草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

令和6年大晦日 5句

2024年12月31日 | 俳句
一年の歩みに感謝コップ酒
うわばみの友からメール大晦日
のっぺ汁妻の手になるおせちかな
源氏なる浮舟どこぞに師走かな
宣長の物のあはれを除夜の鐘

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百田氏が公衆の面前で刀を抜いたのはあまりにも軽率だ

2024年12月30日 | 日本保守党
 安岡正篤は「元来剣というものは積極的に人を攻撃する武器、消極的には護身の武器と考えるのは、幼稚な考えである」(『日本精神の研究』)と述べるとともに、「いわゆる剣が武道と謂われるようになっては、そこに非常に深遠な霊的意味が発展して往った。此れは確かに東洋人の民族精神を表す一証左であると思う」(『同』)と書いている。
 三種の神器の一つに、鏡や玉と共にあるのは、我が民族精神の体現でもあるからだ。安岡は「真剣味」という言葉にしても、白刃を執って敵に臨んだときの心持であることに注目する。だからこそ、人前で剣を抜くということは、切り結ぶことを前提にしている。それを覚悟しての行動でなければならない。それを脅かしに使うようでは、武士としては最悪である。
 一旦抜けば、自らがその責任を負わなければならない。簡単に用いることができないからこそ、「魂を磨くための刀」となるのだ。日本保守党の代表である百田尚樹氏を、YouTubeの動画で、日本刀を抜いて見せ、自らの力を誇示した。まさしくデモンストレーションでしかなく、刀を見せびらかすということは、武士の精神とは、まったく無縁な「真剣味」に欠けた行為であり、単なる脅かし以外の何物でもないのである。
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政治の混迷を打開するための国家緊急権の発動

2024年12月29日 | 祖国日本を救う運動
 耳目を集めそうなことであれば、考えなしに喋り散らす。自らの言葉に責任をもたず、選挙のときの公約など、破り捨てても恥じない。そんな日本保守党がネットで人気を博したのは、わずかな期間であった。ネット民は愚かではなかったのである。
 その一方で、保守がまとまりを欠いているのに付けこんで、岸田文雄の裏切り行為で、瓢箪から駒であった石破茂は、最高権力者の座に留まろうとして必死である。
 本当の保守であるならば、トランプに伍していくためにも、日本を取り戻す努力をすべきであるのに、そうではない者たちが権力を握っているのである。
 日米関係よりも、中国に一歩近づこうとする石破内閣は、日本の外交の根本を変えようとしている。岩屋外務大臣の訪中は、まさしくそれを象徴する出来事である。
 このままでは日本国民は亡国の民となってしまう。それを阻止するにどのような手立てがあるのだろうか。政治に期待できるかどうかも分からない。
 カールシュミットは「主権者とは、例外状況にかんして決定をくだす者をいう」(『政治神学』田中浩。原田武雄訳)と書いた。日本という国家を守り抜くために、国家緊急権にもとづき決起する覚悟があるかが問われているのだ。非常時において、私たちは何を為すべきかを、今から考えて置かなくてはならないのである。

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高市さんの勇気ある発言を断固支持する

2024年12月28日 | 自民党
 今こそ高市さんと共に、草莽崛起の精神で立ち上がるときです。このまま岸波内閣を継続させることは、自民党ばかりか、日本全体を奈落の底に落とすことです。
 高市さんは「「自民党は27日、政治資金パーティーを巡る派閥の政治資金問題を受け、赤い羽根共同募金で知られる中央共同募金会に8億円を寄付したと発表した。原資は党費などを充てた」との報道に接し、党員に対してお詫びのXをしました。
 党員の皆様からお預かりした党費を原資に寄付をしたということは、本来の趣旨にかなっていないからです。高市さんの発したXは、自民党の多くを占める保守派への呼びかけでもあります。
 自民党を立て直すためには、多くの保守派が結束しなければなりません。そのための一石を投じた高市さんを、孤立させてはなりません。いよいよ日本を守るための戦いが始まるのです。
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左派政党頼みの石破は即刻辞任すべきだ

2024年12月28日 | 自民党
 岸波内閣とまでいわれている石破茂が、身のほどをわきまえて辞任することを、保守派の多くは願っている。
 石破への支持が一定程度あるのは、左派政党が同性婚や選択的夫婦別姓を実現したいからで、マスコミの尻馬に乗る石破がやりかねないからである。さらに、媚中派であることで、お互いの意見が一致しているからである。
 それを考えれば、本当のところは、自民党内の国会議員も、石破でいいわけがないのである。来年7月の参議院選挙では、石破のポスターを貼って、本当に勝てると思っている自民党の候補予定者は、1人もいないだろう。
 総選挙で大敗した時点で、即刻身を引くべきであったのに、居座ったことが日本の政治を混乱させている。岸田文雄の悪智恵で間違って総理総裁になったことに、いつになったら石破は気付きのだろう。迷惑な話である。
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淋しい歳末

2024年12月27日 | 
人付き合いも
ほどほどとなり
騒がしき令和六年
何とか越せば
今年も終わり
ただそれだけで
感謝あるのみ
生きているのを
噛みしめてます
本読むことが
生きがいでして
『源氏』がいいと
今ごろになり
漢和辞典の
ありがたさなど
この年齢で
読み切れぬ本
歳末ならば
なおさら淋し
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もはや日本保守党を支持することはできない

2024年12月26日 | 日本保守党
 岸波内閣を倒すためにも、保守が結束しなければならないときに、その足を引っ張っているのが、日本保守党ではないだろうか。LGBT法案の成立に反発して誕生したと言いながら、一緒に組んだのがリベラルの減税日本であった。
 自民党総裁選で高市早苗さんが敗れたのをこれ幸いに、岩盤保守の支持を受けようとしたが、金は集まったものの組織ができていないし、百田氏と有本氏の個人商店であることが明らかになった。だからこそ、先の総選挙では保守の票が国民民主党に流れたのである。
 飯山かおり氏のユーチューブによる批判に対しては、刑事告訴や真実の暴露を公言しながらも、実際は何一つできず、逆に政治とカネの問題で追い詰められている始末だ。「ポッケナイナイ」という言葉も、百田氏が口にしたのが最初で、ブーメランになって、替え歌までできる始末である。
 今の日本保守党はガタガタである。公約すらも平気でかなぐり捨てている。保守の私たちができることは、自民党を保守の手に取り戻すことである。
 日本に残された時間は限られている。日本のチカラを発揮した強い経済、中国に立ち向かい、国家の主権を守り抜く覚悟が求められており、そこに力を結集して、高市さんを中心にして、保守が大同団結をしなくてはならないのである。
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上から目線で自慢話をする日本保守党

2024年12月25日 | 日本保守党
 日本の保守を名乗る政党の代表が、サンタクロースの帽子をかぶって、たわいのない若き日のクリスマスイブの話をして、それでユーチューブの再生回数を稼ぐというのは、あまりにもお粗末だと思います。しかも、その相手をする事務総長が、モテモテだったというな話を聞かされては、途中で見たくなくなってしまいました。
 年末といえば、決まって貧しい親子のことが話題になります。皆がたらふく食べて、騒いでいる一方では、腹をすかしている子供たちもいるのです。そのことを論じることなく、恵まれた人たちの体験談などは、どうでもいいことです。
 世の中が豊かになればなるほど、そこから取り残された人たちが出て来ます。その人たちのための政治でなければなりません。自らが金持ちであるとか、自分は天才であるとか、平気で口にするような人たちを、どうして私たちが信用することができるでしょう。
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国を憂うる者は低俗であってはならない

2024年12月24日 | 三島由紀夫
 政治とは何であるか。朝8で蜜柑を食べながら政治家を罵倒することであろうか。床屋政談で金儲けに勤しむことであろうか。平凡な日常性に埋没しながら、ひたすらじゃべり続ける者たちを、どうして信用することができるだろう。
 三島由紀夫は、それこそ自らの収入の多くを、楯の会の結成にあてたし、論争ジャーナルのスポンサーとなった。金集めに奔走する大学生を説教し、人間として何が大切かを説いたのである。
 政治においては、あくまでもストイックであろうとした。下品な表現は慎んだ。そして、大衆のモッブ化した暴動を恐れた三島は、少数の若者たちと、国のために決起することを望んだのだ。橋川文三は「三島はファシズムの魅力とその芸術上の危険とを、いかなる学者先生よりも深く洞察した作家である。ファシズムの下においては、三島の取得したあらゆる芸術=技術が無用となることを、彼はほとんどその死を賭して体験した一人であるかもしれない」(「三島由紀夫伝」)と書いたのである。
 犬笛を吹いて大衆を扇動するというのは、三島にとって、もっとも嫌悪すべきことである。嘘に嘘を重ねる政治指導者は唾棄すべき存在でしかない。今こそ、三島が私たちに示した、政治の王道を肝に銘じるべきなのである。
 
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いよいよ高市さんが勝負するチャンス到来

2024年12月23日 | 政局
国民民主党の政党支持率が高くなっているのは、自民党が体たらくだからです。石破内閣を支持できない保守派が国民民主党に鞍替えしているからです。
 玉木代表が選択的夫婦別姓に反対すれば、自民党と互角になるでしょう。石破内閣を支持しているのは、左派政党支持が多いと思います。石破と考え方が同じだからです。
 高市早苗さんたちは自信を持つべきです。高市さんと玉木氏が組むことを国民は待望しているのです。自民党が生き残るためには、それしかありません。小林鷹之氏なども、その後に続けばいいのです。
 国民は愚かではありません。増税ではなく経済の成長を、中国には毅然として身構え、日本の主権と独立を守ることを望んでいるのです。焦る必要はありませんが、タイミングを逸してはなりません。
 ここにきて高市さんは、ルビコンの川を渡ったように思えます。いよいよ決戦のときなのだと思います。

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