インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

極寒

2007年01月20日 | 歴史

今日の日本列島。

東北地方では午後から雪に、東京も夕方からは雨の天気予報。
早朝が寒いのは毎度の事ですが、日中も気温が上がる気配が有りません。

そんな寒い時に塾生を待たせたら可哀想と、塾長は今日も開始1時間前にはグラウンドに行ってみます。

すると・・・


既にチョコが一番乗り♪

この寒い中、黙々と素振りを繰り返しています。
打撃フォームも前回見た時と比べると、随分とまともになっていました。
やっぱり努力に勝る才能無しですね。

で・・・
家を出るのは早いが、毎回第三公園で集まって遊んでから来る塾生を拿捕。


拿捕された2名と、きちんと早くから来る塾生1名。

何も解説しなくても塾生達は誰だか解りますね。
どうせ遊ぶなら広いグラウンドで遊びなさいっ!


何しろ今日は寒いので、じっとしてると凍えてしまいそうです。
風が無いのがせめてもの救い。

身体を温める意味でも、道具を用意しましょう。


えっさ、えっさと運びますが、これっぽっちの作業じゃちっとも身体は温まりません。

それで無くとも今日は欠席者が多く、塾生の集まりも疎らです。
何しろ、校舎内では漢字検定試験が行われます。
受験に参加する塾生も多い他、クラブチームに参加している塾生は別な所で野球。
その他、中学受験準備で休む塾生もいます。

ひょっとして、今日は塾生と指導陣がマン・ツー・マンで指導できるかもね♪


そこへやって来た秘密兵器。

先週まで行われていた小学校サッカー大会で、辰●小学校を優勝に導いた立役者です。
秘密兵器がそんな子供の大会に出て良いのか?
ほとんど参加するだけで反則とも思われる技の持ち主でございます。
Hei成塾のロナウジーニョは、久しぶりに野球のグラウンドに戻って参りました。

さて、グラウンドでは塾生達が身体を冷やさないよう自主的に練習を始めます。


前回の練習を身体が忘れないように、ポロ和コーチ指導によるフライの練習が開始。

まだ安定してフライが捕れない塾生は、きちんと順番に並んで練習を行います。
素晴らしい光景ですね。

みんなが相手と自分の実力を認め、奢る事無く謙虚に教えあう。
教える側も、出来なかった時の自分の経験を話しながら、何とか皆が出来るように協力します。


適当に身体が温まった所で高い後ろのフライ。

この後ろのフライが捕れるようになれば、後はどんなフライでも捕れます。
さすがに経験者は、どうすれば上手になるかをよく理解していますね。

後ろのフライを追う子旦那も、やっと半身の体勢が作れるようになりました♪


そこへやって来た主将も、すぐに参戦して協力します。

自分達がやって来た事だから、一目見ただけで何をやっているのか解るのでしょう。
ポロ和コーチに指導を受けていた塾生を半分引取り、待ち時間を少なくして上げました。


この練習は指導陣が行えと指示した訳では有りません。
塾生同士が勝手に考えて行ったものです。

こう言う企画力、お互いを思いやり、敬う気持ちが根付いているのは、一指導者として本当に嬉しく思います。

父兄の皆さんも、いつもの練習時間よりちょっと早く見学に来るだけで、こんな素敵な光景を見る事ができますよ。
今の時期は滅茶苦茶寒いけど・・・・




ところで、そろそろこのブログの事を塾生達に公開しようと考えていたら・・・
ほとんどの塾生の家庭ではブログを見ているそうで。

まるで全く見ていなかったように振舞っていた塾生達の演技に脱帽。