午後、現場を見に行ったら、きのう聞いたとおり、ウッドデッキが完成していた。そして、中へ入ると、待ちに待ったキッチンが設置されていた。
うちでは断熱材の次にこだわってお金をかけたのがここ。扉を赤にするためにプラータからクレディアにグレードをあげた勢いで、食洗機とIHクッキングヒーターも上位機種にしてしまった。そのかわり、ユニットバスとトイレはごく普通のタイプで我慢したのだけれど。
こうして床の養生が取りはらわれてみると、S建の社長さんが言われたように、チョコレート色の床材と白いキッチンパネル、キッチン扉の赤という組み合わせはとても映りがいいのがよくわかる。
見た目だけでなく、デッドスペースにならない工夫をされたコーナー部分の引き出しや、調味料などを入れるのにぴったりなIHヒーター脇の小さい引き出しなど、収納も使いやすそうだ。ここで料理するのが待ちきれない。
間違って白いバスタブが取り付けられていたのが、希望したオレンジに取り替えられていた。白が付いたのを見たときは、ぜ~んぜんつまらなく見えたが、やっぱりオレンジはすてき! こうでなくっちゃ。
最初にまちがいがわかったとき、交換費用は自社で負担しなくてはいけないかもしれないと社長さんは心配されたそうだが、社長さんと懇意のトステムの人が、ショールームで打ち合わせたときの内部資料を探し出してくれて、そこにはっきりオレンジと書かれていたので、向こうに落ち度があるとわかって、ほっとされたのだそう。
前によそのブログで、打ち合わせの記録はきちんと取っておこうとあるのを読んだが、ショールームでは説明してくれた人がその場でこちらの希望を用紙に書き込んでいたから、信用してしまって、コピーをもらっておこうとまでは思いいたらなかった。トステムの内部の人の協力がなかったら、そのときの記録は入手できなかったかもしれず、ほんとうによかったと思う。わたしが負担するのではないにしても、S建さんの損失にもなってほしくないから。
できあがったお風呂を見ようと、朝の買いもののついでに新居に寄ってみた。仮設キーをはじめて使って中に入った。内部は金曜から特に変化はない。
バスルームは完成して検査も済んだという紙が貼ってあり、鍵までかけてあった。開けてのぞいてみる。ところが、バスタブの色がちがう。わたしが希望したオレンジではなく、白が入っている。着工以来、最大のトラブル発生だ!
金曜にのぞいたとき、バスタブの部分がオレンジ色でないことには気づいていたが、まちがっている可能性など浮かびもしなかったので、あれは下地でこれから本体をはめこむのだろうと思っていたのだ。なんか変だと思ったときには、やはりその場で聞くべきだなあ。
帰ってすぐS建さんに電話してみた。社長さんが調べてくださったところ、注文書の段階で白になっていたそう。こちらの清算書にはそこまで詳しい仕様が載っていないので、確認のしようがない。そして、S建さんでは色のチェックまではされていなかったとのこと。
明日、さっそく交換の手配をしてくださるそうで、完成したお風呂を見られるのはもう少し先になってしまった。
そうそう、バスタブのトラブルのせいで、昨日受け取ったお中元のお礼を言うのをすっかり忘れてしまった。バスビーズとハーブ入りソープとオーガニックコットン・タオルのセットで、さすがS建さん、ギフトに関してもすっごくセンスがいい。
朝、Hさんから、今日システムバスを設置しますと連絡があった。もともと今日は現場へ行こうと思っていたのでグッドタイミングだ。
午後行ってみると、もうかなりできあがっていた。アクセントパネルはイエローにしたのだけど、思ったより淡い感じ。それとも、アクセントパネルはまだ取り付け前だったのかな。広さは1坪だが、じゅうぶん広く感じられた。作業中だったので、残念ながら写真は取れなかったけど。
眺めているところへ、Hさんがやってきた。朝の電話では、今日は現場へは夕方に仕事のチェックにみえるだけと聞いていたのだが、水曜の打ち合わせで変更した見積もりをわたしに渡すためにわざわざ早めに来てくださったのだった。この見積もりを検討して、今月中にIHと食洗機の型を決めなくてはいけないが、おそらくこのままで行くと思う。追加予算の余裕もだんだん残り少なくなってきたから、今後は引き締めなくては。
外壁は北側のガルバリウムが貼り終わっていた。シルバーのガルバに白い窓枠という組み合わせは悪くない。北側は隣地が高くなっていることもあり、あまり見えない部分なのだが、南側の2階部分も同じ組み合わせになっていて、こちらは表からよく見えるから、見映えがいいというのはうれしい。
シャッターの入荷がまだで、サイディング貼りはシャッターを取り付けてからになるそう。