散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

三連休中日

2007年09月23日 13時34分15秒 | 食べ歩き
私は日・月曜日にはほとんど酒を飲まない(ように努力している)。といっても、三連休中日の今日のような日はどうしようもあるまい。ぶらぶらと二十四軒のビストロ「PE」へ行く。

晩飯がジンギスカンの予定なので、魚のコースにしておこう。まずは、前菜から。



田舎風パテ、ホタテのモンブラン仕立て、ベーコンとほうれん草のキッシュ、野菜のエクレアの4品。右上のパスタみたいなのがホタテなのだ。野菜のエクレアはクリームと野菜の相性がよろしい。パテはもう好きでたまらないな・・・と結局白ワインを2杯飲んだ。

次はカボチャのポタージュ、ニョッキ入りだ。



濃厚なカボチャの甘み、もっちりしたニョッキ。中盤から周りのハーブや岩塩を使い、味を変化させつつ食べる。昔はハーブって興味がなかったが、酒(ジンやアクアビット等)で慣れてきたせいか、抵抗感がなくなった。

メインは平目と野菜の蒸し煮、コンソメスープ仕立て。



平目にはちょうど良い具合に火が通り、全く癖がない。くどいソースでなく、このあっさり感が日本人向けであるな。9種類ほど乗っている野菜は歯ごたえと香りを楽しみつつ。最後にスープにパンを浸してやや品がなく食べる。旨い。

最後にデザート(写真忘れた)とコーヒー。デザートは紅茶のブリュレ、洋ナシと赤ワインのコンポート、パインとさつまいも、マスカットのソルベの4品。紅茶のブリュレは表面のカラメルが香ばしい。洋ナシは非常に柔らかく、ワインの香りもあまりきつくないところが非常に良い。さつまいもとソルベを口中で混ぜるのも良い取り合わせである。

このお店、まもなく2周年を迎えるので、スペシャルコースが企画されている。近日中にぜひ夜にこなくては。


2 コメント

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Unknown (川上@個展deスカイ)
2007-09-24 02:52:26
あっさり感が日本人向きというのはよく分かります。
ワインとチーズをきっちりと仕込んだミシェルブラスのソースは、やや日本人には重すぎると感じています。
まあ、フレンチの「野趣」という意味では理解できますが、また食べたいかという事となると?です。
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Unknown (SH)
2007-09-24 07:40:01
川上さん、こんにちは。

古典的なフレンチをあまり食べたことがなくて言うのもなんですが、ある程度の軽みがないと私は辛いです(特に近年)。

その「重さ」こそがフランス風という気もしますけれども、現代ではフランスでも軽めになっているんじゃないでしょうか。
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