「わたしなりの枕草子」#373 2012-04-11 07:38:58 | 読書 【本文】 【読み】 一本十六 貝は 貝は、 虚貝(うつせがひ)。 蛤(はまぐり)。 いみじう小さき梅(むめ)の花貝。 【読書ノート】 虚貝(うつせがひ)=貝殻。 梅(むめ)の花貝ってどんな貝でしょうね。広辞苑にありました。引いてみるものですね。 ツキガイ科の小形の二枚貝。殻はやや球形に近く、梅の花弁に似る。殻長約六ミリメートル。殻表は白、内面は純白。北海道南部以南の内湾の潮間帯に分布。