草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

山本貞寿先生のお見舞いに木下先生と笠井尚氏が萩を訪問

2024年12月20日 | 白虎隊
笠井尚氏のフェイスブックより
 つい先ほど萩在住の医師山本貞寿先生の奥様から電話がありました。去る3月に山本先生は病気で倒れられましたが、順調に回復されたご様子で、私とも電話で話をされました。
 会津と萩の交流を深めるイベントに参加できなかったことを残念がっておられ、はっきりした口調で「ありがとう」を連発されておられました。
 このことを木下健東大名誉教授(山川健次郎先生の曾孫)にお話しをしたところ、木下先生と私が来年早々に萩に行くことにしました。山川先生が訪米され留学される際に骨を折ってくれたのは、長州の前原一誠と奥平謙輔です。今回は会津の恩人である二人の墓参を兼ねるとともに、萩の人たちとの交流も計画しております。
 会津と長州とは、戊辰戦争において、どちらが新たな国づくりの主役になるかで、激しい戦いを繰り広げることになりました。山本先生の先祖は、長州の医師として会津の地も踏まれました。
 会津びいきの山本先生は、鳥羽伏見の戦いで倒れた、会津藩士が眠る京都の金戒光明寺の供養祭にも参加され、会津の白虎隊の死に涙する情熱家であられます。
 日程が決まり次第、皆さんにもお知らせいたしますが、日本を取り戻すためにも、長州の草莽崛起の精神と、会津の白虎精神が今ほど求められるときはないと思います。
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