インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

何と言っても

2007年01月27日 | 歴史

外野ノックに続いて、Hei成塾名物の内野ノックが行われます。

どこのチームでも行う内野ノック。
なんで名物かと言うと・・・・


どこのチームのノックよりも打球が速いから。


そうです。
Hei成塾の内野ノックは打球が速いのです。

そんな速い球を打ったら危ない。
それでは子供が可哀想。
怪我をしたらどうするの?

そんなお母さん達の声が聞こえて来そうですが、緩い打球で練習しているとかえって危ないのです。


試合の時になると、相手の打者は遠慮をしません。

本当に速い打球は、0.1秒も要さないで自分の正面に飛んで来ます。
日頃から速い打球に慣らしておかないと、試合で怪我をする事になるんですね。

また、地を這うような速い打球って、ノックで打つのは難しいんですよ。
指導陣の腕の見せ所でもあります。


避けるな~っ!

と言っても、ほとんど避ける時間も無いような打球。
覚悟を決めて捕るか、躊躇して当たるかの選択です。

でもノックを受けている内に、目と身体が慣れて来ます。
最初は怖がっていても、だんだんと捕れるようになって来るんですね。


Aクラスの塾生ともなると、なんでも無いようにボールをさばきます。

コーチィ・・・ 打球が楽ですよぉ~
本気で打ってますかぁ?





な ん だ と ぉ ?




塾生にこうまで言われると、ノッカーとしては燃えますが。

本気でムキになるあばさきコーチ。



このやろっ!

とんでも無い掛け声と共に放たれる打球も、しっかりと塾生のグローブの中に。


そうなると、これは捕れまいと打球を左右に振り出します。
おーい・・・自分を見失ってないか 【・_・?】


それでも緊張感を感じない塾生も・・・・

ノックの直前にも関わらず、ポワワ~ンと突っ立っている奴。
誰とは言いませんが・・・・

自分の正面に来たボール以外は、追いつこうとする気力も感じられません。



このノックのお陰で、塾生達は中等部に行っても随分と楽をしているようです。
何しろ、中等部の打球は学童部とは比較にならない程の速さ。
でもHei成塾出身の塾生は、既に速い打球に慣れているので怖がりません。



やっとの事で本日の練習も終了。

さぞやバテたろうと思いきや。
筋肉の少ない子供達はケロッとしております。
凄いねー 君達は・・・・


かたやこちらでは。


ねえねえ、パスワードってなあに?

あいかわらず設定に苦しんでいる板長。
おーい・・・もっと練習に集中しろよ。