木の芽ふくらむ

水菜はつぼみができかけているので、そろそろおしまい。
見て、見て、この立派な株。今日１株抜いたので、庭にはあと残り１株。
今年はたくさん水菜を食べることができた。新鮮で柔らかいので
サラダにすることが多かった。水菜の収穫が終わったら、
最近ぐんぐん伸びてきたレタスが使えそう。

このところの春のような陽気と慈雨の繰り返しで、木の芽がどんどんふくらんできた。
アジサイは、つい２、３日前に見たときは赤っぽい閉じた芽だったのに、
今日見たら、緑色になってぱあっと開いていた。
このアジサイはこぼれ種から芽生えて、今年で満２歳。
もしかしたら最初の花が見られるかもしれない。


ハコネウツギの芽も、枯れているみたいにかさかさして茶色だったのに、
小さな葉が現れていた。去年の秋に植えたこのハコネウツギ、
期待どおりの花が咲くか、今年一番注目している木だ。

アネモネが開花

去年、掘りあげるのを忘れられたまま、勝手に咲いていたときより
今年は花が大きくなり、八重は八重でも、花びらの枚数が増えた。
白花ももう少しで咲きそう。

フィロデンドロン・クッカバラの植替え

先日、ストレリチアを植え替えて空いた鉢に、クッカバラを植えることにした。
これもまたドミノ移植だ。今の鉢はこんなふうに、もうあまりにも小さい。


小さいからすぐ抜けるかと思ったが、それでもしっかりくっついていて、
やっぱりけっこう大変だった。そのうえ、ふた回り以上大きい鉢だったので、
用意してあった土では足りなくなり、あわてて近くの百均までもう１袋買いに走った。
アフターはこのとおり。かなり大きい鉢になったにもかかわらず、
植物が小さすぎる感はなく、ゴージャスに仕上がった。
百均で買ったミニ観葉のなかで、これが一番大きく育っている。
次がテーブルヤシかな。

アーティーチョークとホスタを植えた

久しぶりに園芸店をのぞいたら、アーティーチョークが入荷していて、
しかも１２８円だったので、思わず買ってしまった。
アーティーチョークなんて、近所のスーパーの食品売り場では見たことがないし、
あったとしてもうんと高いだろう。この値段なら、１個でもつぼみがつけば
めっけものだ。

問題はこの巨大でとげのある葉をつけるアザミをどこに植えるかということ。
日あたりを好むそうだが、南の庭にはもうこんな大きな宿根草を植える場所がない。
（１年草なら植えてもいい場所がないことはないけど）

けっきょく東の庭の端っこ、敷地の北東角に植えた。
ここは南の庭ほどではないが、朝早くから午後１時過ぎまで日が当たる。
これで育ってくれることを願おう。

前に、同じくつぼみを食すブロッコリーを植えたときは、
ひよどりに葉を全部食べられてしまったが、アーティーチョークの葉は
とげがあるから、きっと食べないだろう。

昨日はアーティーチョークのほかに、ホスタも買ってきた。
でも、今の季節、出荷のために温室で育てたものでなければ、
ホスタはまだ芽を出していない。つまり、ラベルがついていないと、
ビニールポットにただの土が入っているだけにしか見えない。
ちょっと心配だったが、植えるときポットから出して見たら
根は白くてきれいだったので安心した。

ホスタは以前にも１株植えたのだが、そのころは品種について
あまり深く考えていなくて、「わー、ホスタだ、ホスタだ」と
写真だけ見て適当に選んでしまった。でも、育ってみたら、好みじゃなかった。
今回は、雑誌などを見て、こういうのを植えたいとはっきりしていたから、
きっと大丈夫だろう。

左が以前植えたもの。右が今回のホスタ。

ネモフィラの一番花

コンテナ植えのネモフィラに最初の花が咲いた。黒色だった。


これはガラス屋根の下に置いてあるので、霜や雪がかかりにくいせいか、
庭植えのものより生長がいい。本葉が２、３枚の小さなときに移植したが、
今ではすっかり全体を覆ってしまった。ネモフィラは２株植えてある。
もう１本は青い花だと上出来なんだけど。


もともとはチューリップをダブルデッカー仕立てにしたコンテナなのだが、
チューリップの芽が出るまではなにもなくてさみしいからと植えてみたものだ。
そのチューリップは、ようやくネモフィラやスイートアリッサムのあいだから
顔をのぞかせはじめた。

春のような暖かさに誘われて、クロッカスも急に花が増えた。
まだまだ増えるはず。