男滝(名主の滝公園)
「名主の滝公園」は、王子駅から徒歩5分のところにとても静かな場所にあります。
江戸時代、王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まりで、名前の「名主」はそこに由来します。昭和50年からは北区に移管され管理されています。
園内は回遊式の庭園となっており、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝があります。
男滝は豪快に流れ落ちいつまでも見飽きないです。滝から流れた水は小川となって園内を巡り大小の池に注いでいます。入場料は無料。
近くには王子稲荷神社もあり、入口のところは王子稲荷の坂という急な坂道の途中にありました。この界隈は散歩をするにはいい場所です。