薬師寺・「東塔水煙降臨展」へ行ってきました。昨日(2013/09/16)から始まってますが、初日は台風で大変だったでしょう。東塔はいますっぽりとシートに覆われています。修理が終わるのは2018年。あと5年です。水煙とは、九輪の上にある火炎上の装金具で火災、水難から守るためのものらしいです。61年ぶりの特別公開。水煙には飛天が描かれています。写真に目を凝らすと下から、下段は笛を吹き、中段は皿(華籠(けこ))を持ち、上段は合掌するように蓮の蕾(?)を捧げ持っている天女が浮かび上がってきます。まさしく飛天降臨です。実物を見ると感動します。次に地上の人が見るのは何年後か。間違いなく私はいません。金属製ミニチュアレプリカのコーナーがありました。これを買うのも目的の一つ。でも、売り切れということで、予約して、自宅への配送を待つことにします。せっかくの薬師寺、仏像を拝んで家路につきました。