つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

神田散策の旅~竹むらの粟ぜんざい~

2024年01月19日 | 飲食店
 竹むらの堀田喜久雄社長から「池波正太郎の話」がありました。
 トラベルキャスターの津田令子さんが案内する「神田散策の旅」を実施しました。

 ◆池波正太郎が通った街を歩く
 神田の連雀町という町名は、昭和のはじめに消えてしまったという。今の千代田区神田須田町一丁目と淡路町二丁目の間が、連雀町ということになる。町すじが、むかしの東京の匂いをただよわせている、と池波正太郎が表現している通り。美味しいお店が、軒を連ねる。そば屋のまつや、鳥鍋のぼたん、粟ぜんざいの竹むらは、あんこう鍋のいせ源は、むかしの店構えのままである。戦前の東京が、ポツンと残っているわけだ。古いもの懐かしいものは、何でもかんでも、壊し、スマートを是とする風潮。戦災を逃れただけでも大変なことなのに、 そういう風潮にも耐え、池波が、愛し、通った店は、旧態をとどめている。これほど、ありがたいことはない。そういう街を、みなさんと歩き、甘味をいただける。池波をたどる小さな旅そのもではないだろうか。(トラベルキャスター 津田令子)

 「竹むら」で、名物の粟ぜんざいと揚げまんじゅうを美味しく賞味し、堀田喜久雄社長から「池波正太郎と竹むらについて」のお話を詳細に聴きとても参考になりました。(2014年1月20日記)



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