北の窓から日差しが入る！

最近は、晴れると２５度を越える日もあるが、
今日の昼間、外へ出たら、家の中よりも暑かった。

太陽の高度が変わると、家の中への日の差し方も変わってくる。
冬のあいだ、部屋の中に虹色の光を振りまいていた
窓辺のサンキャッチャーが日を捕らえなくなってしまった。

うちの土地の四辺は、正確に東西南北と合致していなくて、
家の南北線が角度にして数度ほど北西に振っている。
そのせいもあって、日など差しこまないと思っていた
北側の窓にも、午後遅くなると日が入るのだ。
２階の書庫には北側にだけ窓があるが、そこからも日が差しこむ。
しかも、ほかと違って、ここにだけはロールカーテンをつけなかった。

さいわい、直接日が当たる場所はへやの出入り口で、
書棚にはかするていどだし、傾いた日なので強くはない。
でも、長いあいだには紫外線の影響を受けるだろうから、
大事な本はそこに置くのは避けたほうがよさそう。

庭の日当たりも、少しずつわかってきた。
庭の西側は、午後になると、うちより１メートル以上敷地が
高くなっている隣家の建物や庭の木の陰になる。
真夏もこうなら、植物には理想的なんだけど。
でも、夏至まであと１ヵ月と３分の２もあるから
まだまだ予想していなかったことが出てくるかもしれない。

屋外センサーライトが故障か？

去年の秋に植えたエニシダが咲いた。
エニシダの花は黄色だとばかり思っていたが、
こんなにきれいな赤色だった。
もっとも遠目には黄色のほうがあざやかで
庭が引き立つかもしれない。


ところで、家の外についているセンサーライトの調子が
先週からおかしくなった。玄関灯ではなくて、
駐車場を照らすようにつけてあるライトのほうだ。
夜、ふと気がついたら、ついたり消えたりしていた。
ねこでもいるのかと思って外へ出て調べてみたが、なにもいない。
その日はいちおうコンセントを抜いておいた。
次の夜は雨だったので、その次の夜、もう一度
コンセントを差して、調子を見てみた。
その日だけたまたま不調だったのかもしれないから。
でも、やはりなにも動くものがないのに点滅する。

修理に出そうと思い、Ｈさんにはずしてほしいと
お願いしたら、今日きてくださった。
でも、じつは意外に簡単にはずれることがわかった。
あとで取扱説明書を読み直してみたら、
取り付け方のところに、そういう説明があることはあったが、
本体だけあとで取り外したいというときに、そこを読んでも
すぐにはちょっとわからないなあと思った。

Ｈさんには時間を取らせてしまったが、たまに来てもらって
コーヒーなど飲みながらおしゃべりするのも楽しい。
創建さんには今、仕事が何件も重なって入ってきていて
とても忙しいそう。喜ばしいことだ。

ラベンダー

ラベンダーの花が咲き始めたので収穫した。
まだ切ってしまうのはもったいない気がしたが、
咲き始めが一番香りがいいそうなので。
それに、脇芽がたくさん出てきているし。

このラベンダーは今年植えたもので、
買ってきたときからすでにつぼみがついていた。
去年植えたレースラベンダーはまだこんなに小さい。

ウィーンの家庭的なお菓子

ガーデニングと並んで、仕事の息抜きにぴったりなのは、お菓子作り。
今日は、オーストリアの家庭で作られているというお菓子
「ゲデックチャー・アップフェルクーヘン」を作ってみた。

明日以降の方が味がなじんでおいしいのだが、明日まで待てないので
焼きたてで、まだ温かみが残っているうちに、味見してしまった。
明日まで待たなくても、じゅうぶんおいしかった。
切り口はこんな感じ。



生のりんごとレーズンをタルトのような生地でサンドしてある。
写真を撮る前にパウダーシュガーをかけるのを忘れたけど。

ハマベブドウが活動を始めた

冬のあいだ、ぜんぜん動きがなかったハマベブドウだが、
最近急に、芽という芽がふくらんで、次々に葉が出てきた。

室内の温度自体は、真冬が最低２０度、最高２２度だったのが、
今は最低２０度、最高２３度くらいで、大して変化があるとは思えない。
じっさい、ストレリチアやテーブルヤシなどは、
冬のあいだも次々と新しい葉が伸びてきていた。
植物の種類によっては、カーテン越しの太陽光の強さなどにも
影響されるのだろうか。

つぎは花芽が出てこないかなと、毎日眺めている。