ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.6.12 エンハーツ29クール目 さらに減量25回目投与後4日目のこと 終日寝たきり

2022-06-12 21:48:23 | 日記

 昨夜はブログをアップした後、またしてもソファでウトウトしてしまい、気づけば日付が変わっている。夫からヤイノヤイノ言われて、お風呂に入らなくては、起き上がらなくては、とは思う。けれど、とにかく身体が重くなかなか動けず。
 「またこのままここで寝れば」と匙を投げられそうになって、ようやくノロノロ起き出して入浴したのは1時半を回った頃。

 規則正しい生活等という言葉とは全く無縁な、我ながら呆れ果てた生活ぶりである。
 今朝も目覚ましが鳴るのを確認して、消してまた寝直す。ウトウトしながら1時間ごとに時計を確かめてまた目を瞑る。お天気は予報に聞いていたより悪くない。起きようと思ったら喉から鎖骨のあたりまでが張り付くような息苦しさと痛みがあり、なかなか起き上がれない。
 ベッドから離れられたのは11時近くになってから。

 今日も朝食の時間はとうに過ぎてブランチに。生絞りのグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、カステラを一切れ。ちょっと贅沢なダージリンファーストフラッシュの紅茶は、味が少しわかって美味しかった。
 果物はバナナ、ハニーキウイ、パイナップルをひとかけずつ。胃が痛くなる前に頑張って青いヨーグルトをお腹に入れる。

 生唾で満たされている口の中が常に気持ち悪い。食後の薬には、昨朝から遅発性制吐剤のカイトリルと、疲労止めエルカルチンが加わっている。エルカルチンが臭くて大きくて飲みにくい。生唾の苦さとエルカルチンの生臭さがが相まってなんとも言いようのない不快感。

 食後はまたいつの間にかソファと一体化して、タオルケットにくるまっている。殆ど水分も摂っていないからお手洗いにも起きない。ただ寝て、起きて、少しお腹に入れて、また性懲りもなくウトウト寝て、気づけば夜になっている。

 日記にしたら、「昼近くに起きました。朝ごはんのようなお昼ご飯を食べました。その後、ソファで寝ました。気づいたら夜でした。夕飯を食べました。終わり。」…と、小学1年生といった感じ。これではブログにならない。
 そんなわけでお昼は抜き。「夕食だよ」と起こされたのは8時近くになってから。
 私がリビングのソファに張り付いてウトウトしている間、夫はクリーニング屋さん経由スーパーで買い物をし、夕方近く、遅いお昼にお蕎麦を茹でて食べていたようだ。

 母にご機嫌伺いのDuo通話をしたら、今日は誰とも口を利かなかった、まだ旅行の余韻に浸っていてぼーっと過ごしたとのこと。それでもちゃんと起きて三度三度食事をしているようだから立派だ。

 木、金と頑張って少し外出したけれど、その反動なのか昨日、今日は全くもって動けなかった。一歩も外に出ず、靴も履かず。寝室とお風呂とお手洗いとリビングとメールチェックのためにPC前を往復しただけ。万歩計を見れば昨日は18歩、今日は13歩だ。
 足に力が入らない。昨日は1度もお通じがなかったけれど、今日はウサギさん便が少しだけ。

 夕食には、夫がツナとオオバのパスタと、牛蒡と大根の生姜スープを作ってくれた。大根と人参のナマスを口直しに頂き、ジュース替わりとして王林をミキサーにかけてくれたけれど、子どもの頃具合が悪いと作ってもらった記憶のあるすりおろしのようだった。パスタは頑張って完食したけれど、牛蒡のにおいが強くてスープは飲めず。今日も薬は2回だけ(エルカルチンを飲みたくないという潜在意識が働いているのか。)。

 今日やった家事は、食事の片付けとお風呂洗いだけ。なんだかちゃんと生きているという状況ではない感じだ。
 
 明日からまた新しい1週間が始まる。あっという間に今月も半ば。週末には誕生日も控えている。それまでには元気になって復活出来ていると良いのだけれど・・・。
 
コメント
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