FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

旭岳ミニハイキング

2023-10-02 13:57:11 | 北海道旅行

前回の最後に、2日目ホテルに入ってから大事が起きたと書いたが、
それについてはちょっと後回しにして、3日目について書いておこう。
3日目のメインは大雪山旭岳のミニハイキングだった。
レインコートも持参していたが、降水確率は幸いにも0%だった。
気温も通常なら一桁とあったので、ダウンも持ってきていたが、まったく不要だった。
つまり、今年は異常に暖かい!
したがって、日本で一番早い紅葉が見られる旭岳でもまだ紅葉していない!!

旭岳は2度目だが、前回は6月の終わり。
まだ雪が残っていて、レンタル長靴を履いて歩いた。
だから、2度目とは言っても、また違った趣がある。

ロープウェイで姿見駅まで登る。


今回は専門ガイドの説明付きで回った。
トレッキングポールも借りたが、これはなかなか歩きやすかった。

一周1時間コースの出発点あたりから。

正面に見える噴気孔の近くまで行った。

第1展望台にて


夫婦池


ルートから分かれて、少し先へ進んだ噴気孔近くで

(じつはわたしが噴気孔近くまで行きませんか?と提案した)

姿見の池

前回来たときは、雪で真っ白に覆われていた。
今回は曇りだったので、旭岳の姿をくっきり写している写真は撮れなかった。

とはいえ、歩いていたら暑くなって、ウィンドブレーカーを脱いだほど。
晴れでなかったのは残念だが、雨に降られなかったからまだよかった。

このあと新富良野プリンスホテルで昼食。
神居古潭に寄ってから千歳空港を目指した。
その間ずっと曇りだったが、空港が近づくころついに雨が降り出した。

空港で解散したあと、バスガイドさんのおすすめ、
カルビーショップで揚げたてのポテリコを食べた。


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三国峠、大函、青い池

2023-09-28 14:26:06 | 北海道旅行

2日目は、湖上でカヌーを漕いでいたときはいい天気だったが、
その後は曇ったり、雨がぱらついたり、変化が激しかった。

2014年にこのあたりを訪れたときは、黒岳ロープウェイで上に登ったら、
雷雨になってロープウェイが止まってしまった。
しばらく足止めされたため、その後に寄るつもりだった三国峠や大函へは行けなかった。
今回はそのあたりへ行くことができた。
三国峠


ここでは天気がよかったが、そのあとバスに乗ってしばらくしたら、小雨が降り出した。

大函

いったんはやんでいたが、眺めて写真など撮っていたら、また雨が降り出した。

すぐ近くの銀河流星の滝は、弱い雨だったので、傘をさして見て回った。




旭川に向かう途中、一時雨脚が強くなったりもしたが、やがてやんだ。
青い池についたときには曇り。

晴れていればもっと青かっただろう。
前に来たときより、池の中の立ち枯れの木がみすぼらしくなっていた。
いずれ腐ってなくなってしまうに違いない。

このあとホテルに到着したが、部屋に入る前に、すぐ近くの白ひげの滝まで歩いていくことになった。
ホテルの部屋からこの写真を撮った橋が見えるくらい、ほんとにすぐ近くだった。


じつは、このあと、大変な事態になるのだが……

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紅葉なしの秋の北海道ツアー

2023-09-25 15:59:39 | 北海道旅行

先週、2泊3日で北海道へ行ってきた。
これまでの5回は、まったくの一人旅。
レンタカーで好きなように走り回るスタイルだった。
しかも、季節はすべて初夏。

でも、今回は初めてツアーに参加してみた。
季節も初めての秋。
興味をそそられたのは、「星の棲む湖」然別湖のナイトクルーズと
早朝のカナディアンカヌー体験だった。
どちらもひとりで参加するのは面倒そうだったから。

ところが、行く前に見た天気予報は曇りか雨ばかり。
せっかくの目玉イベントは楽しめそうになかった。
とはいえ、成り行きに任せるしかない。

最初の日の昼食はイクラと生ホタテ丼。
じつは、わたしはイクラはあまり好きじゃない。
ホタテは火を通してあるのは大好きだが、生はいまいち……

なんとまあ、ホタテもイクラもたっぷり載ってること!
けれども、意外においしく食べられたのだった。
ご飯は多めだったので残したが、上に載っていた具はすっかり平らげた。

このツアー、「秋の北海道 絶景紅葉めぐり」と銘打ってあったのだが、
今年の北海道は異常な暑さ続きで、いつもなら紅葉している時期にもかかわらず
今年はまったく色づいていないのだった。

かろうじてススキは穂を出して、秋の風情を感じさせた。


紅葉で有名だという福原山荘。


ここも池に映る木々は緑色。


然別湖に夕方到着してみると、雲が切れている!

桟橋に停泊しているのが、ナイトクルーズの船。

天気予報も、晴れに変わっていた。
期待しながら夜を待つ。

この然別湖畔には、宿泊したホテル以外、建物がまったくない。
したがって、船で湖の真ん中に出ると周囲360度真っ暗なのだ。
天の川も見えたし、流れ星も2、3個流れるのを見た。
途中から雲が流れてきてしまって、空の3分の1くらい隠されてしまったが、
まったく見えない夜に比べたら、上々の結果だろう。

次の朝もいい天気になった。

ウルトラライトダウンまで持っていったが、必要なかった。
去年の同日は9度しかなかったというのに。

前日の夜ほど風も強くなく、湖面を軽快にこぎ進むのは爽快だった。


カヌー体験のあと、温泉に浸かるほどの時間はなかったので、岸辺の足湯に浸かった。


つづく
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北海道旅行2016-4

2016-07-06 10:34:50 | 北海道旅行

早くも最終日。この日、同宿だった年配の女性ふたりは給食室のおばちゃんの車で
オルテの丘へ行くというので、わたしと、熟年夫婦もそれぞれの車でついていくことにした。
ここは入り口がかなりわかりにくくて、ひとりで行くと迷ってしまうらしい。
じっさい、先導する車がなかったら、行きつけなかったかもしれない。

ここも個人がやっているオープンガーデン、というかラベンダー畑だ。


ラベンダーの季節にはやや早くて、早咲きのものが紫色のつぼみという状態だった。


でも、遠くまで見渡せて、とても眺めのいい場所だった。


ここでほかの人たちと別れて、向かったのは旭川市の雪の美術館だ。
少し前に『アナと雪の女王』がらみで話題になっていたが、
わたしはおばちゃんのブログを見ておもしろそうと思ったので。
雪の美術館は、北海道伝統美術工芸村にあって、ほかに優佳良織(ゆうからおり)
工芸館と国際染織美術館があるが、おばちゃんの意見も参考にして、
わたしは雪の美術館だけにした。

雪の美術館の入り口。


建物は小さそうに見えるけれど、丘に建っているので、建物本体は
入り口を入ってから階段を下りた下にある。

雪の結晶にちなんで、階段も六角形だ。

氷点下15℃の氷室内のつららや氷の柱をながめられる回廊や、
(回廊自体の温度は10℃だが、それでもけっこう寒い)
雪の結晶をモチーフにしたステンドグラスもある。


音楽堂ではピアノの生演奏が続いていた。

周囲には水も流れていて、つねにせせらぎの音が聞こえる。

ここでは結婚式ができるそう。

隣にはバンケットルームもあった。

このあと、上野ファームへ寄っていこうかとも考えたが、
帰りの飛行機が2時半なので、ちょっと慌ただしい気がしてやめて、
館内のカフェレストランでゆっくりお茶した。コーヒーはおいしかったものの
ケーキはいまいちだった。

その後、外に出て雪の美術館の周囲を散策した。
優佳良織工芸館の前まで行って、雪の美術館を振り返ってみたら、
黄色い花が満開で、メルヘンのような景色が広がっていた。


帰路の飛行機はとても空いていた。1ヵ月前にチケットを取るときにも
往路は日によってすでに満席だったり、残席が残りわずかだったりしたが、
帰路は座席も選び放題だった。旅行会社のツアーが行きは旭川空港を使うものの、
帰りは札幌だったりとかち帯広だったりするのかもしれない。



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北海道旅行2016-3

2016-07-05 08:48:23 | 北海道旅行

旭岳温泉を出たあとは美瑛に戻って、美瑛印象派油彩の庭を訪れた。
ここは個人がやっているオープンガーデン&アトリエだ。


数百種類の花が咲き乱れ、美瑛の丘という借景も申し分なく、
とても魅力的な庭だった。上野ファームもすてきな庭だが、
規模が大きすぎてまねするのはむずかしい。一方この庭は
うちの庭にも応用できるテクニックがありそうそうだった。


全景よりも、むしろ上のような小径沿いの植栽に目を惹かれた。
緑の分量が多くて、花は小花でむしろ控えめなのだけど、
とても引き立つ植え方をされている。
わたしの知らない花がいっぱいあった。


庭でミントのハーブティーをいただいていたら、別のビジターがやってきたので
アトリエをのぞいてみた。油彩の方は素人っぽくて、いまいちって感じ。

ここに40分くらいいて、次に向かったのは15分ほどのところにある四季彩の丘。
でも、この時期は植えたばかりの花が多くて、やや期待はずれだった。

観光客の多い7月後半から8月にかけて見頃になるようにしているのだろう。

それでも、今が盛りの花はいくつかあった。ポピーに――


ネモフィラも北海道では今が満開。


そして、オダマキ。


この時期、北海道ではあちこちで見かけるルピナスもぎっしり咲きほこっていた。

ただ、このルピナス畑の中へロープをくぐって入り込み、写真を撮っている
何人もの中国人の行為は目に余るものがあった。かれらによって
ルピナスが何本も折られてしまっていた。

四季彩の丘は名前のとおり丘の上にあるので、美瑛の畑から大雪山系まで
見晴らせて、眺めはすばらしい。前に来たときも食べた揚げたてのコロッケ、
そして夕張メロンゼリーを食べて、宿に戻った。


この日の夕食にはなんと鹿肉が出た。知床へ行ったとき、エゾ鹿バーガーというのを
食べたが、挽肉になっていたので、あまり実感がなかった。今回は網焼き用くらいの
厚さだったが、とても柔らかで、しかもくせがなく、おいしかった。
給食室のおばちゃんの味付けもよかったのだと思う。おばちゃんの味付けは
とにかくどれもおいしくて、残さず食べてしまった。
特に、アスパラは毎食いろいろな調理法で出たが、
うちの方のスーパーで買うものとはまるでちがった。

この日、宿に泊まり合わせたのは熟年のご夫婦と、
いとこ同士という年配の女性2人連れだったが、
ご夫婦の方は結婚記念日ということで、持参のシャンパンをあけ、
皆に振る舞われた。おばちゃんも加わって全員で乾杯したのだった。

この夜は低いところに雲が出ていたものの、いちおう晴れだったので星は見えた。
でも、天の川が見えるほどのコンディションでは残念ながらなかった。




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