散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

やるせない日

2020年05月31日 15時09分04秒 | Weblog
麻生駅から待ち合わせていた人と新琴似駅方面へ。さらにそこで他の人とも顔を合わせる。私が日曜日にはるばるなぜここまで来たかと言うと、つい先日、急死した方のお参りなのである。私よりは年上であるのだが、60歳過ぎということで、まだ寿命には程遠い死なので、何ともやるせない限りである。

細かい話は省略し、帰りに新琴似駅に立ち寄る。ここに来たのは初めてかな(列車に乗ったまま通過したことはある)。知人の皆さんには、「ちょっと駅を見ていくので」と訳の分からないことを言って別れてしまった。



駅の中には「新ちゃん」(石でできた熊か?)というキャラクターがマスクをつけて立っていた。新琴似の「新」なのだろうが、そうなると新札幌や新千歳空港や新夕張の立場はどうしてくれるのだろうか。



駅前のロータリーには新琴似農協倉庫の壁材で作られたレンガのモニュメントがあった。



天気がとても良い。私は麻生に戻り、結局はそのまま自宅に帰るのであった。

2日間連続&閉店280

2020年05月31日 13時30分32秒 | 食べ歩き
今日は所用があって昼過ぎに出発。



地下鉄に乗り、麻生駅にやってきた。ここでちょっとした買い物があるのと、昼食を取ろうと思い、イオンの地下へ。ここには蕎麦屋さんと中華料理店があるということを事前に調べておいたのだが、おお、なんてことだ。蕎麦屋さんの方が一昨日閉店になっているぞ。



いやー、全部アベのせい不況で小売店・飲食店は酷い目にあっているな。中華料理店の方はそこそこ混雑していたので、地上にでてからイタリアン「SZ」へ。昨日の昼に続いて、また来てしまった。

しかしながら、今日はこの後のために酒を飲むことは出来ない。ということで、まずはパルマ風スパゲッティを注文。これだけで済ませると、昼食が400円切るのか。



いや、これだけでは申し訳ない。酒を飲めないのなら、こちらを頼もうではないかということで、以前から気になっていたデザートメニューの中からプリンとカプチーノの盛り合わせを注文する。



プリンはうわさに聞くしっかりした硬さのものである。崩れそうなくらいのプリンが流行っている中、あえて逆行した作りになっているのだそうだ。カプチーノの方は薄いスポンジの上にカプチーノアイスとクリームかな? 少し硬く感じたので、もう少し溶けるまで待ってから食べたほうが良かったかも。



ということでこの店で初めてとなるデザートも食べ、いよいよ行きますか。

2020年5月の一言

2020年05月31日 10時02分04秒 | Weblog
5月31日
・5月も末日、昨日は結構疲れて、7時半起床。
・今日も暑くなりそうだが、所用で出かけなくてはならない。
・体温は36.7℃。起きてだいぶ活動した後だが、少し高めだな。

5月30日
・6時半起床。体温は36.3℃。
・今日はやけに天気が良い。気温が高くなりそうで、服装に悩み中。
・狸小路付近の千秋庵に行き、新装開店記念ご祝儀でお菓子をいくつか買った。
・千秋庵には何と「北国のコロナ」というお菓子があるのだね。つい買ってしまった。



5月29日
・本日、テレワーク。
・体温は35.6℃
・朝食は残り物、昼食はインスタントラーメン。とりあえず残り野菜を適当に入れる。
・気温がそこそこ高かったらしいが、自宅は影響なし。割と外の気温が伝わりにくいのである。

5月28日
・紀伊国屋書店オーロラタウン店が開いており、まことにありがたい。

5月27日
・本日、テレワーク。
・体温は36.2℃。
・オンライン飲み会などをやる人の気が知れぬ。

5月25日
・本日、テレワーク。
・昼食はのりたま焼うどん。いわゆるふりかけの「のりたま」がトッピングとして入っているのだ。

 

・結構美味いかも。でも、ボリュームが足りない感じがした。



5月24日
・疲れているのか、8時半起床。
・今日も体温は36.0℃。
・朝食は残り物の巻物とあら汁(インスタント)。
・昼食はもりおか冷麺。麺のゆで時間が1分だから、作るのが楽で良い。

・そうそう、先日、当ブログが100万UUを超えました(一番多いのはBotかな)。いったいどのような方が見ているのか存じ上げませんが(一部の方は存じ上げていますが)、大変ご奇特なことだと思います。
・内容は全く個人的な事ばかりで、特にどなたの役にも立たないと思いますが、私自身がブログを読み返して「なんて面白いんだろう」と思っております。私と一番趣味が合う人のブログなんですね、これが。

5月23日
・早く起きることができず、8時起床。
・体温は36.0℃。
・天気がまあまあ良さそうだが、今日はどうするか。ボチボチ緊急事態宣言解除の気配がでてきたが、今日はまだ開いている美術館は無さそうだ。
・あ、ちなみに東京の陽性者数は検査数が大幅に少ないので、全く無意味な数字だからね。
・あれで緊急事態宣言を解除して、誰が責任を取るのか見ものだが、都民・近隣県民のせいにされる確率80%。

5月22日
・昼食は小海老天そば。もの足りないので、稲荷寿司1個、メンチカツ半分を食べる。

 

・早い時間から仕事をしているため16時半で終了。
・終了後は買い物&軽い散歩に出かける。
・何だかテレワークの方が性に合うタイプかもしれない。

5月21日
・ついに使えないマスク到着。
・念のため点検するが特に目につく汚れ、異物などは無かった。
・記念に全方向から写真を撮影した。

 

・それから待望の給付申請書が届いた。
・あの評判の悪いチェックすると給付金がもらえなくなる欄だが、札幌市はもらう、もらわないの2つの欄があり、なるべく間違えないようにしていた。どこかの県がそもそもチェック欄を無くしたそうだが、けだし名案である。
・それにしても、免許証と通帳のコピーを取らなくてはならんのか。
・もらったお金は好きな店のために豪快に使う予定なのだが、「この店で一番高いものをもらおう」とか言うのは下品なので、見た目はそっと使う予定。
・それから驚いたことに、勤めている会社からも、この緊急時に良く工夫して頑張ったということで、お金が出るのだ。すごいね、わが社。

・明日はテレワークのため、地下鉄2駅分歩いて本屋さんへ。講談社文庫4冊、創元推理文庫1冊、新潮新書1冊の収穫あり。

5月18日
・午後から出勤。昼食はコンビニのカツサンド。
・カツが分厚い割に柔らかいな。

5月17日
・気が緩んだか、7時半起床。なるべく規則正しく起きようとしているのだ。
・体温は食後に計ったので、36.2℃。
・朝食は辛味噌ラーメン。まあまあでしたな。

 

・しかし今月は金を使っていない。一つには交通費の削減である。20日出勤すると20日×2(往復)×250円=1万円分のチャージ金額がなくなるのだが、前回のチャージから45日ほど経過でやっと使い切りそう(GWもあったしな)。
・こうなると交通費は定期代分を定額支給ではなくて、実費精算制になる可能性があるな。
・後は酒代が少ない。19時に酒類提供終了だと、早い時間から飲み始める私でも2軒、仕事終了後だと1軒しか行けない。
・これは営業自粛の解除と共に、いずれ金を使うようになるだろう。
・本代はそれほど変わっていないと思う。

5月16日
・7時起床。体温は36.0℃。
・今日は出かけないでおくかな。

5月14日
・昼食はわかめそば。もっとワイルドな麺を期待していたら、割と細麺だった。

 

5月10日
・何とか7時半起床。
・体温は35.8℃。
・朝から雨だ。天気が悪い連休の最終日である(途中、半日仕事をしているが)。
・朝食はサッポロ一番塩らーめん。



・2日連続、外出せず。体は休まったのか? 明日から気が重いなあ。

5月9日
・昨日はちょっと飲みすぎて、8時前に起床。
・体温は36.0℃。
・いよいよゴールデンウィークも最終盤だな。
・遅めの朝食は太麺辛だれ油そば。なるほど麺が太い。そしてMAXふりかけには100種類の素材が入っているのだとか。辛味が先だって、100種類の具材の効果は良く分からない。

 



5月8日
・昨日は酒を飲まなかったので、調子よく7時前に起床。
・体温は35.8℃。
・今日は平日だが、仕事休みである。天気がいいなあ。

5月7日
・7時に起きたが、少々まだ眠い。
・体温は35.5℃。
・時々、ブログに対して「いいね」とか反応を頂いており、ありがとうございます。
・反応を頂いた方のブログを拝見することもありますが、全く興味の方向性が合わないものについては、こちらから反応できないことがありますので、ご容赦下さい。

5月6日
・何だか眠くて7時半起床。
・今日は昼から天気が悪くなりそうなので、どこにも出かけない予定。
・明日、明後日は谷間だから爆発的な出勤は無いと思うが、いったいどうなるのだろう。
・政府、どの自治体も勝手に目標だけ掲げて、ゴールデンウィーク明けの出勤、公共交通機関の問題に触れないけど。
・緊急事態宣言の延長に伴う、休業要請の延長には、心折れている店が多いように思う。

5月5日
・意外とゆっくり寝てしまい、7時過ぎに起床。
・体温は35.3℃。低いね。
・昨日のバカの記者会見は中身が皆無(しかも原稿を読み間違える)だったようで、見て時間を無駄にしなくて良かった。
・昼食は軽めにカニだし塩ラーメン。

 



5月4日
・快適に6時半起床。今日は天候が良くなさそうだから、外出無しかな。
・体温は35.9℃。あれ、昨日と同じか。
・屋外でのバーベキューは一概に否定するべきものではないと思います。
・しかしながら、豊平川河畔の写真を見ると、ゴミをそのまま残している。これは新型肺炎がどうのこうのの問題ではなく、最悪・最低。
・何の根拠もなく、5月末まで緊急事態宣言延長。「どの数値がどうなったから延長し、ここまで下がったら解除する」と言う根拠がないため、お話にならない。ウイルスは「月末」を認識しているとでも思っているのか?
・おまけに(いらないけど)マスクは届かない、給付金は払われない。事業用の資金援助も非常に狭き門と言う話が聞こえる。
・いまだにあのキチガイを支持している人は、何をどう考えているのか?
・終日家にいたが、意外と天気が良かったのでは?

5月3日
・思いがけず長く寝てしまい、8時半起床。
・体温は35.9℃。
・外を見ると無駄に天気がいいなあ。

5月2日
・少しゆっくり寝て、7時過ぎに起きる。
・体温は35.7℃。ストーブをつけていないのでちょっと寒いね。
・昼食は山形鳥中華。一応、中華麺らしいのと、調味オイルを入れるのだが、見た目も食べた感じも完全に「蕎麦」。
・中華そばを求めなければ、なかなか美味い。

 

・札幌市の「ゴールデンウィーク」緊急メッセージ。2日前に「食料などの買い物に行く際は、できるだけすいている時間に行く」「ご自宅近くでのジョギングや散歩は、周りの方と距離をとって行ってください」って言ってから、何がどう変わってこういうメッセージになったのかが一切分からない。何がどうなったら元のフェーズに戻るかも分からない。良くまあこんな精神論だけのメッセージを発表できるものだと思う。
・北海道がパチンコ屋さんに休業補償をせずに「黙って死ね」というのは国と同じ無能の策。
・ちなみに私はパチンコを一切やったことが無く、できれば世の中から無くなって欲しい賭け事であるのだが、それとこれとは話が違うのである。
・16時頃、北海道から緊急エリアメールが出たけど、何かズレてるよなー。オオカミ少年を地で行きそう。
・あの程度のメッセージをだすなら、思い切って「自治体からの連絡訓練」としておいた方が良かったようにも思うな。
・仕事をで外出せざるを得ない人にとって、今の北海道のメッセージってどうなの? 道職員、札幌市職員も外出しているじゃない。

5月1日
・少し飲みすぎたせいで8時起床。
・体温は36.2℃。
・朝食は濃厚目の焼きそば。たまに食べるとホンコン焼きそばとの違いが際立ち、なかなか美味い。
・今日は終日外出せず。特に自粛と言うわけでもない。

ここも訪問しておかなくては

2020年05月30日 15時30分09秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
狸小路を西へと歩く。いかにも営業していそうなのだが、ここは16時半開店か。



ということで、地下鉄西11丁目駅直結の居酒屋「O」へ。先客無し。一杯目はバイスサワーを頼み、つまみはフクラギ刺しとホッキひもとねぎのナムルを注文。



フクラギ刺しはこのくらいの量を手ごろな価格で頂けるとは実にありがたいところ。好物のホッキひもは量がたっぷりである。店主に「5月の初めころに来たら、大勢人がいたので、つい帰っちゃいましたよ」というと、「いやいやさっぱりで。多くてもせいぜい日に10人位しかお客さんが来ないです」とのことであった。たまたまその10人くらいいる時にぶつかったのかな? 確かに今日も他に誰も来ないし、大変なのかも。

しかし、食べる余力があまりないよね。何とかカボスサワーと鯖燻製を注文。さっぱりしたカボスの風味に、久々に食べる鯖燻製がピッタリ来る。





これ以上は食べられないので、ここで勘定をしてもらうことにした。また来なきゃいけないな。

結構飲んだので、少し散歩したい気分になり、西18丁目まで歩いてから地下鉄で帰宅。

閉店279

2020年05月30日 15時00分54秒 | 写真館

狸小路にあった個人経営のお寿司屋さんがどうも閉店したようだ。入ったことは無いが、とにかく安いランチメニューで気になる店であった。隣の焼鳥屋さんも気になっているのだが、早いうちに行かねばならないのではないか。しかし、悪い意味ではない常連客が多そうで、なかなかハードルが高いなあ。

頼れる店がここにもあった

2020年05月30日 14時40分30秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りを終えてから、街中をぶらぶら。すすきの駅からラフィラへの接続口を見る。もっとも、私にとっては「ヨークマツザカヤ」という呼び名が一番しっくりくるのかな。



地上に出て、ラフィラを撮影。しかしこの地下の食堂街で昼酒を飲んでいた人たちはどこに行くのだろうか。その人たち(私も含まれるが)を迎えてくれる店はできるのだろうか?



振り返ってすすきの交差点の南西側ビルを見ると、気温は27℃である。アスファルト上はもう少し暑く感じられる。



少し北上してから、狸小路を西へ。そこそこ人が歩いているね。



昼酒が飲めるこの店も営業休止中。ここは競馬の券売所が復活しないと厳しいのか。



何か食べられれば酒が飲める店もありそうだが、まだ昼食がこなれておらず、酒中心で行けそうなところがなかなか見つからない。このまま諦めるかと思ったが、そうだ、あそこがあるな。

ということで、バール「LG」へ。1杯目は「発泡しているのを…」と頼むと、フェルゲッティーナ(フランチャコルタ)が登場。イタリア産だが、瓶内2次発酵という、シャンパンと同じつくりなのだそうだ。

 

これでのどを潤しながら辺りを見ると、なかなか面白いボトルがある。店の方と相談しながら2杯目はプーニ・ヴィーナ・イタリアンモルトウイスキーをストレートで。これは大変珍しいイタリアのプーニという蒸留所で作られているモルトウィスキーで、マルサラ酒の樽で熟成させたものなのだ。5年熟成とあって少しライトな感じはするが、マルサラのおかげかしっかりした甘味のあるウイスキーになっている。

 

私以外に客が来ず、なかなか大変らしいお店のために、3杯目はパナレア・サンセットジンをジントニックで頂くことになった。まずこのジンはイタリア南部のパナレア島で作られているものである。



ジントニックといっても最初から出来上がっているのではなく、ロックスタイルでジュニパーベリーやドライフルーツを入れた状態で出されるのだ。ここでまず味を見ると、花のような香りのする優しいジンである。そしてトニックウォーターを入れて、柑橘系ドライフルーツから味や香りが浸出するのを楽しむのである。



いや、なかなか良いじゃない。オーセンティックバーの完成したジントニックも良いが、こういうのも遊び心があって楽しいよ。





3杯飲んで少し調子が良くなったところで勘定をしてもらい、更に狸小路を西へと歩く。

20200530ギャラリー巡り

2020年05月30日 14時02分11秒 | ART
久々のギャラリー巡りは、大丸→500m→三越→らいらっく→CAI02の5か所。

■大丸画廊。急な営業再開だったので、テーマ展示ができず、所蔵しているなるべく原画を展示したという話であった。いつものエレベータに何も考えずに乗ったのだが、感染予防のため高齢者等の専用エレベータになっていた。他に誰も乗らなかったのが幸いであるが、大変申し訳ない。



店の一番西側の入口は閉鎖されており、メインの入口からの入店となっていた。またセンサーによる体温測定もやっている模様。

■500m美術館「反骨の創造性」。
坂巻正美「けはいをきくこと…北方圏における森の思想シリーズ「羆に生る」2020」:「羆(ひぐま)」という字には「シシ」とフリガナがふってある。羆の皮をかぶっている人たちが撮影されているが、スーツに毛皮はどこか面白い、違和感がある。



おそらく藤木正則の作品が展示される予定だったと思われるガラスケース2つはこうなっていた。



鈴木涼子「last breath」:何げない北海道の山の風景のようだが、作者が鹿を撃った場所を撮影したものだそうだ。



鹿撃ちの弾、熊よけのスプレー、コンパス。



露口啓二「「On_沙流川」より」:松浦武四郎の記録を頼りに、沙流川に流れ込む支流・沢を撮影したもの。



まだ展示されていない作品があったので、もう一度来なくてはなるまいか。美術館の東半分は以前からの展示と同じであったが、それを眺めながらバスセンター前駅に行き、そこから大通に戻る。

■三越ギャラリー。院展の画家の6号の作品を展示。サイズがすべて同じであるため、値段の違いがあからさまになる。最安値と最高値の差は約10倍であり、一番高いのは福王寺一彦「蛍」858万円であった。

三越は入口で体温測定と消毒をしており、エレベータ内にも消毒薬が置いてあった。



■らいらっく・ぎゃらりぃ「北海道銀行コレクション 上野山清貢展」。壁に作品を展示すると「遠すぎて見えない」と言う意見があったのだろうか。少し見やすい展示形式になっていた。



「種牛」。



「舞妓」。



「水族館」。写真がピンボケっぽいが、この作品は私好みである。



■CAI02「笠見康大 Yesterday and Today」。絵画の線、面、色にまで立ち返るような作品。それ故に面白いかと言われると、どうもなあ…。



ここで地上にでて、大通公園を見る。噴水から水こそ出ていないものの、実に夏っぽい。

通院

2020年05月30日 11時06分31秒 | 食べ歩き
本日は薬をもらいに行くため久々に病院へ行く。ほぼ普段の通勤の際と同じ時間に家を出る。まだ朝は涼しいかと思ったが、それほどでもなく、やはり暑くなりそうな予感である。

病院には受付開始のちょっと前についたが、順番は3番目。やはり以前に比べると患者さんが少ないような気がする。まあ、不要不急で病院に来ていた人がいなくなるのは良し悪しかも。自分自身は待たずに済むが、病院の経営的には問題があるだろう。

しかし、日本全体の医療費削減という観点に立つと、大したこともないのにとりあえず病院に来る人は減った方が良い。ただ、本当は治療をした方が良いのに、新型肺炎を恐れて病院に来ないで我慢している人がいるとなると、それも問題だ。悪化してから治療に来た方が、治りにくいだろうしお金もかかるに違いないのだ。

もう一つ気になったのは人間ドックっぽい受診の人が全くいないことだ。私の勤めている会社は下期になってから補助がでるのだが、他の会社もそうなのかな? 病院のホームページを見ると、今時期でもやっていそうだけどな。あれは大きな収益源に間違いないので、これだけ人がいないとなると、経営上の問題がありそうだ。

あちこちに新型肺炎対策の掲示がある。なるほどと思えるものと、うーんとなるものがある。



検査と薬をもらうのはあっという間に終わり、まだ10時前で、何の店も開いていない。やむを得ず時間つぶしでJR札幌駅構内を散歩。たまたま撮影した東改札口には、人が一人も写らなかった。人気の少ない東口で、たまたまのタイミングとは言え、JR北海道ごと無くなりそうな勢いである。



10時になったので、イタリアン「SZ」へ(開店10時半だと思い込んでいたが、10時なのね)。まだほとんど客のいない中、この時間から赤ワインでスタート。



メニューは少しづつ変更されているが、酒のつまみは割と代わり映えが無い。季節限定のアスパラガスの温サラダを注文。



ちょっと盛り方がね…。それから味に変化をつけるためのオリーブオイル、粉チーズなどが店員さんにお願いしないと出てこない形式になってしまっているのよ(感染症予防)。わざわざお願いするのも面倒だしなあ(フロアもワンオペみたいだしなあ)。

続いて、プロシュート。



締めに何か食べようと考えた結果(ピザとかパスタとか、デザートと言う発想もあったが)、若鶏のディアボラ風を久しぶりに注文。



メニューに何かリニューアルしたというようなことが書いてあったが、確かに以前より香ばしい仕上がりになっているような気がした。ワインも飲み干して、とりあえず満足。


→もう夏っぽいね。

この後、紀伊国屋に向かったが、こちらは11時開店ということで、少し店の前で待つことになってしまった。他にも結構な人が待っていたが、店に入ると混雑した感じはなく、ゆっくりと本を見ることができた。

クレーマーじゃないんだろうけどな

2020年05月28日 19時00分49秒 | 飲み歩き・琴似界隈
紀伊国屋オーロラタウン店で本を購入し、大変うれしい気持ちだ。土曜日には本の多い札幌本店に行くのだが、会社帰りに立ち寄れるオーロラタウン店が営業してくれるのも実にありがたいのだ。

琴似に戻って来て、居酒屋「S」へ。先客が誰もおらず、極めて不安になったが、後から2組の客が来た。それにしても、店の広さの割には寂しかろうよ。私の一杯目は店の名前を冠したハイボールでスタート。つまみはナンコツ冷製だ。



ポン酢味に七味をかけ、ネギと合わせたり紅ショウガと合わせたり、色々な味が楽しめる。焼物はレバとハラミを注文。





後から来たグループの一人が何やら電話でやり取りしているのだが、どうも聞くに堪えない。全てがクレームではなく、相手側にも連絡不行き届きや、都合のよすぎる話をするなど問題があるようなのだが、延々とやられると聞いていて気分の良いものではない。



梅割りとホルモン漬けを頼んだが、飲んで食べて、早々に帰ることにしよう。

20200527最近読んだ本

2020年05月27日 23時08分59秒 | 読書
■「合理的にあり得ない」柚月裕子
タイトルから期待するほどあり得ない話ではなく。

■「英国一家、日本を食べる 上下」マイケル・ブース
相当な日本通だ。

■「東京タワー・レストラン」神西亜樹

■「パンダ探偵」鳥飼否宇
人類絶滅後に知能を発展させた動物たちの事件と推理の物語。それぞれの種別の特性を生かしている。

■「メゾン・ド・ポリス5」加藤実秋

■「人間に向いてない」黒澤いづみ

■「ダマシ×ダマシ」森博嗣
不思議な味わいのシリーズ。通して読むと再発見がありそう。

■「甘党ぶらぶら地図」酒井順子
甘いものにはあこがれと文化があるね。

バーはダメか・・・

2020年05月26日 19時55分49秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
念のためいつものバー(複数)に行ってみたが、やっぱり営業していなかった。その途中でラフィラを見ると、まだグルメコートの電飾が灯っているように見えるなあ。





ということで、この5月に最も心強かった店「CS」へ。前回飲んで美味かった冷たい赤ワイン(微発泡)を飲もう。



店内での食べ物メニューが復活したようなので、感謝と共にサラミ盛り合わせ、赤ワインを追加注文。



これだけで幸せな気分になるよね。

もっとパーッと行きたいところだったが、常連らしい男の常連喋りがイヤで、これにて帰宅。でも営業に感謝。



帰りは大通まで歩いてから地下鉄に乗ったが、やはり人出は少な目であった(地下鉄に乗っている人はそこそこ多い)。

緊急事態宣言も解けて

2020年05月26日 18時33分57秒 | 食べ歩き
緊急事態宣言も解けて(北海道も解けたよね。一部、営業自粛要請は続くけど)、会議の終わりに「よし、飲みに行くか」と言ったら、周りの人たちに引かれてしまった。こりゃ、解除前からちょいちょい飲みに行ってたとか、とても言えそうにないな。

ということで、一人すすきの方面に向かい、腹が減ったので焼肉の「K」へ。店に入るとまだカウンター席には誰もいない。あれ、出だしが遅いな~と思いつつ、ハイボールでスタート。今日は平日なのでお得なセットも注文可能なのだが、ここは店にお金を多く落として行こう。



まずはサガリ、上ホルモンを注文。私の中で一番ベストな2品の組み合わせなのである。



しばらくすると、段々他の客もやって来た。飲み物は冷酒を注文。これも一番普通の酒より少し高いのだが、利幅が大きいかどうかは分からない。



そして珍しいところで、上ガツ、セセリを注文。これも少し値段が高めだよ。



冷酒も2杯飲んで普段よりはお金を使ったが、それでも懐に優しい価格なのであった。



外に出ると実に良い天気。さて、もう一軒行きますか。

テレワーク終了後の息抜き

2020年05月25日 18時00分06秒 | 食べ歩き
自宅でのテレワークが終わったので、散歩に出ることにした。何かしないと気持ちの切り替えが利かないのだ。

先日、同僚達と話をしたら、多くの人はテレワークをするにあたって、髭を剃りスーツではないまでも着替えをしているのだそうだ。そうしないと切り替えが利かないのだそうである。私はそれが悪いのかな…。とてつもなくだらしない人なので、起きたそのままの姿で仕事をしており、着替えも髭剃りもしていない。だって、時間の無駄じゃない。

それはさておき、以前から存在は知っていた、琴似の喫茶「O」へ。一通り、この界隈の喫茶店に入ってしまう勢いである。カウンター席に座り、メニューを眺めてブレンド珈琲を注文。甘いものもあったが今回の注文を見送ったところ、珈琲に小菓子が付いてきた。これが嬉しいんだよな。しかし開けてみると、何だかキャラメルっぽい。



珈琲を飲みながらキャラメルを食べるわけにも行かないので、置いておこう。珈琲はサイフォンに1.5杯分くらいの量があるので、たっぷり飲めて嬉しい感じだ。

最後に「キャラメルでも舐めながら帰るか」と思った所、外側だけキャラメルっぽい、サクサク食べられる小菓子であった。しかもこれが相当甘い。どう考えても珈琲と合わせるべきだったなと思うものの、今となってはなすすべがない。



1時間ほどの散歩の後、帰る。

20200523最近読んだ本

2020年05月23日 23時01分36秒 | 読書
■「他に好きな人がいるから」白河三兎
いわゆるミステリ設定は薄く、高校生の学校生活の話が9割を占める。しかしながら、このインパクトは!(ちょっと作り話感が強いが)

■「アンドロイド」エドマンド・クーパー
冷凍倉庫の事故で冷凍された主人公は約50年後の世界で目覚める。そこでは戦争の結果、人類が激減し、アンドロイドが発達した社会となっていた。今となっては新鮮味に欠けるが、書かれた当時はなかなか興味深い作品だっただろう(再読)。

■「アンドロメダ病原体」マイクル・クライトン
時宜を得た話ではあるが、ここに出てくる感染症は感染して数秒で死に至るので、かなり趣が違う(再読)。

■「惑星チョルト奪還作戦 ペリーローダン616」ツィーグラー、マール
冷気生物とコミュニケーションが取れるようになってきたが…。そろそろ意外とトンチンカンなエレメントの十戒も最後か?

■「暗黒の羊」美輪和音
ミステリ要素はあるが、ホラーと言うのが正しかろう。

■「海底牧場」アーサー・C・クラーク
再読。

■「美術展の不都合な真実」古賀太
美術館はもっと常設展を魅力あるものにして、見る側も特別展に飛びつくだけではなくて、常設展を見ようという主張は納得である。とにかく行ったことが無い人は、東京国立博物館の本館・東洋館・法隆寺宝物館を黙って見て欲しい。その他、東京国立西洋美術館、東京国立近代美術館や、根津美術館、松岡美術館なども見る価値はある。札幌だって、北海道立近代美術館の常設展は見ごたえあると思うけどなあ。

■「渇きの海」アーサー・C・クラーク
月にある塵の海の上を通る観光船が沈んでしまった。酸素が切れる前に船の場所を特定し、引き上げることはできるのか? オーソドックスな月をテーマにしたSF作品(再読)。