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京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

雪の相国寺!

2014-02-17 | インポート

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この日は、朝から雪が降り積もりました。

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通勤途中に、相国寺の境内を通ってみる事に

しました。素晴らしい雪景色で、新たな魅力を

見つける事ができました。

                  <サイダー>


お稲荷さまにお篭りしましょう

2014-02-17 | うんちく・小ネタ
先日に引き続き、新撰組所縁の場所を巡って来ました。
今回は、西本願寺に程近い
島原です。

『三千世界の烏を殺し 主(ぬし)と朝寝がしてみたい』とは高杉晋作の都々逸ですが、けるとまで云われた花街

勤皇の志士達も佐幕派の荒くれ達もこういったところでしばしの息抜きに興じていたのでしょう。


島原大門 住宅街に突然あらわれます。

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輪違屋という置屋さん 往時の面影を残したまま今でもやっておられますが、所謂一見さんお断りというやつです。

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歌舞練場跡の石碑  かつて稲荷神社だった頃の御神木を残すのみ


かつて幕末には西郷隆盛や久坂玄瑞らが「攘夷だいや開国だ」と密議を交わしたというお茶屋 角屋
芹沢鴨も、暗殺される直前まで宴を催していたぐらい贔屓にしていたといいます。随分乱暴狼藉を働いていたとの事、店主は大困りだったでしょう。
今は美術館として一般公開されており、新撰組刀傷の跡なる石碑があります。

西門は2度に渡る交通事故で破壊されました。十数年前までは残っていたそうなので、何だかもったいないですね。
島原は門が2箇所もあって、比較的自由に出入りされていたそうで、俗に言う嘆きの壁のようなものはありません。

花街であったとはいうものの、祇園一帯が今も一大観光地となっているのとは対照的に静かな雰囲気のエリアです。
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=6000022                                                                                                                      烏龍茶

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雨水-初候

2014-02-17 | インポート

2月18日から22日頃は、“土が潤い起こる”(土脉潤起/七十二候より)。

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世は、黄水仙色なり・・・。

雪に代わり、しっとりとした雨が降り始め、大地が湿り気を含み出す時期だそうで。

先日は、宇治方面、久しぶりの積雪!

通勤に使用しているスクーターは、やっぱりまともに走りませんで・・・(冷汗)。

が、なんとか事故もなく、出社できました事、神に感謝です。

で、14日は、世間ではバレンタインデーでして、

女将さんや女性スタッフから“チョコレート”を頂きまして、

「勘違い」しそうになりながらも、、、やはり嬉しかったです

嬉しいといえば、クリスタルで“メガエビフライ定食”を御提供させて頂いてます。

最近、コンスタントにオーダーを頂戴し、とても感謝しております。

どこかのハンバーガーみたいなネーミングですが・・・、

全長約20cm程のエビフライが2匹!!と、

旨味たっぷりの自家製2種の漬物入り黄水仙色のタルタルソース、

毎日漬けておりますお漬物に、具だくさんのおみそ汁がセットで、950円です

エビフライがお好きな方、是非一度、御賞味下さいます様、お待ちしております。

私の「カッサカサ」の鼻も、早く潤って欲しいものです。。。

嗚呼~、、、犬の気持ちが良く分かる“カルロス・ディオール”でした。