FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

今ごろエキナセアに初つぼみ

2013-08-30 09:27:23 | ガーデニング

春に花をつけなかったエキナセア〝ホワイトスワン〟に初つぼみが!

これは去年の秋に植えたもの。春に植えたものもいちおう花をつけてはいるが、
それらに比べて、ひたすら葉を茂らせることに集中していたこちらは
茎もがっしりと太くて、つぼみも頑丈そうだ。

彼岸花のなかまリコリスのつぼみが伸びてきた。
昨日見たときは、この半分の背丈だった。速い。


ダッチェス・オブ・アルバニーの花がオリーブに彩りを添えている。

これはつるが非常によく伸びる。

春からずっと花をつけ続けているハニーサックル。



コメント

バーミキュラが来た!

2013-08-27 19:05:41 | クッキング

去年5月に注文して15ヵ月待った鋳物ホーロー鍋バーミキュラがついに届いた。
テレビのニュースで特集していたのを1回目はへえーと見ただけだったけど、
別のニュース番組で2度目に見たときに思い切って注文したのだった。
待ちついでに、毎月千円ずつ積み立ててきたのが1万6千円になっていて、
あと5千円足すだけでよかった。すぐに2万1千円払っていたら、
大きい出費に思えただろうから、15ヵ月待ちもよかったかもしれない。
ちなみに、今は生産量が増えて8ヵ月待ちまで改善されている。

わたしが買ったのはピンク色の直径18センチのタイプ。

うちのキッチンにはルクレーゼのような赤、あるいはオレンジ色の方が
似合いそうだから、そういう色は作る予定がないかたずねたことがある。
すると、赤やオレンジ色を出すには、有害なカドミウムを使うので、
うちでは今後も作る予定はありませんという良心的な返事だった。
じっさい置いてみたら、このピンク色でもキッチンにしっくりなじんだ。

バーミキュラで最初に作るにしてはありふれた料理だが、大根の煮付けを作ってみた。
ふつうの鍋で作るときと違って、大根・にんじんと調味料だけを鍋に投入。
水はまったく入れない。コツがわからなくて、今回はやや味が濃かった。

バーミキュラは鍋と蓋との密封性がひじょうに高くて蒸気を逃がさないので、
内部は圧力鍋に近い感じになる。だから大根もとろとろにやわらかく、
中までしっかり味がしみていた。

買ったからには宝の持ち腐れにならないように、いろいろ活用しなくてはね。


コメント

秋明菊開花

2013-08-25 15:09:18 | ガーデニング

秋の花、秋明菊が咲きはじめた。いつも白とピンクは咲きだす日にちがずれているが、
今年はまったく同じ日に咲きはじめた。


こちらは白の八重。


ほかに白の一重があるが、それはまだ咲いていないみたいだ。

今日の「趣味の園芸」を見て、うちのノウゼンカズラは
アメリカノウゼンカズラだとわかった。


コメント

『一路』

2013-08-24 13:00:39 | 本・映画・音楽の感想

好みではないと言いながら、またまたおもしろい時代小説を見つけてしまった。
そして、浅田次郎の小説ではこれが一番好きかもしれない。
主人公は十九歳にして、不慮の死を遂げた父の跡を継いで御供頭となり、
参勤行列の差配をしなくてはならなくなる。もとより急死であったため、
父からはなにひとつお役目の引継ぎを受けておらず、しかたなく家伝の
行軍録だけを頼りに、はじめての参勤行列を仕切ることになる。
だがそれは200年以上前の江戸時代初期に書かれたもので、
十四代将軍の世では、すでに時代遅れもはなはだしい内容。

巡りあわせの悪いことには、助けとなるはずの供頭添役もまた父の急死に遭って
お役目を引き継いだばかりの十七歳で、まったく頼りにならないのだった。
(このあまりにも都合のよすぎる偶然はあとで納得できる理由が明らかになる)

この小説の魅力は、主人公を取りまく多彩なキャラクターだろう。
お殿様から下士、加賀のお姫様から他藩の大名、宿場の役人から町人、
ついでに馬までが、やる気はあるもののお役目の知識はないに等しい供頭を
さまざまな形で助けることになる。なかでも菩提寺の住職の活躍は八面六臂。

話はしかし単に慣れないお役目をうまくやりおおせるかどうかにとどまらず、
裏に大きな陰謀があることがわかって、ハラハラドキドキの展開となる。
とはいうものの、ユーモアたっぷりの語り口に、あちこちで大笑いせずにはいられない。
中山道はうちの近くも通っていて、西美濃を出発点とするこの参勤行列は
当市の本陣に宿泊したりもするので、なんだか親近感がわく。
それにしても、昔の旅は大変だったのだなあとつくづく思う。
数年前に馬籠から妻籠まで歩いたことがあるが、最後のほうでは足ががくがく。
でも、道中にはそれよりけわしい峠がいくつもあるのだから。

これはおまけみたいなものだが、表紙のイラストがまた楽しい。
読む前には意味不明な科白が、読んだあとで見直すとここでもまた大笑いできる。


コメント

ノウゼンカズラ

2013-08-23 08:38:20 | ガーデニング

あれほどやかましかったクマゼミの声がしなくなり、
庭にはたくさんトンボがやってくるようになった。秋も近い。

春にエアコンのクリーニングをしてもらったとき、これで能力もアップすると
言われたのだが、それ以前といっこうに変化がなかった。
ところが、最近になって、なんだかよく冷えるようになったのだ。
これまでは、設定温度28度か29度で使っていたのが、
29度でも涼しすぎると感じて、30度にするようになった。
(その設定温度で、室温は28度くらい)
去年もおととしも、30度にしたことは一度もない。
クリーニングの効果が今頃になって出るとも思えず、ふしぎだ。

燃えるような赤い花を咲かせ続けるノウゼンカズラ。


でも、ご近所でよく見かけるのはもっと明るいオレンジ色のノウゼンカズラだ。
オレンジ色の方は花びらが丸まらないし、花と花の間も詰まっていない。
つぼみはちょうど藤の花房のような感じにゆったりとついている。

一方、うちの濃い赤のノウゼンカズラは、つぼみがすごく密についている。
先週、まだ咲きはじめに撮った写真ではそれがよくわかる。

だから、咲き進むと上のようにぎっしり塊になるわけ。
この枝はまだ咲きだして間もないが、6月中旬から2ヵ月以上咲き続けている枝でも、
咲き始めの位置から先端までわずか20cmしかない。
つぼみはゆったりついている方が見栄えがいいと思うが、色はこっちの方が好きだ。
でも、選んで買ったわけではなく、たまたまこれだったというだけ。

アメリカフヨウが本格的に咲きだした。


カノコユリはほぼ咲き終えた。これは少し前に撮った写真。



コメント