草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石破を持ち上げる大本営発表に違和感

2025年02月11日 | 石破茂
 日米首脳会談を成功だったと言わないと、反対のための反対の「限界保守」と決めつけるのは間違っている。駄目なものは駄目なのである。民主党政権が長く続かなかったのは、保守派が反転攻勢に出たからである。
 石破が安倍さんを貶め、先の総選挙では自民党の保守派を騙し討ちにした。会津に来ては「裏金議員」と呼ばれた現職の総決起集会に参加し、石破は「選挙になったらマイクを握って応援する」とまで口にした。しかし、それは自民党の総裁選に勝つための策略でしかなかった。自分が総理総裁になったら、何もなかったかのように「裏金議員だから」と党の公認を取り消した、とんでもない嘘吐きなのである。
 いくら現職の総理で、日本のトップであるとはいえ、今回の日米首脳会談でも石破はあまりにも酷かった。トランプの圧倒的な勝利ではなかったろうか。安倍さんの名前は何度も出てきたが、石破は信用されていないように思えた。
 あれだけ米国に投資すると嘯いておきながら、帰国してからは「民間がやることだから」と態度を豹変させたのである。あまりにも無責任である。
 自民党は石破では参議院選挙は勝てない。トランプが大統領になって世界の潮流が変わってきているのに、それも理解していない石破では、日本丸のかじ取りはできない。岸田、石破と続いたことは、日本にとって不幸であった。今すぐにでも引きずり降ろさなくてはならないのである。
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石破茂の安倍路線継承は本物だろうか?

2025年02月09日 | 石破茂
「死せる安倍さん生ける石破を走らす」ということなのだろうか。何としても権力を維持したい石破茂は、トランプとの首脳会談で「安倍路線の継承」を約束させられた。そう解釈する見方がある。
 そこまで今の石破を信用することなどできない。そうならばすぐにやるべきは、高市早苗さんを外務大臣か幹事長にして、保守を優遇すべきだろう。それをすれば石破を応援しないわけではない。全ては何をするかなのである。
 石破とてまともな時代があった。突然日和って今のような体たらくになってしまったのだ。「君子豹変する」ということは悪いことではない。保守にウイングを広げ、高市さんらと組むべきだろう。それができないならば、これまで通り、保守の私たちは是々非々でいくしかない。
 石破が岸田と手を切り、高市さんを後継に指名すれば、その名を歴史にとどめることになるだろう。期待するのが間違いかも知れないが、今後の出方をまずは見守りたいと思う。
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交渉力のない石破はトランプに物申すことができなかった

2025年02月09日 | 石破茂
 
 石破茂はアメリカにお土産をたくさん持って行ったから、トランプは満足だったに違いないが、本心では小馬鹿にしていると思う。交渉するまえに、白旗を掲げるような人間は、最悪であるからだ。
 トランプはアメリカ第一と口にしているが、石破は日本第一ではなく、自己保身しか考えていない。1兆ドルの対米投資とアラスカからの天然ガス購入で、アメリカを儲けさせる。それで喜ぶようなトランプではないだろう。いくら不動産王といわれいても、したたかな人間観察眼は持ち合わせているはずだ。
 石破は嘘吐きであり、一貫性がない。時流に押し流されて、その場限りの発言をしている。今回の会談に臨む方針は、外務省、防衛省、経産省の役人がつくったそのままであった。政策などどうでもいいのである。だからこそ、石破トランプ会談を、成功とみる見方があるのだろう。
 しかし、それは間違っている。交渉相手にもならない人間を、トランプは軽蔑するだろう。そこが安倍さんとは違う。トランプ政権は誕生したばかりであるということを、私たちは忘れてはならないのである。
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岩屋は外相としての責務を果すことができない

2024年12月01日 | 石破茂
 石破茂が最悪なのは、岩屋毅外務大臣の疑惑に対して。まともに対応しようとしないからだ。讀賣新聞によると、米司法省は、日本の統合型リゾート事業(IR)をめぐって、日本の国会議員に賄賂を渡したとして、中国企業「500.com」(現ピットマイニング)の潘正明・元最高経営責任者が海外腐敗防止法違反などで起訴された。
 日本当局の協力も得ているといわれ、同社が1000万ドルの罰金の支払いに同意し、起訴内容が11月18日に公表された。起訴は6月18日付で行われた。
 起訴状によると、日本の国会議員らに現金約2650万円を渡したといわれ、その国会議員とは1、2審で懲役4年の実刑判決を受けた秋本司元衆議院議員だが、それにとどまらず、IRを推進する超党派の議員連盟で幹部を務めていた岩屋外相にも100万円を提供したことが分かっている。
 岩屋外相がすぐに退陣しなければ、訪米した場合に取り調べられることも考えられ、日本にとってはとんでもない屈辱である。親中派であるどころか、媚中派そのものである政治家が、こともあろうに外務大臣なのである。ここまでくれば、外圧を使ってでも、日本の政治をまともにしなければならないのである。
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