ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.9.8 薬指の方が長い私は・・・? 祝・ナベルビン奏功1周年!

2011-09-08 18:47:55 | 日記
 昨日の毎日新聞で面白い記事を見つけた。以下転載させて頂く。

※  ※  ※(転載開始)

 薬指長いと・・・やっぱり「できる男」?!( 2011.9.7 毎日新聞 )
 米大学 マウスで確認 男性ホルモン作用

 手の人さし指と薬指を比べると、男性は薬指の方が長く、女性は人さし指の方が長い人が多いのは、胎児期に指が出来る際の男性ホルモンと女性ホルモンのバランスにより、薬指の成長に差が生じることが原因だと分かった。米フロリダ大の研究チームがヒトと同じ哺乳類であるマウスの実験で初めて確認した。米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 人さし指と薬指の長さの比率に男女差があることは昔から知られ、男性は薬指が長いほど、子供が沢山でき、運動能力が高いと言い伝えられてきた。1998年以降は性ホルモンの関与を指摘する研究論文が多数発表され、男性トレーダーは薬指が長いほど高い利益を上げるとの論文もあった。
 マウスでは4本の足でヒトの手と同様の性差があり、チームは右後ろ脚に注目。胎児では受精後17日目までに性差が生じることを明らかにした上で、男性・女性ホルモンの働きを人為的に変える実験を通じ、男性ホルモンが相対的に強く働くと薬指が長くなることを突き止めた。・・・(以下省略)

(転載終了)※  ※  ※

 ふと、自分の手を見た。右も左も薬指の方が長い。うーん、男性ホルモンが相対的に強かったということか。それでもその後、女性ホルモンのせいで私はこの病気になったのではなかったのか。ちょっと複雑な気持ちになった。

 夫は器用だが、指はそれほど長くない。薬指と人さし指のどちらが長いかなんて気にしたことは今までなかったし(足の親指より人さし指が長いと親を超える、という話は聞いたことがあるけれど、それが科学的かどうかは知る由もない。)、一般論として薬指の長さに男女差があるなどということは知らなかった。(お読み頂いている皆様、ご存知でしたか・・・知らなかったのは私だけ?)
 帰宅した夫の指を確認したら、断然薬指の方が長かった。

 息子は生まれた時はとても細くて長い指をしていた。親バカにもこの子はピアニストになるかも、などと思った。だが、今やポキポキと指を鳴らすことを日常茶飯事としており、ごつくて節々が曲がった感じの太い指になってしまって、ちょっとがっかりしている。

 普段は絶不調の木曜日だが、3週に一度の休薬週のため、今日は元気だ。昼からはまた都心まで行っての臨時会議。今週は外に出る機会が多かった。
 今日はとても爽やかな秋空が広がったので、朝から気持ちよく洗濯を干した。週末は残暑がぶり返すという。体調管理に気をつけなくては。

 さて、7月末に実施した健康診断の結果が届いた。総合所見はEで要精密検査。「胸部エックス線所見について精密検査を受けてください。尿酸値(正常値下限の半分ほど)について食事内容に注意し、経過観察してください。現在の管理・治療を継続してください。」とあった。昨年度と同じ左中肺野浸潤影疑い。まあ、それは判っていること。それ以外はA評定。まずまずである。

 去年の今日はナベルビン治療を開始した日だった。“祝・奏功1周年!”としてはみたものの、果たして“祝”と言っていいものかどうか、それでもそうとしか言いようがない。
 先日、プチ虹のサロンのSさんが同じように“祝・タキソテール50回!”とおっしゃっていたけれど、お互い患者は辛いよ、といったところ。
 去年はナベルビン開始後に皮膚が熱を持って真っ赤に腫れ、慌てて受診したところ皮下漏出疑いということになり皮膚科のお世話になった。その後ポートの損傷が原因であることが判明して翌々週の通院時に急きょ抜去、再設置手術で1泊入院したのだな、と昨日のことのように思い出した。
 1年なんて本当に早いものである。毎日を大切に過ごさなくては、と言いながらも雑な過ごし方にならないよう自戒したい。

コメント (2)
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