つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

全国範士等躰道演武大会

2024年01月22日 | 躰道
 全国範士等躰道演武大会が中央区スポーツセンター武道場で開催されました。

 躰道の指導者たちの演武披露であり、全国から26名が参加していました。
 中野哲爾6段「変体の法形」が最優秀賞、金子智一6段「運体の法形」で優秀賞を獲得しました。二人は拓殖大学躰道部の出身であり、現在は中野哲爾教士は船橋己錬館道場、千葉大学監督として、金子智一教士は多摩東村山道場、拓殖大学監督として指導をしております。二人とも躰道の正統な理念と実技を指導しており実績を残しております。

 創作演武の部に出場した萩原利克6段は「勢命の法形」を披露して、最後に躰道の指導者は90歳になってもこの大会に出場してほしいと熱いメッセージを送っておりました。

 範士特別演武の部では、奥山安雪8段は「仁制の法形」を披露しました。いつもながら素晴らしい演武でした。
 田中勇悦8段は「創作指導法」を説明して、大学の躰道部員たちによる団体運足の操法を披露して発表をしておりました。

 祝嶺正献最高師範の写真と道着及び躰道の紋章も飾られており、審査員には宮城県で活動をしている志摩制基師範もおりました。


祝嶺正献最高師範と道着と躰道紋章


志摩制基範士は審査を担当


田中通悦8段範士による「創作指導法」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする