FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

ホテイアオイの花

2012-09-29 10:57:52 | ガーデニング

台風が近づいているせいか、雲の動きがものすごく速い。
空じゅう雲におおわれているかと思えば、青空が広がったりする。
当地に接近するのは明日の夜半だが、雨が降り出す前に早めに
庭の飛ばされそうなものを片付けた。

メダカのために買ってきたホテイアオイに花が咲いた。


子供のころ家の前にあった用水にはホテイアオイが繁茂していて
夏になると薄紫色の花でいっぱいになったものだが、
ホテイアオイの花を見るのはそれ以来だ。
用水で咲いていたホテイアオイは、ウォーターヒヤシンスという英名にたがわず、
十数輪がヒヤシンスのように円柱状に咲いていたものだが、これは2輪のみ。
でも、あのころはこんなに近くからじっくり眺めてみたことはなかった。



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茶ワタの実、オルラヤ他の芽

2012-09-28 08:32:01 | ガーデニング

茶ワタの最初の実がはじけた。雨が降りそうになったら切ろうと思う。


先月、ひとつだけ出ていたこんな芽を見て、なんの芽だろうと首をひねっていたが……


最近いっせいに出てきたのでオルラヤの芽だとわかった。

落ちるにまかせず、庭のあちこちにばらまいたので、いろいろなところから出ている。
来年はたくさん咲きそうだ。

同じように西洋オダマキの種もばらまいたので、これもあちこちで見つかる。


ヘメロカリスは、初夏につぼみが伸びてくるものの、去年も今年も咲く前に
しなびてしまった。株が大きくなりすぎたせいかもしれないと、
少し前に掘り上げて、3分の1ほどに小さくして、別の場所に植えた。

そのときに、どうせもうすぐ枯れるからと、草丈を短く切りそろえておいたが、
いつのまにか伸びて不揃いになっている。

横からは芽も出ている。

思ったよりじょうぶなようだ。


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新顔クレマチス&シクラム

2012-09-27 12:57:02 | ガーデニング

ホームセンターで苗と球根を買ってきた。まずは広告を見て決めていた
クレマチス〝フービ〟。ラヌギノーサ系と書いてあるけど、わたしがいつも
見ているクレマチス専門ナーセリーのHPにはジャックマニー系とある。
どっちが正しいのか?

クレマチスはひとまずこれで終わりにするつもり。
あまり増やしても、真夏は枯れてるので、きれいじゃないのよね。

それから、アプリコット色のジギタリスをひとつ。

去年植えたジギタリスは花の終わったあとも元気だったので、
今度こそ夏越しできるかと思ったのに、盛夏にやはり枯れてしまった。

最後はアリウム・シクラムの球根。

買って帰ってから調べてみると、この花、下から見るときれいだけど、
上から見下ろすと緑っぽくてじみなんだそう。やっぱり丹頂にすればよかったかな。


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ハナミズキ、キキョウ、ヒューケラ

2012-09-26 08:26:21 | ガーデニング

昨夜の月は半月を少し過ぎたところだったが、満月かと思うくらい明るかった。
今度の中秋の名月は昨夜にも増して煌々としていることだろう。

紅葉が早いハナミズキはすでに葉色が変わり始めていて、実も色づいてきた。


来年のつぼみも目立ってきた。


南の庭に2株あるキキョウのうち背が低い方を、東の庭に移植した。
隣に植えた秋明菊が広がって窮屈そうになってきたからだ。
かなり太い根を2本ほど切ってしまったので、根付くか心配だった。
じじつ、次の日には葉がしおれてきたが、花は終わっていたし、
少しずつ枯れ始めていた茎だったので、元からバッサリ切ってしまった。
根付いたかどうかは来春までわからないだろうと思っていたら、
3日もしないうちに根元から芽が出てきた!

今ごろ出てきても寒さで枯れてしまうだろうけど、株は生きているようだ。

春に作った寄せ植えをばらして、ヒューケラを庭植えした。

ここからも、コガネムシの幼虫がたくさん出てきた。
コガネムシって、どうして鉢植えにいっぱい卵を産むんだろう。
この分ではサンパラソルやオリーブの鉢にもいそうな気がする。
植え替えはしないけど、一度中を見たほうがいいかもしれない。


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『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

2012-09-25 09:54:02 | 本・映画・音楽の感想

少し前から気になっていた上記タイトルの本を読んでみた。
副題は『「自然死」のすすめ』。新聞広告に「死ぬのはがんに限る」とあって、
ふつうは癌と宣告されたらショックに違いないのに、癌を肯定的にとらえている
理由を知りたいと思ったのと、機械で無理やり延命する医療のあり方に
以前から疑問を感じていたから。

著者が断定的に述べていることには、強引すぎるところもあるが、
半分くらいは同意できる気がした。自分の立場になったら、回復の見込みが薄いのに
人工呼吸器で延命措置などしてほしくないし、鼻チューブや胃瘻で強制的に
栄養補給もしてほしくない。ところが、なにかの病気で病院にかかり、
だんだんにその病気が悪化していったとき、医師はそういうことをやりたがり、
拒否するのがかなりむずかしいらしい。というのも、事前にそういうことを
断る文書を残しておいても、わが国では今のところ法的効力がないからだ。

最近問題になっている孤独死にしても、わたしはそれほど悲惨だと思わない。
たとえば脳卒中や心臓麻痺で倒れたとして、家族がそばにいれば、
すぐに気づいて救急車を呼ぶだろう。その結果どうなるかというと、
なかには完全に回復するラッキーな人もいるが、たいていは後遺症が残り、
辛いリハビリを続け、それでも障害が残って、QOLは確実に低下する。
もっと悪いと、機械につながれたまま植物状態で生き続け、
家族に莫大な医療費を負担させることになる。

わたしなら、そういうことがないよう、手遅れになってから発見されたい。
ただし、家族がそばにいるとき、本人に頼まれたからといって救急車を
呼ばないでいると、保護責任者遺棄致死に問われることがあるので、
これまたむずかしいことになる。

ともあれ、これだけは娘たちに強調しておきたい。
わたしがひとりで死んでいたとしても、そばにいなくてごめんねと思う
必要はまったくないということ。リハビリなんてごめんだし、
半身不随になるのもお断り。寝たきりなんて最悪。

それで著者もゆっくり死ぬ準備ができる癌が一番と言っているのだけど、
わたしはコレステロールが高めで、コレステロールが高いと癌になりにくいので、
希望どおりにはちょっといかないかも。


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