草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岩屋外相の部屋に不審な女性が立ち入る

2025年01月31日 | 国際問題
「ディリー新潮」が伝えた記事によると、衆議院の赤坂議員宿舎に、不審な女性が立ち入り、それが岩屋毅外相の部屋であったという。
 そのこと自体は林官房長官が認めており、なぜそんなことが起きたのだろう。ネット上では、どうしてピンポイントで、岩谷外相の部屋に行けたかというのが問題視されている。
 媚中派政治家といわれているだけに、何かにつけ疑いをかけられており、岩屋外相自身が、本当のことを話す責任があるだろう。もし不法侵入ならば、警察の出番だと思う。それにしても不思議な事件である。
 そうでなくても、岩屋外相は「富裕層向けに10年間有効な観光ビザを新設し、団体旅行で取得するビザは滞在可能な日数を30日に延長する」との決定をくだしたばかり。中国との癒着がとりざたされている。岩屋外相は鍵をかけていなかったようで、警戒心が足りなかったのではないだろうか。
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保守ネット民は金儲けとは無縁な人たちだ

2025年01月30日 | ネットの世界
 日本浪漫派の保田與重郎は「今日における浪漫主義の文学の見識は、共産主義とアメリカニズムを排斥することにある」と主張した。
 中河与一の小説『天の夕顔』の解説文で、この有名な言葉を述べたのである。保田にとって共産主義というものは、ソ連のコミンテルンの下部組織でしかなく、新たな牢獄へと誘うものであった。また、アメリカニズムとは、金儲けを第一として、人間の尊厳を損なうものであった。
 だからこそ、世に背を向けた「浪人の淋しき心」に共感を覚えたのである。保守の原点とはそこになければならない。ビジネス保守は保守ではない。場当たり的な機会原因論的な言説で受けを狙っているだけだ。どれだけ商売になるかなのである。
 日本保守党の幹部は、エコーチェンバーを従えて、意にそわない他者を罵倒している。事実に基づいた反論は何一つできないのである。もはや彼らに期待などできない。日本を救うのは、損得からではなく、国を憂いてネットに書き込む人たちなのである。
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日本保守党が落ち目の三度笠に

2025年01月29日 | 日本保守党
 良識あるネット民は、犬笛に騙されることはないのである。ごとうやすゆき氏のXによると、百田チャンネルや有本チャンネルの再生回数は、大幅に激減しているという。
 これに対して、飯山チャンネルは若干プラスの傾向があるとか。一時期は、だらしない自民党を叱咤激励する観点から、百田、有本両氏の過激な物言いにも、一定の理解を示したが、もはや落ち目の三度笠になってしまったのだ。
 何度でも言うが、岩盤保守の期待を裏切ったのは、リベラルの減税日本と組んだことと、公約を守らなかったからだ。さらに、大げさに、飯山さんを法的に訴えるとか大口をたたいたのに、何一つできないからである。
 これではいくら何でも、日本保守党を支持できないだろう。有本氏は少しずつ党員は増えているとか言っているが、勢いがなくなっていることは確かである。
 選択的親子別姓に向けて、石破茂と野田佳彦が動き出しているが、高市早苗さんをはじめとする自民党保守派は、除名を覚悟で反対する意向を示している。ここにきて岩盤保守は、高市政権樹立に向けて結集しつつある。日本保守党のレベルでは、間違っても日本を守り抜くことはできないし、保守を分断するようなことに手を貸してはならない。流れは変わりつつあり、エンタメ政治に付き合っている時間はないのである。
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フジ会見は真面目さに欠けたエンタメ

2025年01月28日 | フジテレビ
 フジテレビの会見もエンタメであった。頓珍漢な質問と通り一遍の回答には、辟易させられた。時間を区切らずやるあたりは、フジの思惑通りで、エンタメ化して逃げ切るつもりだろう。
 中居氏の件では何が問題かというと、女子アナンサーを上納していたかどうかである。視聴率を稼ぎたいフジとしては、何かメリットを与えたかったのだろうか。 
 この事件がフジの上層部に分かってからも、鎮静化できると、高を括ったのではないだろうか。
 今後の注目は、週刊文春が第二、第三弾が出るかということと、他のキー局に波及するかどうかである。

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下手な正義で日本丸が沈没寸前に

2025年01月27日 | 自民党
 パーティ券の不記載で「裏金議員」と騒がれたことで、自民党はボロボロになり、石破茂のような人間が総理大臣になった。経済政策は緊縮と増税に向かって突き進んでいる。挙句の果てに、日米同盟も危うくなってきている。
 NHKの大河ドラマ「べらぼう」は松平定信の時代のことである。寛政異学金を始めとした言論弾圧が行われ、それ以前の田沼意次の時代には、太田蜀山人の狂歌や、柄井川柳の川柳が全盛を極めたのに、正義と清廉を売りにした松平になると、浮世絵や髪結いまでも贅沢に数えた。山東京伝は手鎖五十日の刑となり、芝居にまで難癖をつけた。倹約が過ぎて不況を招いたのである。
 山本夏彦は「汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす」(『寄せては返す波の音』)ということをいいたいがために、松平と田沼を比べた。政治家としての能力もないのに、正義を口にするだけで、まともな政治家と思うことが駄目なのである。山本は批判を恐れず正論を吐いたのである。
 石破は所信表明演説で「楽しい日本」という言葉を使い、「多様な価値観を持つ一人一人が、互いに尊重し合い、自己実現を図っていける。そうした活力ある国家」を目指すのだという。危機感が皆無であり、何を言いたいか分からない。「水清ければ魚棲まず」ではないだろうか。下手な正義は国を滅亡に追いやるのである。
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いよいよ高市早苗さんの出番だ

2025年01月26日 | 自民党
 先の自民党総裁選によって石破茂が勝ったことで、日本丸は漂流一歩手前です。しかし、トランプが大統領になったことで、アメリカも日本も軌道修正を迫られています。
 日本初の総理として、高市早苗さんがトランプと会談することこそが、日本とアメリカの、両方の利益とも合致するのです。日本保守党が頼りにならないことも、ほぼ明らかになりました。
 今は高市さんしかいないのです。国民民主党に自民党支持者が流れているのは、財務省との対決姿勢を打ち出しているからであり、石破が嫌いなだけです。トップが交代し、自民党で積極財政派が主導権を握れば、おのずと自民党に戻ってきます。
 予想通りに、ようやくここにきて高市さんを待望する声が高まってきています。日本を守り抜くためにも、石破と野田の増税路線にノーを突きつけ、今こそ本物の保守が結集しなければなりません。
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自民党国会議員の半数以上は選択的夫婦別姓に反対

2025年01月26日 | 自民党
 選択的夫婦別姓は親子別姓ですが、いくら石破茂が強引に法案を通そうとしても、そう簡単にはいきません。自民党の国会議員は半数以上が反対です。世論調査の結果を見ても。旧姓使用の拡大を支持する人が圧倒的です。日本維新の会は旧姓使用に法的根拠を与えようとしています。
 それでも自民党が少数与党になったことで、可決される公算が高いことは否定できませんが。しかし、石破が無理にでも強行すれば、今度ばかりは、党の分裂を招くことになるでしょう。自民党の国会議員で、この法案に賛成しているのは24・7パーセントしかいません。
 石破とて、心の中では重要な問題とは考えておらず、自分の延命のために、立憲に恩を売りたいだけなのです。このままでは目前に迫った参議院選挙でも、自民党は大敗するでしょう。勝つためには、何としても石破を引きずりおろさなければなりません。暴走をやめない石破をこのまま続けさせるわけにはいかないのです。
 
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デマで憎悪を煽るのはナチスと一緒だ

2025年01月25日 | 日本保守党
 手段を選らばず相手を貶めるというやり方は、ナチスが用いた戦術である。ヒトラーの言葉がそれを語っている。何が事実であるかなどは、どうでもよいことなのである。憎悪を駆り立てて、大衆のヒステリーに、どんどん油を注げばいいのである。
「民族大衆は大学教授からも、そして外交官からも成り立っているのではない。かれらが少ししか抽象的知識をもっていないことはかれらの気持ちを感情の世界により多く住むようにさせる。かれらの肯定的であるか、そうでなければ否定的である態度は、その点に基づくのである。彼らはこの二つの方向中一方の活動だけを感じるのであり、この両者の中間を浮動している中途半端にはけっして感受性をもたない。だが彼らの感情的態度は、同時に彼らをはなはだしく堅固にする」(『わが闘争上 民族主義的世界観』平野一郎 将積茂訳)
 未だに日本保守党を支持し、エコーチェンバーから抜けられない人たちは、ヒトラーがいう大衆そのものなのだろう。すでに怪物化している集団に対して、保守派は勇敢に立ち向かわなければならない。左の全体主義者同様に、警戒しなければならない。右からの全体主義者にほかならないからである。
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犬笛に踊らされネットリンチに加担する人たち

2025年01月24日 | 日本保守党
 第一次大戦後のドイツでは、ナチスと共産党が勢力を拡大したが、後者から前者に移った者も多いし、一部は両方の党員になっていた者もいた。激しくナチスや共産党は街頭で衝突しながらも、イデオロギーではなく、心情的には相通じるものがあったのだ。
 現状に不満を持つ点においては、まさしく両者は一緒であり、過激な言動も大差がない。そのことを念頭に置けば、日本保守党もれいわも、それほど違いがないように思えてならない。極右と極左は同根なのである。
 日本保守党党員によるネットリンチの酷さが問題になっているが、そこまでのことをやってしまうのは、彼らにやり場のない怒りがあるからだろう。それを手っ取り早く解消するのは、犬笛に呼応して騒ぎ立てることなのだろう。
 犬笛というのは、犬にしか聞こえないように、日本保守党の党員だけが聞き分けることができるのだ。危惧すべきは、そうした人たちが、かなりの数いることだ。いくら道理を説いても、耳を傾けようとしないのである。
 この混乱を収拾させるには、もはや正論を主張しても無駄ではないだろうか。失われた日本を取り戻さなければ、抜本的な解決策にはならないからであり、今求められているのは、日本人の内なるパトリア(原点)の再建ではないだろうか。
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石破と森山は親子別姓で自民党保守派にケンカを売ってきた

2025年01月23日 | 自民党
 保守派を分断しようとする日本保守党のような勢力があるかと思うと、石破茂と森山裕は自民党内の保守派にケンカを売っている。総選挙で大敗北を喫したにもかかわらず、責任を全くとらず、居直りを続けている。そればかりか、党議拘束をかけてまで無理に親子別姓(選択的夫婦別姓)を通そうとしているからだ。
 高市早苗さんら保守派国会議員を、党内から一掃したいのである。自分たちが主導権を握るためには、立憲民主党と組む以外にない。そこで親子別姓で譲歩しようというのだ。あまりにも姑息ではないだろうか。
 保守系の団体や個人が結束しなければならないときに、このざまである。何をさておいても、石破を首相の座から引きずり降ろさなければならない。東アジア情勢はひっ迫している。石破内閣の大半は媚中で、経済政策は緊縮増税である。このままでは日本は大変なことになってしまう。中国による浸透工作は進んでおり、自民党の中枢まで腐り果ててしまっており、ここで食い止めなければ、香港と同じような運命を辿ることになるだろう。
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