ＥＲじゃなく、火星の……

ディズニー映画の「ジョン・カーター」の広告初めて見たときは驚いた。
今さらこれが映画化されるとは！　当時高校生だったが、正統派ＳＦファンとしては、
こんな火星ありえないと思いつつ、今回映画になった第１巻「火星のプリンセス」
から始めて、全１１巻読破した。ありえないけど、おもしろかったのだ。
現代ではさすがにここを火星と言うのははばかられるのか、映画の中では
惑星バルスームとしているが、バルスームは現地の言葉で火星を意味してるんだよね。
まあでも、舞台が火星ってことに目をつぶれば、（ついでに幽体離脱で火星に
行ったことにもかな）「アバター」のパンドラと似たようなものかもしれない。
原作の第１巻が出たのはなんと第一次世界大戦中だが、日本で翻訳が出たのは
その５０年もあとになる。日本ではターザンより人気だったようだ。なつかしいなあ。

今日は昼過ぎまで雨だったが、予報通り晴れて今は日が照ってきた。
今年庭に植えてあるチューリップはすべて去年掘り上げた球根ばかり。
（一部掘り残した球根が芽を出したものもある）
毎年一番に咲くのは、極端に背の低い二頭身チューリップだが、今年も同じ。


昨日はもっと開いていた。


水仙〝セイロン〟も咲きはじめた。

初めてのフクシア

２月に、今月は金運がいいと書いてあるのを見て、めずらしく宝くじを買ってみた。
そうしたら、１万円当たった。大した金運じゃないけど、これまでは当たっても
せいぜい３千円だったからやっぱりラッキーだ。１万円では高いものは買えない。
それじゃ、１万円分なにをもらえたらうれしいかと考えてみた。
花の苗を１万円分というのもけっこううれしいかもしれないけど、
２、３年前ならともかく今はそんなに植える場所がない。
そうだ、ケーキ１万円分なら、すごくうれしいぞ。
そこで、ケーキ屋さんの前を通りかかったとき、がまんせずに買うことにした。
これだとかなり楽しみが持続する。一方で体重の危機ではあるけど。

ナスタチウムがほしいと思いＨＣに寄ってみたけど、置いてなかった。
代わりにフクシアをゲット。処分品で２９８円が５０円だった。
もっと八重度の強い種類もあったが、こちらの方がフクシアらしさがある。

フクシアは難度が高そうなので、これまで手を出さなかった。
雨にも、夏の暑さにも、負ける。もちろん冬の寒さにも。値段も高いし。
でも、５０円なら枯れてもそんなに惜しくない。

アイスキング開花

晴れて暖かい日差しが降り注いだかと思うと、ざーっと雨が降ったり、
今日はずいぶん変わりやすい天気だ。

花の大きい水仙の一番手〝アイスキング〟が咲いた。
八重で、白とクリーム色のグラデーション。


アネモネの白はすでに十数輪が咲いているが、ピンクは初。

ハーブの苗

ハーブの苗２種。

コリアンダーは一昨年、昨年とも、いただいた種を蒔いたが、それだとちょっと多すぎ。
コリアンダーはほんの少しあれば足りるので、今年は苗を１ポットだけ
植えることにした。１株もないと、生春巻きを作るとき物足りない。

ディルは初めてだ。巨大になりすぎるフェンネルの代わりに
今年はこちらを植えてみる。

そして、お隣さんにもらった芽ネギ。
このまま食べても、植えてもいいと言われたので、
３分の１を庭に植え、残りは刻んで冷凍した。


コーヒーを淹れたあとのコーヒーかすを庭に蒔くと、ミミズが増えると聞いた。
コーヒーかすにはまた脱臭効果もある。その効果は湿っているときの方がいいそう。
そこで、わたしはコーヒーかすを１日目は冷蔵庫に入れる。
次の日、新たに出たコーヒーかすを冷蔵庫へ入れ、前日の乾いたかすは庭に蒔く
というサイクルができあがった。そのせいか、庭のどこを掘っても
ミミズが出る、出る。ときにはスコップでちょん切れちゃったりするので、
そんなときは、ああ、悪かったなあと思ってしまう。

黒百合の芽が出た！

去年の８月、八ヶ岳のお土産屋さんで買ってきた黒百合の球根。
すぐ植えた方がいいと言われたので、８月だったが庭に植えた。
でも、高山に生えている黒百合を真夏に植えたのでずっと心配だった。
ところが今朝、芽を発見した！　花が似ているフリチラリアや
バイモみたいな芽を期待して探していたが、意外にもユリそっくりの芽だった。

球根は２球植えたが、芽は今のところひとつだけ。

こちらはエキナセアの芽。ピンクの花だが、芽は赤い。