植えて数年はわりとよく実がついたフェイジョアだが、ここ3年ほどはだめだった。
受粉がうまくいってなかったのかもしれない。
今年は開花時期にメジロが花びらを食べに来ていて(ほんのり甘い)
もしかしたらメジロが受粉してくれたのか、たくさん実がついている。
ここは固まって付きすぎているので、大きい実にならないかも。
そのうち落ちてしまうんじゃないかと思って、摘果しなかったのだ。
フェイジョアのいいところは、落ちた実を追熟しないと食べられないこと。
だから鳥たちに狙われることがないのだ。
うちの地植えのオリーブはどうも実付きが悪い。
3本もあるのに毎年数えるほどしか実がならない。
一番小さくて若い鉢植えの木が一番実付きがいい。
前に載せたルリマツリ。
柵の外側から見るとなかなかいい。
9月になって芽を出したグロリオーサは3本あるが、うち1本が花をつけた。
うちの庭では毎年6月に咲くのがふつうなのに。
酷暑でくたっとなったり、枯れたりすると、もうガーデニングは無理かなと
思いもしたのだが、秋になってまた花数が増えてくると、やっぱり庭はいいなあとなる。
ルリマツリも今が盛りだ。
好き放題に伸びて、ちょっと収拾がつかなくなっている。
宿根ガザニアはものすごい広がり方だ。
葉が多すぎて、花が咲いても控えめに見えてしまう。
春に植えた2株も、これほどではないが、順調に育っている。
酷暑の元でも厚みのある葉はそれほどしおれることはない。
今後も夏の酷暑が続くなら、もっと庭に植えてもいい植物かも。
わたしと前後して旅行に行っていた娘からおみやげが届いた。
台湾みやげと黒部みやげという変わった取り合わせ。
日中はまだまだ暑いけれど、夜は降雨が続いて少し暑さが落ち着いてきた。
そのせいか、夏に比べて庭の花が増えてきたように思う。
ブルーサルビア、チェリーセージ、ガザニアがまた咲きだしたし、
夏もがんばって咲いていたペンタスでさえ、花の量がぜんぜん違う。
デュランタ宝塚やルリマツリは今が最盛期という感じ。
暑さに強いタイタンビカスは、開花期と準備期を夏の間3度ほど繰り返して、
これが今年最後の開花になりそう。
暑さのせいか、今年は植物に例年と違ったふるまいが見受けられる。
グロリオーサはそろそろ黄色く枯れかけている株もあるのに、
1本だけ新芽が伸びてきたのだ。
さすがに花は咲かないと思うが。
また、夏以降新芽は出さないはずのホスタに新しい葉が出てきた。
オウレオマルギナータの中心から
枯れた葉を全部切ったオレンジマーマレードの新葉
カラーでも、手前の3枚ほどは9月になってから出てきた葉だ。
葉が出てくるのはかまわないが、来年元気がなくなると困るな。
ところで、図書館で借りてきた今森光彦さんの本
そこに、少し前購入した蝶のコーヒーカップの元の切り絵が載っていた。
元の蝶は赤がとても鮮やか。
もちろん青や黄色も。
釉薬で同じ色を出すのは難しいのかもしれないが、ちょっと残念。