったまま焼かれていて良いね。





飲み物は私が愛好している、小正醸造の眞酒(芋焼酎)をロックで追加。ちょっと昼飯が遅かったので、このくらいにしておこう。焼鳥は良かったが、通しがイマイチだったのだけが残念である。

2軒目はバーホッパーイベントにも登場している、ショットバー「K」。まずはマティーニを飲んでみよう。指定通り、あまりドライではなく良い感じだ。2杯目はアクアビットをベースに色々考えてもらい、アクアビット+ポートワイン+レモン+ウォッカで、さらにアクアビットをフロートと面白いカクテルを作ってくれた。すすきの交差点からすぐの所に、こういうバーがあるとは知らなかった。

3軒目はいつものバー「C」。特にどうしても飲みたいわけではないが、ボジョレーヌーボーを飲む。まあまあしっかりした味。2杯目はフレンチ75。これでかなりの酔っ払いに。



まだ時間はそれほど遅くはない。最後に晩飯は「VSF」でインディアン。どうして私はカレースパゲッティが好きなのだろうか。


20091122ギャラリー巡り

2009年11月22日 17時03分29秒 | ART

二日続けてのギャラリー巡り。本日は札幌市写真ライブラリー→市民ギャラリー→ギャラリー創→アウクル→北大総合博物館→サンプラザ→テンポラリースペース→NEW STAR→趣味の郷の9か所。

■札幌市民ギャラリー「札幌市中学校美術・書道展」。中々見どころのある作品多し。私が中学生の時にも当然美術の授業というのはあったのだが、もっと幼稚だったように記憶している。

■ギャラリー創「つなぎ写真展」。ヘリコプター等から撮影した写真をつないで、長い写真とした作品の展示。ただつなぐといっても、非常に高度な技術で処理されている。

先ず私が好きなのは「JR函館本線 銭函~小樽築港間」だ。56枚の写真をつないで、約10キロの海岸線を見せるものである。

もうひとつはこのギャラリーが入ったビルの写真。何気ないビルの外観と思いきや、正面図になるように角度補正がされており、手前の電線・車を消す加工をし、道路工事で黒ずんだところもきれいに処理され、さらにビルが明るく見えるように照明の光も調整しているとのこと。

言葉で書けば、単にそれだけのことなのだが、実物を見ると必ず予想を上回るのではないだろうか。必見と言いたいが、23日まで。

■アウクル「第7回学生STEP」。会場内にいる人たちが全部子供に見える。自分の年齢を感じさせる場所だ。

■北大総合博物館「疋田豊治ガラス乾板写真展」。北大や札幌市内、北海道内の風景や、北大水産学部の学生の様子、魚類調査写真などの展覧会。

「シシャモ」:当時、疋田が樺太シシャモと鵡川シシャモの違いを講演したそうで、逆に言うと樺太シシャモ(カペリン)と本来のシシャモの混同がすでに始まっていたといえるとのこと。
「オヒョウと人間との比較」:人間の身長よりどうやら大きなオヒョウ。ちょっと驚くが、今、検索してみたところ最大長は3メートルに達するらしい。筋肉質なので、そのまま船に揚げると暴れて非常に危険だとか。

終了日も近いせいか、今日は観覧者が多かったような気がする。札幌市内もファクトリーは大混雑だったし、日ハムパレードの余波か、安近短志向のせいか人出が多かった。

今日も蕎麦

2009年11月22日 13時59分16秒 | 食べ歩き

今日は昼食の時間に適切な場所にいなかったため、随分時間がずれこんでしまった。軽めに食べておくことにしよう。すすきのの南側「K」でセイロ(”もり”だったか?)を食べる。

お店の感じも良いし、なかなか美味しい蕎麦だ。汁がもう少し冷えていると良いと思ったのだが、そば湯を入れて飲むにはこちらの方が良い。うーん、どの温度を良しとするかは、難しい問題だ。

3連休初日

2009年11月21日 21時26分50秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
微熱とともに、胃腸の調子もあまり良くなかったのだが、それも復活した模様。やはり今日は飲みに行かなくては。ということで、北24条の焼き鳥「T3」へ。

ビール&通しはコロッケだ。素朴なジャガイモと、大きめの肉が入っている。



続いて焼鳥(つくね、室蘭風)、銀杏。銀杏は蒸し焼きにしたもので、中々美味しい。





次はポテトサラダと手羽先。飲み物は日本酒にスイッチ。





マスターは「3連休で給料日前だから、さっぱりさ」と客入りの悪さを嘆いていたが、とりあえず私が売り上げに貢献しておいた。最後に恒例のとりわさを注文し、終了。



琴似に移動し、バー「D」へ。

1杯目はインペリアル・1998・カスクストレングス。スペイサイドにしては、濃厚でパンチのある感じ。甘みも強い。



2杯目はカルヴァドス+ブルーキュラソー+ライム+マラスキーノ。青いジャックローズにマラスキーノの甘みを少し沈めたもの。さっぱりしている。

3杯目はエギュベルジンのマティーニ。程良く甘くて飲みやすいね(マティーニにしては)。

ということで、寒い中を帰宅。