ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.8.10 雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・台風の日も合唱練習

2014-08-10 21:09:03 | 合唱
 先週はとにかく厳しい暑さが続き、週の半ばでかなりバテ気味、金曜日にはもうヨレヨレ。
 昨朝は久しぶりに涼しく、すっかり朝寝坊。読書に勤しみ、インナービューティヨガのクラスに参加し、これぞ休日といういい日だった。

 今日は、先週に引き続き合唱練習の日。先週から真面目に自習は続けているけれど、防音装置もない自宅で、声を張り上げて歌うのは近所迷惑甚だしい。というわけで練習は専らi podで聴きながら、またはYou tubeを見ながら、口をパクパク言わせて小声で楽譜をなぞる程度である。
 
 折悪く大型台風11号が四国に上陸、ということで朝から雨風が半端ではない。
 洗濯干しは諦めて、とりあえず掃除だけ済ませて出かける。風は酷いが、雨が小止みだったので最寄駅まではセーフ。電車内でもひたすら自習に励み、ターミナル駅内のカフェで軽食を摂る段になって、同期の友人からのLINEに気づく。台風で出かけるのを迷っているうちに来客となり、今日は欠席との連絡だ。残念。
 台風のせいで今日は出席率が悪いだろうな、と思いながら練習場所へ向かう。最寄駅に着いたものの、横殴りの雨と風。傘は壊れそうだし、飛ばされそうで5分と歩けない状況。仕方なく小止みになるまで駅ビルで雨宿りをする。結局、20分以上足止めを食い、雨が小降りになったところでようやく歩き出す。

 そんなわけで30分近くの遅刻。ホールでは、5期上の先輩が指揮をしてJazz Massの練習中。なんだか嫌な予感がしたとおり、なんとソプラノは3人、アルトが6人という人数。男性も15人はいない感じ。とりあえず息を整える時間もなくそっと入ってみるが、ソプラノは1回りから2回り上の大先輩ばかりで、今日が初回という方がお二人。もう半べそのソロ状態だった。
 今年はモダンジャズ研究会のご協力により、史上初のコラボが実現!と聞いていたのだが、ベース、ドラム、ピアノのトリオが入って、いきなりスィング。が、Jazzに慣れていない私たちはイマイチついていけない。
 その後、予定通り先生がいらして本格的な練習開始となる。いつもながら、お歳を感じさせない爽やかな笑顔で「みなさん、台風なのによく集まりますね。」と開口一番おっしゃる。傘寿を超えた先生がいらしてくださる中、何とももったいないお言葉である。が、哀しいかな、ソプラノの体たらくをご覧になって「本番は何人になりますか?」と訊かれてしまう。当日は現役の応援もあるようだけれど、普段殆ど歌っていない私が一番若手とは、本当にトホホ・・・である。初見の歌あり、初めて合わせる歌もあり・・・。どうなることかと思いつつ、針のムシロ状態で必死に歌う。途中休憩を挟み、のど飴を口に入れて、冷や汗グッショリ・・・。なんとか2時間の練習が終わる。

 その場にテーブルがセッティングされて、一足早く先生のお誕生日をお祝いしてパーティ。いつものことながらK先輩が全てご用意してくださる。恐縮しきり、である。皆で乾杯して心づくしのお料理を頂く。外は相変わらずの雨風。雨が止んだところで先生が一足先にお帰りになった後、私も先輩方にご挨拶をして席を立った。

 次回の練習は2週間後なのだが、京都行きとバッティングするため、欠席。その次の練習はもう9月になってしまう。せっかく練習したのにまた忘れて元の木阿弥・・・にならないように、しっかり自主練習をしなくては、と帰路もi pod のお世話になりながら帰宅した。夫からは「雨風が酷いから気を付けて」と水浸しになった自宅ベランダの写真がLINEで送られてきていたが、最寄駅に到着した時には、雨は止み、風だけになっていた。

 明日からはお盆の1週間。職場では夏休みを取る人達が目立ってきている。
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