カラーの根元の死角になったところに、実がついていた。
花は横に倒れ始めたら切っていたが、切り忘れたものらしい。
せっかくだから、このままにしておいて、種を収穫してみようと思う。
この写真は戻ってきたデジイチで撮ったものだが、いつもの状態に戻すのに手間取った。
まずファインダーをのぞいて、ひどく見づらいことに気づいた。
視度調節が変えてあったためだ。テスト撮影をしたときに変えられたらしい。
ISOやAFフレームの設定も変えてあったし、そのうえインストールした
ピクチャースタイルが削除されていた!!
最新のファームウェアにバージョンアップしておきましたとは書いてあったが、
入れてあるものを消す必要はないだろうに!
いいことと言えば、ファインダーをのぞいたときに見えていたごみがなくなったこと。
これは撮った写真には影響なかったのだが、見えないに越したことはない。
旺盛に成長を続けるハマベブドウを植替えしなくては、と以前から思っていたが、
やっと行動に移すことができた。そして――失敗した。
取り掛かる前から難しいだろうと予想していた。
オリーブのときは元の鉢を割って取り出さなくてはならなかった。
ほんの数ヵ月しか植えてなかったブラシノキでさえ、しっかりと鉢にくっついていた。
ハマベブドウの場合、これ以上大きな鉢に植え替えると、動かせなくなるので、
古い土を落として、今の鉢にもう一度植えなおすつもりだった。
だから鉢を割るのは避けたかったのだ。
周囲に棒を差し込んで、鉢からはがそうとしたのだが、
どうしても差し込めない場所があった。
ここが固くくっついているため、幹を持って引っ張ってもびくともしなかった。
けっきょく、少し土を足しただけで、植替えは中止した。
そして、天井につかえそうになっていた枝を2本切った。
この先、もし根詰まりを起こしたら、そのときは鉢を割って取り出し
新しい鉢に植え替えようと思う。切った枝は挿し木にしてみた。
今朝、新聞を取ろうと玄関のドアを開けたら、ゴキブリが降ってきた。
最近、おたまじゃくしや魚が降る現象が話題になっているが、
それとは違って、生きたゴキブリが降ってきたのだ。
ドラマで、先生が教室の戸を開けると、黒板消しが降ってきたりするが、
ちょうどあんな感じで、まともに、わたしの上に落ちてきた。
ゴキブリは手に当たって、玄関タイルの上に落ちた。
条件反射的に踏みつぶしたが、問題はどこから落ちてきたかだ。
開けたとき、たまたまドアの外にいたなら、まあ、仕方がないが、
玄関内にいたのだとすると、ちょっと困る。
家の中で、赤ちゃんゴキブリを見かけたことは2度ほどあるが、
その後あわててホウ酸団子をリニューアルしてからは見ていない。
今日のゴキブリは立派な成虫だった。
それにしても、なんというタイミングだろう!
あざやかなオレンジ色の花をつけたクロサンドラは去年から気になっていたが、
1株だけためしに買ってみた。でも、今日は雨で植えられなかった。
デジイチの修理がようやく終わって戻ってきたそうなので、
明日かあさって、取りに行こうと思っている。
コンパクトカメラでは全然満足な写真が撮れなかった。
風景や人物だったらそれほどでもないが、
マクロはまるっきりだめだ。
先日「週刊手塚治虫」でわたしの好きな「0マン」を取りあげていたので、見てみた。
はしょったあらすじ紹介だったが、絵もすてきだし、ストーリーも古さを感じなかった。
今読んでもじゅうぶん楽しめる傑作だった。
わたしが持っていたのは大昔の赤い表紙のコミックスで、
接着剤の質が悪かったのか、いつしかばらばらになってしまったが、
娘が今も所蔵している。ばらばらでも古い版は貴重だと言って。
その日の番組の後半では、偶然にも「W3」の最終回を放映してくれた。
「W3」はわたしが一番好きな手塚アニメで、それが終わってしまうというので
最終回はひどく悲しかったのをおぼえている。どのくらい入れ込んでいたかというと、
父にロケットを買ってきてもらって、真一くんが描いた絵をまねして描いて
入れていたほどだ。(アニメを見た人でないと、どういうことかわからないだろうが)
ちなみに、そのロケットは今も持っている。ただし絵はもうない。
直径3cmとけっこう大きく、おもてにはオレンジ色の縞瑪瑙がはまっている。
まるで木星みたいに見えて、それも気に入っていた点だ。
話は戻るが、何十年ぶりかに見た「W3」の最終回は、絵も雑だし、
シナリオもちゃちで、見なければよかったと思った。
マンガは古さを感じないのに、アニメは古さを感じる。
それは、アニメはあれから技術的に大きな進歩をとげているのに、
マンガは基本的には昔と同じで、いまだに手で描いているからかもしれない。